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東欧ハンガリー宣教で活動する川瀬弓弦宣教師を支援する Across the land

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活動報告report

現地活動

●主の御名が崇められますように!
一昨日の夜、日本に無事に到着しました。
昨日は名古屋の近くで行われた改革案教会第80回定期大会に出席をしました。
四年ぶりの日本、四年ぶりのキリストにある日本の兄弟姉妹たちとの再会。
笑顔が止まりません☺️
皆さんとお話したくても、到底時間が足りません。滞在期間中、一人でも多くの方と交わりが持てますように。
壇上で挨拶をしましたが、日本キリスト改革派教会の全体を見渡せることの感動しました。
ハンガリーの改革派教会は1250以上。
全ての教会から教師や長老、委員が集まる機会などありえず、教会の全体像がまだ見えません。
ハンガリー語で教会はEgyház =一つの家という意味です。
その点、日本の教会はこれこそ一つの神の家、キリストの体なる教会だと、目で見ても確認できる喜びを味わうことができました。
次の日曜日は広島の平和の君伝道所での奉仕、午後からは広島教会で宣教報告会、月曜、火曜と中国地区教師会の修養会、火曜夜はKGK 賛美集会、水曜に神学校でのチャペル奉仕と続きます。
どうぞ覚えてお祈りください。
 




●主の御名が、地の果てに至るまで、あがめられますように!
日本一時帰国が近づいてきました。
感謝なことに、多くの教会や集会で奉仕と報告会をさせていただけることになりました。
関西地区に滞在中は、基本、神戸改革派神学校に泊めていただく予定になっています。
6月16日(火) ハンガリー出発
17日(水) 日本到着
18日(木) 日本キリスト改革派定期大会出席
21日(日) 平和の君伝道所、広島教会
22日(月)〜23日(火) 中国地区教師会参加
23日(火) KGK賛美集会
24日(水) 神戸改革派神学校チャペル
28日(日) 千里摂理教会、京滋地区合同礼拝
7月1日(水) 伊丹教会、宝塚教会
3日(金)〜4日(土) 神学校信徒講座出席
5日(日) 恵泉教会
6日(月) 改革派西部中会定期会出席
8日(水) 甲子園教会
12日(日) 板宿教会
14日(火) 人間ドッグ検診予定
19日(日) 花小金井教会
21日(火) 日本出国
予定の入っていない日も、なるべく多くの方や施設などを訪れたいと考えています。
個人的にお会いしたい方も多くおられます。
ぜひ予定の空いている日にご連絡ください。
日本滞在中は電話での連絡は困難です。
メール、あるいはLINE、Facebookなどを使ってみなさんとコミュニケーションを取ることになります。
メールは以下の通りです。
yuzuru.ifi@gmail.com 




●Vidék ( ヴィデーク=地方)
 このところよく雨が降っています。
日本の梅雨のような天気です。
 先週は忙しい一週間となりましたが、様々な新たな発見、出会いも与えられた実り多い週でした。
土曜日には、ディオーシュから高速道路で30分のところにあるPulsztaszabolcsという小さな村で行われた、地区ユース集会に呼ばれて参加をしてきました。
日本のことと、クリスチャンになった経緯を語ってほしいとの依頼で、15分程度の証しを担当しました。
朝の10時ごろから始まり、夕方の6時まで、雨が降る中、とても素晴らしい集会となりました。
日本に関心を持ってくれるたくさんの青年たちと交流をすることができました。
ブダペストに近いディオーシュからたった30分の距離ですが、教会の状況は一変します。
ブダペスト周辺では、どの教会にも個別のユースグループが存在します。
しかし、この地区には30以上の教会がありますが、個別のユースグループがあるのはわずか10教会ほど。
今回は10の教会から、12歳から20歳の間の青年たちが30人ほど集まりました。
他の教会には子供も青年もいない、働き手もいない状況で、活動ができません。
牧師もワンマンで、教会の全ての奉仕はもちろんのこと、地元学校での宗教クラスの担当、地区会での様々な奉仕など、ほとんど休むことのできない毎日を送っているのです。
3人の牧師と主に話しをしましたが、今回招待をしてくれたオットー牧師は、多くの牧師たちが燃え尽き寸前になっていると訴えていました。
車なら行って帰ってくるのにたった1時間程度、地区は異なっていても、より多くの働きてが与えられている都市の教会がこうした牧師、教会、ユースを支えることはできないだろうか、そんなことも話し合いました。
久しぶりの再会を喜び合う青年たちの姿を見ていると、夏キャンプなので再会して結束を深める日本の青年たちの姿を思い出しました。
ハンガリーの地方では、日本と同じような状況が起きていることに気付かされました。
実りは多いが働き手が少ない。
地方に遣わされている牧師たち、リーダーたち、また青年たちのためにお祈りください。
 



●昨日より、改革派ユースミニストリー地区代表者(監督者)会に来ています。
 
以前ご紹介した「ファルシャング」(冬を追い出し、春を迎える時期)で有名なモハーチに来ています。
ブショー・ヤーラーシュというお祭りが行われる場所で、ドナウ川沿にある小さな町です。
モハーチはお祭りで重要なだけではありません。
1562年の8月の終わり、ヨーロッパ支配を広げることを目論むオスマン・トルコ帝国軍のスレイマン一世とハンガリー王国、ラヨシュ二世との歴史的な戦いがここで行われました。
援軍が来るのを待たずに戦争をしかけてしまったハンガリー軍が大敗。
結果として、ハンガリーはハプスブルグ家、トランシルヴァニア公国、そしてオスマン帝国領の三つに分割され、約150年間のトルコ支配を受けることになりました。
しかし、1687年の8月に再びオスマン帝国との戦争が、このモハーチで勃発。
今度は神聖ローマ帝国軍にオスマン帝国は大敗し、その後ハプスブルグ家に国の大半を支配されることになりました。 
負けても植民地化による支配、勝っても新たな支配者が国を我が物顔で統治。
ハンガリーは歴史の中で常に誰かに支配される側であり、本当の意味で独立した国家として統治できた時期は非常に短かったのです。
そんなモハーチにある改革派教会での集まりです。
1562年といえば、宗教改革が拡大し始めたころです。(1517年)
ハンガリーで改革派教会が急速に拡大した背景には、オスマン帝国の支配が西のカトリック教会の力を押し留めたことにあると言われています。
これも歴史の中で不思議な働きをなされる神様の御業を証しする生きた証人でもあります。
「神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。」コヘレトの言葉 3:11 新共同訳
 

祈りの課題:
6月16日から7月21日まで、日本に一時帰国をします。
イラン情勢の不安定さから、残念ながら一人での帰国となります。
短い時間のため、今回は日程の大部分を関西地区で過ごすことにしました。
訪問できる教会や集会は限られていますが、できる限り多くの方と個人的にもお会いしたいと考えています。
訪問先、奉仕先の教会、集会を近日中に決定できるように。
ハンガリーに残る家族のために。特に、一時帰国を楽しみにしていた子供達のために。情勢が落ち着いたころ、個別の日本訪問が実現するように。
飛行機が予定通りに運行するように。(6月以降は非常に不安定と言われています。)
今回集まった地区リーダーたちのために。信仰告白をした青年たちがどうしたら教会に留まり、成長し続けることができるかを一緒に考えています。
 



