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堺包丁 |
天正年間(1573〜)に煙草の葉を刻む煙草包丁がつくられたのが堺包丁の始まりとされ、寛永年間(1624〜44)に書かれた「毛吹草」に和泉の特産物があって出刃包丁をあげているがこれが堺包丁であろう。宝暦4年(1754)に刊行された「日本山海名物図会」巻之三のなかに「堺庖丁」の図の部分がある。出刃・薄刃・刺身包丁・まな箸・たばこ包丁、いずれも名物であるとして、店頭風景が描かれている。*[画像]は「日本山海名物図会」より。 |
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