日本茶専門店  
高槻市富田町3-8-9 
 TEL 072--696-0233
 
       
   毎月10日はトクトク市です
 
 定休日 日曜,盆、年始、祭日 営業時間 九時から十八時 
 
     
 贈られて贈りたくなるお茶の良さ
 鬼も十八、番茶も出花
 たいそう恐ろしげな鬼でさえ十八位の時はには奥ゆかしく見える物。番茶も出花が一番香があり、おいしいという意味から、誰でも一生に一度は美しい時期があるもののたとえ
 猫も茶を飲む
 風流がわからない猫がお茶を飲むということで、分をわきまえず、生意気なことをすることをいう
 宵越しの茶は飲むな
 どんなに美味しいお茶でも出して一晩も置いておけば、味が落ちます。それに梅雨時などは葉が腐敗したり、タンニンが酸化して刺激の強い物質になることがあります。お茶は出したてのおいしいうちに飲むのが一番でしょう。
 朝茶は三里(七里)行っても飲め
 朝飲むお茶は健康にいいので、無理して飲むほうがいいということ
 茶腹も一時
 お茶を飲んでも一時は空腹をしのげるから転じて わずかなものでも一時しのぎにはなるという意味
 茶柱が立つと縁起がよい
 柱は家を支えるもの、頼りになるものの象徴です。 お茶を注いだときに立つ茎は、昔から吉兆とされました
 お茶壺道中
正式の名称は(宇治採茶使)です。寛永10年(1663年)に幕府年中行事の一つに加えられ、幕末の慶応2年(1866年)に至るまで毎年続けられました。
将軍自身が喫飲する(御物)のお茶を、毎年夏を迎えた頃に宇治から江戸へと運ぶこの行列の格式は非常に高く、お茶壺道中に行きあえば、諸国大名ですら道を譲らねばなりませんでした。行列は数十個から数百個に及ぶ多量の茶壷と、京都において調達した茶道具、代金を納めた金箱、その他一行の旅荷などかなり大がかりなものでした。
当時は将軍家の茶壷が宇治を去ってからでないと、新茶を販売することは許されず、一般の人々が宇治の新茶を味わえたのは非常に遅く7月になってからでした
 参考 山政小山園冊子より