登場人物
ウィル・ナイツ(18歳) コーデリア(18歳) ニーナ(48歳) アレクセイ一味に潜入したコーデリア。
彼女はアレクセイ達が狙っているクヴェルを持つ少年を見つける。
コーデリア
「悪いおじさん達が探しているわ。さあ、逃げて!
◆◆◆
しかし見つかる(爆)。
アレクセイ
「そこにガキがいるんだろう?良くやった。ほうびは弾んでやる。
コーデリア
「ねえ、そんなに大事な物なの、このクヴェル?
アレクセイ
「欲出してネコババしようってんじゃねえだろうな?
お前は黙って言われた通りにしてりゃいいんだ!
コーデリア
「あんな子供じゃない、見逃してあげてよ。
アレクセイ
「うるせえ!俺様に指図すんじゃねえ!!
◆
子供を守るために戦うコーデリア。
アレクセイ手下A
「へへ、3対1でもヤルってさウレしくなっチャうぜ
アレクセイ手下B
「デヘヘ
アレクセイ手下C
「ウヒヒ
◆
無惨にも切り刻まれるコーデリア。
アレクセイ
「情にほだされてたんじゃ、クヴェルなんか集まんねえんだよ!
まったく、手間かけさせやがって。
アレクセイ手下
「ガキ捕まえました!
アレクセイ
「せっかくの善意も無駄だったな。
俺はこれからミカゲの石切場に行く。命が惜しけりゃついてくるなよ。
コーデリア
「ウィル・・・・
◆◆◆
ウィル達が駆けつけたときには、すでに遅かった。
ウィル
「コーディー、しっかりするんだ。
コーデリア
「ウィル・・・ あなたのお母さんは・・・
ウィル
「しゃべらないで。傷に障るよ。
コーデリア
「・・・殺してない。奴よ、アレクセイ・・・
ウィル
「分かった。分かったよ。だから、もうしゃべらないで。
コーデリア
「ウィル・・・ さようなら・・・
ウィル
「コーデリア、コーディー、目を開けて!
ニーナ
「すべてのアニマよ、コーデリアのアニマを受け入れ給え。
ウィル
「許さんぞ、アレクセイ!!
ニーナ
「落ちついてウィル。怒りは悪いアニマを呼ぶよ。今は静かにコーデリアを送りましょう。
ウィル
「・・・ごめんよ、コーディー。僕が巻き込まなければ・・・
(注:ナルセス・タイラーに潜入させるより、数段ドラマチックな展開になります。)
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