20120101-20121231

2012/12/29
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やばい!気がついたら2012年が終わった!ヒャッホーゥ!総括は年明けにしよう。

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万十屋@博多

11月末には九州に行ってモツ鍋食ったりラーメン食ったりステーキ食ったり寿司食ったりしてた。かつて一回屋久島に行った時に鹿児島空港近辺を数時間ウロウロしたことがあるものの、実質九州大陸は人生初上陸だったので色々新鮮だったよ。名古屋からだと新幹線で4時間、片道2万円弱で行けるから程々の遠出には良いチョイスかもしらんなぁ。福岡とか熊本とか大分とか、あのへんの高速がぶち抜いてる所を掠めてっただけなので次回は南の方も攻めたい。いやホラ、宮崎地鶏とか食いたいじゃん。

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年末かけこみ買ったもの

  • 神のみぞ知るセカイ20巻OVA付き / 若木民喜:\2980
  • joy(USED) / YUKI:\617
  • Thousand Mile Stare / Chicane:\1699
  • If the Stars Are Eternal So Are You & I / BT:\2056
  • The Platinum Collection / ENIGMA:\2193
  • I've Girls Compilation vol.7 EXTRACT / I've:\3099
  • I've Girls Compilation vol.8 LEVEL OCTAVE / I've:\3150
  • SHORT CIRCUIT 3 / I've:\3150
  • COWBOY BEBOP BD-BOX:\25069
  • ダークナイト・ライジング(BD版):\2713
  • こにたんといっしょ上下巻:\6000ぐらい
  • プロジェクタ交換ランプ(ELPLP39):\24634

要点ピックアップ
シケインとBT:2012年もこの二人のCDが出ると言う素敵な世界。今回BTさんは環境音楽度が増しててちょっと車とか携帯音源で聴くのは適さないかんじ。シケインさんは安定してヒーリング系トランス道を邁進してくれてるのはいいんだけど、急に来るWindbreaksがツボ過ぎてやばい。
ビバップBD:リマスターがかなり良好。当時のアナログ画質をしっかり再現できていてノイズレスなのはもとより、音源の5.1chリファインっぷりが大変すばらしい。たしかDVD-BOXが出た時に5.1chリマスターしてたのであれをそのまま使ってるのかもしらんけど、OPのTank!からしてCD音源を上回ってんじゃないかと思うほど軽快でクリア。いい買い物だわ・・・。ちなみに生フィルムコマはスパイクさんのドアップでした。まど神樣なら50万は値がつくレベル!どうでもいい!
プロジェクタランプ:ランプ寿命サインが出てから半年ぐらい使い続けてたのをようやく交換した。折角だったらプロジェクタ本体ごと最新のやつに切り替えようかとも考えたけど、やるにしてもソースのスペックが上がってからにしよう!と言うわけで次世代箱が出るまでは現状維持にしたと言うはこび。それでもランプ変えるだけで衝撃的なまでに明るくなって(※買ってきた時の明るさに戻っただけなんだけど)、ランプ交換しろっていうメーカの指示はちゃんと根拠のある話だったんだなぁ、と言う当たり前の話。これでまた5年ぐらい戦える。


2012/11/04 Sun
新城ラリー2012

みてきた。土曜日だけ。

セリカ SX4

下のもはやSX4に見えないSX4はパイクスピーク・ヒルクライムで世界記録打ち立てたマシン(とそのドライバー)。他のデモランと比べて砂の飛んでくる量が5倍ぐらいで笑いが止まらなかった。調べてみたら毎年ここでデモランやってるらしい。あと陸自の指揮車に乗ったりめろんちゃんにサイン貰ったりした。豊田章男社長もサプライズで最後にドライブしてたらしいけど、17時頃にサクっと帰ってしまったので見られなかった。イベント全体ひっくるめて考えると来年も来ようと思う程には面白かったものの、「ラリー本戦」部分が実質1SSつしか見られないし見せ方も弱くてもったいないかんじ。周辺イベントでお客さん喜ばすのはあくまでサブなんだし、ラリーを観に来てるんだからもっとラリーを見せてよと。駐車料金から観戦代まで全部タダなのに文句つけてもアレなんだけど。

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かったもの

  • 少女公団アパートメント2巻 / ms:\860
  • 神のみぞ知るセカイ19巻OVA付き / 若木民喜:\2980
  • Discovery / Daft punk:\999
  • Silver Sun / Nothing's Carved in Stone:\2667
  • 七森中うたがっせん(BD版):\6009
  • トランスフォーマー(BD版):\1500
  • トランスフォーマー・リベンジ(BD版):\1500
  • トランスフォーマー・ダークサイドムーン(BD版):\1500
  • スターシップ・トゥルーパーズ(BD版):\1500
  • プライベート・ライアン(BD版):\1500
  • コマンドー(BD版):\1200ぐらい
  • コマンドー(DVD版):\945

アマゾンで2枚3000円キャンペーン貼ってたので唐突にBD祭り。意外、でもないけど、プライベート・ライアンを見たことなかったのでコレを機会に観てみたらのっけから思ったよりCoD2でなるほどこれが原点だったのかと改めて歴史のお勉強になった。でも本編よりよっぽどバイオレンスでよっぽど実態を表してたのは映像特典の「従軍カメラマンのインタビュー」だった。日本でまず見られないような映像がワンサカ出てくるし、戦時下の米国でもあまりに残酷として公開されなかった映像とか色々考えさせられる。

コマンドーは13話まで進んだドンパチマスターの影響でムラムラしてきたのでサクっと購入。当初なにも考えずにBD版買ったら日本語吹き替え入っておらず、普段は字幕で映画見るおれだけどこの映画に限っては吹き替えじゃなかったら買った意味が無い!なので、安かったしDVD版も買ってしまった。玄田哲章氏の真似練習に使う予定。


2012/10/21 Sun
World Endurance Championship round.7

例によってKくんから誘われたので行ってきた。話自体は夏休みに飲んでる時にチラッと聞いてたから存在はギリギリ知ってたものの、日本でのメディア露出ってスーパーGTプラスの枠でやってるCMぐらいでしか目に付く事がなくてほんのり忘れてた。メディアと言えばテレビはアニメしか見ないし、新聞はとらないし雑誌も読まないからまともな情報受け入れ態勢になってるとは言えんのだけど、それはそれとして。今回会場が静岡御殿場にある富士スピードウェイ(FSW)なのでドライブがてらマイカーを出すことに。

観戦チケットは予選を含む土日の2日通し券しかないのでそれを買ってたものの、Kくんが別件あって決勝のみ観戦の予定だったのでおれもそれにあわせて日曜だけ見に行くことにした。前日の土曜は早めに寝て日曜の早朝出発する予定してたのに、バイオ6やろーぜと言うCくんのお誘いに乗っかって遊んでたらあっという間に23時。さすがにこれ以上遊んでると翌日レース中に居眠りしかねない!というわけで切り上げて布団に入ったけど、昼寝もしたのが祟ってちっとも眠れない。いっそ出発して眠くなったところでSAとかPAで眠った方が賢いよね、と言う判断でサクッと出発。

ふじかわ

深夜飯食ったり途中のSAでウロウロしたり、延ばし延ばしても富士川SAに着いたのが朝の3時半。Kくんとのランデブーポイントである御殿場駅前までここからだと1時間もかからないのに、ランデブー予定時刻は5時間以上先の09:15。富士川SAはそれなりに人も居て車中泊してる人もいるし、おれも混じって車中泊すっか!とトライしてみた。姿勢の問題なのか閉めきって酸欠気味だったのかわからんけど途中危ない感じに意識が飛びかけた。ろどすた乗りの人は気をつけてね。ダラダラと御殿場に向かって着いてみたら集合時刻の1時間前。なんか去年インディ見に行った時も似たような感じだったことを思い出す。

富士山が見えるから

駅前商店街の素敵すぎるネーミングの映画館。どうせピンク映画でもやってるんだろうと思ったら「コクリコ坂から」とか上映してて意外と硬派でびっくりした。名古屋駅西みたいなこと言ってごめんなさい。にしても御殿場駅前はなにもないくせに、やっぱFSWがあるからかバスのりばやタクシー乗り場は充実してて、実際タクシーはウチの最寄り駅で見かける量の20倍ぐらいいた。正しくアンバランスな街。

駅前からサーキット入り口まで全く渋滞しておらず、駐車場入口も窓口3つしか開いてないのにちゃんとさばけてるし、駐車場はさすがに混んでると言うか予約者ゾーンはしっかり埋まってるかんじ。一般用の駐車場(トヨタの安全講習に使ってるジムカーナスペース)は結局4割ぐらいしか埋まってなかったのが今回の大会の商業的なヤバさを伺わせる。観に来てる我々客からしたら、駐車場も場内もレストランも撮影スペースも人が少ないに越したことは無いんだけど、そもそも来年からレースそのものが無くなっちまわないか心配になる。それぐらい少ない。FSWと言えばホームストレートでありその後に続く1コーナーのクラッシュ祭りが見ものだから、当然1コーナー周辺の撮影ポイントはさぞかし人で

決勝開始1時間前

溢れてない。この時点でまだ決勝開始1時間前だし、余興のレースも終わってウォームアップみたいな走行しかしてない時間だから撮ってる人が少なくてもおかしくはない。そう自分に言い聞かせて11時に決勝始まったらこの人数の倍ぐらいには増えてた。まぁ脚立が無いと綺麗に撮れない位置だし、なにより車の「顔」が撮れないからあんまし人気無いスポットだったのかもね!と言い聞かせて場所を移動。

終盤は雨が降ったけど大半の時間は日差しがあって光量十分、撮影には快適なコンディション

”REBELLION=反乱”(カッコイイ) みんなだいすきR18(新幹線) 真面目に速かったトヨタさん

FSWってグランツには収録されてるけどPGRとかForzaには収録されてないからえっくすボクサーな俺からするとあんまし馴染みのないコースなんだよね。なのでコースレイアウトもホームストレートからの1コーナーと最後のテクニカルコーナーぐらいしか印象になく、サーキットから見える景色も知らんかったんだけど、ズドバンと富士山が見えるこの風景は鈴鹿より(景色だけでは)日本っぽくて好印象。

フッジッサーン

この辺りでR18が通るときだけ音してない事に気づいてエンジン音を聞き取ろうと努力するんだけど、どう頑張ってもモーターっぽい音と猛烈な風切り音しかしてこなくて、これっていわゆる新幹線と同じ音質だよねー=R18は新幹線、と言う結論に至った。電気フライホイールとか蓄電池でモータアシストしてるのは知ってたものの、どんな音になってるのかは現物聴かないとわかんないもんだ。あとハイブリッドのシステムがまるっと違ってるので当然と言えば当然ながらトヨタとアウディでも音が全然違った。と言うかトヨタはまだプロトタイプレーシング然とした音がしてるのに、アウディは全く無音と言っても差し支えないレベル。あまりに他との違いがありすぎて10年ぐらい年代ジャンプしたテクノロジ見せられてるイメージ。

国際サーキットで国際大会やってるのに、場内レストランで座って昼ごはん食べられる辺りに観客の少なさをかみしめつつ、午後もダラダラ歩きながら撮影。レースが6時間もあるので終始気を張り詰めて撮影するなんてことはなく、適当に飯食って休んだりおみやげ覗いたり、なんだかんだでコース一周を歩いて回ってもまだレース終了まで1時間ぐらい残ってるようなペースであった。お客さんの量にしても見ていられる時間にしても、これぐらい余裕あるほうが観戦体験としては幸せ。さすがに24時間も見るとなるとまた別の辛さが出てくるんだけど。

破片回収中... 普通のGTカーも混走してる

目の前で2号車(R18)が軽くクラッシュしてイエローまで出たのに、10分ぐらいしたら当の2号車はフロントまで全取替してしれっと走ってる辺りにアウディ社の本気が見られる。あと夕方になると曇り始めて、最終的には小粒の雨がぱらつくぐらいの天気になった。レース終了の頃にはまたやんでたので大会にはほとんど影響無かったと思われるものの、カメラ用の雨合羽とか持ってなかった身なので慌てて屋根のあるメインスタンドに逃げこんで、そのまま終わりまでスタンドから観戦しておりました。

ちなみに、メインスタンドは基本的にVIPゾーン以外は共通入場券でどこでも自由に座って観戦可能なんだけど、ど真ん中だけはトヨタ応援シートになっており、受付で芳名して応援帽子と旗を着用した者だけが座ることを許されるゾーンになってた。別にトヨタに恨みなんか全然ないけど、ニュートラルな状態で現地であのR18を見せられたらそりゃアウディを応援するっきゃないので、別にアウディに憧れなんかR8以外は全然ないけど小声でアウディ応援しておりました。結局終わってみたら30秒以上差をつけてトヨタ1位フィニッシュだったけど、終了10分前あたりでギャップ6秒とかだったので、マージン削ってプッシュすれば逆転もあったんじゃないかと思う(もちろんしてないかもしれないけど)。

あと6秒 ウィニング・ラン(自力)

帰りはKくんの高速バスが20時過ぎに御殿場駅前発だったので駅前で晩御飯食ってから解散。おれはもちろん運転して帰らにゃならないし、Kくんも最終的には最寄り駅から原付とのことでお互いにお酒は無し。Kくんと別れて駅前の市営パーキング出ようとしたら5000円札が使えないとか言われて慌てて崩しに走るおれ。近くに営業してる店なかったら閉じ込められる所だった。その後は開通直後で制限速度無制限サービス期間中の新東名(そのような事実はナイ)をかっ飛ばして帰ってきた。新東名は追い越し車線で前の車についてったらメータが150km/hを指してて、いくらなんでもこれで巡航はやばいと思って走行車線の車についてったらメータが130km/hを指してるとかどっちもアウトで噴いた。帰ってきたらぶっ倒れるように眠りについた。

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翌日の月曜と火曜を有休取ってて、わざわざまどマギ映画見に行ったのはまた別の話。あとバイオ6はクリアしたけど、12月だかのアップデートで視野角調整できるようになるってもっと早く言えよ!総じて5のほうがアクションゲームとしても面白かったかなー。そろそろ原点回帰してちゃんとホラーにしてほしい。


2012/10/16 Tue
この4ヶ月ぐらいで買ったもの

多すぎるけど、レシート取ってあるのでせっかくだから。
まずはゲーム関係から

  • 赤い刀(ベスト版):\2940
  • Ghost Recon Future Soldier:\5927
  • アーシャのアトリエ〜黄昏の大地の錬金術師〜(通常版):\5409
  • バイオハザード6(Xbox360版):\5926
  • nasne:\14700

どれもとりあえずクリアした。特筆すべきはGR:FS。ゴーストリコンと言えばXbox360ユーザにとって次世代ハードのインパクトを十二分に感じさせてくれた一里塚タイトルのはずなんだけど、GR:AW2の体験版がイマイチだったことに落胆してからしばらく遠ざかってたのよね(据え置き機ではその間にリリースもされてない)。トレーラーを見た限りではコンヴィクションとレインボー6を足して2で割ったような中途半端なタイトルなのかとおもいきや、その予想どおりスニーキングもありドンパチもありで、その中間点みたいなタイトルだった。詰将棋要素を楽しむゲームなので、本気のTPSッサーとかAWの1とか2をイメージしてる人からすると全然違うゲームなんだけど、じっくり段取り考えて「せーの」で流れるように殲滅するあのトレーラーを期待する人にはバッチリ合うんじゃないかと思う。グラフィックも結構頑張ってて、特にロシア市街地とかBF3もかくやな出色の出来でしっかりお金かかってるかんじ。武器カスタム要素はプッシュされてた割に難度ノーマル1週目だと生きてこないのがもったいなかった。割とオススメ。

