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(ソバ)原産地 |
原産地については、1990年に中国・雲南省でソバの野生祖先種が発見され、その後も、四川省、雲南省、チベット自冶区の境界地域や東チベットの地域などでも発見されたことにより、中国の西南部の比較的狭い地域だとするのが有力となっている。それまでの説では中国東北部(旧満州)・モンゴルなどのアムール川流域説や、中国南部またはチベット・ヒマラヤ説などがある。日本では縄文早期の遺跡からもソバの花粉や種子が出土し、弥生遺跡ではコメ・オオムギ・コムギ・アワ・ヒエ・キビなどと共に栽培穀物として出土している。 |
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