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府民の森ひよしの色々な事(アンダーラインのある文字をクリックすると,リンク先に飛びます)
会計 小吹 修三 この度、2024年度の活動助成金申請に平和堂財団の主催する「夏原グラント」に応募しました。「夏原グラント」 は、地球温暖化防止、環境保全の活動をしているボランティア団体の活動に資金援助する団体です。 今回は、府民の森の元事務長で昨年亡くなられた片山さんが応募書類を当倶楽部に言付けしてくださっていました。 助成金の申請は、例年ずっと会長が環境省の「緑推(緑化推進協議会)」に継続して行ってくれてましたが、令和に なってから助成金がでなくなり、ここ数年活動費はプールしていた分を取り崩すことでまかなっていましたので、 急務でした。そこで、昨年から渡されていたのですが、急いで1月の末に締め切りギリギリに申請書を作り、応募しま した。(いろいろ応募の説明会が行われていたようでしたが、その時点では終わっていて、出席できませんでした。) この財団のサイト 一次の書類は通って、3月30日にプレゼンがあり、滋賀県の浜大津の県民交流センターという会議場で行われ参加し ました。応募団体が1団体9分間のプレゼンを順番に行っていきました。団体は20以上あり、ほとんどこの時間では 活動内容を説明しきれず、途中で打ち切られてしまっていました。 1週間後結果通知が来て、残念ですがまた来年度応募ください、と書かれていました。 あとで、インターネットの結果をみると、6団体が今年度選考された助成事業として紹介されていました。 助成事業のサイト みると、前年度に助成を受けていた団体ばかりでした。なので、説明会に参加するなりして、あらかじめ様子を探っ てみてから応募してもよかったかと思いました。また認可を受けた団体が上限の50万に近い補助金をほとんど獲得 していました。今回、反省するとともに、もし次回こうした助成金に応募するとしたら、活動内容の刷新が必要であ ると思いました。従来の活動だけでこうした助成金の申請を得られるとは思われず、たとえばこの団体の助成対象は 「革新的」「特別な事業」を唱っており、いまの活動内容を紹介するだけでは、助成を受けるのは難しいと思います。 現に、今回応募に関しては一任されていたので、わたしの判断で「ひよし窯の修繕」をテーマに応募しました。その 修繕費を助成してほしい、というプレゼンをしました。その内容に関しては、わたしの一存になってしまいました。 時間がまったくなく、倶楽部全体としての総意を得ることができなかったところがあり、そういうところを直接尋ね られはしませんでしたが、応募書類やプレゼン内容を見て、審査員(4名)には感じられたかもしれません。 しかしながら、今回応募して感じたことは、倶楽部の活動の主軸として「ひよし窯」の活動がかなり大きな位置を 占めていることと、今後の活動の足掛かりとして、もう一度見直し、その位置づけから倶楽部メンバーの勧誘や イベントを主催し、活動を活性化できないかな、と考えるに至りました。 予算等も、今回正式にそれを反映したわけではないですが、まず倶楽部の活動を知らしめ、メンバーを集めること が急務と考え、活動資金が少ないながら、そのために予算を集中することが必要なのではと思います。 ◆2024年3月30日(土) 滋賀県立県民交流センターに於いて、 小吹さんがパワーポイント資料(データ容量が大きいため未掲載。希望有れば事務局まで)にて プレゼンテーションを行いました。 結果は残念ながら採択されませんでしたが、手応えは感じられたようですので、来年度も挑戦を考えています。 |