アーシャちゃんは最近アトリエシリーズにお世話になってるので特に考えず購入。まぁー、うん、正しく甘々のアトリエだね、というかんじ。悪人が一人も居ないディズニー的世界。今回は脇をぺろぺろしたくなるキャラが居なかったのが残念、と言うか、瀬戸麻沙美氏が安定感の瀬戸麻沙美氏で、ウィルベルちゃんに合ってるからそりゃまぁ適材なんだけど、なんだかイマイチ腑に落ちないこのもどかしさ。妹のイベントシーンが入るたびに「マイ・ネーム・イズ・・・ニオ!」って叫んでゲラゲラ笑ってるおれは14年前の幻影に囚われ続けております。レジナさんかわいい。

お次は書籍とかおもちゃ。

  • 魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE vol5:\4200
  • 魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE vol6:\5880
  • 続ウサギのために金は成る(狩) / 病:\599
  • 神のみぞ知るセカイ17+18巻セット / 若木民喜:\1380
  • 新しいiPad(64GB):\58800
  • 保護フィルムとか風呂の蓋とか無線ハブとかアクセサリ:\25000ぐらい
  • ipod classic160GB:\18090
  • audio-technica AT-PHA31i:\7298
  • MITSUBISHI RDT233WLM-D:\15978

まどマギの原画集は全部揃って殺人的なボリュームになったのはまぁいいとして、とらのあなの購入特典であるところの各巻収納ケースが、普通に最終巻買うと付いてくるシャフト謹製の全巻収納ボックスと完全にコリジョンしてるのは誰か注意してくれなかったのかな。原画集を改めて見て、べつにまどかだからって特別高い精度で作られてるワケじゃないんだろうと考えると、アニメ一本作るのに必要な労力がいかほどのものかを考えて空恐ろしくなる。もはや異能集団。

iPadは例のドイツ旅行の写真とか動画を行きつけの飲み屋の大将に見せるために購入(06/21)。「絶対に気泡ができない保護シート」に思い切り騙されて悔し涙に枕を濡らしつつ、写真とか動画を転送するには毛嫌いしてたiTunesをインストールする必要があるとのことで、背に腹はなんとやらなのでコレを機会に音楽環境をMP3から移行した。実は時を同じくしてOSをWin7に替えたら携帯電話用の音楽転送ソフトがサポートされなくなって、ちょうど携帯音楽プレイヤーが速やかに必要になったと言う機運もあり、これ幸いとiPodも購入(07/01)して、結局一週間そこらで林檎中毒になってしまったと言うはこびでございます。この調子でiPhoneに乗り換えるぜーと思ったもののキャリアがドコモさんなのでその夢も叶わず、たかが機種変えるためだけにキャリア変えのもアレなのでそこは思いとどまった。

アニメとかのBD

  • バカとテストと召喚獣 北米版(BD-BOX):\4999
  • Evangelion: 1.11 You Are (Not) Alone [Blu-ray]:$15.95
  • Evangelion: 2.22 You Can [Not] Advance [Blu-ray]:$18.96
  • Curiosity music clip(Blu-ray) / 元気ロケッツ:\1815

バカテスは2期からテレビで見始めたら結構面白かったので1期もどこかで・・・と思ってたら、日本語音声・英語字幕の北米版が爆裂特価だったので、中古を買うよりは健全かなぁと思って購入。2期を先に見てる分、実は過去のエピソードとか先に知ってる分いろいろと納得して見られて面白かった。日本人が鑑賞する分には当然原語で再生すればよく、BD2枚で全話数押さえてるので一気見するには入れ替えの面倒さが無いし、値段も考えるとかなり良いチョイスと思う。日本版を買うってのはそれはそれで意味のある事なので皆が海外版買い始めると問題なんだろうけど、スケーラブルな支払いができると言う意味では海外版BOXも選択肢にあっていいと思う。

と言う「言い訳」をしてエヴァ劇場版も北米から買ってみた。パケが激烈安っぽいことを除けば特に問題ないものの、ちょっとおもしろかったのが、2.22って冒頭で加持リョウジが英語でしゃべるシーンがあって、たぶんあれって劇場だと日本語字幕とか出るんだろうけど、当然のことながら北米版だと字幕が出ないのよね。なので頑張って聞き取るか・英語字幕を出して日本語訳するしかないと言う、「北米版を観てる日本人にしか起き得ない問題」に気づいて笑ってしまった。こっちもあんまし言っても仕方ないけど、北米版だと1000-1500円ぐらいで買えちゃうんだよな。

最後は音楽

  • Human after all / daft punk:\961
  • Costello Music / the Fratellis:\707
  • 丘からの眺め / Justin King:\2800
  • 元気ロケッツ1 Heavenly Star / 元気ロケッツ:\2780
  • さだまさしベスト リマスター盤 / さだまさし:\2209
  • Headache and Dub Reel Inch / 黒夢:\2319
  • MONKEY MAJIK BEST / MONKEY MAJIK:\2540
  • Underrated Silence / ulrich schnauss & mark peters:\1324
  • invaders Must Die / prodigy:\1483
  • Nothing but the Beat / David Guetta:\2222
  • Stars / ulrich schnauss:\460(USED)
  • Sound Mirrors / coldcut:\1(USED)
  • Au Reve / Cassius:\100(USED)
  • best of nobody knows+ / nobody knows+:\1(USED)
  • Rock the world / HOME MADE家族:\180(USED)
  • musication / HOME MADE家族:\1(USED)
  • Black Tape / The Explosion:\1(USED)
  • Jukebox / bent fabric:\1(USED)
  • ORGANIC GROOVER+1 / 千聖:\1(USED)
  • CYBER SOUL PAVILION / 千聖:\1(USED)
  • CHISATO 1996 SINGLES / 千聖:\1(USED)
  • TRUTH? / SUGIZO:\155(USED)

特筆すべきはJustin King氏がいつの間にか出してた(去年は来日してたらしい)新アルバム、と言ってもリリースは2009年らしいのでアンテナひぎぃ!なんだけど、変なバンド指向になって敬遠してたはずのジャスティンさんはどこふく風で、きちんとアコギ振り回してジャカジャカ鳴らしまくってる大変素晴らしい一枚。ただしLe Bleuと違って(たぶん)アコギ以外の音も積極的に活用されるようになっており、バンド活動時代の経験もしっかり生きてるのかなぁというかんじ。ラストのBrack Sparrowsはジャスティンさんの歌声が披露されててLe Bleuを彷彿とさせる。

黒夢の新アルバムとか、21世紀のこのご時世に目の錯覚かと思ったけどマジだったので買ってみたら、イマイチと言うかRadiohead現象(←崩しすぎてて何言ってるかわかんなくなってる)が起きてたのでおとなしくコークスクリュー引っ張りだして聴くよ。

中古CDあさりはアマゾンマケプレのアレ。会社の先輩と昔のビジュアル系バンドの話しててふと思い出したから千聖氏のCD買ってみたら、これが3週ぐらいまわってむしろ新鮮で驚いた。ノスタルジック補正が多分にかかってるとは言え、今の音楽趣味に照らしても十分聴けるのはすげーなー、96年ったら16年前のCDなのにさ。それにしても、これ聴いてたのは中学生のころで、当時まだテープだったことを思い出して目頭が熱くなるわい。

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WECの話、というか、Audi R18がいかに格好良かったか書こうと思ってたのに時間ねえや。

2号車

国内で実物が走行してるの見られる唯一のチャンスなのよねコレ。冗談抜きでエンジン音が聞こえなくて、一緒に見に行ったKくんともども変な笑いが止まらない状況に。風切り音とタイヤのノイズ、あと僅かにモータが回ってるような音が聞こえるばかりで、バタつくようなディーゼル音は微塵も聞き取れない。富士スピードウェイのあの最長ホームストレートでようやくエンジン音らしい音がかすかに聞こえる程度で、違法改造もかくやな他車とは当然比べるべくもない圧倒的な音圧の差。しかもこれでしっかり速いんだから、次代のレーススタンダードになるで。


2012/08/28 Tue
にゃんにゃん

そろそろリハビリしないと。


2012/06/19 Tue
ドイツ旅行記5

05/21(月)day4

月曜と言うことで、他に宿泊してるお客さんはいなくなってたようす。昨日までより30分遅い8時から朝食開始と言われてたので、先に荷物を車に積んどいて指定された時間きっかりに食堂に入って朝飯を催促するというこの勤勉な日本人ぶり。

本気朝食

左のポットは大量のコーヒーで常にデフォルト、パンは既に一個食った後だけどこのやる気の無いバターロールみたいなのがやたら美味くてびっくりする。焼きたてなのか知らんけど見た目とは裏腹にかなり柔らかいし、なんの味か忘れたけどパンの成分以外の味がついてたかんじ?シリアルにヨーグルトとジャムをぶっかけたのは日本でもお馴染みの味わい。生ハムも加熱ハムも夜ご飯で出てきそうなリッチな風味で良かったんだけど、問題は写真中央の魚肉ソーセージみたいなやつ。普通に左右端の金属の留め具をちぎったら中から白い例の生ソーセージが出てくるのかと思いきやまさかのペースト状。開けた瞬間噴出して手が生肉まみれになると言う恐怖体験を乗り越えて、口にしてみたらかなり濃ゆい味(味自体は悪くない)。これこのまま食うのもあれかなーと思ってパンに塗って食べたら日本人向けの味になったのできっとこれはそのままじゃなくて塗って食べるもんだなと理解して最後まで美味しくいただきました。でも生の豚肉って大丈夫なんかしら。

飯食ったらホテルのお勘定を済ませてチェックアウト。色々と親切にしてもらったことにお礼を言いたかったんだけど、その辺をうまく伝える言葉も時間も無かったので、あとでレビュー高評価つけとくから許しておくんなましって心の中で思いながらそそくさと出てきてしまった恩知らずな日本人。そう言えばこないだ書き忘れてたけど、2日目(ニュル初日)の朝に10分近く出られなくて難儀した出入口が狭い駐車場を激写しつつ出発。この道中つづら折れの道を通っており、ドイツ初日で来がけには雨も降ってたしテンパってたこともあってじっくり見られなかった景色をパノラマ撮影。

ヘアピンの途中

ここ。眼下に広がるはモーゼル川。川は奥から手前右に流れておりクロッテンはここよりもっと上流。この辺りは川沿いに小さな集落が点々とあって、どこもかしこも町中に古城やら教会一つはあるような風景で、タイムスリップとまでは言わんけどかなり西洋時代劇を見ている気分になれる。ワインの飲み歩きとかで一週間ぐらいこのへんブラブラするのも、老後にやったら面白いかもしんないな。川釣りが趣味の人とかだと多分パラダイスだと思う。

東に山を抜けて、アウトバーンに入ったらひたすら南へ南へ。クロッテンから目的地まで340kmあるので無茶苦茶遠いんだけど、分岐やらオービス情報はカーナビがちゃんと教えてくれるし、月曜朝ってことで通勤の車はいるけど都市部に近づかなければ渋滞あんましないので快適であった。そう言えばどっかで書いたかも知らんけど、ドイツのアウトバーンっていろんな人から聞く話で「とにかく速度無制限!」みたいな印象だったんだけど、実際走ってみたら殆どの区間で制限速度が130km/hに設定されてて、一部のインターから遠い直線区間だけが速度無制限に設定されてた。場所によっては80km/h制限なんてところもあり、特に日本の高速と到着時間に差があるようには思わなかったのが印象的。ただし運転中のストレスは日本とは段違いであり、特にトラックが追い越しレーン(左側)を走ってないせいで他車によるスローダウンがほとんど無くて物凄い快適。基本的に3車線で道が広いから流れが詰まりにくいのもあるだろうけど全体的にストレスフリーだったよ。こりゃドイツで車売れるわけだ。

途中、高速の継ぎ目では地道を走らされたり、工事区間で3→2車線に減少してるとこで仮設の中央分離帯の足を踏んでパコパコ音を鳴らしてしまったり(これがまた凄くて、日本だと車幅確保できなかったら大人しく車線減らすのに、向こうだと「2m」とか書いて普通に狭い車線として残しやがんのな。で、トラックが右の走行レーン走るから普通車は激狭な左を走るしかないと言う)しつつ無事にヘッヒンゲンに到着。

ホーエン・・・何?

遥か山上に見えるはホーエンツォレルン城のシルエット。今回の旅行は当初Kくんと一緒に行く予定をしており、折角ドイツ行くならついでに何箇所か観光しようぜ!と盛り上がってた時代に、ニュルからそこそこの距離で行ってみたい場所をピックアップしていた中の一つ。で、計画が色々変わって、独りでも行けそう・かつ独りででも行きたい場所として削ってって最後まで残ったのがこのお城。雲海からぽっかり浮かんでるお城の写真を観たことある人もいるはず。他にもフェルクリンゲン製鉄所とかケルン大聖堂とかあったんだけど、その辺はたぶん俺の人生でまたドイツに行くことがあったら今度こそ一人旅じゃないと思うので、そうなるときっと自然とその辺に行くことにはなるだろうなと予測して、であれば俺だけじゃないと行かないようなとこを優先チョイスしたのでした。

高速出口から城の登山口までは直結してて、アウトバーンからお城見えたなぁと思ってたら心の準備する暇もなくお城のふもとにある駐車場に到着。城の入り口まで直接車で乗り付けることは出来ないので、一旦駐車場に車を停めたら自力で山道登るか有料シャトルバスに乗るかしないといけない。折角足が二本あるんだから自力登山をチョイス。

ホーエンなんとか城の山道歩いてるって思うだけでスゲェ楽しい不思議

大げさに言ってるけど距離的は全然大したことなくて10分ぐらい歩けば城の入り口に着く。シャトルバスは雨降った時とかお年寄り向けだわな。ただし前日までのレース観戦疲労と、この日も既に3時間半ぐらい運転してるので足にキており、10分の登山で1回休憩挟まないと登りきれなかったヘタレっぷりであった。相変わらず上下方向の移動には弱い。サクっとお城の入り口に到着。ちなみに、入り口の切符売り場で「大人一枚!」って言ったら自動的に城内ツアー参加券付きになるので注意(ツアー参加するつもりだったので結果オーライ)。

人間性を捧げよ 人間性を捧げよ 人間性を捧げよ 人間性を捧げよ

ダークソウルすぎる・・・。どう見ても兵士の像は近づいたら動き出して、必死の思いで体力半分まで削ったらもう一体も動き出して2人にボコボコにされる流れ。お城の中庭は人がまばらで、カフェコーナに10人弱いるぐらいなもんで流石は平日の真昼間といったところ。通常の入場料だけで見られる部分は中庭と外周だけなので15分もあれば見終わってしまうボリュームなので、そもそもそんなに広くない感じなのかしら(今も城主の末裔が住んでるから一般開放区間が限られてるというのもある)。取り敢えず朝飯以降なにも食ってなかったので城内レストランで早速昼飯。ウェイトレスのお姉ちゃんに「英語のメニューくれよ!」「そんなのねえよ!」「じゃあメニュー教えてよ!」「ガッテン承知!」