先週金曜日から日曜日にかけて、キリスト者学生会も所属する、IFESという国際キリスト教学生運動ヨーロッパ支部が主催するカンフェレンスに参加をしてきました。
きっかけは、ハンガリー改革派教会内での留学生に対するサポートの必要性について考え始めたこと。
ブダペストをはじめ、多くの都市には世界中からたくさんの留学生が集まってきています。
英語のみでの学びを保証している大学が多いのが理由です。
少し前までハンガリーでは、日本人留学生といえば音楽大学が多かったのですが、現在は医学を学ぶ日本人、アジア人が数多くいます。
大学での単位や資格がEU内や多くの国で通用することもあり、ヨーロッパの企業や団体を通して働くことを希望する学生には非常に魅力的です。
さて、改革派教会は非常に大きな教派ですが、留学生を対象にした教派的な活動は存在していません。
IFESに加盟する超教派の団体とのつながりがあるだけです。
今回、その団体より招待を受けて、一人でカンフェレンスに参加することになりました。 
35カ国以上の国から集まった学生やスタッフ、宣教師たちが、ヨーロッパ各地で留学生への伝道を行っています。
私たちが世界宣教に関わる方法は主に三つあります。
一つは自分が宣教師になること、もう一つは、そうした宣教師を支える側、支援者になること。
そして最後に、自分の住んでいる国に何らかの理由で来ることになった外国人に伝道することです。
多くの留学生が慣れない海外にやってきて探しているのは、自分が安心していられる新しいコミュニティーです。
現地の言葉がまだあまりできない学生にとって、同じ境遇にあって英語で会話できる人が身近にいること、寄り添って助けてくれるコミュニティーがあることは重要です。
また、海外にやってきて、特にヨーロッパという土壌においては、多くの人がキリスト教とその信仰にオープンになります。
自分の国では厳しく禁止されているようなイルラム圏の学生にも、ここでは伝道ができます。
今回参加した学生やスタッフの中には、写真を撮ってはいけない人(自分がクリスチャンであること、キリスト教の活動をしていることを他人に知られては困る人たち)が含まれています。 
彼らをこのヨーロッパの地でキリストへと導き、また彼らが自分たちの国に帰った時には、今度は彼ら自身がキリストの証人として歩んでいけるようにサポートをする使命が私たちにはある、そのことを強く感じさせる時でした。
改革派教会としてこの「身近に存在する海外伝道」にどう関わるのかは、まだ不明です。
神様が次のステップを示してくださるように祈りつつ、感謝をもって帰ってきました。
現在日本でも海外移住者のことが「大きな社会的問題」として取り上げられているのを、毎日ニュースで読んでいます。
しかし、私たちキリスト者にとってこの「問題」は、宣教の「機会」です。
日本には、伝道を規制する法律はありません。
私たちには宣教をする自由あり、また日本にいながら「地の果てまで私の証人となる」と言われたイエス様の命令に従うことのできる土壌が与えられています。
「日本でもできる海外宣教」、素晴らしい響きではないでしょうか! 
報告:6月16日より7月21日まで、一時的に日本に帰国することになりました。イラン情勢もあって不安定なため、今回は家族を伴ってではなく、一人での帰国となります。一ヶ月という短い機会ではありますが、できるかぎり多くの方とお会いし、神様がハンガリーでどんなお働きをされているのか、またどのようにハンガリー人のために祈ることができるのか、お分ちしたいと思います。ぜひご連絡ください! 2026.4.20



●主の復活、イースターおめでとうございます!皆様の上に、復活の主の恵みと祝福が豊かにありますように。




●日本は卒業式の時期ですね。
神戸改革派神学校でも先日、卒業式が祝福の内に行われたことを聞きました。
これから様々な場所へと遣わされていく方々のためにお祈りをいたします。
日本のことで何か恋しくなるものがあるかと聞かれると、やはりこの時期は桜の光景でしょうか。
ただ、ハンガリーにも桜の木と同じ部類に属するアーモンドの木がたくさんあり、見た目は桜の花とそっくりで、日本と似たような光景をいたる所で見ることができます。
ここ数週間の出来事についてご報告します。
3月15日はハンガリーでは最も重要な祝日。
1848年に当時支配者であったハプスブルク帝国からの独立を試みて、革命戦争が起こった日です。結果的には革命は失敗し、多くの人が捕えられ処刑をされました。
当時、革命を主導したリーダーたちの名前、例えばコシュート・ラヨシュ、セーチェーニ・イシュトヴァーン、ペトーフィ・シャンドールなど、今もなお多くの通りや広場の名前に使われています。
今年は4月に国政選挙が行われることもあり、いつもに増して盛り上がったそうです。国会議事堂や周辺の道路が埋め尽くされるほどの人が、この日をお祝いしました。 
同時期に、三日間の教会修養会が美しい村で開催されました。
近くに1000年近く前に設立されたカトリック、ベネディクト会の修道院があり、午前6時半から行われる朝の祈りの時に、カーロイ牧師他、4人で出席をしてきました。
10人程度の修道士によって、歌うような聖書朗読と祈りが交互になされ、非常に落ち着いた、シンプルな朝の祈りの時に非常に感銘を受けました。
今回の修養会は、この修道院の唯一改革派教会出身であるヤーノシュ牧師修道士をお招きして、聖書の読み方と祈りについての講演がなされました。
私はユース担当であったため、残念ながら出席できませんでしたが、非常に素晴らしい時間だったと聞いています。
改革派オフィスでは、明日から三日間のユースリーダー・トレーニングカンファレンス「IVK(イーヴェーカー)」に出席予定です。
他の団体やリーダー達、若い世代に改革派教会の取り組みについて知ってもらう重要な機会です。新たな出会いから、新たなつながり、新たな働きへの可能性へとつながっていきますように! 
2月より、川瀬エダ姉は改革派執事活動部門に所属するホームレスシェルターにて仕事を始めています。「ティスタ・フォーラーシュ(綺麗な源泉)」という名前の施設です。
ブダペストでは比較的貧しい地域で、毎日100人以上の人が、食べ物や寝る場所、サポートを求めてやって来るそうです。
そうした人たちに食事を提供し、また必要なサポートを提供するのが仕事です。
体力的にも、精神的にもかなり大変な職場です。
身の上話、苦労話をいろいろと聞いてあげ、寄り添ってあげることもとても重要な使命の一つだと言っています。
このシェルターは、別団体からつい最近になって改革派教会執事部門が引き継いだ働きで、まだ働き手も組織も安定しておらず、そのためにいろいろな苦労があると聞いています。エダ姉のために、またシェルターの働きの安定のために覚えてお祈りください。

 
修養会中、近くのプラネタリウムと天体観測所を訪れました!太陽観測をさせてもらえました。2026.3.27



先日行われたDiósd 教会の教会設立式の写真をお送りします。様々な場所から牧師たちが祝福に訪れました。ご覧ください、カーロイ牧師とマリア牧師夫妻のこの笑顔を!経済的独立を果たしたものの、もちろん余裕があるわけではありません。今後ともに教会の歩みが支えられるよう、経済的にも安定するよう、特にここからさらに福音が広がっていくように覚えてお祈りください。 



●Farsagn (ファルシャング)
いつもお祈りに覚え、支えてくださいますことを感謝いたします!
現在、ハンガリーでは「ファルシャング」と呼ばれるお祭りムードの時期です。
最近、庭先に「ホーヴィラーグ(雪花)」と呼ばれる小さな花が咲き始めました。
春を告げる綺麗な花です。
ファルシャングも、冬の終わりと春の到来を告げるお祭りです。
ハンガリー南部のモハーチと呼ばれる場所では、羊の皮と日本の鬼のような仮面を被った男たちが街を歩き回ります。
プジョー・ヤーラーシュと呼ばれます。
少し日本のナマハゲに似ているかもしれません。
学校でもハロウィンの仮装大会に似た行事が必ず行われます。
子供達も思い思いの仮装をして、お祭りで冬を追い出し、春を迎える準備をするのです。
なおみの通う美術学校は、他の学校とは本気度が違うようで、かなり凝った仮装で夜までお祝いをしたそうです。
 

 
さて先日は、お世話になっているDiosd教会で改革派教会で言うところの「教会設立式」が行われました。
伝道開始から10年、順調に成長をし、経済的にも独立を果たしました。
多方面から牧師や教会リーダーたちが集まり、教会設立をお祝いをしました。
主任のカーロイ牧師と奥様のマリア牧師も、教会の牧師として正式に指名され、これから教会としてのあらたな歩みが始まろうとしています。
どうぞ、ディオーシュ教会の今後の歩みを覚えてお祈りください。
特に二人の主任牧師のお働きが支えられるように、お祈りください。
また日曜日の午後からは、チッラグポントが主催するハンガリー国内外のユースリーダーたちが集うカンフェレンスがバラトン湖で開催されています。
110名を超えるリーダーたちが、様々な必要を持ち寄って集まっています。
ここではハンガリーで活動をする宣教師たちとの良き交流の場にもなっています。
バックグランドは違えども、みな同じ目標を持って仕えていることに大きな慰めと励ましを覚えますね。
詳細は後日、報告をします。 
  (20260223)




