そば用語辞典   < Mobile 辞典へ   < PC 辞典へ

堀杏庵   中山日録
 
江戸時代初期の儒医・儒学者。安芸広島藩浅野家や尾張藩徳川家に仕え、江戸幕府の寛永諸家系図伝の編纂にも関与した。寛永13年(1636)に尾張家藩主に随行して日光東照宮の遷宮の式に行った際の記録である杏庵紀行の「中山日録」に 中山道の贄川宿で「蕎麦切ヲ賜、・・・蘿蔔汁ニ醤ヲ少シ加ヘ、鰹粉・葱・蒜ヲ入レ・・」という大根の絞り汁・たれ味噌・薬味で食べるというそばの食べ方についての初見を遺している。
 
[PC掲載ページ]  so-h 

[Mobileのページ]  so-h