03/03/01

 家庭教師しているときに、
 教え子のお母様がコーヒーとケーキをいつも差し入れてくれます。

 食べるタイミングがなかなかつかめません。

 普通なら、教え子に問題を解かせて、
 その間にパクパク食べるのが妥当でしょう。
 しかし。

 「この問題、やっとみてー」

 よし、この隙にケーキを…。
 って、全く手を動かさない生徒。
 鉛筆を持ったまま、動かざること山のごとし!

 …………。
 ………。
 …。

 「構文の基本は、主語・動詞だよねー。主語から書き出してごらん?」

 …………。
 ………。
 …。

 仕方なく、主語と動詞の説明をする俺。
 ケーキへの道のりはまだまだ遠い!


03/03/03

 3が揃いました。パチパチ〜。

 ヒメハギというゲームを作ってます。
 今年中には完成を目指して。
 シナリオを書いてると、だんだんギャグになってくるのが怖い。

 早く、主人公達の立ち絵を描いて、
 企画コーナーにアップできるといいんですけど。

 男二人。
 女二人。
 じじい一匹。

 じじいから描くかな。


03/03/04

 正露丸とコーラックを同時飲みしたらどうなるか。
 面白いから誰かやって(笑)。


 正露丸は、昔は「征露丸」だったと友達から聞いたけど。



































 
下痢止めでロシアは倒せません

 さすがにね。


03/03/10

 今頃から忙しいとか言っていたら、
 5・6回生などとても乗り切れないですけど。

 時間ねーよ、ホント。

 部活終わるのが20:30。
 飯会が終わるのが22:00
 その後、風呂にまで連れて行かされて、
 結局解散は23:30。

 何このシチュエーション。

 飯会はあったりなかったりするし、
 風呂なんて例外なんですけど、
 それでも毎日20:30ですよ。

 
それでも上手くなんないんですよ。

 仕方が無いから、
 Industrial Wasteさんの掲示板に投稿した文章そのままカット。
 これで今日の雑記は許して(泣)。

 
進学の是非


03/03/11

 今日から3日間、社会体験実習です。
 我々(といっても3人)は、どこぞの知的障害児施設に派遣されました。
 3歳、4歳の知的障害児センターへ。

 第一印象。

 みんな同じ顔だ…。

 障害児で多いのはダウン症。
 生命科学で原因については習ったんですけど、
 実際見るとやはり印象が変わる。

 それに知能の発達も明らかに遅い。
 3歳4歳で言葉がしゃべれないのだから。

 この子達が将来迎えるであろう苦難の多さを考えると、
 本当に心が痛む。
 だからと言って、出生前診断を強化し、
 こういう子が生まれる前に流産させるべきだという安直な問題でもない。
 もちろん、私が危惧するのは母体の問題だ。
 流産、というと母親は相当な覚悟が必要だろう。

 私は出来るだけ極端な思想は持たないつもりでいるが、
 これだけは譲れない。
 やはり人間たる由縁は「考える」ことである。
 著書『五体不満足』で知られる乙武さんが、
 「不自由だけど不幸ではない」と言えるのも
 「考える」ことができるからであって、
 彼が知的障害者であれば、それは不自由な上に不幸だと思う。

 もちろん、知的障害者の生命は尊ぶべきである。
 しかしそれは単純に生命の尊厳であって、
 誤解を恐れずに言えば、犬や猫の生命の尊厳と同レベルだ。

 過激な発言を多く含んだために、おそらくクレームがくるであろうが、
 それが非難ではなく批判であれば、もちろんそれは望むところであるし、
 実情を知れば綺麗事も言ってられなくなるのだろうと、
 善意で解釈してもらっても構わない。


03/03/12

 自閉症の子を観察していました。
 一日中。

 突然わめき出す。
 その時、独特の仕草を見せる。
 この子は、自分の耳を引っかく癖があるようだ。
 あまりに強い力で掻き毟るので、耳の付け根から出血する。

 遊びに対する意欲は旺盛。
 元気に走り回るし、積み木やぬいぐるみなどの玩具にも興味を示す。
 しかし、模倣精神は見られず。
 皆が手を叩いていても、その行動を真似ようとはしない。

 食事において。
 食欲は旺盛。
 パンの耳ばかりを食べる。
 中の白い部分には手をつけようとしない。
 基本的に手で食べる。
 スプーンを握らせると、それを使って食べようとするが、
 すぐにスプーンを捨て、手づかみに戻る。