てな感じで一生懸命説明してくれるのを聞いたんだけどさっぱり分かんないので、もう分かんないしお姉ちゃん可愛いからこの土地のオススメくれよって言ったらマウルタッシェンが良いよと言われたので、「ジャアソレデー」

餃子(とジャガイモ)

パスタ生地の皮で牛ミンチをくるんで茹でてある、要するにドイツ餃子なんだけどこれが結構うまいのな。そう言えば急遽持参した地球の歩き方にもドイツ餃子として紹介されており、この南ドイツでメジャーな食い物と言うのは正しいようだ(当たり前)。カメラ置いて食ってる映像撮ってみたものの、レストラン内がたいへん静かなので流石に一人では喋れず。南ドイツと言えば「くらえ!シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ!」(CV.豊崎愛生)なので、デザートに頼めばよかったんだけど、ドイツ餃子が安定感のジャガイモ付属であり結構量あったし城内ガイドの時間もあるのでギリギリまで悩んで食べずにお勘定。水とあわせて12.30ユーロ。

飯食って外に出たら、直感的に日本人だなと思える50過ぎぐらいの夫婦とすれ違ったので、今回の旅で唯一の日本語挨拶をしてみたらホントに日本人だった。ドイツにおいて出会うアジア人つったらみんな中国人と言う中で、こんなとこで関西弁を聞くことになるとは・・・みたいなこと言われて、せっかくこんな雰囲気のいいところまで来てるのに関西弁で話しかけてごめんなさいと言う気持ちでいっぱいに。

英語版城内見学ツアーは俺以外の参加者はEU圏から来てそうな人らが2組8人ぐらい、明らかにUSAな家族が1組6人、あと中国人ぽい若い夫婦で全部で20人弱ぐらい。城内撮影禁止なので写真はない(周りの人はバシバシ撮影してた)んだけど、甲冑とか騎士剣とかウェディングドレスとかバシバシ展示してあって完全にファンタジーな世界でござんした。歴史的背景を全然知らなくても現物の説得力って圧倒的だよなぁ。ファンタジーなのにリアリティ溢れると言う訳がわからない状態。建物の内装もベルサイユで観たような豪華絢爛さはないけど、それがむしろ現実感をかもしだしてて好印象であった。

ガイドは50歳ぐらいのおばちゃんで50分間ひたすらドイツなまりの英語で解説してくれるので、こっちとしては50分間ひたすらTOEICのリスニング試験やってる状態。聞くのだけはわりかしできるのでお城にまつわるイベントごととか、かけてある肖像画にまつわるエピソードはちゃんと分かるものの、ドイツの人名や地名が全く馴染みがないのでその辺のストーリーが全く拾えず苦労した。あとガイド後に、ツアー出口のすぐ前に中庭から地下に降りる階段があったのでこれってどこに通じてるのかとガイドのおばちゃんに聞いたら

ガ「アンダーグラウンドだ」
俺「地下なのは分かるけど何があんの」
ガ「んー・・・セラ」
俺「えっ!?セラ?CV日笠陽子?それとも惑星セラ?」
ガ「(あきれ顔)」

最後のくだりは脳内なので実際には言ってない。ともあれ、勝手に入ってって良いみたいだったのでサクサク降りてったら、何のことはない地下貯蔵庫だった。セラーと言われりゃワインセラーから連想して貯蔵庫ってすぐ出てくるんだけど、急にここだけ切り出されると咄嗟に思いつかなかったこの俺の英語力と言ったらね。

時計 中庭 城内の教会 BGM:古代祐三

もうねーホントスケールでかいよ。この城が建ってるところが山の上で、周囲はぐるり360度平地だから地平線の果てまで緑色が見えて景色がいいどころの騒ぎじゃない。日本では物理的に見られない、と思われる、景色。と言うか、赤い屋根の背の低い家が立ち並んでて・まばらな木々や川があって・自分が高いところのお城に居ると言う事はつまりアクトレイザーじゃないか。もう完全に脳内BGMはフィルモアですよ。ドイツはなんでもかんでもゲームに結びつくから困る。そんなこんなでいい時間になってたので今晩泊まる予定のホテルに移動、というかこのホーエンツォレルン城が建ってるお山のふもとにあるホテルだから一瞬で着くんだけどね。

車で5分ぐらいのとこにあるホテル「Hotel Brielhof」に着いたら後ろを確認。

ホテルの駐車場から

すごい景色だ。このホテルって比喩じゃなくてホントにアウトバーンの真横に建ってるので走行ノイズでうるさいみたいな口コミを見てたものの、そりゃアウトバーンの真上にいけばかなりうるさいけど、高速道路と反対側の部屋に泊まってたら窓開けて寝られるぐらいだった。こう言うところで国道1号線の真横に住んでた大学時代の経験が生かされるわけだな。何事も鍛えとくもんだ。チェックインしてフリーになったのが17時で晩飯まで時間あったので、近所のヘッヒンゲンの市街地でもうろついてこようかなと思ったら、晩飯のオーダー取るのに時間制約あるから早く帰って来ないと軽食しか出せなくなるよ!みたいな事を言われたので、無理してもあれなのでホテル周辺うろつくだけにしといた。

いつものセット

クロッテンのホテルに引き続き、独りで泊まるには十分な広さのお部屋。これで朝食付で値段が7000円弱とかだからドイツはあなどれない。窓からお城見えるし、お城以外の観光資源が無さそうだけどおれの目的にはコレ以上ないぐらい合致しており、大変いいところだった。ここで一旦風呂に入った時に、ようやく昨日までのレース観戦で顔が真っ赤になるぐらい日焼けしてたことに気付く。ニュルでまず帽子買ったのに、カメラを縦に構える時につばにあたって邪魔だからすぐ脱いじゃってたんだよな・・・ドイツの日差しを侮っておったわい。

で、お待ちかねの独り夕食タイム!

ワインは体にわいーんだから にくぅ(CV.池澤春菜)

オススメはコース料理で20ユーロぐらいだよって言われたけど、敢えて単品でサラダとスープとやはり肉料理を注文。前日までのモーゼル川沿いと違って、南ドイツではバーデンワインの赤ワインが有名(@地球の歩き方)らしいので取り敢えず適当にワインを注文。月曜の夜という事もあって他の客が1組しかおらず、こっちは酔っ払って上機嫌なのでカメラ前に置いてひたすらそれに喋りかけておりました。マジ不審者。店員のメガネかけたおっちゃんがやたら陽気で、給仕しつつ軽く話しかけてきてくれて、適宜いろいろ追加で出してくれた辺りが、クロッテンのレストランでも、今日の昼のお城のレストランでも感じた、すごく客に目配りしてるなぁと言う印象。いやおれが日本で行く店がファミレスとかそれ以下の店ばっかなだけか。結局この晩飯ではワインはデキャンタでやっぱり3杯飲んで、前菜のチーズにサラダにスープにステーキ(←やっぱりジャガイモがついてる)、食後に今度こそキルシュトルテ!って言ったら「あ、それ置いてないんですよ」って言われたのでムースを頼んで大満足で倒れるように就寝。

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でかい写真はこのあたり(継ぎ足し)

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スーパーGTプラスのニュル特集では俺映ってなかったよ!どうでもいい!

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こないだの日曜の夜にギリギリで完成した友人の結婚式余興ビデオが、この台風の中ちゃんと大阪のホテルに到着したとのこと。で、向こうの設備で映せるかを確認したとの連絡が来たんだけど、トーン変わらず淡々とOKだった事を説明されて、なんかもうお前の作った映像つまんねぇんだよと言われてるようでいたたまれない気持ちになってしまった。自分だけが面白いと思ってるのが一番厄介な手合いと言う反省にしよう。


2012/06/17 Sun
終わった!

先週日曜にロケしてきてこの一週間ずっと動画編集漬けだったんだけど、今しがたようやく完成版が出来あがった。何だかんだで結局東京エンカウントになった辺りにおれのミーハーぶりが滲み出している。ちゃんと動画編集したの初めてだったので初期準備にやたらと時間を割いてしまったのは勿論のこと、日頃の日記更新と同じで途中あれもこれもしようとするから発散して前に進まないイメージ。結婚式余興の動画作ってるのにミストバーンの画像を探す作業で手間取るというね・・・。

ともあれ完成してよかった。

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エンコードやらDVD書き込みも試行錯誤しながらだったので、合間合間の待ち時間にドラゴンズドグマを進めておった。ジョブがサチったり世界の端に到達しちゃうと「できること」の枠を強く意識しちゃうので、日本人の得意なキャラ育成はもっとナロー&ディープにしてもよかったかな。あとそろそろウチのギンちゃん(キメラもサイクロプスも竜巻でハメ殺しする鬼のようなロリソーサラー)にもニーハイ系のエロコスチュームを着させて良い頃だよね。


2012/06/09 Sat
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友達の結婚式余興の仕込みがあるため一旦お休み!

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最近おれの人生忙しすぎないか。


2012/06/07 Thu
ドイツ旅行記4

05/20(日)day3

ポキモン

気がついたら朝。目覚ましかけておらず、あんなに疲れてたというのにいつもと同じ時間に目が覚める社畜根性に感謝しつつ、さすがに昨日あれだけ外をうろつき倒し・砂埃まみれの道も歩いた事もあって風呂に入ろうと思ったんだけど、よく見ると右手首に例の紙製ブレスレットがついてんのな。プラスチック素材だったら気兼ね無しに風呂入れるものの、紙製だと当然ふやけてとれちゃうよなー・・・その場合、この類希なる英語力で事情を説明してもう一回ブレスレット貰える勇気が無かったので、ハイブリッドな解決策として頭だけを左手だけで洗うことにした。結果的にこの日曜もブレスレット見せまくったのでこの判断は正しかったと言えよう。

朝飯は昨日と同じく07:30にしれっとレストランに行って、昨日の反省を生かして大量にかっ食らう。パンはライ麦パンみたいなのがちょっと癖のある臭いだったのを除けばどれもすげぇ美味しくて、特に種類の多い生ハムが大ヒットだったのでそればっかし食べておりました。サラダは日本と同じ感じで食えるけどドレッシング無いので全部素材の味でござんした。うまかったよ。飯食ったら早速ニュルに舞い戻る。

昼寝したい

夜の間にちょっと雨降ってたらしく空気が済んでて天気も良くて、道中の田舎道がもうこれだけでドイツ旅行は満足なんじゃねと言わんばかりの風景。いやこの程度はドイツではよく見る景色なんだろうけど。なだらかな起伏が続いてて電線が少ないんだけどちゃんと道があって人が通ってる、つまり北海道みたいなイメージ。景色以外は何もないから暮らすには不便なんだろうけど、いいところだ。

サクっと9時頃ニュルに到着。夜通しレースカーは走ってるし夜通し客も観戦してるから、最初から居る分昨日より混んでるかと思ったけどそんなことはなく、泊まりで見てる人はみんな北コースでキャンプだからGPコース部分はあんまし徹夜で見ないのかなぁ。サーキット構造は前日リサーチ済みなので、今日は堂々と正面入口まで歩いてって例のアチーブメントをアンロック!

這いよれ

手元と奥の風景の両方がシャープに写らなきゃいけないから苦労した。で、苦労した割には一番できのよかったこの写真ですら粗悪なコラ画像にしかみえなくて泣ける。日本人の品位を貶めてもアレなので周囲に人が居ない瞬間を見計らって撮影したよ。一応。ニュル子さん写真に独りでゲラゲラ笑いながら、昨日あれだけ悩んだ入り口ももう完璧に把握してるので迷うこと無くスタンドを目指す・・・前に、帰りは多分ごった返してるであろう土産コーナーを物色。入り口付近にあるオフィシャルのグッズショップで、兄ちゃんのバイク用にステッカーを購入。衣類も見たけど今から観戦するのに手荷物は嫌だったのでパスしといた。

ハリボー なんかすいてた 筐体がR8でガタガタ動く豪華仕様

外と同じく場内は人もまばらで、じっくり展示物みるならこの時間が一番良さそうやね。ナチュラルボーン早起き気質の日本人向けと言える。スタンドについたらまずは生存車の確認から。

ダクトテープキタ━(゚∀゚)━!

出た!レース御用達のダクトテープ!魔法の修理キット!Fallout3の武器修理音のアレ!つっこんだりつっこまれたりでみんなドロドロになっておられてこっちも満足。大クラッシュで大破することこそレース、とは思わないけど、耐久レースっつったらケガしながらどうにかこうにかゴールに向けて走り続ける体力と言うか精神力と言うか、そういう熱い忍耐力こそ観戦するべきモノだよなぁとか思う。それにしても、ドライバー3人交代ぐらいで入れ替わってるにせよ信じられない速度で走り続けるのはホントすごいと思う。ただしパドックを歩けば事故車両のオンパレード

完全に沈黙 左の後輪がズサったかんじ ドナドナ

ほんに、にゅるはこわいところじゃて。と言うか、こう言う車両が普通に一般客が歩ける場所にころころ置いてあって、この辺の感覚も日本とエライ違いだなぁとか思った。レースのレースたる部分かというとそうじゃないんだけど、間違いなくレースを構成している一つの部分を見られると言うか、レースで頑張ってるのはドライバーだけとちゃうねんで!って自然とアピールしてるところが次代のメカニックに夢を与えてる感じがしてステキ。誰も彼もが楽しめるのはいいよね。

よく見ると北コースが掘ってある

裏方さん楽しそう。あとなんかこの時間はパドックウロウロしてる人がたまにレースタイヤを転がしながら歩いてるのを見かけて、どうやら使い終わったタイヤをお土産にくれるようす。貰えるなら貰おうかと一瞬思ったものの、さすがにコレ貰ったところで当然飛行機に乗っけられないし、仮に乗っても税関で何て説明するんだろうなぁとか妄想しつつ、昨日は行かなかった観戦ポイントを転々と回ってみた。

眺めは良い

1コーナーから見えるF1の時はまさにコースの真上にあたる特設スタンドにも行ってみたけど、妙にコースまでの距離が遠いこととか屋根が無いから日差しを思い切り浴びることになって暑かったのでさっさと退散。何人か座って見てる人いたけど奴らは暑くないのだろうか。あと、足元を見ると昨日飲んだのであろうオレンジジュースのパックが打ち捨てられてたんだけど、そのパッケージが謎の萌え絵で不意打ち過ぎてびびる。

謎の萌えオレンジジュース(みんな普通に飲んでた)

セーラー服+ツインテール・・・日本人の仕事だコレ。これが通じてるならニャル子さんをチラつかせても平気だったのかも知れんな。そう言えばまどマギの解析したのもドイツ人と言う噂を聞いたことがあるし、なるほど黒い兄弟どもは伊達ではないと言うことか。

よく見るとZ370もいた 天井の曲線で分かるRCZ

紆余曲折あって、昨日レース開幕を観たスポットにまた戻ってきた。まだ11時ぐらいだと昨日と同じく人も少なくて流し撮りし放題(レースは16時to16時なので、スタートとエンドは混むけどそれ以外は結構スタンドとか空いてる)。昨日の疲れも残ってる気がするし、まぁ昼ぐらいまでここでだらだら見て、腹が減ったら飯でも喰いがてら他の観戦ポイントにまた旅立とうかなぁとか画策してたんだけど、人も少ないからGoProを手すりの上に置いて撮影してたら、予想した通り人が通ったはずみで柵の向こうにポロリ。

じゃじゃ丸!ピッコロ!

