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      3月2日(火) 前処置2日目

 ひでくんは、まあくんと違って6階の小児病棟で移植を行う。低菌の準備が必要になってから個室に移り、それまでは相部屋(定員4人)で前処置を行っている。治療計画の説明時に、病棟によって低菌時の対応が微妙に違う(4階のほうが厳しかった)ことがわかった(入る人が違うので当然か)。

 昨日はオムツにしたのも含めて20回オシッコをした。今日は朝の9時から22時半までに13回。夕食後には先週金曜日以来のウンチが出た。薬も頑張っている。マブリン(ブスルファンのこと)も0時・6時に起こされても平気な顔をして飲んでいる。ただ寝不足からか、薬か、ときおり気だるそうにしており、ゴロゴロしているときが増えた。また、少しずつ食事の量が減ってきた。無理に食べさせないようにしている。ゲームもそんなにしていない。
 今日のひでくんのお気に入りは、点滴の閉塞や気泡を知らせるアラームがなった時に、ナースコールのブザーを押し、看護師さんを呼んで「なんかなあ〜、ブーって鳴ってる」と言うことだった。
 低菌になったら、6階の小児病棟では、お茶はやはり缶入りを飲むのかを主治医に確認すると、缶の方が望ましいが、守れない人も多く、ペットボトルもいい事にしているとのこと。でもやっぱり、おにいちゃんと同じようにしておこうと思う。

 ひでくんは、今付き添っているおかあさんにベッタリ。甘えモードも最高潮。
 20時過ぎに 寝る体制完了だが…。寝たのは21時半過ぎ。ドクター、看護師、部屋のお友達などと話せるのが楽しいようで、興奮してなかなかねませ〜ん。


      3月4日(木) 前処置4日目

 ひでくんは、3月3日(水)の夜から吐きはじめた。でも、まあくんにくらべるとずっと少ない。2日間で4回だけ。副作用の個人差はとても大きいようだ。そういう面では楽だ。
 4日からファンギゾン吸入が始まった。まだまだ元気。まだ6歳なのでやっぱりお母さんと一緒がいいみたい。5日には個室に移る予定。
 私はひでくんの障害者手帳の申請に行ってきた。眼科の先生にいただいた診断書には1級相当と書かれていた。まあくんはひでくんと同じ頃「原因不明」で、ほとんど同じ状態だった(心因性といわれていた)ことを考えると、病名がわからない、原因不明というのはほんとうに手をうちにくいものだと思った。
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骨髄移植日記
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A 前処置2日目〜4日目

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