そば用語辞典   < Mobile 辞典へ   < PC 辞典へ

中打ち
 
ごく一般的なそばの太さのこと。「並みそば」または「中打ち」といって切ったそば一本の幅は1.3ミリほどである。 勿論、そばの太さには地域性や、打つそばの種類でも異なるが、太打ちでも細打ちでもない、江戸そばの普通の太さをいうことになる。一般的には太い田舎そばは噛んで食べるのに対し、さらしなそばや変わりそばは細くのど越しを楽しむ。江戸そばの「中打ち」は「切りべら23本」などといって延した生地の幅一寸(3.03cm)を23本に切るところから、一本の切り巾は約1.3mmという細さになる。ただ、一般的には1.3mmというそばはかなり細いそばだといえる。
*「御定法(そばの太さ)」の項を参照
 
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