●早くも、もう二月に入りました。
 
今年は数十年ぶりの厳しい寒さということで、ドナウ川だけではなく、西に車で1時間ほどのところにあるバラトン湖(琵琶湖と同サイズ)も凍ってしまったとか。
湖でアイススケートを楽しむ親子もいれば、自転車で湖を横断しようとする人、車で無茶をする人など、今までにない経験をした人が多かったそうです。
ここ二週間ほど、今年前半の働きについて色々と考えています。
特に将来的な働きを見据えて、横のつながりの深化と強化を一つの目標とすることにしました。
過去3年半の間に本当に多くの出会いがあり、多くの人に認知されるようになってきました。
しかし、必ずしも個人的で深い関係ではなく、お互いのことをある程度知っているというレベルにすぎません。
そこで今年は、個人的により深いレベルのコミュニケーションを取ってみたいと思う教会リーダー、ユースリーダたちを選び、一ヶ月に一度のミーティングを提案することにしました。
個人的なこと、家族のこと、教会のこと、それぞれが持っているヴィジョンやミニストリーにおける壁や必要について語り合い、また互いのために祈る時としたいと願っています。
すでに6人の人と連絡をとり、それぞれから良い返事をもらっています。
今週は明日と明後日に二人の教会リーダーと会う予定です。
ぜひ祈っていただければ幸いです。
一人はアンドレ・サムソン牧師
彼とは去年のチッラグポント・フェスティバルでのワーシップバンドを通して出会いました。
一週間以上同じ部屋になり、音楽以外にも様々な話しをすることができました。
一人の牧師として、二人の子供の父親として、そして教会の牧師として仕えています。
ディオーシュ教会の主任カーロイ牧師とは幼馴染であり、親友だということ。
彼はちょうど今週からサバティカルとして四ヶ月間、一切の教会の働きを離れて、霊的充電の時を過ごすそうです。
今後の働きについても考える重要な時期ともあり、語らいの時を喜んで受け入れてくれました。
もう一人はバラージ・ハルマティ。
まだ若いユースリーダーで、かなり前から彼のことは知っています。
チッラグポントのカンフェレンスやフェスティバルでも一緒になることが多く、非常に明るくオープンな青年です。
「レフィス」という全国規模の改革派中高生キャンプの働きのリーダーとして、またつい最近、ブダペストの教会のユースリーダーとしての働きも始めたということで、忙しい毎日を送っているそうです。
最初のセッションでは、それぞれがどのようにキリストに導かれ、またこの道を進むようになったのか、過去の話し、家族のことも含めて様々な話しをしたいと思っています。
ぜひ二人のリーダーたちとのミーティングのためにお祈りください。
(2026.2.2)
 


●近況報告です。
今年の冬は非常に寒い日が続いています。
先週から最高気温が0度を下回るようになり、今週いっぱいは最低−10度程度。
風も強いため、体感ですと−15度以下とのこと。
寒いですね。
ペットのアヒルたちは、ハンガリー産の高級ダックフェザーを全身にまとっていますが、さすがに寒そう。
12月31日に数十年ぶりのかなりまとまった雪が降った後も、ハンガリーでは大雪と言われる日が何度かありました。
今まで見たことのない雪の情景。
ドナウ川が部分的に凍っているのを初めてみました。
いたるところで、絵本などで見る昔ながらの木でできたそりを楽しむ親子が見られました。 
ディオーシュ教会のユースグループが先週の金曜日から再開です。
去年の新年度(9月)から新たに加わった多くの子供達が、新年になっても継続して来てくれています。
また、大学生グループ(18歳以上なら誰でもOK)も先週の土曜日から再開しました。
二週間に一回の予定で、今年から歴史的に最も重要な信仰告白の一つ、ウエストミンスター小教理問答をベースに、私たちの信仰と生活について考えていこうと計画をしています。
その問1である
「人のおもな目的は何ですか。
答 人のおもな目的は、神の栄光をあらわし、永遠に神を喜ぶことです。」
という言葉を体現、また体験できるような、様々なアクティビティを計画したいと考えています。
「神を喜ぶ」一年となりますように。 



なかなか見られないドナウ川の姿をご覧ください。オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世も寒そうです。



●Boldog új évet kivánunk
(ボルドグ・ウーイ・エィヴェット・キヴァーヌンク) 
 明けまして、おめでとうございます。
 遅れながら、新年のご挨拶をいたします。
25年の最後の3分の1ほどの期間は、私にとって人生で最も長い休息の時間となりました。多くの方にご心配をおかけしましたが、同時に祈ってくださり、メッセージを送ってくださいましたこと、心より感謝をいたします。まだ返信できていない方も多いのですが、少しずつ皆さんと以前のようにコミュニケーションを取れるようになりますように。
新しい年を新たな気持ちで迎え、より実りの多い年となるように願いつつ過ごしています。どうぞ今年もよろしくお願いします。
クリスマス時期は教会を中心に、多くの時間を様々な人と過ごしました。31日には、ゆっくりするつもりが、結果的には総勢14名で年越しをお祝い。最近になって教会に来始めた新しい家族のお子さんたちと仲良くなった娘たちが、さらに多くのゲストを呼んできた結果です。 
いつもなら朝まで起きているところですが、今回は少し早めに休ませてもらうことに。ただ、最終日に大雪が降って外は幻想的で美しい景色になりました。
そして新年には、現在アフリカのとある国に留学中の姉妹が、ヨーロッパ旅行中に我が家を訪れてくれました。(写真)本当に小さい頃から知っている方ですが、日本と比べると非常に不便であろう環境もものともせず、ご自身の学びたいこと、やりたいことに立ち向かっている姿に励まされました。今後の学びが祝福されますように!
子供達の冬休みも終わり、今日から学校も仕事場も新年度を迎えました。夏休み後ほどではないにしろ、やはり6時前起きの生活に戻るのは子供達にとってもなかなか大変のようです。特に今日は、−6度とこの冬一番の寒さで、バス停でバスを待つ時間も辛そうです。今週一週間は、ブダペストでも珍しく、雪続きとなると聞いています。 
さて、今日は四ヶ月ぶりに改革派オフィスに立ち寄りました。新年礼拝を共に守り、久しぶりに同僚たちとも顔を合わせました。ただ、去年の12月終わりまでに2人が契約満了で、もう一人は家庭の事情により同僚が辞めており、新たに二人の新しい同僚がオフィスに通っています。
そんなこんなで、まるで初めてオフィスに来た時のような緊張感があります。ただ、他の部署の方々も笑顔で迎えてくれ、少し安心をしました。様子を見ながら、同僚とも相談しながら、どのタイミングで、また今後どのような働きを続けていくのかを考えていきたいと思います。
今日は大雪になる前、お昼過ぎには帰宅予定です。

 


●Boldog Karácsonyt (ボルドグ・カラーチョニ) クリスマス、おめでとうございます。
 主のご降誕をお祝いするクリスマスの時、いかがお過ごしでしょうか?
9月に夏の報告をして以来、長らくアップデートをしておりませんでした。
支援をしてくださり、お祈りをしてくださる皆さんに心配をおかけしましたこと、心よりお詫びをいたします。
特に個人的にメッセージを送ってくださった方々にも返信もできず、大変申し訳なく思っています。
10月終わり頃に、改革派教会定期大会にあわせて発行し、各教会に配布されたニュースレターにも簡単に記しましたが、9月以降体調を崩し、通常の活動ができずにいました。
忙しい夏の終わり頃から風邪をひくことは恒例となっていますが、今回は倦怠感を伴う風邪のような症状から、めまい、耳鳴りなど様々な症状に悩まされました。
特にめまいがひどく、朝起きたばかりの時のような、夢を見ているかのような感覚がずっと続くような状態でした。
様々な医療機関で検査をしてもらいましたが、今のところはっきりとした原因は分かりません。
幸い症状がだんだんと良くなっており、継続的なめまいは起こっていません。
9月以降、大幅に仕事量を減らしています。
現在、改革派オフィスへは通っていません。
人の多い場所、空間や光の感覚が次から次へと変わるところでめまいが起きやすく、できるだけ外出をひかえていました。
ただ、何もしていなかったわけではなく、ディオーシュ教会を中心に活動を続けています。
毎週金曜日のユースグループは休まず通っており、また9月から大学生のための小グループを始めました。
日曜礼拝の説教を準備するだけの体力はありませんが、毎週の礼拝賛美はほぼ欠かさず準備しています。
教会の牧師、長老にもご理解をいただき、働きはゼロにはせず、十分な休息をしながら、できる範囲で仕えています。
体調の良い時には、少し遠出をしたり、コンサートを聴きにいったりと、リラックスをするようにしています。