何となくこうなる気がしたけどホントになっちゃったよ。レース中にこの柵飛び越えて向こう行ったらお巡りさんに補導されかねないので、取り敢えずオフィシャルの人探して事情を説明。ここではなぜかすんなり話が通じたんだけど、結局オフィシャルでも柵の向こうには行けないからレース終わってから回収しにこいとのこと。勿論レースエンドまで見てるつもりだったから時間の面では構わないんだけど、誰かに拾われちゃったら困るので仕方なくレース終了までずっとこの位置に居座ることにした。幸いなことに他の観戦ポイントは昨日粗方行ってある上、ここって一応特等席だから観戦する分には困らないのよね。途中、例のホットドッグ食いに行ったりトイレに離席する事はあっても、基本的に同じ位置に居座ってレース観戦とカメラの見守りを続けたのでした。

天気いいなぁ 3号車! SLSとR8ばっかし撮ってる気がする

そうこうしてる間にレースエンドの16時が近づく。レース中は場内ラジオでずっとドイツ語でなんか喋ってて、多分順位とか選手インタビューとか喋ってくれてるんだろうけど当然ドイツ語だから全く分からず。何となく語調が強くなってきたこととか、周りの人がざわざわし始めた空気からきっとそろそろ終わるんだろうと言うのが分かる程度(16時エンドだから時計見ればいいだけ)。スタートに次ぐ場内のテンションの最中、ようやく24時間耐久レースに終止符が打たれて、総合優勝したR8とか3位入賞したSLSがウィニングランしてる横をこっそりLFAがやら86が通り過ぎていく。帰国してから知ったけど、ガズーレーシングは両方クラス優勝してたのね。現地ではさっぱり分かんなかったよ!

総合優勝も場内アナウンスではさっぱり分からず、3号車が前に来て停車した時の大歓声でようやくその事実を知る程度。

大歓声よ

選手名すら知らないおれマジ蚊帳の外!なかなかウィニングランの時間が終わらなかったけど、あれってやっぱり北コースも全部ウィニングランの速度で走ってきたからなんだろうか。ニュルのこの空気ならやってても全然驚かないけど、であるなら面白すぎる話だ。表彰はメインスタンド付近で行われてたんだろうけど、1コーナー付近の人はそそくさと帰宅開始。ここでようやく自分のカメラが回収できるべや、とさっきのオフィシャルの人を探すも全く姿が見当たらない、と言うか、あの人モギリだったからもう仕事終わったから帰ってしまったのでは。もうレースカー走ってないし大丈夫だろうと言うことで柵を飛び越えて無事にカメラを回収。案の定、バッテリ限界まで地面を撮り続けた結果、しっかり電池が切れておりました。落下する瞬間を動画に残しといたらそれはそれで面白かったのかもしんないけどサクっと削除しといた。

例のプリカを返金してもらって、やり残したことが無いのを確認しながら帰路につく。

サーキット前の道はそれなりに渋滞 一人の例外もなくタバコは投げ捨てるけどゴミは出すドイツ人モラル

ホントに楽しかった、で終わらないのがドイツ一人旅の恐ろしいところ。このレース後の渋滞してる中をまた自分で運転して40キロ先のホテルまで帰らにゃならんのだ。駐車場出口が昨日同様に帰りたい方向と逆向きの右折しかできないので、またガソリンスタンドまで行って、今度は対向が居ないタイミングを見計らってガソリンスタンドの道向かいにある空き地に頭からつっこんでゴリゴリ方向転換して帰ってったのでした。疲れも相まって日本でやってるような横着な運転してた俺。

1時間ぐらいでクロッテンのホテルに到着。これでようやく因縁のブレスレットともオサラバできると言うもの。

何かあったらこのタグを切って僕に知らせるんだよ!(CV.下野紘)

飛行機に乗ってた時間とか、お湯が出なくてまともに入れなかった2日目の朝も考えると、丸2日ぐらいぶりにしっかり風呂に入った(ブレスレットは引きちぎったけど、一応おみやげとして持って帰る貧乏性な俺)。ドイツのホテルはどこもバスタブなんか無いんだけど、元々湯船に浸からないひとなので問題もなかった。あとついでに、髭剃りや歯ブラシなんかも置いてないので自分で持っていく必要あり。これもラッキーヒットで、あんまし深く考えずシェーバーとか電動歯ブラシ持ってってたのがドンピシャで役に立ったと言う話。シャンプーはたまにあった。

風呂上がって、これでようやく一休みできるなぁとベッドに横になったらそのまま寝てしまって、23時頃に女将さんが明日の朝飯は8時からでお願いよと部屋をノックしてるので目が覚めた。昨日晩飯食えなかったから最後にもっかい食うつもりだったのに機会を逃してしまったなぁ。あと後で知ったけど、よく考えなくても翌日って月曜だから普通の宿泊客は居なくなってて、たぶん俺ぐらいしか朝飯を食う人が居なかったんじゃないかな。翌日もハードスケジュールだったので、2度寝みたいな形になるけど無理矢理翌日の朝まで寝たのでした。

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この2日間の模様は今週日曜夜11:30からのスーパーGTプラスで放送されるから暇な人は見比べると良いわよ。

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でかい写真はこのあたり(継ぎ足し)


2012/06/06 Wed
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今日も今日とてドイツ旅行記書こうと思ってたけど、急遽後輩に飲み会誘われたので一回おやすみ。二人で12000円も食っちまったい。


2012/06/05 Tue
ドイツ旅行記3

05/19(土)day2 16:00

開始直後

余興である曲芸乗りが終わったらフォーメーションラップを挟んでいよいよ本戦開始。流石に開始直後の熱気はすさまじく、さっきまで柵の前で見るなって注意してたオフィシャルもそんなことそっちのけでヒィーハァー言い出す始末。Vカメはおれの鳩尾あたりの位置にあるので全くサーキット映ってないけど、もちろん頭の位置はもうちょっと高いので車は見えるかんじ。比較的身長高くて良かった俺。

開始直後

本戦開始直後の第一コーナーに飛び込んでいくこの集団を見るためだけに今この場所に立っているんだよ俺は。LFAがうまいこと切り抜けてったかと思いきや、LFAの右斜め前のSLSが半回転して側面から衝突しそうになっててヒヤリとする。今年は平穏無事に完走して頂きたいので。そう言えばここに来て初めて気づいたんだけど、24耐の時のGPコースってこのヘアピンがかなり緩くなってないかしら。GPコースだけ走る時ってもっと深くまでコーナー続いてるはずなんだけど、本来走る所に仮設の観戦スタンドが出来ててヘアピンをショートカットする形になっておる。多分毎年こうなんだろうけど真面目にニュル観戦するのコレが初めてだもんで・・・。

30分ぐらい経ったら周りの観客も落ち着いてきて各々座りに行ってようやくおれも座って観戦可能な状態に。ホームストレート後のフルブレーキングポイントなので車の挙動が本当によく分かる。ニュル24耐はみなさんご存知の通り様々なクラスの車が混走するので、プロトタイプレーシング目前みたいなSLSも居ればハッチバックタイプの車も走っており、エンジンパワーから足回りまで結構バラバラ。となると、この1コーナーに飛び込んでくる速度ってのがクラスによって全然違うのな。SP9とか8の最上級クラスの奴らは自殺願望でもあるんじゃなかろうかと思わんばかりの勢いで見てるだけのこっちが冷や汗かくわい。

レース写真いろいろ

やたらカッコイイゲンバラさんとヴァンテージ ブレーキング危なげなハチロク 正体不明のゼッケン1番 LFAがくるとなんか嬉しくなる日本人 ポリフォニーの山内一典氏(あとで知った)

1時間ぐらいしたらメインスタンドに戻ってダラダラと観戦。さっきまであれほど超満員だったのに、もうみんなどっかに行ってしまってて結構歩きやすいかんじ。柵があってよくは見えないけどピットも真正面から見られるのでホント最小限のコストで全部楽しめるようになってるんだな。スタンド側からパドックに向けてまた移動。ピットアウト直後の例の危ない場所で動画撮影したり、早速事故ってエンジン大破してる車を前に作戦会議してるチームとか覗きながら、レース開始から2時間、18時を回った所でそろそろ本題に入ることにした。

地下道の側壁には歴史が書いてある

写真はGPサーキット最後のコーナーの真下を通ってる道路。きちんと整備・管理されたGPコースを出て熱狂の北コースへ。あちこちで貰えるパンフにはちゃんとコースの全貌とか観戦ポイントが図説されてるんだけど、ニュルブルク自体はサーキットだけじゃなくてそれなりに町があるため道が入り組んでおり、地図と標識が読めないと余りに危険。パンフ見せてここに行きたい!って言ったらみんな完璧に答えてくれるのでそのためのツールとして使うのがオススメ。一番近い野良スポットですらたどり着けなかったから聞きまくったよ。

と言うか、多分観戦ポイントまで乗っけてってくれるシャトルバスとかタクシーが山ほど走り回ってたはずなんだけど、公共交通機関利用したことなくて使い方分かんなかったので、まぁ足で行けない距離でもあるまいと言うことで全編テクシーだったのである。結果的に、ニュルの果てしない大地を体感できたし、怪我することもなく帰って来られたので万事オッケーだったものの、北コースの観戦だけで10km以上歩いてるから朝から殆ど立ちっぱってこともあって足がパンパンになった。なのであんましオススメはしない。

みんなあちこちうろついてる

写真中央の煙突みたいなのがニュルブルク城(「ブルク」って「お城」の意だから「ニュル城城」にならんのかしら)。ドイツの他のお城と比べると崩れちゃってるのでこれ自体が観光資源にはならん感じ。低い位置にあるので時間あれば登ってもよかったんだけど、もちろんそれどころじゃなかったのでさっくり無視して観戦ポイントへ。野良観戦ポイントと言いつつちゃんとオフィシャルがモギリやってるので有料ゾーンなんだけど、本戦開始して暫く経ってるとあんましちゃんと見られないのでチケット出さずにブレスレットチラ見せするだけで普通にパスしてくれる。

近い ダラダラした雰囲気 パンフの地図より

みんな大好き北コースの最初のコーナー。例の長大な直線の後にきつめの右カーブ→その直後の左90度カーブのところ。ゲームで走ると一瞬だけど歩いて行くと結構GPコースから遠いよ!GPコースに比べて遥かにコースに近くて迫力はあるけど、先述通りきついカーブが続いており比較的速度が落ちてるので身の危険を感じるほどではない。でも注意書きには「In the event of accidents no liability will be assumed」ってあってビビる(これはあちこちに書いてある)。この辺りを境界にしてバンピーな北コースに突入するんだよなー。ワクワクが止まらない。

一旦GPコースとの合流点まで戻って、そっから今度はひたすらコース沿いを北東に進む。アデナウは距離的に無理(パンフ地図で唯一上にあるXマークのとこ)と思われたので路面がアスファルトから軽石みたいな素材+バンクになってて物凄い勢いで曲がってく例のコーナーを見に行こう!と歩いてったんだけど、これが6kmぐらいあって軽く1時間以上かかるのな。しかも道に迷いながらだから実時間分以上に長く感じるし、途中で道を尋ねたオフィシャルには「お前が何言ってるか分かんない」とか言われる始末。

制限80km/hの道の横を歩く恐怖 あいうぉんっとぅーごーひあ

でも、こっちが無茶苦茶な英語で聞いてるのにちゃんと理解して答えてくれようとする辺りがドイツ人の優しさよね。惚れてまうわ。結局、方角は概ねあってたので更に教えてもらった通りに行って無事目的地にたどり着いたからオッケー!ゲームで走ってる時は最高速チャレンジの意味もあって、もっと長く続いたらいいのになぁと思う例の2kmぐらいある直線も、横をひたすら歩くとなると余りの長さにゲンナリすると言うこのギャップは現地歩かないと分かんない。

長い

ホント長いよ。右の柵の中をバシバシとレースカーが走ってるのが唯一の慰め。

直線どんつきの三叉路でどっち行っていいか分かんなくなった。教えてくれた兄ちゃんは右に行けって言ってはずなんだけど、明らかに右向きには歩道がなくてしかも渋滞してるからこんな中を突き進んで良いものかとしばし考えたんだけど、車がみんな向かってるって事はきっと観戦ポイントに通じてるはずだ!と予想して歩道なき道を進んでった。

この先がサーキット前道路と合流してるだけの構造

更に暫く林の横を歩いて(ここ一瞬だけ北コースから離れてエンジン音が遠ざかるので不安になる)、それっぽい方向に向かったらまた駐車場を発見したので、例によって駐車場案内してる人に即おたずね。

俺「ここに行きたいんだけど・・・」
案「ここだよ」
俺「ここ!?」

ここ!?

という訳で無事に目的地の野良観戦ポイントに到着。

墨俣一夜城 手を振ってくれる閃乱ヤグラ パンフの地図より

普段はただの空き地なんだろうけど、さすがにこの時はホント年に一回一番人が多くいる時なんだろうってぐらいの密度でキャンピングカーやトレーラーハウスの山、それも100や200じゃ済まないケタ違いの量。テントはコース脇に設置して、疲れたら拠点で休むみたいな運用されていた。日本のキャンプ場と明らかに違うのは、発電機やオーディオ機器・テレビなんかを持ち込むのは当たり前で、重機がなかったら組めないような櫓とかトン単位っぽい水のタンクを持ち込んでる人までいて完全対応っぷりに驚嘆を隠せないレベル。凄すぎるドイツ人ども。

坂を登るといよいよ本場の野良観戦ポイント

動じない

目の前でTTクーペが調子悪くて止まっても動じないドイツ人の図。プロだ。さすがに全周が20km以上もあって野良観戦ポイントも多く、しかも24時間走ってるわけだからそりゃいかな25万人の観衆っていっても人口密度は低くなる、と頭で分かっててもやっぱり草レースの観戦光景にしか見えないふーしーぎー。ここを暫く行くとシュヴァルベンシュヴァンツ(つばめの尻尾)と銘打たれた、カルーセルに次ぐニュル2つ目の路面コンクリコーナーに到着。ここがもうホントコースに近くて、しかもインから見られるから流し撮り超しやすいし完璧すぎるところだった。

近すぎて逆に写せないんじゃよ スーパーGTだとポルシェのイメージなハンコックさん

ホントに近い。北海道ラリーの林道で、ラリーカーが跳ねた石が当たって痛かった時ぐらい近い。流石に一日ここで見てたら飽きるかもしんないけど、ここに椅子持ってきてビール飲みながらバーベキューの肉食いながら、車好きな奴と語らえる地元のドイツ人はその幸せを噛み締めるべき。ドイツは(北)極に近い事とかサマータイム導入してることもあって、21時を回ってようやく暗くなってくるぐらい暗くなるのが遅い。24時間耐久と言うことは当然夜間も走りっぱなしであり、幾分かタイムは落ちるんだろうけど基本的には可能な限り速くラップを刻み続ける、常軌を逸した走りが展開されるのよね。当然ニュルに来たからには夜間走行を見ずして帰れないと思ってたものの、既に足が限界。日が落ちたって事はこっから帰るのは当然夜道であり、流石に危ないかなと思って継続して見るべきさくっと帰るべきか一瞬悩んで、折角だしもうちょっと居座ることにした。

このツバメの尻尾コーナーはインからだけでなく、コースの下をくぐって反対側のアウトからも見られるようになってる、事を現地で知ったのでサクっと向こうに渡って外側から観戦したら、これがもうインから観た時以上に大ヒット。インからでは聞こえなかったボディの腹と路面がこすれる音がこっち側だとちゃんと聞こえるし、当然腹が見えるから火花も見える。

優勝する事になる3号車 肉眼ではコレぐらいの明るさ 三脚もってけばよかった

これよこれ、これがニュルでしか見られない光景の一つなのよ。もう暗くなっててヘッドライト頼みの走行になってる所も見られたし、ここまで歩いてきてホントによかった。この時点で時刻は21:47。

たまに花火もあがってカオス感++

野営地入り口の所で日本人っぽいプレスの人がテレビカメラ振り回してたので、06/10の日曜夜に放送されるスーパーGTプラスでここの映像が使われるのであろう、とか思いながら、去年と同じく伊藤大輔選手とか斉藤ゆき氏が居たら握手でも求めようと思ってたけど結局見かけずじまいであった。本来の主旨と違うから別にいいか!