 一つのものが無くなるまで、それを食べ続ける。
 例えば、シチューのタマネギを食べ出すと、
 その皿に入っている全てのタマネギを食べるまで、
 他のおかずには手を出さない。


03/03/13

 自閉症にも色々なタイプがいるようでして。
 今日観察していた女の子は、ずっと耳を塞いでいました。
 部屋の隅で。
 目を固く閉じて。
 完全に周りの世界をシャットダウン。
 まさしく自閉症。

 とにかく、今日で研修も終わったわけです。
 小児科医が人気ない理由が少し分かったような。

 施設の職員さんの話を伺っていると、
 「こういう施設に、最低一人ドクターさんがいると大きく助かるのに」
 とおっしゃっている方が多かったのが印象的でした。
 障害児を抱えた親は、医師という職業人と関わる機会が多く、
 医師の忠告に非常に信頼を寄せているとか。
 職員のアドバイスはなかなか聞かないが、
 医師のアドバイスは真摯に受け止める親も多いようで。
 障害児に対して理解のある医師になって欲しいと頼まれました。

 cureからcareへ。
 最近、医学で叫ばれている言葉です。
 昔は病気の原因を取り除くことが医学の第一目的でしたが、
 最近では、いかに質の高い生活を営めるかを重視しています。
 確かに、質の高い生活には「健康」も必要ですが、
 障害のように、治療法がない場合においては、
 親への精神的扶助なども大切です。
 障害児達の話にもできるだけ耳を傾かなければならないでしょう。
 話を聞く、コミュニケーションを取る、ということが、
 QOL向上の第一歩でしょう。 
 それは、医療に関わる人間が率先すべきです。
 普通の人は障害児に対して偏見を持つでしょうから。
 仕方がないことです。
 私も区別して考えます。
 普通の人にできることが、彼らにはできない。
 それなのに、区別せずに、
 彼らを「できない」ことで怒ることは理不尽です。
 彼らは普通ではない。
 それを踏まえた上で、どう付き合っていくかを模索せねばなりません。


03/03/14

 白い日。
 一体どういう意図があって「white day」なんてネーミングを。

 仲のいい四人組みというのがありまして。
 内訳が男2、女2。
 ヴァレンタインのときも、2個ずつ頂きましたので、
 今日は四人でどこかへ遊びに行こうということになりました。
 何にも用意せずに出かけた俺。

 「お返しは俺のハートで」

 速攻ダブルパンチ。
 
効いたぜ…。

 お昼ご飯おごらさせられました。
 
財布にも大打撃。

 観光(何を観光したかは秘密。言ったら土地がバレる)とかした挙句、
 ボーリング。

 まさかの敗北。
 
プライドもズタズタ。

 「勝ったから、アイスおごって〜」


 
これ以上追い討ち
 かけんでくれ(泣)。


03/03/15

 よほど悔しかったのか。
 妹とボーリング行きました(爆)。
 ボーリング中に妹の口から飛び出した驚きのセリフを紹介。

 名言1
 「吉野家の牛丼大盛440円って、消費税抜きの値段はいくら?」

 名言2
 「ボブって本名何?」

 名言3
 「ニキビが邪魔で前が見えね〜!」

 3はどうでもいいですが(ガーター時の言い訳)。
 1と2って意外と世界的不思議かも。


03/03/19

 今日は医大の卒業式でした。
 朝8時から講堂に並びましたよ。
 バレー部20人の席を確保するため。
 下っ端だよなー、俺。
 はやく上回生になりたい。

 色紙とか、一度も会ったことない人へのメッセージを書かされたり。
 だって、6回生の人は部活来ないもん。

 「ご卒業おめでとうございます。
  一緒にバレーをする機会はありませんでしたけど、
  同じバレーを愛した者として精一杯エールを送ります。
  すばらしいドクターとして、これからも頑張って下さい」

 白々しい(笑)。
 色紙もらう方も、「コイツ誰?」と首を傾げるでしょう。
 卒業式後は胴上げしまくり。
 ウチの部は今年4人卒業だったので、
 4回胴上げ。
 一回落ちかけましたが(汗)。

 卒業生の人たちは、これから国家試験ですね。
 これを落としたら、シャレになりません。


03/03/20

 さて問題です。
 伽那ノ光は進級できたかどうか。

 ふふふふふ。
 出来たんですよ〜。
 
出席率、新庄の打率並の俺が!