 家族はいろんな壁にぶつかりながらも、私よりもずっと活動的で充実した日々を送っており、とても感謝です。
 エダ姉は9月に手首の手術を受け、1年間悩まされた痛みと不自由さから解放されつつあります。
このところ人前で歌を歌う機会が多く、多くの場で大変用いられています。
 志恩(19歳)は先日、学校で行われた政治家と芸術家たちのフォーラムで、学校代表としてピアノのミニコンサートを開き、大変好評を頂いたそうです。
ハンガリーの有名な音楽家も多く参加していたそうで、事前に何も知らされていなかった志恩は、そうとう困惑したようです。
次の日、校長先生に大変褒めてもらえたそうで、今後に期待です。
 なおみは、芸術高校を毎日楽しんでいます。
学校として美術館に行くことも多く、いつも新しい課題をもらってきては、夜遅くまで熱心に取り組んでいます。
 ヨハンナは、夏から始めた劇団に継続的に参加しており、このところ劇団の遠征にも加わっています。
明日は、クリスマスキャロルの講演が近くの町で行われる予定で、子役として出演するので、家族と友人と一緒に観に行くことになっています。
 俐咲(りさ)は、毎日小学校を楽しんでいるようです。
毎日、朝の7時半から午後4時まで、長い時間学校で過ごしていますが、疲れたといいながら昼寝もせず元気にしています。
以前と比べ体調もだいぶ良くなっていますので、これから少しずつ、LINEでの報告も元へと戻していこうと思っています。
体調の変化によって、メールなどのパソコンでの作業に支障が出ていますので、個人的なメッセージを送ってくださった方には、すぐには返信できないこともあります。
ただ、メッセージを受け取るととで、私たちのことを覚え、祈っていてくださることがわかり、大きな励みと力となります。
返信がない時にも、ぜひお送りください。
これからクリスマス礼拝に出かけられる方も多くおられると思います。
教会、自宅、あるいは職場でのクリスマスの時が祝福されますように。

今日は終わりに、これまでの活動や訪れた場所、家族などの写真をアップしておきます。教会ユースで11月終わりから行われたミッションウィークの様子、近隣にあるお城や教会の廃墟、子供達の様子など。

 
 
 
 
 


●長らくご無沙汰をしてしまいました。
 今回は二ヶ月近くになってしまったでしょうか。
夏以降あまりにも多くのことがありすぎて、どこから書いて良いのか分からなほどです。
様々なキャンプがあり、多くの新しい出会いがあり、様々な始まりがあり、また終わりがありました。
再び車が故障したり、病気になったり、目まぐるしく時間が過ぎたり、思った以上にゆっくりしたり。
末っ子の俐咲(りさ)は、一年遅れで念願の小学校入学を果たしました。
他の子供達と違い、地元の普通学校に通うことに。
とは言っても、ドイツ系の学校らしく、開校日には素敵な民族衣装を着たドイツ語を話す子供達がちらほら。
ディオーシュ教会の牧師たちも、この学校でキリスト教の授業を担当しています。
朝は日本よりもだいぶ早く、7時半までに登校です。
教会員の子供達も多く、これまでと違って家の近くの学校に通わせるメリットを感じました。
長女のなおみも、9月からキシュ・ケイプゾーという芸術系の高校に通い始めました。
ブダペストで最初に建てられた改革派教会、カルヴァン教会のすぐ裏手にある学校で、ハンガリーで最も長い歴史のある芸術系学校だと教えられたそうです。
他の高校は4年制ですが、この手の専門系の学校は5年制になります。
独特な雰囲気に感激したなおみは、ここで大好きな絵を学ぶことができる喜びを爆発させています。
たくさんの良い経験、出会いが与えられますように。
つい先日の日曜日は、私が所属する青年伝道部が企画した「ユースのための日曜日」として、全国各地の教会で特別な礼拝が行われました。
礼拝の準備からプログラムの進行、賛美、祈り、報告、そしてその後の食事会や親睦会にいたるまで、全て12歳から20歳までの青年たちが担いました。(もちろん裏ではリーダーたちと牧師、長老たちが奮闘していましたが。)
こちらに来て3年。
その頃の写真と比較して彼らがどれくらい大きく成長したか、身体だけではなく、精神的にも霊的にも!
ユースバンドも驚くほど上手くなり、もう礼拝で毎週やってもらったほうがいいのでは、と大人も太鼓判を押してくれるほどに。
山あり谷あり、笑いも涙もたくさんあった3年でしたが、バラバラにならず、大きくなった青年たちが今もなお信仰の探究心を失うことなく、ここまで来てくれたこと、その歩みを神様が支えてくださったこと、またみなさんが祈ってきてくれたことにあらためて感謝をいたします。
ことしから新たに大学生のグループが生まれ、私が担当することになっています。
新しく二人の夫婦(バラージとヴィクトリア)もリーダシップに加えられ、心強い限りです。
どうぞ引き続き祈りに覚えてくださいますように。





●Lélegezz fel! ② (レェイレゲズフェル=息を吸って!)
今回のフェスティバルのテーマである”Lélegezz fel! ”という言葉には、生き返る、何かから自由になるという意味もあります。
先週月曜から始まったチッラッグポント・フェスティバルは喜びと祝福、そして新しい命と共に閉幕をしました。
ここでは書きききれないほどの多くのことがありましたが、多くの人にとって特に祈りの力に再び目を開かれる時となりました。
一つは、祈りに奉仕者として。
15名の仲間たちと共に礼拝中、礼拝後、また機会があればいつでも、どこでも参加者と共に祈りました。
勇気をもって来てくれた多くの人が深刻な祈りの課題を抱えており、その話しを聞くだけでも多くの労力を必要とします。
どうやって祈ったら分からない時、神様が私たちに必要な言葉を与えてくださることを自ら祈りながら臨みました。
結果、多くの祈りの仲間たちが、祈ってあげた相手だけではなく、自分自身もまた慰められ、癒やされていくのを体験しました。
私も道端で多くの青年たちに声をかけられ、たわいのない話しから、最後は豊かな祈りへと導かれ、素晴らしい交わりが許されました。
祈ることが苦手だけれども、といいつつボランティアに志願してくれた青年たちの全員が、祈りを通して信仰が強められ、多くの祝福を受けることができました。
もう一つは、フェスティバル期間中に起こったこと。
二日目の朝の礼拝で、アーロン牧師が皆にある参加者のことを覚えて祈ってほしいとみんなに願いました。
とても重たい病気を持っており、多くの場合20歳まで生き延びることが困難であるとのこと。
癒しと平安、また必要な治療が受けられるように、その場で数千人の青年たちが数人のグループになって祈りました。
そしてなんと、その日の夕方にご両親がアーロン牧師のところにやってきて、イギリスの医療機関が特別な治療をしてくれることになったと連絡があったと言うのです。
会場全体が歓喜に包まれました。
神様は、私たちが祈る前からすでに私たちの祈りに応えてくださっていたのだと誰もが気がついた瞬間でした。
礼拝賛美の奉仕者の一人として、大きな舞台の上に立つことが多かったのですが、自分の役割は祈ることだと確信をし、賛美という形で祈りを届けることを心がけました。
運営する側には様々な問題や課題もあり、舞台の裏側ではピリピリをした雰囲気を感じました。ボランティアも疲れ果てていました。こうした大きなイベントでは、お祝いというムードとは違う世界が存在していることも事実です。
スタッフたちが忙しく皆が立ち働いている中で、ちょっと立ち止まってもらい、30秒ほどの短い祈りを共にしました。後になって「生き返った」「重たい雰囲気から自由になった」、そんな声が聞こえてきた時、このフェスティバルのテーマが神の恵みによって現実のものとされたことを確信をしました。
日本のみなさんの祈りも確かにこの国に、若者たちに届いています。そのことを心より感謝をいたします。






