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2000.7.某日 

ルート:裏山林道--金山彦神社--東海自然歩道(山陽自然歩道)途中で断念
with 鈴木君、まーくん

私は怖がりである。にもかかわらず、あえて怪我しそうな場所に引き寄せられてしまう。ここ裏山林道もそんな場所のひとつで、過去何度もチャレンジしているが無傷で帰れた事は1度もない。注意:上手い人が走ればなんという事もない所です。あくまでわたしがへたっぴなのだ。

本日、向かった先はまたまた裏山林道だった。林道に入って感じた『今日はいつもよりイケてる!』その手応えどうり、登りの区間はスイスイとNOトラブルで上りきる事ができた。下り道へ入る分岐点で、苦しそうなエンジン音が聞こえてきた。

はじめ伐採の音かと思ったが、よく聞くと『ブォォ〜パシュー』とブローオフバルブの音がする。最近のチェーンソーはこんな音なのか???いやいやこの音はジムニーだ!

自分たちのバイクを藪の中に押し込んで、てくてくと歩いて偵察に下りて行くと、いた!ホントにジムニーが4台上がってきている。”この傾斜を上がれるもんなんだ…。”と少し感動。めちゃめちゃ苦労しながらジムニーのご一行様が去っていった後、私の下り地獄が始まる。

ここの下りはほんとにキツイ!そして長い!そして狭い!そしてすべる!そしてでっかい岩があちこちにある!その為、毎回バイクにまたがった私は怖さのあまりフリーズしてしまう。こうなると、バイクと共に落ちてるんだか滑ってるんだかわからない状態で行くしかなくなる。気が付くと、私のお尻はハンドルの上までずり落ちてきて、にっちもさっちもいかなくなる。そして"あぁ〜、こうなるのに何でまた来ちゃうかな〜"と後悔する(これも毎回)。見栄はって、2人には先に行ってもらっていたので根性でツルツルゾーンを抜ける。

何度となくこけたので(バイクが1回転前転したり・・)、シフトペダルが曲ってチェンジできなくなっていた。まぁイイこっから先は楽勝だ〜と思いながらちんたら走っていると、ぽ〜んとからだが中を舞った!なにっ??と思ってももう遅い!イイ感じに湿気った丸太が道に対して斜めに半分埋められており、思いっきり前輪を取られたのだ。起き上がろうとすると、左手首がめちゃめちゃ痛い!バイクはコースアウトしており、痛くて起こすのが精一杯でリルートできない。諦めて森林浴していると、2人が助けに来てくれた。

走り出すと手首の痛みもそれほどではなく、もう1本みんな初挑戦の銀山跡の林道に行ってみた。けっこう面白い林道だったが、私のキャパを超えてきそうになったので途中でお留守番する。しばらくして2人とも帰ってきたが、そうとうハードだったらしい。こりゃ無理だというところで引き返してきたが、その先にバイク1台分の轍があったそうな。上手い人はいるもので、・・・・みんなで修行を積んで再挑戦だね。

実は後日談がある。 詳しくはひとりごとのコーナーで…