 大分焦らさせて頂きました。
 95人中6人留年した、とある筋からの情報が入ってきましたから。

 出席率ワースト10の私としてはドキドキものですよ。

 1学年95人ですからね。
 すぐに顔と名前は覚えあいます。
 そんななかで6人落ちるんですから。
 しかも、そのうちの2人、俺の友達だし!
 10月19日の雑記でも言ったけど、
 ノーベン組合は壊滅的打撃を受けました。



 これからは真面目に勉強しよう。
 せめて、
イチローの打率くらいの出席は。


03/03/21

 春休みになって、必死に予定を入れた甲斐がありまして。
 雑記のネタは山のようにあるんですが。
 書くのが大変なので、適当に手抜きモード。

 USJ行ってきました。



 お終い。


 
手、抜きすぎ!

 私がUSJのここが楽しかった、とか
 ここがオススメとか書いても仕方ないでしょ?

 まあアレだね。
 レインコート持って行くといいね。


03/03/22

 午前は部活。
 午後はバイト。
 忙しいね〜、と言ってくださる心温かな方もいらっしゃいますけど、
 私の場合、両方とも楽しんでますから。

 嫌ならとっくに辞めてます(笑)。
 辞めるのは自由だからね、両方とも。



 家庭教師のバイトなんですけど。

 教え子の学年末試験の結果は笑えるほど酷かったです。
 「この問題、先生教えたよね?」
 というセリフを何回言ったことやら。

 でも、家庭教師してると、色々と学ぶことが多いですよ。
 
「My father likes the music.を過去の文にせよ」
 という予想問題を作ったんです。
 この問いには私の2つの意図がありまして、
 一つ目は、likesのsは三単現のsであって、原形はlikeであること。
 二つ目は、likeは語尾がeなので、
 過去形にするにはdをつけるだけでよいこと。
 この2点に注意して欲しかったんですよ。

 だから、間違えやすいのは、
 likesedもしくはlikeedのどちらかの解答だろうと予期してました。


 そして現実。
 それで、教え子の答えた解答は。
 
「My fathered likes the music.」

 目から鱗が落ちました。
 なるほどね、そう来たか!みたいな。

 仕方がないので、主語と動詞のお話から。

 学年末試験にも同じような問題が出てたんですが、
 見事にやってくれました、
完全空欄
 脱帽しましたよ。
 
あなたは最高です。

 「次は頑張ろうね」

 笑顔で答える俺も役者だな(笑)。


03/03/27

 クロコダイル。

 もちろん、ワニって意味ですけど。
 そもそも、日本にワニなんていないよね?
 だから、「ワニ」という言葉自体が外国語であるはず。
 では、「ワニ」は何語?

 そこで調べたらいいのに、
 調べもせずにいい加減な妄想を膨らませるのが、
 ここの管理人H.Kである。
 もちろん今回も妄想で突き進むのです。

 そもそも、あの巨大鱗蜥蜴(きょだいうろことかげ)を
 「ワニ」なんて表現できるのは、
 日本に最初にワニを持ち込んだ人物だけであるに違いない。

 つまり、その人物さえ分かれば、ワニが何語か分かったも同然だ!




 そこで新たな疑問が生まれる。




 遠い島国ジパングに。


 わざわざワニなんか持ち込んだ人物って何?

 アホなんじゃないのか、コイツ。

 …っておいおい、さすがにこういう結論に終わるのはまずい。
 たとえ妄想でも。
 アホの二文字で終わらせてはならぬ。
 そこで、新たな可能性を考える。

 そう。
 きっとワニ皮のバッグみたいな状態で運ばれてきたのだろう。

 「これは何ですか?」
 「ワニという水辺に住む鋭い歯の生き物の皮で作ったバッグです」

 なんていう会話から、ワニという言葉は伝わったに違いない。
 だから、ワニを漢字で書くと、
 「鰐」と何故か魚偏がつくのも納得できる。
 本当にワニを見たものは、アレを魚と同類にはできないだろう。
 トカゲ(蜥蜴)と同じく虫偏になっているはずだ。

 つまり、ワニが魚偏であることから、
 ワニという言葉はその実態が日本人に伝わる前に
 言葉だけが、そして水辺に住むという性質だけが、伝わったのだろう。


 そうすると、ワニという言葉は何語なのかは全く検討もつかない。
 もしかして、日本語なのではないか、という不安さえもある。
 つーか、鰐という漢字がある時点で、
 中国語か日本語である可能性が高い。

 シルクロードにでも乗って運ばれたワニ皮バッグが正体か?
 妄想だとこの辺りが限界だな…。