・・・で、ここからが大変。既に日はどっぷり暮れ、街灯なんかありゃしない道をひたすら歩いて戻らなければならない。道順は来た時と逆をたどればいいから迷う心配はないものの、とにかく真横を車がバンバン通るからいつはねられてもおかしくない状況。こっちが疲れてフラフラなら向こうは酔っ払ってフラフラの可能性もあり、交通量が多いので強盗の心配は無かったと思ってるけど交通安全面で大いに危うかったので、同じように歩いていくこと考えてる人でも帰りはタクシーかシャトルバスがオススメ。

真っ暗な中を自転車用のライト片手に歩き続けてきっちり60分かけて駐車場に到着。あまりに疲れすぎて自分の車に入ってから暫く無言でぐったりしておりました。ようやくここで気を抜けると言うか、ここでなら倒れても取り敢えずは泥だらけにはならないから大丈夫だみたいな。で、車内で仮眠取って引き続き観戦するかと考えたものの、それやったら多分グロッキーでろくな事にならないと判断して、この夜の23時回ってる状態から運転してクロッテンのホテルまで戻ったおれの体力は褒められるべき。ただし帰りの道中をどうやって運転してたか記憶が定かでないと言う・・・。

帰りは駐車場が右折でしか出られず、帰りたい方向と逆な上に観戦ポイントに向かう車で渋滞してるからどうしてもUターンできず、考えぬいた挙句に右側にあるガソリンスタンドに突撃。燃料半分ぐらいになってたので給油しつつ、と言うか給油初めてだったんだけど作法は地球の歩き方にあった通りやればほぼ問題なかった。スタンドから出る時にしれっと逆車線に入って無事帰ることができた。この間ずっとVカメを停止するの忘れてて映像真っ暗で音だけ入ってる動画が残ってるんだけど、それ聞いてる限りでは帰りの車内で必死に喋ってるし大丈夫だったみたい。ホントに楽しかったけどホントに疲れた(一人旅ゆえに自分の面倒は自分で見ないといけない制約があるので余計に大変)。

ホテルに着いたら既に日付変わってて、飯食う元気も風呂に入る体力も無かったのでそのままくずおれるように眠りについたのでした。

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でかい写真はこのあたり(昨日のとこに継ぎ足し)

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買ったもの

  • Rock Dust Light Star / Jamiroquai:¥1225
  • Ufabulum(国内盤) / Squarepusher:\2500
  • Nothing but the beat(特別版) / David Guetta:\2222

2012/06/04 Mon
ドイツ旅行記2

05/19(土)day2
昨日から引き続きクロッテンのホテル「Mosel-Weinhotel Hubertus」で目覚める。気持ちよくなるまで飲んで寝た割には、移動の疲れとか普段から早起きしてる癖が出たからか分からんけどしっかり朝5時に目が覚めた(念のため携帯電話でアラームはセットしてた)。朝飯は07:30でお願いしてたので暫く現地のニュース番組とかドイツ語のポケモンとか見てダラダラと過ごす。

ミニマムだけど超快適

部屋はこんなかんじ。日本のホテルと違ってエロ番組は流してくれてないんだけど、その代わり(?)ずっとテレクラのCMやってた。もちろんドイツ語だから全然エロくないのが笑える。

バイキング形式の朝飯食いに行ったらこの時間に来てるの俺だけで、まだ喋ってない店の女将さんが対応してくれた。ただこの女将さんが全然愛想よくなくて、挨拶してもまともに返してくんないし「ドイツ人は基本こう言うのだ」って聞いてた人の典型例みたいだなぁとか思ってたんだけど、それにしてはコーヒー手配してくれるしよく分からん。と思ってたら、オレンジジュース飲もうと思ってそれらしき物が置いてある所で、どれがオレンジジュースですか?って聞いたら、オレンジと思しき単語をオレンジとは思えない発音でしてはったので、この人英語分からないだけかと言う結論に。応対を比較的若い従業員(娘さん?)にさせてたのも頷けると言うもの。勝手に納得したら早速ニュルブルクに向けてレッツラドン。

アウトバーンはすでに昨日体験済みだったので難無くニュルに到着。いや難はあったと言うか、目的地に近づくに連れだだ上がりになるテンションで大人しく運転するのが大変だった。看板にニュルブルクリンクの文字が見えた時の車内のおれのはしゃぎっぷりと言ったら、初めてロードスター運転した時ぐらい車内で叫んだよ。いやホントこれはテンション上がる。ニュルのニュルたる施設が見えた時なんか、まだ始まってすらいないのに得も言えぬ達成感に満たされるこの安上がりな性格!

インフォセンター前

この状況でテンション上がらない奴いるの?

で、駐車場の場所分かんないので取り敢えずインフォメーションセンターで聞くことに。入り口前のロータリーに車停めて(この時間まだそこまで人が多くないからできた芸当かも)、チケット売り場兼インフォメーションでスタッフに

俺「駐車場どこや!」
ス「近場は予約で埋まってるからちょっと遠いよ」
俺「かまへん!」
ス「じゃあ地図渡すね」
俺「テンキュー!」

要するにテンションめちゃ高かったってことなんだけど、ホントにこんな感じだった。独りでここまで来れたなら後はなんでもできるぜ!な空気が脳内に蔓延しておりました。案内された駐車場はA-1ブロックで、文字列的には真っ先に埋まってるとこなんじゃねえのとかツッコミを入れたくなりつつ、多少歩くことを覚悟して行ったのに徒歩10分もかかんない所だった。快適。

ミニマムだけど超快適

現地の08:53に到着して、この時間でまだかなり空いてるかんじ。駐車料は一日5ユーロ(※駐車券売りの女の子がすごい可愛かった)。茂木のあの悲惨さを思うとなんと快適なアクセスであろうか・・・。あと鈴鹿にF1観に行った時も白子からのバスが大変なことになってたのとか、北海道でWRC観た時もシャトルバスがエライことになってたのを思うと、24時間観戦することのしんどさ以外は全くしんどさが無いこの観戦環境は大変素晴らしいといえる。100km圏内に住んでるひと羨ましい。

この辺りはGoProを胸に付けて撮影しながら運転とか出発準備してたんだけど、もう無意識にやべぇやべぇ言いながら口笛吹いてる俺マジ楽しそう。当然のことながら駐車場には日本人なんか一人もおらず、と言うか今回のニュル観戦中には日本人どころかアジア人すら殆ど見なかったな。何度でも言うけど凄い面白かったのでみんな見に行くべき。あと駐車料金は土曜と日曜で一回ずつ取られるんだけど、この駐車券の右下がシールになってるので、アピールしたい人は車とかに貼るといいよ。

駐車券

rennenはドイツ語で「レース」のこと。samtagは土曜日、黄色はsonntagで日曜日。

駐車場から人の流れについて歩いてったら裏口みたいな所からニュルに潜入。この時は全くサーキットの構造が分かってなかったので、とにかくあちこち歩いてって、入ったらダメなところは係員に止められるだろう(=止められないならどこ行ってもいいだろう)の理論でとにかくウロウロし続けた。概ね方角さえ合わせとけば大丈夫だろうと思ったら、チケットの「モギリ場」が分かんなくて、モギリって英語でoogami-taichoとでも言うのだろうかとか妄想しながら、結局2回場所を聞いてようやくたどり着いた。何のことはなく、券が必要な出入口には係員が立ってるからその人に見せればいいだけだったんだけど、その一つであるメインスタンドって「BMW M3 POWER TRIBUNE」とか書いてあるから関係者しか入れないとこかと思って引き返しちゃったのよ。インフォメーションの兄ちゃん(後日同じ人にまたお世話になる)からその事を聞けなかったら延々と彷徨うところであった。と言うかすでに30分ぐらい彷徨っておった。

モギリの人に入退場フリーなかんじの紙製腕輪貰っていざメインスタンドへ!

なんか欧州GT選手権やってる ホームストレート後の第一コーナー

うっわー人いねぇー。

まだ施設内の売店とかPSvitaの展示スペースの方が人いたんじゃねえのってぐらいガラガラ。流石にまだ早いからなんだろうけど、ホントにこの調子で16時には25万人の大観衆になるのか不安になる人口密度。日本だったら朝一から一番いいとこは確保されてたりするのに、のんびりしてるというか何というか、好きな雰囲気。今座ってる人も暫く休んだらまた立ってどっかいかはるかんじ。個人的にはホームストレートって観戦ポイントとしては一番楽しめないところだと思ってるので、本戦始まる時にどこで見るかを考えながらあっちこっち歩きまわった。

これまた日本と顕著に違うところとして、パドック(レース準備とかメンテしてるところ)が開放されてて関係者じゃなくても自由に見て回れるのよな。もちろん撮影も自由で、日本だったらまず歩けないと言うか、今からまさに本戦走ろうとしてるレースカーが置いてあったりして、これってレギュレーションとかまずくないのかと心配になる。みんなおなじみガズーレーシングは流石に車隠しっぱなしだったけど、それでもスタッフがウロウロしてる所の横で写真撮れるから、タイミングによっては奈良県民である脇阪寿一氏とか顔の長い石浦宏明氏と握手する機会があったかも知れない。と言うかガレージの中覗いたら石浦選手いたし。色々と近いなぁ。

本戦までまだ6時間以上ある 目の錯覚かと思った

本戦開始時に見るポイントはやはり最初のヘアピンだろう、と言う辺りの目処付けしてたらオッサンGT-Rに混じってなんか見覚えのある車体が。ゴリゴリ改造してるんだろうけど、この車でこのクラスと戦う根性すげぇよ。おれも気を抜いてちゃいかんなと自戒。いや関係ないか。座席のイメージついたらちょっと休憩してまたウロウロ再開。徐々に人は増えてくるものの、あちこちに見所あるし、なにより北コースに分散してってるので動けない程の人ごみにはならないし(パドックは別)、どこに行っても席は空いてるかんじ。

うろうろして見かけた面白い光景ダイジェスト

メインスタンド裏の建家にぶち抜きでジェットコースターが走っており愕然とする(動いてなかったけど)。乗ってみたい 今回総合優勝したアウディチーム。奥の個体が3号車のはず エンジンまわしまーす!→ドルッ・・・ドルドル・・・ドルルッ・・・なS206 やたら目立ってたゲンバラレーシング ピレリブースで展示されてたMP4-12。これ乗りやすいんだよねー(←ゲーム知識)

欧州GT選手権が終わって、今度はポルシェカップ開始。並行してルノー・クリオとか走ってるし、よくわかんないけど「ニュルって走るの時間かかるからみんないっぺんに走ればいいんじゃね」みたいなノリがたまらない。

GPサーキットの最終コーナーをのぞむ

この写真だけ見たらどんな草レース観戦しに行ってんだって思われそうだけど、れっきとしたニュル24耐の前座でございます。ちなみにこの前座のレースもしっかりニュルのフルコースを走るので、この写真の中央奥辺りから北コースに折れてって延々ノルドシュライフェを走りまくってくるので、フォーメーションラップ含めてたった5周なのに1時間弱かかるのが笑える。しかも本戦と違って走る車両が少ないから全然回ってこないのな。一回行き過ぎたら暫く待ち時間が発生するという平和っぷり。なのでこの合間に

フランクフルト国際空港

これ!れいのやつ!去年GTプラスで斉藤ゆき氏がかぶりついてた卑猥なアレ!すげぇボリュームでかくてしかもちゃんと美味しかったものの、これがまた注文難しくて、周りのひとはみんなドイツ語で注文してるんだけどおれは当然ドイツ語が分からず、でメニューも分かんないし会計方法も分かんないので、とにかくさっきの人が食ってたあれと同じのくれ!ってオーダーして事無きを得るも、支払はチャージ式のプリカが必須でそれを持ってなかった(けど前の人がそうやって払ってたので気づいてはいた)のでその場でプリカ発行してもらう。プリカ発行してくれる人が店の前でウロウロしてるので実際はそっちの人にバトンタッチ

俺(50ユーロ出す)
店「いくら入れるの?」
俺「全部いれてくれ」
店「えっ?」
俺「やるんだ」

とにかくいっぱい入れといたら困ることは無いだろうってことで5000円分ぐらい入れたんだけど、使い所は大体こう言うスナック(軽食)の決済だから単価は200〜300円なんだよね。一人で来てるやつが5000円分も何食うのかって思われたんだと思う。払い戻しできたらすればいいし、ダメならこれ自体お土産にしてもいいので特に深く考えなかったけど、結果的にサーキット売店の決済がこれでできるし、もちろん余った分を払い戻しもできるので何の問題もなかった。

ねんがんのフランクフルトも食ったし、ピットアウト直後の危険な観戦ポイントも堪能して更にウロウロして(この時にガズーレーシングのブース見たら石浦選手がFT86の横でスタンバってはった)、またメインスタンドに戻って写真撮影。

まだ超満員ではない

やたらと塩辛いけどボリューム感は満点なフライドポテトとかかじってたらいよいよ本戦開始の1.5時間前になったので、目処付けしといた1コーナ脇の観戦スポットに移動。この時は流石に人で溢れかえっていて、2席以上空いてるとこはもうあんまし無い。最前列が空いてたので、通路になるからアレだけどどうせ後で移動するんだしいいやと言う感じで陣取り。結果的に本戦開始のタイミングで前の手すりに人だかりが出来るので立ち上がらないと見えず、ある程度身長のある人じゃないと悲しいことになりそうなかんじだったので要注意。本戦始まるまでまだ1時間ぐらいあったので暇になるかと思いきや、ドライバーが挨拶しに来たり、余興走行が始まったり、バイク曲芸乗りの欧州チャンプとか言う人のデモンストレーションが始まったりで終始なんか見てるかんじ。工夫してるなあ。

どう言う状態か分かんない
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でかい写真はこのあたり。レース開始まで辿りつけなかった。また今度。


2012/06/03 Sun
ドイツ旅行記

05/17(木)day0
当初、Kくんと一緒に行く予定してた時はこの日から行くつもりだったんだけど、彼が海外出張入ってしまった関係で大幅なスケジュール見直しがあり、結局出発は金曜からとなった。ので、通常通り出社して帰ってきてから旅行の荷物パッケージング開始。変圧器とか撮影機材とか、もちろんホテルやら航空券の手配は事前にしてあったので殆どやること無かったんだけど、そう言えば折角ニュル子さんネタが出来るなら現地で写真とか撮ったほうが説得力あるよねー、と言うわけで22時ぐらいに思いつきで近所の本屋でニャル子さんの1・2巻を購入。ついでに、行きの飛行機の中で暇つぶしに読むつもりでガイドブックを購入(←地球の歩き方)。結果的にこのガイドブックにかなり助けられる事になった。

