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総本家更科堀井 |
寛政2年(1790)、江戸の麻布永坂に「信州更科 蕎麦処布屋太兵衛」が始まる。信州更級郡の反物商として保科家の江戸屋敷に出入りし、得意のそば打ちで代々殿様にそばを献じていたことに始まったというのはよく知られる話である。その後変遷があって、「永坂更科」や「布屋太兵衛」の登録商標がそれぞれ分離されたが、昭和59年に改めて麻布十番に「総本家更科堀井」が再開される。現在は「総本家更科堀井」「永坂更科布屋多兵衛」「麻布永坂更科本店」の屋号がある。 |
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