そば用語辞典   < Mobile 辞典へ   < PC 辞典へ

延し板   延し台
 
そばやうどんを延ばす時に使う台。打ち板(うちばん)とか麺台ともいう。素人の初心者用そば打ちには90cm×90cm程度の板でも良いが、少し本格的になると、幅が120(150)cm×奥行90(100)cmくらいが使いやすい。これだと、粉の量が1.5キロや2キロくらいにも使える。さらに大きくなると200cm巾、奥行き120cmなどもあるが素人のそば打ちでは必要ない。生粉打ち(十割そば)の延し板は一般的に小さく、例えば75cm×60(90)cmなどが多く、寺子屋の机のような形状が多い。材質は桐や朴、シナ合板などが手ごろだが、桧材などの延し板は高価である。碁盤や将棋盤などに使われる桂材のものが最上だそうだ。
 
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