●Lélegezz fel! (レェイレゲズフェル=息を吸って!)
昨日からハンガリー改革派ユースの最大イベント、チッラグ・ポントフェスティバルが始まりました。2年前と同じバラトン湖畔のザンカという大きな収容施設(兼キャンプ場)で開催されています。3千人を超えるハンガリー人の若者たちが国内のみならず、ウクライナ、ルーマニア、スロバキアなどから集まってきています。
私は事前準備のために、ユース部門の同僚とスタッフと共に先週金曜日より現地入り。
フェスティバル自体はまだ二日目ですが、私にとってはもうすでに四日目。もうすでに疲れています…
自分はもう若くはないのだとようやく自覚をしているところです。
今回のフェスティバルのテーマは、「息を吸って!」Breath in !
サブテーマは「不安」。
あまりにも早く変わりゆくこの社会の中で様々な不安を抱えて生きている青年たちは、ストレスや心配事のために息をすることもできなくなるほど精神的にも、肉体的にも、そして霊的にも追いやられています。
そうした青年たちが、神にあって聖霊の息吹を頂いて、再び息を吹き返す。不安の中にあっても、神が共にいてくださることを知って、信仰をもって歩み続けることの大切さをフェスティバルを通して覚えます。
期間中は礼拝、グループトーク、ゲーム、スポーツ、講演など、150を超えるプログラムが用意されており、参加者は思い思いに時間を過ごします。また毎夜、コンサートが行われ、昨日も礼拝後にとても盛り上がりました。
今回のフェスティバルでは、三つの奉仕グループに属しています。
一つは「祈りのグループ」。
15人ほどのボランティアで、祈り(Ima)と書かれた赤い帽子が目印で、いつでも、誰でも祈りを必要としている人がその場で祈ってもらうことができます。
二つ目は、前回と同様に礼拝の賛美をサポートするグループ。水曜日以外の毎日、礼拝時に奉仕をします。
もう一つは、外国から来た英語を話すグループのサポート。木曜日の朝に30分程度の礼拝を担当することになっています。
金曜日から走り回っています。
でも、牧師の最も重要で第一の務めは群れのために祈り、また群れと共に祈ること、と日本の教会で教えられたことが心に刻まれています。
どんなに忙しくなっても、フェスティバルのために、そこで奉仕する多くのスタッフ、ボランティアのために、また参加者のために祈ることができないほど忙しくならないように、自分自身のためにも祈りつつ過ごしています。
フェスティバルは土曜日まで。どうか覚えてお祈りください。




●ballagás (バッラガーシュ=卒業)
今週の最高気温は37度!
今年の夏はもうすでに厳しく、雨がほとんど降っていないため、バラトン湖の水もいつもより1メートル近く下がっているそうです。
今後も雨が予想されておらず、心配されています。
本格的に暑くなる前、先週の金曜日に、長女なおみの卒業式がファショーリ改革派学校で行われました。
卒業式は所属の改革派教会での礼拝で始まり、子供達の賛美、お別れの言葉、次期最高学年の生徒への学校旗の受け渡しなどが行われました。
日本のように、各生徒への卒業証書授与はなく、かわりに生徒一人一人の学校での様子、貢献などが生徒によっておもしろおかしく語られる場面がありました。
なおみはいつも絵を描いていたこと(鼻歌混じりに!)、コーラスを頑張っていたこと、また数学において非常に長けていたことを語ってくれました。
ハンガリーに来て、家族それぞれに大変なことがありました。ただ、言葉、文化の面のみならず、初めての受験経験者としても、おそらくなおみが一番苦労したのではないかと思います。
なおみは、昔から文句を言ったり、あまり感情を露わにすることがあまりないおとなしい子でしたが、こちらに来てからは泣くこともあり、パニックになることもありました。人間関係でも悩むこと、葛藤もあり、年齢的にも変化に一番ついていくのが難しい時期でした。
そういうことを振り返ってみて、この3年間、なおみは本当によく頑張ったと思います。
私たちはなおみのことを本当に誇りに思っています。
Büszke vagyunk rád ! (ブスケ ヴァデュンク ラードッ)
9月からは街中のカルヴァン教会すぐ裏にある、キシ・ケープゾー美術高校に通うことになります。大好きな絵やアニメと歌、得意な数学が融合した新しい芸術を生み出してくれることを期待しています。
卒業式の最後には、ハンガリーの卒業式の伝統でもあるダンスが披露されました。男子と女子が一組になって踊る卒業式の伝統文化、私は初めて見ました。
美しい伝統衣装に身を包んだ男女が踊る様子は本当に圧巻でした。
なおみを応援してくださった皆さん、綺麗に、また大きく成長したなおみをこれからもお支えください。





●Család (チャラードッ=家族)、Szülők(スーローク=両親)
 ハンガリーも来週から毎日30度を超える夏本番を迎えようとしています。予報を見ると、最高気温34度の日も!(日本はすでに夏本番だと聞いています。)
7月14日から始まる改革派ユース部門の一大イベント、チッラグポント・フェスティバルがいよいよ大詰めを迎えています。仕事量も多く、ストレスも溜めやすいこの時期に、少しでもオフィスの同僚たちが仕事のことを考えずにリラックスできる時間を提供しようと、我が家で手巻き寿司パーティーを開きました。
当初は庭にタープを張ってのガーデンパーティーにするはずでしたが、あまりの暑さに中で退避。大きなダイニングテーブルをキャパを大きく超える12人+子供達の16名。ハンガリーでも手に入る食材を使っての、美味しい手巻き寿司となりました。
わずか数時間ではありましたが、フェスティバルに向けてのラストスパートに力と平安を与えてくれる良い時間を過ごすことができ感謝です。オフィスの同僚を覚えて祈ってくださると幸いです。


写真左端より、エダ、アーロン(ボス)、エメシェ、ジョーフィ、ドーリー、ヘンニ、アンドラーシュ、エニコー、T. ルツァ、カトー、L. ルツァ、弓弦 (当日来れなかった学校ミッション担当のメリンダ)

もう一つ、とても嬉しいご報告が!
先週の月曜日から日本から両親がハンガリーに遊びに来てくれました。
ハンガリーへ渡航して3年間、実は一度も会うことができていませんでした。
コロナ期も合わせると、過去5年間で家族が揃ったのは、数回しかありませんでした。
高齢であることや、そのほかの事情もあってなかなか難しかったハンガリー訪問が急遽実現しました。
一つのきっかけは、息子の志恩がブダペスト市内で行われる音楽専攻高校のコンサートに、学校の代表の一人として出演することになったこと。子供達の成長を見たいと、一大決心をしてくれました。
こちらの滞在期間中は、それほど自由にあちらこちらを訪問できたわけではありませんが、特に孫たちといくつかの思い出を作り、将来についてもたくさん話しをして、その成長を何よりも喜んでくれました。
実際に私たちの生活や働きを見るまでは不安な部分もあったようですが、私たちの生活ぶりを見て、安心してくれたようです
私たちがハンガリーへの渡航を決めた時には、特にコロナ禍でしたので、いろいろと思うところ、葛藤もあったと思いますが、私たちを送り出してくださり、またこちらに来てからも支え続けてくれている両親に心から感謝をしています。
昨日、旅程を終えて日本に帰国をしました。

ウクライナ、イスラエル、イランでの紛争、インドでの旅客機墜落など、両親の滞在期間中に世界が変わるような大事件がいくつも起こっていましたが、私たちの主に対する信頼が揺るがされることがなく、それぞれ置かれた場所で信仰の上に固く立ち続けることができますように。      (2025.6.18)

 

●先週のメゾートゥールでの奉仕は、
私たちにとって大きな祝福でした。
小学生から高校生までの全校600名の生徒と、教師、スタッフが大きな教会を埋め尽くすのを見るのは圧巻であり、喜びでもありました。
伝統的な教会では、写真にもある通り、かなり高いところに説教壇があり、上から全ての人を見渡すことができます。
あのような高い所から説教をするのは、私にとっても初めての経験です。
学校ではこの日、信仰告白のための試験から始まり、礼拝、講演会、チッラグポントフェスティバルのプレゼンテーション(オフィスの同僚が担当)、賛美礼拝、コンサート、映画鑑賞と、夜遅くまでプログラムが組まれた特別な日でした。
テーマは「地の果てまで行きなさい」。
礼拝では、散らされることを嫌がって人々が建てたバベルの塔の物語より、与えられた様々なタラントを持ってむしろ散らばっていくことの喜びと祝福について説教をしました。
その後、エダ姉と共に日本について、またキリスト教の実情と教会について語りました。
エダ姉は外国人として日本で経験したこと、宗教的習慣、日本伝道の難しさ、その必要について話してくれました。
最後には、日本のために祈ってくれるように励まし、また示されれば日本に遣わされ、そこで主のために働く人が現れるようにと願いつつ、講演を締めくくりました。
終わった後には、多くの生徒たちから握手や写真を求められ、今回の訪問が子供達にとって大きな意味を持ったことを確信することができ、本当に感謝でした。





