< 個 人 山 行 >
(2002年1月~3月)  ・1月4日:マキノスキー場
・2月3日:樹氷に感激・高見山
・2月9日:写真で見る八丁平山行
・3月29~30日:岳沢~焼岳
  <マキノスキー場・裏山雪遊び>
 ・日 時:2002年1月4日
 ・参加者:山本・尾畑・山口や・新美夫妻 5名
 五名を乗せたエスクードが最近開通した、161号線バイパスをマキノスキー場に向かって走ります。凍結防止のために路肩から水が放水されています。お陰で安心して走ることが出来ます。マキノに近づくに従って積雪量が多くなり、絶好の雪山登山日和です。スキー場の駐車場に車を停めて身支度を整えます。駐車代を集めに来たおっちやんに、山に登ると言ったらビックリしていました。
 新雪のためワカンを付けていても膝まで入るので急登の所はかなり難儀する。五人が交代でラッセルしながら進んで行きます。
 12時半になってお腹が空いてきたので登山はここまで。適当な広場を見つけて鍋の支度が始まります。山口さんのブタ汁風キムチ雑煮。これがうまい。腹いっぱいになり、下山することに。白谷温泉の初湯につかって極楽・極楽でした。
  記:山本
 
  <写真で見る八丁平山行>
 ・日 時:2月9日
 ・参加者:土方(CL)・山田(SL)・山本修・小原・山本綾・藤本
      ・小次郎(犬)6名+ワン
 

小次郎も仲間入り
   写真:山本
  <樹氷に感激・高見山>
 ・日 時:2月3日
 ・参加者:山本
 
さる、2月3日に里山ハイクの高見山自主参考に参加しました。
高見山には、5年前に会の例会で行きました。
その時の樹氷の素晴らしさが忘れられず、今回のおじゃま虫となったわけです。
頂上付近のあの樹氷は前回とは比べものに成らないくらいの素晴らしいものでした。
エビのシッポも見事でした。美味しい甘酒で冷えた体が暖まりました。温泉もバッチリでした。
ホントに楽しい一日を過ごせました。
エビのシッポ・なが~い!
  記:山本
   
  <上高地~岳沢~焼岳>
 ・日 時:2002年3月29日(金)夜発~31日(日)
 ・参加者:尾畑(雪稜)CL・谷内資(山友)・谷内里(山友)会計・馬場(山友)救急
      ・今村(山友)・小野(山友)・村田(岳友)記録:7名
 
3月29日(金)雨
 牛後8時 雨の降る中 竜王インター前の広場に集合 谷内さんの車1台に7人分のスキーと荷物を積み込み出発。(機動力抜群の車である)
12時過ぎ、雨の降る中新島々の駅前の駐車場でテント組と車組に別れ就寝。

3月30日(土)快晴
 5:00 前夜の大雨も上がり、晴れも様にわくわくしながらテントをたたみ沢渡の駐車場で朝食を捕り、釜トンネル入り口ゲートで荷物を降ろし車は路上駐車とする。(安房トンネル開通により年中ここまで入れる)
 7:50 釜トンネル入口出発。トンネル内は所々電気が付いて居て、ヘッドランプ不要。(トンネル工事の車が行き来している)
 8:35 釜トンネルを出る,目の前に真っ白い焼岳が私たちを出迎えてくれている様だ、道路に雪は無く、明日登るルートを見ながら、大正池手前で向こう岸へ渡る。
 9:40 大正池から穂高連峰が現れる。真っ青な空に真っ白な奥穂、前穂、明神岳と、今日滑る岳沢がはっきりと見える。こんな素晴らしい天気はめったにない。スキーにシールを付け大正他の向こう岸を歩く、夏にはに出来ないことだ。ここでテントを張ろうと言い出す人、カメラのシャッターを押す人、それぞれ楽しみながら雪原の上高地をカッパ橋へと向かう。(荷物の重さにバテる人や靴ずれをした人で以外と時間がかかった。)
 12:30 カッパ橋左岸の林の中にテノトを張ることにした。トレッキングやクロカンのパーティーが4-5組いたが、ここでテンを張って居るの私たちだけだった。
 13:20 昼食を捕り岳沢へと向かう
 14:20 森林を抜けると大雪原の岳沢だ。左から西穂、奥穂.前穂、明神岳と後ろを振り返ると 六古山 霞沢岳 実に360°の大パノラマだ。冬の上高地のスバラシさを実感した。(やみつきに成りそう)16:00  岳沢ヒュテ付近で滑走することにした。岳沢ヒュテは雪にうもり屋根だけが出て居る、来年は天狗沢や西穂沢を滑ろうと皆で約束しテント場へ向け滑走した。雪のコンデションも良く快適に滑れた。
 18:40 テント場に付き、さっそく食事の準備(キムチ鍋)に取り掛かる。作って置いた雪のテーブルを囲み宴会モードに入る。(ビール ウイスキー)今日一日を振り返り皆でワイワイ星空に成るまで雪の上で宴会をして居た。一番楽しいひとときである。
 19:00 谷内さんの9人用のテントで皆で就寝(お疲れさまでした。)

3月31日(日)快晴
 5:00 起床、今日の計画を話しながら朝食をとる。
 7:20 テントを撤収、焼岳へ向げ出発、途中ウエストノ碑で記念撮影。
 9:00 登り口付近で余分な荷物をデポして、荷を軽くする。
 9:30 焼岳目指して登りに掛かるも最初は急登で苦労するが白樺林の美しさに心がなごむ。
 10:25 1738mピークで休息、ここでルートの間違えに気が付いたが引き返す事が出来ずそのまま進むことにした。
 11:25 1900m付近焼岳の全容が見えた、やはり危険な場所だ。雪崩の跡をトラバースするのにためらったが、このまま進む事にした。
 12:30 やっと下堀り沢左へ正規のルートに出ることが出来た。やれやれだ。
 13:30 2200m付近で時間的にむりと判断、登頂は諦め下山滑走する事にした。昨日の岳沢とは違い、ベタ雪で思うように滑れず苦労した。
 14:55 デポ地点に無事到着、河原を滑り釜トンネル入り口へ。
 16:20 全員無事、釜トンネルゲートに到着、新島々の竜鳥温泉に入り、そばを食べビールで乾杯した。素晴らしい、2日間でした。

登り口、スタートで間違え登頂できず、危換な目に合わせすいませんでした。反省
  記:尾畑