ずっこけファミリートライアル
in 亀岡トライアルランド

2001.7.8

トライアル車を購入して一週間ちょっと。師匠から「大会出てみたら?」と誘われていたのは、まーくん(と大木くん)だったはず!大木くんは大会前日の練習も気合が入り、当日の朝もさわやかにお目覚めだった…がっ!まーくんは起きない。前日の仕事が深夜上がりだったため「今日は、やめとくよぉ〜」との寝ぼけた返事。仕方ないので彼をほっといて、会場に出発。
会場でたくさんのトライアル車を見て、テープを張られたコースを見ているとうずうず……、GASGAS、まーくん乗らないならもったいないよなぁ〜とか思いつつ大木くんとともにビギナークラスにエントリーしちゃったの。つい…勢いでね…。

大会の採点方式はいくつかの班に分かれて、班内で交代で採点していくというもの。10のセクションは班ごとに好きな順に回って良い。…ということはあおいが終わらないと同じ班の人みんなに迷惑かけちゃうのねっ!うわぁ〜えらいこっちゃっ!

はじめのセクシション下見。がびぃ〜ん!長いし、ガレガレだし、めちゃタイトターンだし、根っこあるし、なにこれ?って感じ。師匠に「足ついても良いから最後まで走ってごらん。」と言われたのだけど、足付くとか付かないとかあおいの場合そんなレベルじゃないわぁ〜。簡単なラインも教えてもらいつつスタートしたのだけど…、入って1mで両足付き。この目の前の岩をどうやってよけるのん?1LAPは半分も進まないうちに断念。もう一度スタート地点に戻ろうとしても、今度はエンジンがかからない。あせればあせるほどエンジンかからない!ここですでにじわりと泣き入ってました。同じセクションにもう一度チャレンジしようとしたき、まーくんがカメラ持って応援に登場。2LAP目はばたばた足を突きつつ進み、あともう少しのところ最後の根っこでバイクだけ発射してしまいOUT50cm手前で終了…。あぁ〜情けなや。もう駄目よぉ〜。

「まーくん代わってっ!」と、師匠と主催の方の了解を得て、ここから交代してもらった。皆様ご迷惑をおかけしてずびばぜんでじだぁ〜。ほっぺたパンパンして、ここからは皆さんのお手伝いだぁ〜。

トライアルのルールや採点の仕方を教わり(知らんかったんかいっ!)、カメラマン兼筆記係をさせてもらった。ファインダーを覗きつつ『師匠、なんて綺麗なんだぁ〜。』と感激写真はこちら。ここをこう行くと言ったラインで確実に入ってきてくれるので、とても写真が撮りやすい!
大木くんは乗りだして数回目とは思えない安定した走りを見せていて、びっくり!一緒に始めたのに(あおいのほうが練習時間長かったはず!)クリアーを連発しながら進んでいく。まーくんは明らかに大木くんよりはぎこちない乗り方ではあったけれど、それでもそこそこ走っていた。
2人の乗り方を比べてみると、大木くんはしなやかな動き、まーくんはマッチ棒…。
下見の段階でも、初心者にはどこを通れば楽なのかそれがわからない。やっぱりうまい人の走りを見てそのラインや、動きをじっくり研究するのは大切。まーくんは誰も通ってないような無茶なライン(本人はそこが楽に見えたらしい)で撃沈されていた。

表彰式でもひとつびっくり!見ていてうまいなぁ〜とは思っていたけれど、大木くんなんとビギナークラスで優勝だぁっ!おめでとう!まーくんはあおいの残した5点×2も響いてあんまり良い結果じゃなかった。トライアルってなんて実力の差がはっきりするんでしょう?

大会終了後も練習に余念の無いまじめな大木くんでした。その体力分けちくり〜!

あおい
いやぁ〜んすでに回れへんし…
まーくん
あおいと交代
この2秒後、足付いてました
ふふふ・・・