●Meglepetés (メグレベテーシュ=驚き)
お祈りしていただきたいことがあります。
明日、ブダペストから1時間半ほどのところにある、メゾートゥールという町にエダ姉と一緒に訪問することになっています。
去年の春、その町の改革派教会の牧師アダム先生に、ペンテコステの時期にぜひ一度、説教と日本に関するプレゼンをして欲しいと頼まれ、即座に「Igen=はい」と答えました。
今月に入ってから少しずつ準備を進めてきましたが、つい先日になって改めてアダム先生の話しを聞いてみると、なんだか大ごとに。
私はいつものように、教会での説教とプレゼンをするのだと思っていましたら、町にある改革派の大きな学校(幼稚園から高校まで)で、生徒600人と先生たちの前ですることになっていたのです!
これにはちょっと正直焦りました。
ハンガリーでは何があっても驚かないつもりでしたが、今回はさすがにエダ姉を含め、少し後退りをする思いでした。
完全に青年向けの説教ということもあって、説教も直前になってかなり悩んでいます。
ここからとても良いレッスンを学びました。
誰かの招きに「Yes!」と答える時、一体どんなことに頭を突っ込もうとしているのか全く分からないことがあります。
でも、ハンガリーでのこうした体験は、常に私が考えていたよりも多くの祝福と恵みをもたらしてきました。
神様も私たちを様々な働きに召されるのですが、その召しに「Yes」と答える時、実際には一体どんな驚くべき計画を足を踏み入れたのかを私たちは知りません。
そこには沢山のチャレンジや苦しみもあるのですが、しかし私たちの期待をはるかに超えるような結果と祝福を神様はもたらしてくださいます。
明日の機会がそのような祝福の時となるように、特に学生たちにとって驚きと恵みの時となるようにお祈りください。(2025.5.28)



●Csillagpont fesztivál
チッラグポントフェスティバル
 私にとっては2度目となるフェスティバルが迫ってきました。期間は7月14日〜19日、事前準備と片付けを合わせると、12日から20日までの大イベントになります。
3千人を超える参加者と500人にもなるボランティアを見込んでおり、ハンガリー国内最大のクリスチャンイベントとなります。
2年前の前回はどんなイベントなのかも全く知らず、圧倒されるばかりでした。今年はもう少し理解できるようになったかと言うと、やはり複雑な運営方法もあって、全体を十分理解とは言い難いと思います。
ボランティアは参加者の一人として必要とされる時に自分の役割を果たします。小グループリーダー、フィールドワーク、食事係、レセプション、ネットワーク、宿泊、ゲームやイベント運営等々。
今回私は、祈りのチームと外国人グループのためのボランティアに主に関わっています。(おそらく賛美チームにも合流することになるとは思いますが。)
祈りのチームには約20名ほどが参加していて、フェスティバル前に毎週オンラインで祈りの時をもつとともに、実際に集まって2度の研修を行います。つい先日の土曜、日曜と泊まりがけての研修会が行われました。
祈りのチームはフェスティバル中に常に交代で祈り続ける役割の他に、朝と夕の2回行われる礼拝中に、会場のすぐ外で祈りを必要とする人を受け入れ、その人のために祈ります。
非常に個人的な課題もあるでしょうし、そのために祈る人も圧倒されたり、また戸惑ったり、どう祈ったらわからないことも多々あると思います。
集まったボランティアのほとんどは大学生。研修会ではどうやって人と向き合い、どう祈るべきなのかを具体的に教えられ、少しずつ不安も疑問も解消されていく様子を見ることができました。
フェスティバルスという大きなイベントを祈りによって支える私たちの祈りがいかに大きいものか、モーセの腕を支え続けたアーロンとフスのことを思い起しました。




●Kitartás (キタルターシュ=忍耐)
先日の5月3日(月)に、Zinat(改革派オフィス)で特別な礼拝がもたれました。礼拝堂のホールには、40名の名前が刻まれた記念碑があります。(写真)
この記念碑は、ちょうど350年前の1675年5月3日、当時ハンガリーを支配していた有名なハプスブルグ家(カトリック)により、多くの改革派とルター派の説教者たちを始めとするプロテスタント信徒たちが不当な裁判にかけられて有罪となり、イタリアへと向かうガレー船(奴隷船)に乗せられて殉教した人々を覚えるものです。
この旅の途中で多くの人が劣悪な環境の中で飢えと病気に苦しみながら亡くなりました。また、生き残った説教者たちの多くも、イタリアの獄中で亡くなりました。
そんな中、翌年の1675年、オランダのプロテスタント外交官の働きかけにより、生き残った説教者たちは解放され、自由になることができました。
このことから、5月3日は迫害下における信仰による忍耐と、神の解放を覚える大切な日となっています。
ハンガリーはその後も様々な信仰の困難にぶつかりました。
特に第二次世界大戦後から40年以上も続いたソ連の社会主義体制の中でも信仰は試され、教会は多くの殉教者を出すことになりました。
ハンガリーは西側諸国よりも習慣や考え方、また信仰に関しても特にプロテスタント教会は非常に保守的で、西側から批判されることも多いのですが、自由主義的な考え方があまり広まらないのは、こうした信仰の戦いが長く続いた歴史にその理由はあるのかもしれません。
この国を正しく理解し、また共に仕えるために、この国の歴史を学ぶ重要性を改めて知らされています。



●ご報告
とても嬉しいニュースがあります。
長女のなおみが、第一志望の芸術系の高校から合格通知を受けました!
あの学校は競争倍率がとても高くて無理!とみんなから言われていたにもかかわらず、24名定員のギリギリのラインでグラフィック科に受け入れてもらえました。
本人は大喜び。
学校の先生方もびっくり。
なかなか結果が分からず、ずっとそわそわしていた私たちもほっとしています。
みなさまのお祈りとご支援に心より感謝いたします!
ハンガリーの高校は9年生から12年生までの4年間になります。
学校になかなか馴染めない時期もあって苦労してきたなおみですが、芸術という大好きな自己表現方法を通して、これから学ぶことができることが一番の励みとなります。
その他
エダ姉がものは試して、舞台音楽を中心とした歌唱コンテストにエントリーをしました。
昔から歌うことが好きで、日本にいた時にはしきりに「のど自慢」に出演したいと言っていましたが実現せず。
あとで知ったことですが、今回エントリーしたコンテストは、ほとんどの人がプロの歌手や声楽科出身者、ヴォイスティーチャーなどで、おそらく素人はエダ姉ひとり。
ストレスと緊張と戦いながら、大人部門で見事3位に選ばれました!
讃美歌はもちろんのこと、昔からミュージカルやディズニーの歌を得意としており、私もいつも聞き惚れてしまいます。
今後、教会の外へ向かっても歌の可能性が広がっていくことを願っています。
昨日までの3日間、日本から素敵な姉妹が遊びにきてくれました。
二人が小学生の頃から知っていますが、時間が経つのは早いもの。
教えられることも多く、たくさんおしゃべりをした子供達を含め、素晴らしい時間を過ごすことができました。
お二人はオランダで勉強されている坂尾ファミリーを訪ねるために旅立っていかれました。
私たちは、日本から来てくださる方をおもてなしすることも、大切な宣教の働きと考えています。
ハンガリーという国、人、文化を知ってみたい。
教会や歴史について学んでみたい。
そう思い立ってハンガリーに来られる際には、ぜひ声をおかけください。
どなたもお待ちしております。

 


先週の火曜日に、ドルカスという宣教団体が主催する青年キャンプに一日だけ参加をしてきました。
特別なケアを必要とする13歳から20歳までの男の子達が集まるキャンプで、ぜひ折り紙のセッションを持ってほしいとのお願いでした。
特別なケアが何を意味するのか、何人くらい集まるのか、そういった基本的な情報も行ってみるまで分からないというのは、ハンガリーではよくあることです。
キャンプ場目の前の縁石に車のタイヤをぶつけてパンクさせてしまい、あまり良いスタートとは言えませんでしたが、とても良い時間を過ごすことができました。
集まっていたのは、両親のいない子達、施設に預けられて育った子供達など、家庭内に特別な事情を抱えた子供達の集まりでした。
朝の礼拝の時の後に、いくつかのグループに分かれてアクティビティ、その一つが折り紙でした。2時間以上の時間がありましたが、集まった子達はすでにいくつかの折り紙を知っていて、それをお互いに教え合いっこをしていると、あっという間に時間が過ぎていきました。
伝統的な折り紙のほかに、紙相撲で遊んだり、日本のジャンケンゲームを教えたり、最近のJ ポップを聴いたり、日本の文化について話し合ったり…どこに行ってもそうですが、相当数の青年達が特にアニメの影響を受けており、日本への憧れを抱いています。
そんな日本好きの参加者のひとり、14歳の男の子は、ウクライナ戦争が始まってから家族と一緒にハンガリーに逃げてきました。ムンカーチという、ハンガリー人の多い地域の中では大きな町の出身で、私も何度か行ったことがあります。
彼はハンガリー語の他に、ウクライナ語、ロシア語、英語を流暢に話せるそうで、現在独学で日本語を学んでいるそう。昔から日本のマンガやアニメが好きで、そこから日本愛が芽生えたようです。
現在も祖父、祖母はウクライナに残ったままで、戦争を理由に離れようとはしないそうです。彼に、ウクライナに帰りたいかと聞くと、やはり帰りたいとのこと。ハンガリーのほうが経済的にも安定しているとは思いますが、やはり生まれ育った場所は現在はウクライナと言えども、自分の古郷。いつ終わるか分からない戦争ですが、その願いに神様が必ず応えてくださることを祈るばかりです。
折り紙に参加しなかった多くの青年達とも、プログラムの後、日本についてたくさん話しをしました。また自分がどうやって日本でクリスチャンになったのか、ハンガリーで何をしているのか、次から次へと質問が飛び交い、話しが終わらなくなるほどでした。
その後、パンクの修理、喉の痛み、何かのアレルギーによる手の痒みと戦いながら帰途につきましたが、このような機会を通して、なぜ自分が日本からわざわざやって来ることになったのか、その一つの大切な目的と役割を認識させられ、感謝の気持ちいっぱいで帰って無事帰ってくることができました。




