そば用語辞典 <
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粥卜(かゆうら)
粥を用いてその年の天候や作物の豊凶など吉凶を占う年占で、各地に分布する。神社の祭礼で多くは小正月に神にあずき粥を献ずるときに行う。享和元年(1801)刊行の「河内名所図会」では、牧岡神社の粥卜という占穀の祭事の「御粥占祝詞」には、赤ごま、まめ、いも、もちきび、そばなどが記録されている。今の東大阪でもソバが穫れたことがわかる。
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いまも1月11日におこなわれる枚岡神社の御粥占
では農作物の豊凶のなかに「そば」も含まれている