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フロントクロス(フォワードクロス)
スウィズルの動作で足を開き、閉じる時に足をそろえる代わりに前後にずらし、そのまま反対側の足の前を通過してクロスさせます。
深くクロスさせるには、腰をしっかり回すこと、膝を深く曲げることが大事です。
パイロンを使う場合は、1個目は足を開いて通過、2個目との間で×を描く、2個目はクロスさせたまま通過、3個との間で×を描く、3個目は足を開いて通過・・・と繰り返します。
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パラレル
両足をそろえたままで、左右交互に押しだしながら滑ります。
スキーのパラレルターンと同じ動きです。
腰から上は、常に進路の線上の真上にあるように意識して、膝から下だけでこぎます。
最初は少し足が開いた状態で、外足でスウィズルの要領でこぎ、両足を体の真下でそろえる動作を、左右交互に繰り返します。
慣れてきたら、膝から下をぴったりくっつけたままで、内足でも同時にこげるようになりましょう。
パイロンを使う場合は、1個目のパイロンの右、2個目のパイロンの左・・・と繰り返して滑ります。
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スネーク
足を前後にずらし、前を進む足を後ろの足が追いかけるようにクネクネと進みます。
最初は、パラレルの動きを足を前後にずらして行う感じから始めます。
出来るようになったら、左右の足をこぐタイミングをずらし、4拍子になるように練習します。
1.先行足が外足でこぐ、2.後行足が内足でこぐ、3.先行足が内足でこぐ、4.後行足が外足でこぐ、の4拍子がきれいにそろうと、クネクネと蛇のような動きになります。
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ワンフット
片足でたち、しっかり漕いで滑ります。
スネークやパラレルで内足になった時にもこいだように、足を外・内と左右に振りながらこいで進みます。
上げた足は横ではなく、軸足の後ろに軽くそえるようにします。
最初はしっかりと助走をつけて練習しましょう。
こぐタイミングがフロントクロスの時と同じになるように、上げた足とこぐ足で開く、交差させるを繰り返すイメージで練習しましょう。
しっかり漕げるようになったら、助走なしでも進めるように練習しましょう。
ここに紹介した技には、すべて後ろ向きの動きがあります。
バック、またはバックワードが技名の前につきます。
「滑る」の項目で紹介した後ろ向きの姿勢をしっかりととる事が必要になります。
バックワンフットは後行足で滑ります。
ここまでできれば、後はいろんな技に挑戦可能です!
ネットで見つけたり、誰かが滑っているのを見た格好いい技にどんどん挑戦してみてくださいね。
※こちらのサイトに、詳しく紹介されています!動画ありです。
スラローム初級編(INLINE JUNKIES)
かの有名なひで爺さんのサイトです。とってもわかりやすくて詳しいです。