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05/18(金)day1
国際線は出発の2時間前にはカウンターに行かないとダメとか言う話なので3時間マージンを見て出発。いつも通勤で乗ってる時間も相当早いけど、それよりなお早いので車内はガラガラ。ただ、名古屋からセントレアに向かう名鉄の車内はわりかし混んでた感じ。南の方にも経済拠点があるのかしら。

中部空港=セントラルエアー=セントレア

セントレア自体は去年だか一昨年だかに観光目的で来たことがあったので内部構造では迷わず、今回お世話になるルフトハンザのカウンターで予約番号告げてとっとと荷物を預けてから暫くは空港内をブラブラ。朝ごはん食べたり、展望デッキで写真撮ってみたり。空港内にdocomoのカウンターがあったので、海外で携帯電話使うつもりないんだけど「持ってるだけで高額請求されたりしないように設定してくんろ!」って持ってたら、たかだか6年前の機種なのに「古過ぎてわかんないけど多分大丈夫!」って答えてもらった。不安すぎる。

とにかく電源切ってれば何があっても大丈夫だろうと言うかんじで納得して、サクっと飛行機に乗ったら後は一路13時間フライトでフランクフルト国際空港へ。飛行機の中は周りが日本人ばっかりだったこともあって終始和やかな雰囲気なんだけど、フライトアテンダントが既に半分外人なので飯持ってくる時とか妙に緊張感が走る。離着陸でやたら揺れたこと以外は問題なく、トム・クルーズが暴れまわる映画とかロバート・ダウニー・ジュニアが暴れまわる映画観たり、ニャル子さんとかガイドブック読んでたら無事到着。

日本出発が10時半ぐらいで13時間乗ってたけど、時差の関係で到着は現地時間の15時半ぐらい。で、着いてターミナルに入った瞬間にもうどうしたらいいか分からなくなって軽いパニックに。この瞬間だけは周りにパックツアーの日本人がいたので、取り敢えずどこに向かったらいいかだけを聞いて、その後はいきなり一人旅状態。入国審査では来た目的を聞かれると思ってたので「さいとしーいんぐ!」って答える心づもりで審査官のとこに行ったら

審「今日はどこに泊まるの?」
俺「うぇっ?」
俺「(途中でコブレンツは通るんだけど目的地はどこだっけ・・・)途中がコブレンツで・・・」
審「コブレンツか!あそこはいいとこだよ!」
俺「うぇっ!?ノー!ノーコブレンツ!」
審「Huh?」
俺「(たすけて)」

で、難なく入国審査もパスして、預けてた手荷物受取にいかんとなーとあちこち探すんだけどどこなのか分からず。行き先表示されてる文字列を見ると、多分baggage claimってとこに行けばいいんだろうと看板に従ってウロウロしてたら完全に迷子になった。こう言う時は大人しく聞くべし!ちゅうわけでその辺に居た職員っぽい人を捕まえて、手荷物番号書いてあるルフトハンザの航空券見せて

俺「これのとこに行きたいんだけど!」
職「んー、これはあっちに行けばいいよ!」
俺「さんきゅー!」
問題なく出国ゲートに到着
ボディチェック受ける
ひょっとしなくてもこれ搭乗手続きじゃん!
俺「たすけて!」

その辺に居た職員を捕まえて、おれが行きたいのは手荷物受取り所であって飛行機に乗りたいわけじゃないんです!って説明しようとするんだけど、そんな難しい文章を組み立てることができず、チケット見せながら話すもんだから向こうの職員も「このチケットじゃ乗れないよ」「いやおれここから出たいんです」みたいな問答に。ようやく「ここを出たい」って所だけが伝わって、出口から自由に出られるよって教えて頂く。そっから更に別の人に聞いて手荷物受取が下のフロアだと分かり、ようやく自分の荷物を確保。到着からすでに30分ぐらい経ってたのでもうコンベア止まってて他の人は誰もおらず、この状況でよくおれの荷物盗まれずに残ってたなぁとか感心してしまった。レンタカー屋の場所も分からんかったのでインフォメーションでザクっと聞いて、予定より45分遅れでようやくカウンターに到着(「ようやく」3回目)。

トヨタレンタカーとかと提携してるらしいよ

日本でもおなじみ(らしい)ハーツレンタカー。おれの前に居たのが日本人グループで、1人だけ英語喋れるらしく結構サクサクと手続きを進めておられた。国内ですらレンタカーあんまし借りた経験ないのに、ましてや海外で・・・と言うかんじだったのでこの人におれの手続きもお願い出来ないかなーとか妄想しつつ、自分の番になったので予約番号伝えて車を確保。向こうではカーナビのことをGPSって言うのな。サクっと鍵を貰っていざ駐車場へ。当初のイメージでは空港の外に営業所があって、そこの前におれの車停めてあるとか期待してた(←釧路空港)んだけど全然そんな事はなく、このカウンタで鍵とPND受け取ったら後は自分で地下駐車場で車乗ってどこへでも好きなように行って来いと言うシステム。別にここが不親切ってわけではなくて(受付のイギリス人の兄ちゃんはすげぇ親切だった)、サービスの体系が違うんだろうなぁとか思った。

いつぞやのモーターショーで上司に教えてもらった海外のシフトノブのRの入れ方(シフトにリングがついてて、それを指で引き上げながらだとRに入る。押しこんでRに入れる日本とは違う)がここに来て役に立ったり、やっぱり会社で見たことのある外車のヘッドライト操作スイッチの知識がここに来て役に立ったり(カラムスイッチじゃなくてダイヤル式)、なんでも覚えておくもんだなぁ。人生初の左ハンドル車に乗り、人生初の右車線通行で一路クロッテンへ。当初はニュル近所のホテルをと思ってたんだけど、行くと決めたのがGW明けだったという遅さもあり、結局サーキットから40kmぐらい離れた町になったのでした。飯は美味かったし人は親切だし、なにより値段が安かったので総評すると大変すばらしいところでござました。

間違って高速降りたから再度入りなおそうとして出口から入ろうとしたり、なぜかイニシャルなにがしばりの峠道を走らされたり、13時間のフライト後にしてはハードな行程をこなしてホテルに到着。クロッテンはモーゼル川沿いの斜面にできてる町なので基本的に全部傾斜地で、しかも清水の参道ばりに急勾配な所もあって、アウトバーンをダダ走るシーンもあればこんな慎重なクラッチワークが必要なシーンもあり、ドイツのスケーラブルさに感動する。

アメ車

お世話になったFord Focus SW。一人旅だしもっとコンパクトなやつでもいいかと思ったんだけど、いやここはドイツのレース見に来たんだらドイツ車借りとかないとナメられる!と言うわけでOPEL Astraを注文したと思っていたら「と、同等クラス車」の予約らしくこれを渡された。排気量とかセグメント一緒だから問題はないけど、ドイツ車じゃないよねコレ・・・。今回全部で1200kmぐらい運転したんだけど、結果的にケチってコンパクトにせず排気量に余裕ある車にしといて正解だった。直進安定性高いし、長距離走っても疲れなくて助かった。日本での自車がクイックすぎると言う説もあるが。

テーマパークみたい

つたない英語でなんとかチェックインして、ネット通販で買って送りつけといてもらったニュル観戦チケットとか受け取りつつ、レースの事聞いてみたら朝7:30ぐらいに起きて8時にサーキットに向けて出発するのが普通みたいな事を教えて頂いた。あんまし覚えてないけど、鈴鹿F1とか北海道WRCはもっともっと早くから動いてたような気がする。まぁどれも時間帯が全然違うから比較にならんか。ともあれ、時差を考慮しても普段よりよほどゆっくりできるとわかって一安心。部屋の窓から景色撮ったり川沿いまで降りてってブラブラ散歩してたら、観光地じゃないのでほとんど人が居らず、釣りしてる人が2人とあとはたまに自転車で通りがかる人がいる程度で、夜になったら街道沿いの飲み屋とか賑わうのかも知らんけどホントにただの静かな田舎だった。

ホテルにはレストランが独立して併設されており、晩飯予約してなくても飛び込みで普通にご飯が食べられる親切仕様。ただし独りでこんなレストランに来てる奴なんざ当然おらず、おれが飯食わせろって言ったら一瞬「マジで?」って顔したのは見逃さなかったぜ。体力の要る明日に向けてステーキ頼んで(と言うか毎回ステーキ食ってた気がする)、あとドイツビールとか地場産であるところのモーゼルワインとかガバガバ飲んで上機嫌で眠りについたのでした。

肉けっこうでかい

肉頼んでもジャガイモが出てくるこのわざとらしいまでのドイツらしさ!ボリュームあるし味も美味いしで、ドイツの肉料理は超おすすめ。

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05/23までこのペースで書いてったら1ヶ月ぐらいかかる気がしてきた。

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買ったもの

  • 這いよれ!ニャル子さん1・2巻 / \1200ぐらい
  • 地球の歩き方 / \1700
  • K-5の予備バッテリ / \6302
  • モンベルのレインポンチョ / \6800
  • コンセント変換器と変圧器 / \4000ぐらい
  • ドラゴンズドグマ(Xbox360版) / \6335
  • 魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE VOL.4:\4300
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ドイツから帰ってきて中二日で、今度はあづみのセンチュリーライドにも参加してきた。

海ノ口駅

頭にGoPro積んだままで走行中の映像全部とったった。流石に電池は持たないので途中一回バッテリ交換したけど往復120kmで5時間ちょっとなら32GBメモリに丸っと録画できた(実ファイルサイズが18.2GBだから、1280*720だと10時間ぐらい記録できる計算)。無作為記録ツールとしてやはり大変優秀なGoProである。

何の調整もせず、親父に任せて申し込みしといてもらったら最大長である160kmではなく120kmでエントリしていただいており、この120kmだと木崎湖一周できる(逆に160kmだと白馬まで行ってくるので木崎湖は横を通るだけ)と言う僥倖っぷり。事前にコース調べてなかったから、その場で木崎湖一周できる事を知ってテンションだだ上がりでございました。10年ぐらい前に歩いたあの道、3年ぐらい前にもっかい歩いたあの道、それを今回今度は自転車で走るというこの感じ。感慨深い。


2012/05/24 Thu
這いよれ!ニュル子さん
悪質なコラにしか見えない

何だかんだあったけど、結局ADAC Zurich 24h Rennenに這いよって、もとい、観戦してきた。ドイツなだけに独りで。初めての海外一人旅だし、初めての左ハンドル右車線運転だし、ノルドシュライフェも自走してきたし、そりゃもうなにもかも難易度Veteranだったけど結局のところスゲェ楽しかった。写真1900枚ぐらい撮って、動画も50GBぐらいあるんだけどどうしようねこれ。

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総合優勝の3号車

ちゃんとレースもみたよ。


2012/05/07 Mon
日々
多々羅大橋 行程

GWは自転車積んでしまなみ海道に行ってきた(親と)。生口島に一泊してその前後を往復70kmぐらいうろうろしただけなのでまったく全線味わった訳ではないものの、自転車がしっかり分離できておりストレス無く走行できるので軽めにサイクリング考えてる人に強くおすすめ。全編通して15km/hでゆっくり走ったので観光とかその辺の空気感を存分に味わう目的にはかなってたのはいいとして、なぜかこの4月末になって急に花粉症が再発しており、とてもじゃないけどそのまま運動なんかしたら死んでしまう体調だったのでマスク付けながらと相成りました。それを考えてもゆっくりペースで良かったかしらと言うかんじ。

今年Cくんとスノボに行った際にヘッドマウント用のバンドを買ってあったのを思い出して、ヘルメット用のバンドとちゃうけどまぁ似たようなもんだから大丈夫だろう!と、バンドを最大までゆるめてヘルメットにかぶせたら案外ちゃんと撮影できた。ただ、上下動に若干弱い(カックンカックンなる)のと、おでこ部分に重量物が付いてるので首の後の筋肉がじわじわと疲れてくるのがちょっと困った。どうせ安いんだし頭頂部に付けられるヘルメット用マウントをちゃんと買うべきかしら。

民宿の前

海はなまら綺麗であった。

そう言えば旅行用に新調したK-5(デジタル一眼のボディ)も色々と試用したものの、間違えてWB設定固定になってたりピント合ってなかったりで、いかな先代と同じメーカであるペンタックス製と言えどまだまだ直感操作できるようになるには時間かかるかんじ。しかもこの旅行、と言うかニュル24耐観戦ツアーの予定が連れの海外出張とバッティングしちゃっておじゃんになってしまったと言うアレげさ。せっかく「這いよれ!ニュル子さん!」とか書いたボード持ってアデナウで映ってやろうと思ってたのに。ウソですが。ドイツ支店に居る会社の人と仲良くなっとけばおれだけでも乗り込めたんだけど、まぁ楽しみは来年に持ち越しとこう。

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生口島の民宿に一泊して翌日も朝からしまなみ海道を爆走。ただしこの日は夕方から京都で大学サークル面子の宴会があったので、そこそこの所で切り上げて撤収にとりかかるものの、このペースだとディナーニマニアワナイことが確定したのでサクっと岡山でおれだけ降ろしてもらって新幹線で京都に直行したのでした。肩からかけるたぐいのカバンとか一切持っておらず、むき身の一眼レフと同じくむき身のGoProを持って新幹線に乗り込むおれマジ不審者。

切符 建仁寺の横あたり

新幹線のおかげで無事に間に合って京都で串かつ食ってる図。前回から今回にかけてUくんが結婚されたので、これでサークル面子で言えばレシオが0.5を上回ったことに。

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時期前後して、まどマギポータブルクリアした。一応本編シナリオでメニューに挙がってるのは一通りクリアしたはずなのにパッケージのウラ面を見ると見たこと無いイベントCGだらけ。本編以前の話だとか、ミニドラマとかで撒かれてた小ネタも使われてて虚先生の活躍に目を見張る作品なんだけど、セーブ周り・シナリオスキップ精度・戦闘シーケンスのそれぞれにおいて大変再プレイ性が悪いゲームなのでやりこむ気にはなれない。値段分ではないにしろそれなりに楽しめたからよしとしよう。あと、特典なんでどうでもいいんだけど、声優にゲームやらせてケーキを食うあの映像特典はどうしようもないぐらい開発者の自己満足垂れ流しで、ホントどうしようもなかった。あおちゃんかわいい。

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かったもの

  • 魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE VOL.2:\3675
  • 魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE VOL.3:\3675
  • PENTAX K-5(ボディのみ):\69448
  • その他カメラオプション:\5000ぐらい
  • GoProヘッドマウントストラップと拡張バッテリ:\8000ぐらい

まどか原画集は、書きそびれてたけどvol.2で物凄い不満と言うか明らかに収録されてないのは「片手落ち」だと思ってた魔弾の舞踏シーケンスが、vol.3でまさかのパラパラ漫画(付きメモ帳)として収録されてたのでモロ手を挙げて万歳しといた。まどか関連では以前にもあった、BD購入特典のPP製しおりを入れてある紙封筒を星型のシールで封してあるのに気付いた時に感じたような、「どうすれば良い物に仕上がるか」をスタッフが懸命に考えてるのが伝わってくるので大変好感度が高い。

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東京エンカウントから入ってアニゲラを経由し、今4Gamerラジオに行き着いたところ。


