「水冷?ラジエター」は市販のモータラジエターに水を溜め込むタンクを常設するように改造したもので、ヒートシンク部に石膏を貼り付けた構造となっています。
タンクに水を入れるとヒートシンク部に被われた石膏に水が浸透し、そこにファンからの風を直接あてることによって気化熱を発生させ、モータの温度上昇をおさえる仕組みになっています。
モータの表面温度が常温の時は大きな冷却効果を発揮しませんが、表面温度が上昇するにしたがって石膏からの水分蒸発量も増えるために冷却効果も増すことになり、温度上昇をおさえることができます。
また、走行終了後でも水を補給しながらファンを回す事により、効率的にモータを冷却させることができるため、次の走行までのロスタイムを減らすことができます。
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