< 個 人 山 行 >
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<高千穂峰・開聞岳> ・日 時:4月16・17・18日 ・参加者:秋山・天岡ほか24名 |
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<自主登山から例会登山を目指して> 昨年から山登りは独り淋しく近隣の山を登っていましたが、4月から皆さんに助けられて、会の例会に参加するように心がけて進むことにしています。 1月:三上山(単独)、2月:武奈ケ岳(2人)、3月:武奈ケ岳(単独)、4月:京都愛宕山・竜ヶ岳(単独)、4月:中旬高千穂乃峰・開聞岳ツアー、4月:三十三間山(例会)、4月:野点山行(例会)、5月:天ヶ岳(例会)、5月:綿向山(例会) 以上のように楽しむことが出来ました。この中で異色のツアー登山をちょっと。 16日水曜日晴 19:30 大阪南港発のフェリー(1万1千トン)で四国外洋を回って宮崎港向かう。こんな大きなフェリーに乗船するのは初めてで、エスカレーターが付いている、老青年はビックリ! 17日木曜日晴 8:10 宮崎埠頭着岸、迎えのバスで霧島へ。 10:25 高千穂河原(標高1200m)到着、登山ガイドさんが付いて総勢26名。なめていたら結構きつい山だった。霧島は全部で25山からなっていてその中に高千穂岳・韓国岳等があるとか。お鉢と呼ばれる噴火口のそこに誰が書いたかアルファベット文字と蒸気が昇っていた。 12:08、高千穂峰山頂(1574メートル)私の時代に学校で習った歴史神話の天孫降臨もここではまだ生きているようだ。下山は早い。指宿フェニックスホテルの部屋番号は、私の誕生月日だった。 18日:金曜日 8:50 開聞岳山麓駐車場に到着、ここでも登山ガイドさんが付いていて、案内してくれるし、休憩も30分毎、この100名山は知らぬ間に 山を一周して山頂に着くようになっている。開聞岳山頂(922メートル)平日なのに大勢の登山者で賑やかに食事をしていた。展望・眺望は360度。下山は慎重だ。 15:40 温泉開門荘で汗を流したが、ここで持っていった新品のベストを紛失した。どこかが抜けているようです。はっはっはっ。 18:25 鹿児島空港着、食事をして搭乗券を貰い時間までぶらぶら。 0:18 小野駅到着、秋山さんの奥さんに我が豪壮邸宅‥まで送ってもらった。秋山さんのお陰ではじめての登山ツアーが出来た。 感謝、今後時間の調整が出来るならこれも悪くないようだ。 ・最後に私語感想。ツアー山行って至れり尽せり、楽で安いです。 記:天岡 |
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<僕のゴ―ルデンウイ―ク> ・やまもと:記 | |||||||||||||
・日 時:4月26~27日 蒜山縦走 快晴 五年ぶりの蒜山高原から見る蒜山三山、カタクリも今回はちょっぴり咲いていた。大山にはまだ雪があった。、快晴の中の縦走は素晴らしかった。
60名の大集団が朽木の山を行く。出会う人なし。我々の借りきりや新緑とイワカガミの群生・素晴らしい。賑やかに野点が始まる。自然の中の一服が美味しい。 最近ヤット味がわかってきたような気がする、山行報告をお楽しみに
この冬、大谷山には三回登った。縦走を計画したが実現せず今回の行動となった。快晴めなか、マキノスキー場から出発、寒風山経由で歩くことに、ゲレンデ歩きはきつい。ワラビが沢山出ている山菜取りの人が何人かスーパーの袋に入れて降りていく。ぶなの新緑を眺めながら寒風の分岐に取り付く、木陰で早昼にする。 赤坂に向かって縦走の始まり、ぶな林で新緑を存分に堪能する。笹原の稜線に出る。赤坂山が手招きしている。赤坂山の頂上は団体さんでごった返している。こんなに違うものか、。大谷山はそっとしておきたいと思う。黒河に到着。6時間チヨツとで縦走出来ました。、新緑を存分に楽しめた山行でした、
天が岳、実は初めて知った名前でした。直前まで行くか行かないか迷っていた。でも行って良かったとは、率直な気持ちです。シヤクナゲの群生は素晴らしかった。北山を見直しました。(北山は杉木立のうす暗いイメージが強かった) 詳細は、他の人が報告しますので この辺で。充実したゴールデンウイークでした。
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<霧のぶな林とお日様に輝くぶな林と> ・日 時:5月6日(火) ・参加者:小松(L)、武藤、秋山、高村(小松友人)以上4名 |