●主の十字架(kereszt=ケレスト)の死を心に刻みつつ、また復活(feltámodást=フェルターモダーシュ)の喜びを祝うイースターをお迎えする準備をされていることと思います。
私たちの罪深い性質が、主と共に十字架につけられ、また主と復活と共に新しい命(új élet=ウーイ・エィレット)へと生まれ変わらされた、この目には見えないけれども、確かに保証されている救いの恵みを日々、噛み締める時とされています。
先週の金曜日、ディオーシュ教会が初めて他教会での伝道に仕えることが許されました。ここから一時間ほどのところにあるセーケシュ・フェヘール・ヴァールという町の改革派教会に、教会員8名で伺いました。
この教会は日本で言うところの「伝道所」にあたり、出席者は20名ほど。まだ金銭的には独立をしておらず、教会設立を目指して活発に活動をしています。
ディオーシュ教会も以前は小さな家で礼拝をする開拓伝道所でしたが、設立より10年で教会設立を行い、現在も成長を続けています。
そんなディオーシュ教会の教会員4名がそれぞれ信仰についての証しをし、また教会設立までに至るまでどんな困難と導きがあったのかを分かち合いました。私はユースグループの青年と共に礼拝賛美を準備。礼拝後にはそれぞれ様々な方と情報交換や交わりの時を持つことができました。
支えられる教会から支える教会、受ける教会から与える教会へとなるというビジョンを与えられたディオーシュ教会にとって、このような宣教の機会はそのビジョンを再確認する最も良い機会となります。牧師や長老、執事だけではなく、信徒ひとりひとりが関わることのできる伝道は本当に素晴らしいものだと思わされました。
さて、教会は成長していく過程で、どうしても人が増える分、様々なニーズや要求も増してきます。ディオーシュ教会も例外ではもちろんありません。
つい昨日、ブダペストに向かう電車で共に礼拝奉仕をしている兄弟と出会い、最近の教会のことについて話しました。
印象的だったのは、今直面している様々な課題を、兄弟は常に「チャレンジ」(kihivás=キヒバーシュ)と言い換えたことです。
否定的に見ればそれは問題(Probléma=プロブレーマ)だけれども、肯定的に見れば、それも神から与えられた成長のために必要な恵みだと兄弟は言いました。
問題は解決するだけで精一杯ですが、チャレンジという言葉には、それを超えたところにさらなる成長と成果があることを思い起こさせてくれます。
今週、私たちに与えられているチャレンジは一体なんでしょうか?


 


●Szülők és Gyerekek
スーローク(両親) デェレケック(子供達)
前回の近況報告からだいぶ時間が経ってしまいました。
なおみの受験は終わりましたが、まだ最終的な結果が出ていません。第一志望の美術系高校は補欠扱いのため、もし誰かが別の学科、学校に移動すればまだ受け入れてくれる可能性があります。
慣れない口頭試験がいくつもあり、なおみもかなり疲れたようですが、よく頑張ったと思います。努力が報われますように。
先日、教会のユースと家族を自宅に招いて、手作りピザパーティーを開催しました。総勢25名の大所帯で大量をピザを作り、子供も青年も大人も満腹の一時となりました。
その日は高校受験の結果発表の日で、私たちも朝からソワソワ。中には行きたい学校に失敗して落ち込む子もいました。そんな中、神が決して私たちの成功や失敗によって変わるようなお方ではないことを一緒に覚えました。父なる神は、常に主イエスを通して私たちを見ていてくださるからです。 
  

チッラグポントでは、いくつかの新しいプロジェクトに関わっています。
先月からティーンエージャー(13歳から19歳)を抱える両親、教師、牧師を対象にした、インタビュー形式のビデオキャスト(Youtube)の放送が始まりました。
青年達や両親が抱える様々な悩み、子育ての難しさを、専門家や牧師、教師などを招いて語り合い、具体的な解決策、励まし、慰めを発見するシリーズです。
異性やセクシュアリティ、お金、自立、信仰、人間関係など、テーマは毎回変わります。
私はホストがゲストとの対話を掘り下げるための様々な問題、関心事を調べ、多くの質問や全体の流れを考える役割を担っています。事前に準備したものを用いて番組が組み立てられています。
多く反響がすでにあり、実際に役に立てていることを知ることは大きな励みです。私にとっても良い学びの時となっています。 
https://www.youtube.com/watch?v=NLVwKOWNtlY&list=PLoY43gUty9SwacqJHnnPY1SZt3el8hA4Q
ハンガリー語で理解はできないと思いますが、番組の雰囲気だけでも少し味わっていただければ。最初に登場するのがアーロン牧師です。オフィスと教会の両方で一緒に働いています。
 


●ここ数週間ほど、日本からの訪問者、
なおみの試験、教会修養会、チッラグポントカンフェレンス、改革派オフィスZsinatでの説教奉仕などが続き、非常に忙しいけれども、とても充実した日々を過ごすことができています。(案の定、全てが終わった途端にひどい風邪をひくパターンは変わりませんが…)
全てのことについて書くことはできませんが、今回はチッラグポントのカンフェレンスに絞ってお分かちをします。
Gekibu(直訳すると青年委員総会?)と呼ばれるカンフェレンスには、改革派のみならず、様々な教派、青年伝道団体から150名のユースリーダーたちが集まり、三日間の非常に有意義な時間を過ごすことができました。
今回のテーマは「デジタル社会における青年伝道」。
コロナ禍で教会のデジタル化も急速に進み、その後も様々な恩恵を受けてきました。ただ、オンラインとオフライン(これまで通りの教会のあり方)の間で、様々な議論や評価が行われ、オンラインはオフラインの代わりにはならないという結論はその通りだと思います。 
特に最近は、インターネットの将来的な悪影響について盛んに議論されいます。
ただ、今回一番スッと心に届いたのは、「私たちは青年達がいる所、集まる所に行かなければならない」という言葉でした。
一日に平均して3時間以上もの間、ソーシャルネットワーク上(FaceBookやインスタ、TikTokなど)で過ごす青年達。
彼らがそういう場所で過ごしたがる理由はなんなのだろうか?
そこには彼らの寂しさや欲求を埋めてくれるような何かがあるのだろうか?
彼らをインターネットの世界から引き離すのではなく、私たちもまたそこに出向き、彼らと向き合い、彼らの言葉で語ることの重要性についても話し合われました。 
こうした新しい交流の場は常に変わっていくものですが、変わり続ける青年達、彼らの環境の中で、決して変わることのない神の言葉をどう伝えていくのか、それを考え、彼らのための居場所を作ることが、今私たちに与えらている大きな課題であると思います。
みなさんはどのようにお考えでしょうか?
教会ではどんな取り組みがなされているでしょうか?
ぜひみなさんのご意見もお聞かせください。
       
 


●Örül /Örülök/Örülünk(オルール=喜ぶ/オルロック=私は喜ぶ/オルルンク=私たちは喜ぶ)
Ö はオとエの間のような音。
Üはウとイの間のような音。
カタカナでは表しにくい発音です。
本日は日本から嬉しい訪問者が到着します。
一人の姉妹とその息子さんです。
日本にいた時から家族で親しくしていただき、共に主と教会に仕えてきた方です。
息子さんは志恩の親友の一人で、この日を誰よりも心待ちにしていました。
姉妹は一週間、息子さんは更にもう一週間、ハンガリーに滞在予定です。
このところ、コンスタントに日本からの訪問者が与えられていることに感謝です。
もちろん私たちの働きやハンガリーについて知っていただくことも大切ですが、家族にとっても故郷日本からのお客さんは特別です。
日本からお土産として持ってきてくださる、簡単に手に入る普通のお菓子が待ち遠しいようです。(最初にリクエストで飛び出したのは、うまい棒!) 

