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● 壷石と高原焼と狸 (朝宮)




  大昔、恐竜時代末期の頃、火山の噴火で出来た壷石が、朝宮で茶畑を造
 成中に、地上に出現した品物のようです。
  茶園の下には青黒(本来は淡色)の酸性岩や蛙目(がいろめ)粘土(青色)、
 長石が堆積されているという。又、蛙目粘土の事を知り、慶長年間(1596〜)
 摂津の国(大阪)より、高原藤兵衛が朝宮で窯を築いたのが始まりだそうです
  大福茶碗、香炉、菓子鉢等が薄く手造りされていたそうだったと、茶山に住
 む古老狸の話でもあった。





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