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能登越から三十三間山の例会は、午後から天気が回復するという天気予報を信じて出かけたにもかかわらず、お日様は顔をのぞかせてはくれなかった。それでも国境稜線の霧に隠れるブナ林は幻想的で、我々はすっかり魅了されてしまった。しっとりと濡れたぶなの幹。花びらを閉じたカタクリ。明るい林床。霧の森の美しさを十二分に味わうことが出来た例会だった。にもかかわらず、欲張りな我々は、晴れた日のブナの芽吹きをみたいものだと、 ・5月6日にまた、あのぶなの森に出かけたのでした。 今回は、三十三間山から稜線を北へ、能登越から八幡谷を能登野へと前回の逆コース。 八幡谷に一台の車をせいて、倉見の三十三間登山口まで戻る。時川の上流、しばらくはスギ林の谷が美しい林道を行く。・301からは、急登が待っている。それでも気持ちの良い天気にさほどの疲れもなく、登り行程の約半分、夫婦松のところまで快調に歩く。 ブナ林を抜けると、県境。景色は一変し、草原となる。風が強く、まっすぐに立っていられない。冬の烈風が想像出来るというもの。草の上に腰をおろし、ゆっくりと三から湖北武奈の山稜を眺めたいものだと思っていたが、あまりの風の強さに頂へと急ぐ。山頂には、11時40分に着いた。駐車場の登山口から2時間半弱。此処で昼食とする。カタクリの花は終わり、もう種が出来ていた。頂から東南に緩やかに伸びる尾根もまたブナの尾根だ。 若狭の地図を開いてみると、面白いことがわかる。三方五湖から北川までは、国道も南北に長く、山脈も南北に長い。そしてその最高峰が三十三間である。ところが、三十三間のあたりは、小浜湾に注ぐ北川の上流にありながら、天増川に注ぎ、滋賀県を流れているのである。(びわ湖には注がない!) 暫し、そんな事を考えていた時、ぶなの森の中を優雅に飛ぶ蝶を見つけた。アゲハの仲間であることは間違いない。ギフチョウと勝手に決め込み、数枚の写夫を撮った。 さて、いよいよ、ブナ林のトンネルを行く。まだうぷ毛を付けた、開ききっていないぶなの芽吹きがきらきらと輝く若狭越である。これ以上の至福の時があるだろうか。能登越から天増川に降りたい気持ちをこらえ、八幡谷に降り立ったのは、午後の2時45分だった。 記:小松 |
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<朽木・白倉岳~雪洞谷山 縦走> ・日 時:5月18日(月)晴れ ・参加者:山本・山口ヤ・藤野・岡・堀部・天岡・正木・藤井(一般)・北村・番浦親子(湖南岳友会) |
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コースタイム 白倉登山口(8:40)~白倉岳(1l:30)~分岐(12:05)~大彦峠(14:10)~行者山(15:30)~学校前(16:40)
記:やまもと |
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<会津駒ヶ岳(2133m)と旅行記> ・日 時: ・参加者:武藤 |
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6月11日(水)曇り 23:00、東京行き夜行バスで出発。 12日(木)雨・曇り(会津高原に着く頃には雨も上がる) 東京=神田~浅草~会津高原駅=前沢曲屋(会津曲屋集落:現在も生活に使われている貴重な集落)=檜枝岐泊(駒ヶ岳登山口前の民宿すぎのや泊:駒の小屋も経営) 13日(金)曇り・時々晴れ 会津駒ヶ岳登山口(6:00)~登山口(6:20)~水場(8:00)~駒の小屋(9:30)~会津駒ヶ岳山頂(10:00)~下山(13:00)~竜門の滝入り口~檜枝岐泊 民宿の前の舗装された林道に入り、上の沢を渡り林道が大きくカーブするところで旧登山道に入る。カラマツ林の中を登ると再び林道に、その林道を5分程進むと右手の急斜面に取り付けられたハシゴが本当の登山口となる。初めはカラマツ林の緩やかな登りからブナ林の中の急なジグザグ道になってくる。水場に近づくと緩やかな登りとなり水場を過ぎる頃から残雪が現れ、道は積雪に埋まり深いところで2m以上?もある。時々現れる登山道は雪解けの水で川となり、積雪上の踏み後も消えかかっている。木の枝の赤い目印だけが頼りの直登歩きとなる。木道の入口付近で一時道を失いかける。(木道の入口と逆の所の枝に目印の?赤い布が?一瞬とまどう)駒ヶ岳の山頂が右手に見える。右に道を取ると木道の入口に入り一安心。積雪に埋まる木道の端が薄黒く凍てついており滑るので危険の為、その度に大きく迂回する。駒の小屋が目前に見える頃から竹の棒に赤い布が取り付けられた道しるべが駒の小屋まで続く。駒の大池も雪に埋まり、山頂が近い、天候は曇り時々晴れの登山日よりで雲が高く意外と遠望がきく。山頂付近で木道の急登を登り切ると会津駒ヶ岳の山頂に着く。(10:00)山頂からは燧ヶ岳や遠く日光連山が望めました。登りは一人、帰路5人に出会っただけの静かな山歩きでした。
民宿に戻り温泉で疲れを取りビールで一人乾杯後、昼寝。夜は珍しい熊鍋とイワナの刺身にビールと冷酒に舌鼓。民宿のお母さんに先程の話をすると「きっとカモシカですよ」この辺りには多く、宿の前を良く歩いているのを見かけるとのこ事。そう言われると顔の周りの白っぽく見えたのは一瞬、月の輪熊かと思ったが、カモシカの様にも見える。先日の曲屋で地元のお母さん達と囲炉裏端でバスの時間待ちで熊の剥製を見ながら、昔はこの辺りには、多くのマタギがいたんでしょうなどと話していた影響が?
