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極楽寺真如堂 (資勝卿記) |
元和10年(1624) 日野資勝は京都極楽寺真如堂のご開帳に出かけた後、「・・・大福庵へ参候て、弥陀ヲヲガミ申候也、其後ソハキリヲ振舞被申て、又晩ニ夕飯ヲ振舞被申候也」とあって、初めて京都にソハキリの記録が登場する。京都における初見を書きのこした日野資勝は、江戸のそば切りの初見「慈性日記」を書いた慈性の父である。 [画像]は、元禄6年に再建された現在の極楽寺真如堂 紅葉の名所でもある。応仁の乱で荒廃したあと市中を転々としたので日記に登場する場所とは異なる。天台宗。 |
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