Vectorクラスを結構使っていくと思うのでVectorクラスについて説明します。
Vectorクラスはベクトル(x y z)などを扱うためのクラスです。
しかしこういわれてもわかりにくいと思います。
Vectorクラスは配列の似たようなものとみてくれていいです。
つまり、配列では指定した配列以上はつめることはできませんが、
Vectorは配列以上でもつめることができます。配列の長さがよく変わる
追加や削除などを含むときに使うと便利なはずです。図で説明すると
配列の場合
Vectorの場合
こういう考え方です。
次にどうやって書いたらいいいいのかを書いてみます。
・Vectorの宣言
まずVectorクラスであることを宣言しましょう。この方法にはふたつあり、
・そのクラスにVectorを継承する。
・Vector型のオブジェクトを作成する。(importあり)
この二つの方法があります。まず、両方とも
import java.util.Vector;
と、まずimportを行います。そして前者は
public class XXX extends Vector
とします。後者は
Vector v = new Vector();
とします。これでVector型の完成です。これでVectorクラスのメソッドも使えます。
では、演習でよく使いそうなメソッドを紹介しておきます。
Object get(int index)
オブジェクトのi番目 (先頭は0番目) の要素を取り出すインスタンスメソッド
int size()
オブジェクトの長さ(要素数)を返すインスタンスメソッド
void add(int index, Object element)
オブジェクトのi番目にelementを挿入するインスタンスメソッド
Object remove(int index)
オブジェクトのi番目の要素を削除するインスタンスメソッド
このへんがよく使いそうなメソッドでしょうか。ほかにもたくさんメソッドがあるので
JAVAのAPIで調べてみてください。
お勧めページ
JAVA API 「Vector」
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注意!:この文章は管理人が思った風に書いているので本質とずれて
いる可能性大です。鵜呑みにしないで参考程度にみてくださいね。^^
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