そば用語辞典   < Mobile 辞典へ   < PC 辞典へ

蕎麦の値段
 
江戸時代の話。そば(もり・かけ)の値段を大まかにみると、江戸も上方も同じで 1750年頃(宝暦・明和の頃)までは六〜八文くらい、そしてしばらくは十二文〜十四文、1790年代(寛政)から文化・文政・天保(1804〜44)にかけて十六文が定着して行く。だから初めの頃の六〜八文時代が長く、また後半の十六文という相場も幕末の少し前まで続いたのでどちらも約7・80年間続いたことになる。うどんの値段も同じように推移している。
 
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