民宿~檜枝岐散策~沼山峠~長蔵小屋~三平下~富士見峠分岐~沼山峠~八総~高杖セミナーハウス泊(今回の目的地OB会参加) 6月の尾瀬は初めてでした。水芭蕉・タテヤマリンドウ・ショウジョウバカマ・リュウキンカ・シラネアオイ・サンカヨウ・ミヤマカタバミ等、山野草が多く見られました。 当日は水芭蕉シーズン最後の土・日で、多くのツアーが入りコースは混雑、出来るだけ巻き込まれないように歩きました。既に水芭蕉は旬を過ぎていました。 15日(日)曇り・時々晴れ 同期の親友・K君の車で、次の行程で帰りました。 高杖出発~塔のへつり(水の浸食で出来た奇岩・景勝地)~大内宿(茅葺きの旧宿場町)~会津高田・菖蒲園(東北三大アヤメ祭りの一つ・見頃で大変綺麗でした)~世界ガラス館(猪苗代・磐梯山を借景に地ビールをごちそうに)~姫小百合の里(土湯温泉・飯豊の夏合宿以来40年振りの再会・感動しました)~k邸泊 16日(月)曇り:伊豆下田泊 17日(火)雨のち曇り 下田の寝姿山(ささゆり)・下田公園(紫陽花)今回初めての雨の中の散策でした。夜に帰宅。 梅雨時に、最後の一日を除き雨にも降られず、待望の会津駒ヶ岳にも登れたし、水芭蕉の尾瀬・思いもしない姫小百合との出会いがありました。 武藤 記 |
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<個人山行報告:中央ア・空木岳~宝剣岳縦走> ・日 時:2003年9月11~14日 ・参加者:山本・他2名 |
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コースタイム 9/12:池山登山口7:30~空木平避難小屋14:00~空木岳15:00~ 木曽駒16:30 9/13 山荘で停滞 9/14 山荘発5:10~檜尾岳9:00~極楽平12:00~ロープウェー乗り場 13:30~温泉 9月11日の夜発ちで12日~14日まで中央アルプスの空木岳~宝剣岳まで縦走して来ました。14号台風の影響による強い風雨に停滞(初経験)を余儀なくさせられながらも何とか縦走出来ました。去年に池山尾根をたどって空木岳まで登ったおり、来年は縦走をと密かに心に秘めていました。幸い、同行者2名が見つかり前夜発二泊三日の予定で空木~木曽駒までの縦走の予定を立てました。(同行者が中央アルプスが始めてなので‥) 9/12 バスとロープウェーに乗って木曽駒から空木までの縦走がメーン・コースですが 宿泊の都合でやむなく逆コースに池山避難小屋~大地獄・小地獄といかめしい呼び方をしていますが、梯子・階段・橋などが整備れていて比較的歩きよいコースです。やがて 空木平避難小屋に到着。少し古い建物ですがトイレも整備されていて水道もありナナカマドが一面に生えているので紅葉のときは見事な色合いを出してくれると思います。今月末が見ごろかな?七時間半掛かって空木の頂上に到着、ガスってきたので写真だけとって山荘に急な岩場を慎重に降りて行きます。鎖が付いているのであまり怖さはないだろうけど遠いところでゴロゴロと気味の悪いのが鳴っているのが気掛かりです、特に稜線歩きのときは‥ 標高差350メートの降りは結構ヒザに来ます。ごろごろしたガレの道は気が抜けません。何とか木曽殿山荘に到書。(到着1分前に笑い話が一つガスの中で視界の効かない状態で小屋がなかなか現れないので、コース間違いかと心配になり携帯で連絡を取るとなんと10メートル手前まで来ていることが分かり大笑い)4時半タイムリミットジャストに到着。晩飯にあり付く資格を得てホットする。我々が到着して間もなく風雨が強くなってきて、これも晴れ男の存在価値か?一人で思っているだけ。今夜の泊り客15名 昨夜は10名だつたらし。おかずは、おぜんに山菜の炊き込みご飯チョツと芯があったけど、お代わり自由なのでしっかりお代わりする。ワインのサービスあり。 9/13日 台風の影響で風雨が強まり1日停滞することに。もう一組大阪のご夫婦も山談義に花が咲く4時頃からびしょ濡れの人達が入ってくる。夕べ泊った小屋で連泊を断られたグループもいた。二週間も歩いているという大学生テント場が無いのでやむなく山荘にて素泊まり。総勢45名宿泊、予約は80名位あったらしい宝剣からの稜線歩き組が皆キャンセルやて山荘の大将渋い顔していた。 9/14日 、風雨も収まり台風一過の快晴にはならなかったが薄くもりで暑くもなく寒くもなくの絶好のコンゼ-ションで木曽駒にむけスタートする。 話には聞いていたがかなりのアップダウンに岩場が混じってスリルあるコースです。左に御岳を見ながら後ろには空木の大きな山容が‥。ルンルン気分で歩けるコースです?それにしても空木に向かう人の多いこと、この山の人気のあるのが良くわかった想いです。ロープウエイで降りました。 記:山本 |