第2回講義は「ユースケース図、ユースケース文書作成」でした。
ユースケース…そのシステムが持つ機能(料理をつくるとか)
アクタ…そのシステムを利用する人間(客とか)
という感じがわかっていれば図はかけそうです。
ユースケース文書は
事前条件…:ユースケースを起動時に(システム内に)存在していなければならない情報
つまり、具体的にいうとなにか会員制のシステムがあったとすればそのシステム
を使うには会員でなければ使えません。非会員は使えないのです。よって
このシステムを使う前提となる条件は会員であること。となるはずです。
メインフロー…このシステムがどのように動いていくかを書くものです。大事なのは
ユースケースはアクタのどのようなアクションによって起動されるのか,
そのユースケースの機能を実現するために,だれからどんな情報を得て,だれにどんな情
報を渡すのか(例:Aさんは料理名を入力し、システムはレシピからその料理法を得て
調理機にその情報を渡す)をしっかり書いておくことが大事だと思います。
(ここで手を抜くと後で地獄を見るような気がします。)
例外フロー…メインフローから外れたフローどういう例外でそのときそのシステムはどういう処理を行うかを
記述しておけばいいとおもいます。
基本シナリオ、2次シナリオ…メインフロー、例外フローの処理の流れをもっとリアリティに書いたものです。
できるだけリアリティをだしておくと後のクラス抽出などが簡単になります。
お勧めページ
UML技術者認定制度「チュートリアル」<分析編>
21〜29ページ(ガイダンス資料にURLがあるのでそれを参考に。)
教科書より断然分かりやすいと思います。
注意!:この文章は管理人が思った風に書いているので本質とずれて
いる可能性大です。鵜呑みにしないで参考程度にみてくださいね。^^
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