2012/03/18 Sun
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土日で消化するんじゃなくて平日でしっかり回せるように生きないと、なんかイレギュラーに予定入った瞬間に全部破綻する。そのあたりは意識してマネージしてるつもりなんだけどうまくいかない。平日が忙しすぎるから仕方ないと言えば仕方ないけど、であれば納得の行くバランスで健やかに暮らせるよう管理値を手直しする必要があるな。キルミーを外すか・・・

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スカイリムを160時間もやってるのがそもそもの問題な気がしてきた。160時間つったら1MMだよ。開発費の見積もりかっつうの。それでまだ終わってないと言うかようやく盗賊ギルドに関与し始めたところ。レベルは67とかそれぐらいで戦闘スキルはほぼサチってるからそろそろクリアしてもいい頃。物理攻撃系の敵に対しては随分前から無双モードになっており、6人に囲まれても割と平気なんだけど、魔法使いが出てくると10秒ぐらいで落ちてしまう軟弱系男子。魔法防御上げる手段が無いのが辛いなぁ。時間停止+属性ガード+ブロックランナーで騙し騙し戦ってるかんじ。

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買ったもの

  • 魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE VOL.1:\3150
  • ダイキンACM75M-W:\19200
  • 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 / ももいろクローバーZ:\1318
  • ビードロ模様 / やなぎやぎ:\1260
  • 神のみぞ知るセカイ16巻 / 若木民喜:\440
  • 魔法少女まどか☆マギカポータブル(通常版):\5290
  • 七森中♪りさいたるBlu-ray初回盤:\5952
  • Tell your world EP / livetune:\1460

まどマギ原画:アニメの原画集。あんましこう言う商品に手を出したことはなく、絵の参考にもしない身としては買う必要は無いものの、まどか予算は先述通り審議がザルなのでサクっと全巻予約したはこび。実際のOAとは裏腹?に、原画屋さん達がどこに力入れてるのかが窺い知れて興味深い。のっぺりと同じ密度で動画屋さんに渡してるわけじゃないのね。
空気清浄機:かねてから使ってた先代のダイキンさんがそろそろ10年選手で本体自身が黄色くなってきたので入れ替え。光ストリーマの音が気になったけどそれは最初の1日だけで翌日からフル稼働中。室内は清浄な空間になってておれへの負荷はきっと下がってるんだろうと思うけど、外が相変わらず毒の沼状態なので鼻水がズビズバしてるのはあんまし変わらず。3〜4月は在宅勤務さしてくんないかなぁ。そう言えば先代と比べて積層構造が複雑になったのにメンテナンス性を高めるため簡略化したので、その結果何が起こったかというと単純にサイズが1.5倍ぐらいでかくなっていた。
ももクロ:モーレツ宇宙海賊(←頭悪そう)の主題歌で今時珍しいOP/ED同梱でお買い得なかんじ。一山幾らのアイドルグループのCDなんか永遠に買うことないと思ってたのに・・・。歌は下手だけど歌に対する真剣さが感じられるので、なんか中学校の演劇部だか合唱部の発表聴いてるイメージ。ED曲であるLOST CHILDはフルで聴くと歌詞も含めて意外と納得がいったものの、OPのフルで聴ける例のシャウトは何をどう解釈しても笑いの要素しかなくて電車の中で困ってる。面白いけどオススメはしない。
ビードロ模様:あの夏のED。聴けば聴くほど古典的I'veサウンド満載で素晴らしく、かつ可哀想な青い子がチラついて涙が止まらない素晴らしさ。これほどまでに「やめたげてよお」ってなるアニメも珍しい。
味噌汁16巻:話の合理性を説明しようとしてだんだんクドくなってるかんじ。それにしても女の子の扱いに落差がありすぎるのは作者の好みの問題なんだなきっと。
まどマギポータブル:まだデータインスコして揺さぶりボタンで失敗したぐらい。予想してたよりもできる事が多そうで、取り敢えず今の瞬間では絶望してない。フィルムはほむらちゃんのバスト(だけ)アップ。せめて顔ぐらい映してくれ。
ゆるゆりライブ:最近はみかしーのラジオしか聴いてないけど一時期ゆるゆりラジオを熱狂的に聴いてたよしみで。まぁみかしーの貴重な歌って踊ってるコンテンツとしては俺が手にする可能性のあるものはコレ以降にはきっと現れないだろうと言う見立てにより購入。
kz:「君に」と「君が」で双方向なのは良いとして、その間のミクは中継する触媒でしかないんだよな。そこに悲哀は無いはずなのに、聴いてて何か泣けてくる。歳のせいだ。


2012/02/12 Sun
日々

親知らずを引っこ抜いた跡は大分埋まってきて、相変わらず人体の復元能力すげぇ!と思う毎日。ただ、飯食ったら必ず何かが潜り込むので毎食後の口すすぎが欠かせない。で、親知らずの治療したついでに虫歯になりかけてる別の親知らずが見つかったから暫くしたらまた抜きに来てね!って言われたんだけど、こんなひどい目はもうこりごりなので余生は歯磨きをしっかりする方針で閣議決定。ずっと歯磨き粉無しの手磨きをポリシーとしてたのをアッサリ覆して音波歯ブラシ買ったった。

イオンとかリニアとか、アーマード何がし厨が喜びそうな単語満載でマジ強そう。実はもうちょっと低グレードなやつを探してたんだけど、在庫とか値段の関係があって結局これになった。たかが歯ブラシに1万以上も出すなんておれも随分偉くなったもんだ・・・。ゴテゴテと歯間ブラシとか歯茎ブラシとかついてて面倒くささが前面に押し出されてるものの、磨いた後のツルツル具合は笑いすらこみ上げるほどなのでちゃんとハイエンドな効果はありそう。たぶん。あと歯ブラシ自体にタイマーを持たせて、無意識的に十分な時間磨かせるというのは指導方法としてかなり適切と思った。

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そのた

  • 魔法少女まどか☆マギカ The Beginning Story:\1260
  • sign(初回盤) / Ray:\1606

まど神様グッズは相変わらず脳内予算審議がザルなので適当に買ってみたらあんまし実りのないアニメ脚本そのまんまの本だった。振り返りの意味ではまぁアリなんだけど、あくまで振り返りでしかないので時間かけて読んだ割に新しい発見はなくて残念。あの夏のOPは安定感のI'veなので。ただ全体的になんか音声加工されてて一人で歌ってるはずなのに複数の声質が聴こえるふーしーぎー。まぁI'veだしいいか。

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スカイリムはたぶん100時間ぐらい突入してるけどレベル45あたり。引き続きスカイヘブン状態な二人組を引き連れてスカイリムの自由な大地を闊歩してたら、帝国関係のミッション(馬車襲撃)でどうやってもヘブンさん達が逆ギレして刃物持ちだす展開になってしまうようになったため、いい加減諦めてスカイヘブン聖堂に導いてやることに。ストーリー進めたら予想通りあっさりこいつらはパーティーから外れてしまったので、泣く泣くモータルなソリチュードのメイドに黒檀セット着せてあちこち回ってたらいつの間にか鍛冶スキルが100に。これでドラゴン装備で俺TUEEEEEE!やるぜ!って思ったら、なぜかデイドラUSAの方がスペック高いと言うまさかの展開。

そう言えば前作のオブリビオンでも最後に手に入るゲーム世界で最強と謳われたドラゴン鎧が残念なスペックだった事を思い出して、ある意味ではコレがタムリエルのお約束なのかも知れんなぁと思いつつ符呪100を目指してモリモリとサブクエスト進行中。やはりメインクエが進まない。


2012/01/29 Sun*
親のみぞ知らぬセカイ
右奥

先週の木曜辺りからじわじわと痛くなり始めて、金曜には会議に集中できないぐらい痛くなったので治療することに。大学か高校ぐらいから親知らずが出てきてる事は認知してたものの、痛くなってもすぐ引くから放ったらかしにしており、虫歯にもなってないからこのまま大丈夫かと思っていたんだけど、何かの拍子で歯肉を噛み込むようになってたらしい。土曜に家から徒歩30秒の歯医者でレントゲン撮ったらほぼ45度に斜めっており、サクっと抜くのは難しいから痛み止めと消炎処置だけしてあとはほっとけば大丈夫!って言われて半信半疑で帰ったら全然痛み止まらないでやんの。

結局土曜帰ってからも日曜終日も痛いままだったので月曜に会社早退して名駅近所にある歯医者へ。そこで顎全体のレントゲン撮ったら左下の親知らずが完全に歯茎に埋没してるという恐ろしい新事実が明らかになるも、痛みのある右下は歯が見えてるし引っこ抜けます!けど炎症起こしてるので今やるとメチャ痛いです!取り敢えず歯肉噛み込まないように尖ってる部分削りとって3日後また来てネ!てな感じで有無を言わさずサクっとドリリング。3日後、しっかり炎症も引いて痛みも無くなったからもう治療しなくて良いんじゃ・・・と思ったり思わなかったりしながらも抜歯。

麻酔打たれたのっていつぶりか思い出せないぐらい外科治療と縁のない幸せな人生を歩んできた身としてはオシッコちびるぐらい怖かったものの、術中は確かに殆ど痛くなくて流石は会社で口コミ聞いてから来ただけのことはあるかんじ。抜いた後縫合してもらって、血の味がするまま帰宅。止血用の綿は10分ぐらいしたら捨ててもらって構わないのでーって言われても帰る途中って思い切り電車の中なのでどこにも捨てられず、乗り換えの駅でトイレに駆け込んで吐き出してみたら真っ赤なのな。早い時間だったこともあって他のお客さん少なかったけど、駅のトイレで血を吐いてる奴居たら普通介抱されると思ってこれ見よがしに抜いた歯を洗面所に置きながら顔洗ってた俺マジ気配りの人。

で、下の歯抜いたことある人なら分かると思うけど、麻酔の切れる4時間後ぐらいがホントに地獄だった。ロキソニン飲んで無理矢理寝たふりしたけど顎が強烈に膨張して横に引っ張られるような痛みが続いて殆ど寝付けないまま翌朝を迎えて、何とか会社行けるかなーと思ったけど結局半日で早退して寝こむハメに。これ一回やったらもう一本は尻込みしてしまうのも無理ないわ。

抜歯して以降ずっとウィダーインなんとかしか飲んでおらず(術後は丸一日なにも食えなかった。食っていいって言われたけど無理)、ようやくこの土日でうどんとかパンだったら食えるようになってきた。まだ硬い食物にチャレンジする勇気はないし、ゆでたまごにかぶりつく程度に口を開けると圧迫されて痛むと言う苦行のような毎日が続いております。

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ともあれ、これで二度と右下の親知らずが痛む事はなくなったと思えば救いはある。左下が痛まない事を祈るのと、当分歯の治療は受けたくないから高性能な歯ブラシでも買いに行こうと思った今日この頃なのでした。

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ゲームは相変わらずスカイリムの自由な大地で「スカイヘブン聖堂へ・・・」って呟いてる二人組みをガン無視してサブクエスト進めまくってプレイ時間は70時間ぐらい。きゃつらは物品キャリーしてくんないけど、共に不死者で遠近両用対応してるので戦闘アシスタントとしては結構優秀。こっちは剣の符呪が勿体無いからボス戦ぐらいしか前に出ていかないけど。当初は召喚剣士を目指してたものの、氷の精霊があんまし使えないと言うか誤爆した時に振り返ってこっちに殴りかかってくるので接近戦のお供にはできないと言う罠もあり、結局脳筋重装ガチムチキャラと言ういつもの流れに。時間停止Lv2+炎の黒檀剣(片手強化符呪+50%)で1on1なら確実に無傷で撃破できます!あんなに苦戦してたドラウグルの親玉相手でも楽勝とかマジチートやで。


2012/01/09 Mon*
年末年始ダイジェスト

12/28(水)
最終営業日なので例年通り同期で集まって忘年会。いつも同じ店で焼肉→終電無くなってWくんちで遊ぶ、のパターンがマンネリ化してるので趣向を変えてフランス料理店でワインとか(ガバガバ)飲みながら一年の労をねぎらったりした。仕事し始めて5年もたつと出来る奴と出来ない奴と言うかやった奴とやってない奴の差がどんどこ広がってきており、仕事の話をすればするほど得も言えぬ申し訳なさが際立って飲み会どころじゃなくなるのでそろそろ宴会テーマから仕事を抜こうと検討しつつある27歳であった。で、そのまま解散と思いきやなんか結局2次会をWくんちの近所でやろうと言う話になり、そのまま朝3時ぐらいまで遊んで結局いつもと同じコースになったのでした。主な話題はイカサマイレブンとか。

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12/29(木)
朝から帰省しようと思ってたけど部屋の片付けとか帰省準備とかしてたら何だかんだで昼過ぎになり、夕方には大学サークル面子での飲み会が待ってるからそろそろ帰るかなぁと思って高速道路に乗ったら帰省ラッシュの再先鋒だったのか物凄い渋滞祭りで、通常1時間の道が2.5時間かかってディナーに間に合わないかとヒヤヒヤした。結局、遅刻にはならんかったけど帰ってきて荷物置いたら一息つく間もなくすぐ電車乗って三条河原町に移動するはめになった。今回は人があんまし集まらず京都近辺に住んでる3人だけでの宴会で、しかも2ヶ月ぐらい前に第一子が生まれたとかで21時解散するというこの体たらく・・・!。まぁ普通っちゃ普通なんだけど、ついこないだまで一緒に滋賀でゲロ吐いてた同士とは思えない。

16:45には並んでいる必要あり

店は「肉なべ千葉」。二年ぐらい前にホルモン千葉に行った際、鍋料理の店もできたので寄ってみてくださいと言われてずっと気になってたので、予約不可で飛び込みのみの店だから事前の手間もいらず丁度よかった(開店と同時に入れた組ではラストで危なかったけど)。写真の見た目では大変豚の飯感が高いものの味はものすごく美味しく、肉の多さに拘ってるだけあって食えども食えども肉が出てくるので腹ペコな大学生に大変好評なのも頷ける。スープ単体で飲むと全く予想外に甘く、そこに唐辛子を合わせるとまたそれも美味いと言う無限ループで大変満足でござんした。ただ、締めを普通の麺にせず辛味麺(辛味噌まみれ)にしたのが運のつきで、加齢と共に唐辛子辛さへの耐性が低下してる昨今なので、もう滝のように汗をかいて大変見目麗しくないかんじになってしょんぼり退場したのでした。次回は雑炊にしよう。

スポーツバー

2次会はビリヤード。浦和レッズと桧山進次郎を応援していると言うピンポイントすぎる店でだらだら遊んで先述通り21時に解散。もっと遊んでも良かったけど、これぐらいダラダラしてサクっと切るのもまぁいいよねと言うかんじ。正月戦線は長いので。

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12/30(金)
夕方には高校面子で飲み会だったので朝から神棚の準備とか墓掃除に行ったりしてたらKくんから入電、宴会は夜だけど集まれるなら今からでも遊ぼうぜとのこと。サクっと日本橋で合流したものの特に時間潰すネタもないなぁと言う話をしたら、ボードゲーム趣味なKくんの提案によりイエローサブマリンの2階にフリーの対戦スペースがあって、そこではボードゲーム自体もレンタル(300円ぐらい)できるとのことなので行って見ることにした。

