<2006年1月例会山行> | ||||||||
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<大雪の権現山 :初日の出山行> ・日 時:2006年元旦 ・参加者:CL・尾畑、SL・山口(弥)、山本、土方、小原、犬の小次郎 |
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数日来の寒さが緩んで暖かい大晦日となったせいか夕方ころから初日の出山行に行きたい思いが強くなりましたが、いつも8時おきの私が午前4時の事務局集合が出来るかが心配で夕飯の最中もぐずぐずと迷っ七いました。それでも10時に漸く尾畑さんに電話して、それからはTVも見ずに大急ぎで用意です。 4:00 事務局集合。尾畑さん、山口さん、私の三人で登りロまで。栗原集落の辺りからは雪道で、凍結気味です。更に登って行<と暗闇に土方さんの車のライトが待っていました。しばら<して山本さんの車が到着。 4:30 不慣れな私が用意に手間取り遅れましたが、登山開始。大雪ですが踏み跡がついてたので“かんじき”なしで土方さん・小次郎・尾畑さんが登っていきます。 5:35 霊前山への分岐。 6:00 この辺りから下界の景観が拡がり琵琶湖大橋と対岸の灯りが、やや、ほの白んできた闇に美しい。風もな<星も瞬いているので天気の良い事が解る。 6:30 夜明けが間近い事と雪明りもあってヘッドランプはもう要らない。ただ頂上直前の急登に私の息は荒<なり、ちょっと悲壮な気持ちになってきた。土方さん・小次郎がトップで後は、尾畑さん・山本さん・山口さん、そしてやっぱり最後尾は体重順で私になってしまいました。 7:00 白い壁のように思えた急登を登りきると頂上を目前にして4人と小次郎が待っていてくれました 踏み跡のない今年轟初の、たおやかで真っ白な頂上は 横並びで進みましょうという皆さんの思いやりに心が暖まります。10歩程歩んで頂上に書くと道標が少し頭を出している事で雪の深さを識ります。素早<尾畑さんが“大根炊ぎにとりかかっているうちに・・・・・ 7:24 誰かの歓声で振り向くと対岸の雲の切れ目から鈍色ながら黄金の太陽が上がりました。こんなに豊かな大雪と日の出に恵まれるのは初めてらしいです。とろみの大根炊きのお雑煮の後、土方さんは用事があると先に下山です。 8:00 残る4人も下山開始。又、私の左膝関節が痛<なる。下りも私が最後尾でしたが、幸先の良い一年の幕開けに何とも云えぬ心地よさを身体に感じて降りました。 9:20 車に到着。 10:30 帰宅。 報告:小原
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<新春山行 武奈ケ岳> ・日 程:平成18年1月9日(成人の日) ・参加者:山本修(CL)、槙(SL)、中西伶、菅、浅場、金井、田中(記録) |
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コースタイム イン谷口8:10発~(途中休憩2回)~10:30着 金糞峠 10:50発~11:30着 トレース最終地点 11:45~12:10元比良スキー場リフト下通過~12:45着 武奈ヶ岳 13:10発~14:00八雲ヶ原 14:10~(ダケ道)~15:40着 イン谷口 今年は大雪のため日曜日より月時日の方が、天候が良いとの判断で日程が変更になりました。 予想どおり、イン谷口で、すでに樹木が重そうに雪をかぶっていました。それでも、何台かの車や、駐車場でテントがあり、物好きの山ヤさんが入っていました。林道は先行者のおかげで、ツポ足で進みました。青ガレの所で、大きな装備を担いだ7、8人のパーティが下山してきたので、何処まで行かれたか聞いたところ「中峠へ向かってラッセルしたが引き返して、途中八雲ヶ原にテント張った。そこから、北比良特にはトレースは無い」との返事で,この先どうなることやら。それでも、金糞峠までは何とか到着。 ここから、北比良時の縦走路にはトレースが無し。堂満岳と中峠方面にトレース有り。峠に行ってもそこから武奈迄は遠いから、堂満岳に登ろうかと意見もしていたところ、堂満から下山してきた登山者から「この先、トレースありません」との返事。「ここでぜんざい食べて引き返そうか。」「行けるとこまで、行きたいな」いろんな意見がでたとき、後から登ってきた大阪の女性ばかりの5人パーティーの人から、「せつかく来たんやから、行ける所まで行ってそこからみんなでラッセルしたらいいやないか」との恐るべき意見に、当グループはタジタジ。よし、地元の山岳会としてここで引き下がるわけには行かないので中峠に向かうことにした。峠から少し降りたところで八雲ケ原との分岐点で中峠へはトレースがあるがラッセルしていない。八雲方面にはラッセルしてあったので、八雲に向かうことにする。ところが八雲からも下山して来た人がいて、「この先、八雲にはラッセルは無い。途中、コヤマノ岳に登っているみたい。J さあ、どうしようか。でも大阪の女性グループは凄かった。行ける所まで行こう。その先一緒にラッセルしようヤ」ここで引き下がっては地元が情けない。当然、先頭で登るが、ラッセル跡は、途中から八雲を外れて北の方を登りだした。すぐ、ラッセル跡が無くなった。さあどうしようか、もうすぐスキー場に出る予測もあったが、ここは食事して昼食タイム。昼食もほどほどに、槙さんがスノーシューを履いててラッセルして登りだした。すぐ後に僕が続いたが、槙さんの勢いは凄くてなかなか姿が見えない。やっと見えた所は、元スキー場のリフト下部をラッセルしている姿だった。ようやく追いついて、ラッセルを代わって、リフト終点に着くとそこにはふみ跡があり、その上でタバコを吸って休んでいるヒタがいた。聞いてみると、「もう時間が遅いので、武奈はあきらめて引き返すのだ」との事。
大阪グループと一諸に下山を始めた。途中、山本さんに「僕らは金糞峠に戻らずにダケ道を下ります。」と、連絡を入れる。北比良峠にはハツキリしたトレ一スがあり、時々シりセードで、イン谷口に到着した。途中で、引き返していた山本さんたちから温かいぜんざいをいただき満足満足。でした。 報告:田中
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<伊吹雪山訓練> ・日 時:2006年1月29日 ・参加者:CL尾畑、SL田中、北川(山友) |
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アイゼン歩行とピッケルの使い方の訓練は参加者が無く中止としました。 この日は天気は快晴、例年以上に雪の多い伊吹山、うちの訓練を中止にして北川さんの山スキー訓練に変更した。 いっもながら伊吹山は登山者が多い、それぞれのパーティーがそれぞれのルートで登って行る。頂上からは南アルブス.御岳山 乗鞍.北アルプスの槍。穂高まで見え冬でなくては見られない景色を満喫、スベリもゴンドラの乗り場まで滑り下りれて田中さん。北川さんも満足していた。 やはり近場の雪山訓練にはこの伊吹山は最適だと思う。 (尾畑) |