第7回講義は「クラスの詳細化」でした。

今回何をするかをまとめると
クラス名や属性名,操作名を実装時の英字名に変更する
属性の型を指定する
操作(実装時はメソッド)の引数および戻り値の型を指定する
操作の具体的な処理概要を考察する

を行います。ひとつずつ説明していきます。

クラスの設計について。
クラスは
クラス名:先頭が英大文字の英数字列にクラス名を書き換える。
ステレオタイプ:エンティティなのかバウンダリなのかコントロールなのかを記述する。
概要:実際の何と対応するクラスなのかを記述する。

これを行います。

属性設計について。
属性は
可視性:外部からのアクセスの可能性を記述する。
    public:どこからでもアクセス可能(全てのクラス)
    protected:サブクラスのオブジェクトからもアクセス可能(所属クラスとサブクラスのみ)
    private:所属するクラスの中からだけアクセス可能(所属クラス)
属性名:先頭が英大文字の英数字列にクラス名を書き換える。末尾に"_"をつける。("はいらない)
型:配列ならばそのサイズも明示
初期値:必要ならば記述する

これを行います。

操作設計について。
操作は
可視性:属性の場合と同様
操作名:先頭が英小文字の英数字列(コンストラクタを除く)
引数:メッセージの発信元から送り先へ渡すデータ。.型と項目名を記述。
処理:操作の内容を簡潔に記述
戻値(返値):操作の実行結果としてメッセージ発信元へ返されるデータ.型と項目名を指定

これを行います。
これらの全てを行い、それらを表にまとめたクラスの詳細設計ドキュメントを作成します。
また、これらの変更したものをクラス図、シーケンス図に適用します。

お勧めページ

UML技術者認定制度「チュートリアル」<設計編>
不明(しばらくお待ちください)(ガイダンス資料にURLがあるのでそれを参考に。)
教科書より断然分かりやすいと思います。


注意!:この文章は管理人が思った風に書いているので本質とずれて
いる可能性大です。鵜呑みにしないで参考程度にみてくださいね。^^



TOPに戻る