クォーリアーズ ダイスだらけ

クォーリアーズ。無電源ゲームっつったら中学の頃入ってたクラブ(※科学部)の先輩方で流行ってた20面ダイスとか使ったTRPGぐらいしか知らん、と言うか自分自身は遊んだことないので何が始まるのか戦々恐々だったものの、ルールを教えてもらいつつ(フルボッコにされつつ)遊んでみたら存外に面白く、結局途中から合流したCくんと3人で宴会時間ギリギリまで遊んでしまっていた。一旦モンスターが出揃ってしまうと逆転の余地がないから、合計防御値に及ばなくても攻撃できる対象を絞って撃破できるとか、そう言うローカルルールつければ初心者にもやさしくなりそうなかんじ。適度にプレイ時間も長いし運の要素も絡んでくるし、あと状況を見ながら攻撃力とか特殊効果を計算しないといかん要素もあるからXBLA辺りで出せばお気軽対戦ツールとして活躍しそうな気配が漂うけど、そもそもの競技人口考えると無理か。

宴会は心斎橋のちゃんこ屋。今回は高校卒業以来全く会ってなかったAくんが初参加、と言うか彼と個人的に交流あったのは多分クラスが一緒だった高校1年の時だけと思われるんだけど何の問題もなく3次会までみんなダラダラ一緒に楽しめた。ろくでもない学校も宴席になればいい思い出話になるんやな。そう言えば今回もGoProを宴会定点観測カメラとしてフル稼働させたので延々とくだらない話が収録されております。

fig.1 fig.2

fig.1:鍋の準備してくれてる店員さんに絡みまくって困惑させる様子。fig.2「こうのいけしんでん」を「鴻池神殿」と変換理解したCくんがいじられている様子(正しくは鴻池新田)。この回もそうだけど今回の年末年始は動画撮りまくったのでそろそろちゃんと編集する術を身につけないと延々とHDDの肥やしが増えていくばっかりだ。日光観光の動画もとりあえず華厳の滝あたりだけ15分に切り刻みはしたけど、酒飲んでるところのまとめが出来てないしなー。動画整理を2012年の目標にしよう。一通り宴会を楽しんで終電で帰宅。

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12/31(土)
日中は特になにもなく、夜になったら毎年恒例東大寺にて除夜の鐘。去年ほど寒くないと専らの噂だったのに、スノボ用タイツはいて上着も4枚重ねてったのに小動物なみにガタガタ震えた2時間の耐寒訓練になった。事実気温がそこまで低くなかったのならおれの体が寒さに弱くなってるってことなんだろうなー。さすがに老いを感じる年齢ではないものの、半袖半パンでオールシーズン乗り越えられた若さは失われてしまったとかなんとか。疲れが取れないとか体調壊しやすくなるとか、体が歳相応の反応を示すようになるのはよいことだ。

ゼロ時詣客達

写真は新年を祝っている群馬県民。そう言えばどうでもいいけど、wikipediaで除夜の鐘を調べると

108回のうち107回は旧年(12月31日)のうちに撞き、残りの1回を新年(1月1日)に撞く。ただし、静岡県富士宮市の大石寺では例外的に年明けと同時に1つ目が撞かれる。

とあり、ここにいつ東大寺が書き加えられるかをウォッチしていきたい。さらにどうでもいいけどこの釣鐘って国宝だから、となると多分日本国内で唯一合法的に国宝をドツける貴重な機会なんだよなコレ。

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01/01(日)
雑煮+おせち+お酒でJUMP!!(わたしの〜鰤照り〜)。食うだけ食ったら新年のあいさつ回りとか。平和。

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01/02(月)
昼からKさんと遊ぶ約束だったのでとりあえず駅で合流。「どこ行くよ」「けいおん電車とか見に行く?」「でも映画も見てないしなぁ」「んあー」という訳でまたCくん叩き起して日本橋で合流。

メロンちゃんは止まるべき(再々) 特区 アナーキーじゃなイカ?

2012年1月2日現在、いまだウィンドウズミレニアムセットが輝く餃子の王将で昼飯食ったり、冬コミ新刊を探してとらのあなに突入して人の多さに退散してみたり、日本橋でやること実は無いよねって結論になって梅田ヨドバシで渡部篤郎ごっこしてみたり、新しくなった大阪駅の空中回廊でガタガタ震えながらチョコレートドリンクすすってみたり、まぁとにかく何もすること無くみんなでダラダラしたという話。こう言う回があってもよい。一応、やること無かったらおれのメガネ買い替えとか携帯電話買い替えとか画策してたんだけど、なんか結局どっちもまだ良いよねみたいな話に。

晩飯はHEPの上にある牛角(どうしても焼肉が食いたいでござると言うKさんの要望)で食い放題+飲み放題。この面子で食い放題と聞くと食い過ぎて再起不能になる姿ばかりよぎるものの、流石に30歳近くなってきたのでみんな大人しく食えるだけの分を食っておられた。人は成長する。晩飯後は例によってカラオケの流れ、になる前に一旦ゲーセンで何となく時間潰し。時間つぶしのつもりだったのに、プライズゲーの台をバシバシ叩いて気がつけば3000円ぐらい食われていた。

帰ってきてから撮影

おそるべしピンク髪の淫獣たち。泥人形じゃないまど神様のスタチューは飾ればいいだけだからともかくとして、腹黒ピンクの抱きまくらとか神様のバスタオルとか、こんなのどうしろって言うんだよ・・・。と、使わないのも忍びないので試しに使ってみたら、抱きまくらはそもそも暗闇だったら何のキャラか分からないし、まど神様のバスタオルに至ってはこれで股間拭いたら違う時空にジャンプできそうな気もしたけど、おれはまど神様に抱擁されたいのであってご尊顔に股間を擦りつけたい訳では無いと思うに至り、めでたく封印される事になりました。

後日談に逸れた。ゲーセンで搾取された後はCくんと別れてKさんと毎回恒例の徹夜カラオケに。前回Kさんと遊んだのは多分7月ぐらいに東京出張の際で、あの時も出張用スーツのままカラオケに行ったものの、もちろん帰りの新幹線があったのでそこそこの時間で切り上げて帰ったから徹夜でしっかりやるのはゴールデンウィークぶりかしら。ブランクが長かった分歌のラインナップも増えててそれら新ネタにチャレンジしまくれたんだけど、アニラジで聴いただけとかOPで聴いただけとかそんなのばかりでちゃんと歌えない曲多数だったので帰ってきてからCDドカ買い中。

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01/03(火)
たぶん実家ですき焼きとか食ってた。あんちゃんとGoW3とかやってたかも知れない。よくおぼえてない。

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01/04(水)
朝飯だけ食って実家を出発。サクっと寮に戻って食料品の買いだしや録画番組の消化など。そう言えば先Qのアニメが終わりつつあるので総括感想書かないと。

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そんなお正月でした。

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買ったもの

  • 神のみぞ知るセカイ キャラクターCD0 エルシィ / 伊藤かな恵:\1151
  • 神のみぞ知るセカイ キャラクターCD1 高原歩美 / 竹達彩奈:\1151
  • ゆるゆりのうたシリーズ5 きらいじゃないもん / 加藤英美里:\1250
  • ゆるゆりのうたシリーズ7 恋の罰金バッキンガム! / 藤田咲:\1250
  • azusa(通常版) / azusa:\3000
  • 劇場版トライガン TRIGUN Badlands Rumble(BD):\6980
  • 血界戦線 1-4巻 / 内藤泰弘:\460*4
  • 妄想娘 / 病:\767

味噌汁CD:BD初回盤についてたmosaic.wavによるキャラソンアレンジだけ聴いてすげー良いなぁと思ってたのが1年前。それしか知らん状態でカラオケで歌っても案外歌えたけど、メロディラインが好きってことはきっとちゃんと歌ありで聴いても好きになれるに違いない!という訳でサクっと購入。そう言えばエルシィの方はかつてカートに入れるとこまで行ってたものの、なんか2期の頃にハクア(CV.早見沙織)とコンビで出してたCDにも同じ曲収録されるからやめとこう、って止めたままになってたことを今更思い出した。でも聞きたいのは伊藤かな恵女史の声なのでこれだけでよい。

ゆるい歌:いずれもゆるゆりラジオで汚染されるほど聴かされまくったおかげで完璧に歌えるようになってたので、それぐらい楽しんだのならCD買ってもいいよねと言う判断。ラジオではそれぞれ1回ぐらいしか流れてないカップリング曲がちゃんと聴くと、男向けの曲と思って聴いても甘々なのにこれで百合曲ってお思ったらもう鼻血が止まらへんほど素晴らしかった。と言うかタイトル曲はちゃんとキャラ設定を生かした曲になってるのにカップリング曲はその辺の表皮を全部剥いて激甘の百合百合成分だけ残しちゃったかんじ。あぁカップリングってそう言う・・・。12位さんにもこの心があればよかったのに。

azusa:アマガミSSのアレ。前期も後期もOPが素晴らしかったので。全体的に薄味で常にBGM聴いてるイメージ。歌い手の売り出し方に反するけどもうちょっとパンチあったほうがいいかなー。ゲームの卑猥さを考えるとこの起用はチャレンジャーだと思うのは俺だけではないはず。

劇場版トライガン:映画やってたのをずっと忘れてて、連休中にメロンブックスに立ち寄った時にマキシマムのアンソロ本だかなんだかに「BD版絶賛発売中!」とあったのを見て思い出したと言うはこび。アニメと漫画だと雰囲気からオチまで全然違っており漫画版の方が断然好きなんだけど、アニメはアニメで愛すべき(レアな)小野坂昌也氏主役だし、映画だったらそれなりにディティールアップした何かが拝めるだろうと思ったら予想以上に当時の空気感のまま映画化されており感動した。フルデジタルだしCGの部分もきちんと見分けられるけど全体にホントにセルアニメっぽく、勿論予算の使われ方は大変リッチでモブは書きこまれてるしこれ以上盛り込めないんじゃないかってぐらいアクション密度が濃いし、限られた尺できっちりまとまっててギリギリ初見の人にも得意げに紹介できる内容。こう言うものを作る集団が当時と変わらずちゃんと仕事してると言う事実はホント喜ばしい限り。

血界戦線:Amazonでトライガンの映画買おうと思ったら関連商品にあったのでサクっと購入。厨二病全開で次元斬一刀流奥義・二重星雲が霞んで見えるぐらいのステキな技名オンパレードなのがもう開き直ってる感じがして良い。あととにかくバイオレンスな人外キャラ描きたくて仕方ないんだろうけど、この人が描くとどうも人間臭くなりすぎるのがなんか面白い。脳内アテレコしながらゆっくり読んでるけど、気がつけば漫画は買わない宣言してから少女公団とか味噌汁とか買ってて少しずつ漫画が増え始めていてマズイ。

妄想娘:ゲ井先生の冬コミ新刊。親切な解説読んでもさっぱりあらすじが分からなかったけどまぁいいや。とりあえずホモ本じゃなかったのでAmazonレビューが炎上するに300ニトリ。


2012/01/05 Thu*
あけました

良いお年をって書く前に年が明けてしまった。

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忘れないうちに2011年ダイジェスト

  • 仕事:年初に緊急対応で3ヶ月弱べつの部署に行って全然違う仕事をしてたのを除けば大きな変動はなく。去年から引き続いてやってるテーマの進捗がものすごい遅く重点トレスがかかっており余談を許さない状況。既存の問題を全く解決してないので更なる異動なんかしても役に立てない気がするけどなんかキャリアプラン的にはそろそろみたいな話もでており、早いとこなんとかしないとマルチプルに何もできない人材に成り下がってしまうなぁとかなんとか。基本的には平和。
  • オーディオ:大学時代からずーーーーーーっと使ってたゼンハのMX500(二千円ぐらいのイヤホン)がついに片側断線したので買い替えた。聴き比べることもなくゼンハ一択だったので値段(と型番)だけでMX880をチョイス。たぶん先代が大分へたってたせいもあって音質は真っ当に改善したかんじ。じっくり鑑賞する用じゃないとは思うものの、通勤途中の田んぼ道とか外部ノイズが無い場所だと物凄く良く聴こえる。あと同じく大学時代から使ってたDENONのサブウーファーをヤマハの3万ぐらいのにグレードアップしたものの、総じてAV環境はあんまし変わってない。
  • 車:車検対応としてツルッツルになってたタイヤをホイールごとエンケイ+DZ101に入れ替えたぐらいで、その他まったく手を入れてない。と言うか今年は自転車乗りまくってたせいで車に関する話題がない。ギリギリ車関連ってところでサイクルキャリアを買ってみたりしたけど、やはりどう見てもクルマがメインじゃない一年であった。
  • 旅行:毎年恒例、安定感の黒部+木崎湖。大学時分におねティ旅行で行ったのがかれこれ10年近く前で、今じゃ毎年木崎湖冷やかしに行ってるとかなにこの状況。そう言えばおねがいシリーズの新作がこの1月から始まるとか言う話で、10年に1回ぐらい新作やれば忘れた頃に集客力回復して継続的にまちおこしになるんじゃねえの!とかタワーにおける新作映画の封切りみたいな発想。あとインディジャパン観るために電車で茂木まで行ったりしたけど、クルマで出かける事が少なかったのにも絡んであんまし旅行してない一年だったかしら。
  • アニメ:何と言ってもまどマギの一年であった。毎週次回予想に明け暮れたりとか、地震の影響で放送が危ぶまれたりとか、蒼樹うめ氏の同人を買うために深夜のとらのあな通販でF5連打したのも今は懐かしい思い出。3月には外道クソゲーっぽいPSP版が出たり総集編映画もやるみたいで、まだまだ搾取されるカリキュラムが組まれてるけどあんこちゃんのためならヨイトマケの唄も歌える覚悟だよ。それ以外だとゆるゆりが面白かった。グリグリ動くアクションもなく、大坪由佳氏は棒が改善されることなく最後まで突っ走っちゃったものの、少ない労力で最大限笑える作りになっていたのが好印象。加えて、webラジオを聞きまくったせいで4人のキャイキャイしたかんじに毒されてしまったのが最大の敗因(?)。あと今更味噌汁の漫画の続きを買いあさってその面白さにメロメロになったりした。
  • ゲーム:大豊作だった、がゆえに遊ぶ時間がとれなくて苦労した一年。正当進化してて順当に面白いのに色々とケチがついてかけなくていいコストを割いてしまったアイマス2に始まり、センタースピーカーを買い換えるきっかけになったトトリの続編であるメルル、3DSで出るってだけで本体ごと乗っけ買いしたととモノ(そして未クリア)、ドハマりしたデモンズの続編で開始早々1ヶ月ぐらい心が折れたけど結局乗り越えられたダークソウル、最後は年末に駆け込みで超大作のMW3とかSkyrim。どれもコレもあるある同人見つけたら手にとってしまうぐらい面白かったし寝る間も惜しんで遊んだものの、やり込み未消化なのが大分残ってるのでなんとかしないといかん。でもまぁ、MW3のマルチ遊びまくるとかはもう無理だろうな。ゲーマーを名乗る身としては良くないことだけど、遊び人どもを取り巻く環境としては良い状況なので12年もこの調子で行って欲しい。
  • ほか:高校からの友人が2人とアクティブな会社同期が1人結婚。ロードバイクを買って琵琶湖一周にチャレンジするも3/4で逃げ帰る。年末年始で体重が80.5kgになってたので生活を考え直し中。
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年末年始ダイジェストは今度にしよう。