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即座けんどん
 
「けんどん」には諸説あるが、寛文4年(1664)「むかしむかし物語」や天保8年(1837)起稿の「守貞謾稿」に、けんどんうどん・そば切りというのができ、下賤な人たちしか食べなかったとある。「愛想もなく、盛り切り一杯」のけんどんそばにたいして「二八即座けんどん」は従来の一杯きりの無愛想な商法に対して、愛想良くお替わり付きで十六文としたとする説もある。*「けんどん けんとん」の項参照
 
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