そば用語辞典   < Mobile 辞典へ   < PC 辞典へ

田法記 (デンホウキ)
 
松江藩の地方役(ジカタヤク)岸崎作久治が天和2年(1682)に著した農政書。出雲地方の農産物としての「蕎麦」が登場し、播種期や輪作方法などについても記されている。蕎麦の蒔き時では「七夕前土用を懸けて蕎麦・・・」、「麦跡には茄子、たばこ、大小豆、蕎麦、あい、胡麻の類也」、畑壱反に必要な種用として「蕎麦壱反に種納壱斗五升之位」を積り之事とある。
 
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