さて、ハンガリーでは9日から一週間、夫婦週間としてオンラインを中心に毎日、夫婦関係の成長と回復を目指したプログラムが予定されており、ネットで見る限り数千人が参加を検討しているようです。
毎年開催されているこのプログラムは、私たちが企画している夫婦リトリートとは異なるスタイルです。責任者の一人と話したことがあり、将来的に何かしら協力できないかを考えています。
今回はこのプログラムが何を目的とし、どんな内容なのか、夫婦リトリートがどのようにこのプログラムを補完していくことができるかを考えるために私たちも部分的に参加を予定しています。
2月16日の日曜日には、ディオーシュ教会で結婚、夫婦をテーマに説教をする予定です。
その後、教会リトリート、チッラグポント主催の大きなユースリーダーズ・コンフェレンスと続きます。忙しい2月の時が祝福され、守られますように。
 


●いつも祈り、支えてくださることに感謝します!
ディオーシュ教会主任牧師ご家族のために覚えて祈ってくださり、ありがとうございます。先日は久しぶりにマリア牧師が説教をしてくださいました。カーロイ牧師も肺炎から完治したそうです。ただ、先週末から再び二人の娘さんが病気になり、まだ全員復帰とはなっていません。どうぞ引き続き覚えて祈ってくださいますように。
もう一つ重要な祈りの課題があります。
なおみは今年、高校受験を控えています。8年生までが小学生、9年生から12年生までの4年間が高等教育となります。
今週の土曜日に、全国共通テスト(felvételi vizsiga)が行われます。
このテストの結果によって、どの学校に受験できるかが決まります。
なおみは、現在美術系の高校を第一志望としていますが、担任からはレベルがかなり高いと言われています。
 
なおみは、数学とハンガリー語のテストを受けなければなりませんが、ハンガリー語では与えられたテーマについて、エッセイも書くことになります。
第二ヶ国語での試験ということで、45分のテスト時間を60分に、またエッセイのために辞書を使っても良いという許可をいただきました。
これが終わると受験そのもの、そして卒業試験と続いていきます。
それそれが日本よりもかなり厳しいものとなります。
この3年間、なおみと志恩の二人は勉強で苦労をしてきました。
志恩は知り合いからの紹介もあって、幸い音楽学校に通うことができています。
なおみの場合は、そうはいきません。
この土曜日のテストの結果を受け入れて、次に備えなければなりません。
どうぞ覚えてお祈りください。

写真: 大好きな街センテンドレで飲んだ、これまた大好きなハンガリーのレモネード。芸術の街センテンドレでは、レストランにも沢山の絵が飾られいます。
 

●Látogatás (ラートガターシュ=訪問) Látogat で、誰かを訪問する、という動詞になります。
報告と祈りの課題

先日、日本から嬉しい訪問がありました。
高校生の時に献身のきっかけを作ってくれたHi-b-a(High school born againers=生まれ変わった高校生達の意味)という高校生のための宣教団体で出会った一人の姉妹と、お母様がヨーロッパ旅行の途中でハンガリーまで足を伸ばしてくれました。
姉妹とは実に20数年ぶりの再会。
実質2日にも満たないハンガリーでの滞在中に、私たちの所属するディオーシュ教会の礼拝に参加してくださり、ランチを食べながら夕方ごろまで交わりをすることができました。
様々な会話の中で特に、新たな出会いがいかに大切かということをお互いの実体験を通して分かち合うことができました。
ハンガリー宣教が始まった時も、ディオーシュ教会に導かれたことも、子供達の学校や幼稚園が決まった時も、全ては新たな出会いの中で始まりました。
新たな働きの可能性や方向性も、やはり出会いの中から与えられています。 
イエス・キリストとの出会いが決定的に私たちの人生、生き方、方向性、そして結末を変えたように、神様は今もなお、様々な出会いを通してその御心を示してくださることに、いつも驚きを覚えています。
今年度が、そのような新たな出会いによって、宣教の地平が更に遠くまで開かれる年となるようにと願っています。
さて、大切な祈りの課題があります。
現在お世話になっているディオーシュ教会の主任牧師、カーロイ牧師とマリア牧師のご家庭が病気のために一ヶ月近く教会をお休みをされています。
幼児から高校生までの四人のお子さんも含めて、数人がひどい肺炎にかかってしまったと聞いています。
礼拝は他の牧師資格を持つ兄弟姉妹が交代で奉仕をしています。
ただ、日本でも同じですが、やはり1月は今年一年の働きについて決断をする重要な時。
主任牧師の存在は非常に重要です。
癒しがすみやかに与えられるようにお祈りください。 


Boldog új évet!   
  ボルドグ ウーイ エーイヴェット

  明けましておめでとうございます!

ハンガリーはちょうど先ほど新年を迎えました。
日本とは違って、至るところで花火が上がり、とても賑やかな新年です。
去年一年間、私たちを覚えて祈り、支えてくださいましたことを心より感謝いたします。
ハンガリーだけではなく、引き続きウクライナの平和のためにも祈ってくださったことも感謝します。
この新しい年がみなさんにとって祝福と平安、慰めに満ちた年となりますように。
特に愛する家族を亡くされた方々のことを覚えます。
どうぞ今年もよろしくお願いします。

今年はお世話になった方々、友人、家族など総勢13名で新年をお祝いしています。 

●Boldog Karácsonyt! (ボルドグ=喜び、カラーチョニ=クリスマス)
喜びのクリスマスを!(クリスマスおめでとう!)
クリスマスおめでとうござます。
本日のクリスマス礼拝はいかがだったでしょうか。
ハンガリーでは、25日(水)の朝の礼拝がクリスマス礼拝として、聖餐式も行われる予定です。
先週日曜日のアドベントの賛美礼拝と説教をディオーシュ教会で担当しました。
ところが、それからエダ姉と二人でインフルエンザにかかってしまい、その後行われた様々なクリスマス関連のイベントやプログラムにも参加することができず、残念でした。
この時期、周辺でも病気の方が多く、いくつかの教会プログラムもキャンセル、あるいは延期になっているそうです。 
クリスマスは、主が2千年前に私たちを訪れてくださったことを、そしてやがてもう一度私たちを訪れてくださる再臨の時を思い起こさせてくれます。
王なるお方が恐ろしい支配者の姿ではなく、無防備で無邪気な赤ちゃんの姿をして私たちのところに来てくださったことに、このお方がどのような王、支配者であるのかを示しています。
神の契約の箱をエルサレムに運び入れた時の、ダビデ王の姿を思い起こしました。
そのあまりの喜びに、ダビデはしもべ達や人々の前で裸になり、力の限り踊りました。
その姿を「王らしくない」と妻ミカルは軽蔑したのですが、私たちの王なる主イエスは、まさに「王らしくない」姿をして、およそ「王らしからぬ」生き様を私たちに示してくださいました。
人々が「王らしからぬ」ダビデ王に親近感を抱き、共に喜んだように、私たちも「しもべである主イエス」に親近感を抱き、感謝をもって共に喜ぶことができます。 
二千年前に来られた王とは異なる王が来るのではなく、同じ主であり、王が私たちをもう一度、訪れてくださる。
だから恐ることはありません。
この喜びを世に伝えるようにと、私たちは召されていることも、一緒に心に留め、この素晴らしい務めのために、これからも共に仕えていきたいと願っています。
 

 


Szorongás (ソロンガーシュ=心配)
アドベントの時期、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
来年夏に行われるチッラグポント・フェスティバルの公式アナウンスが始まりました。このフェスティバルは、ハンガリー改革派教会青年伝道部チッラグポントが主催する一大イベントで、2年に1回開催されます。
青年伝道部はこのフェスティバルと同時に開設された部門で、約20年の歴史があります。
現在はフェスティバル以外にも、ユースリーダー向けの様々なイベントやコンフェレンスを企画していますが、やはりこのイベントが中心と言っても良いと思います。
期間は7月14日〜19日の6日間。場所は去年と同じバラトン湖畔ザンカという場所にある大きな修養施設です。
去年は3千人以上のハンガリー人の青年達が、ハンガリー国内の他、ウクライナ、ルーマニア、スロバキアなどから集まりました。礼拝、交わり、賛美、様々な講演会、スポーツ、ゲーム、アートなど、150以上のプログラムが用意され、それぞれが思い思いに過ごしました。
驚くのは、このような大きなフェスティバルの中心になっているのは、20代前半から30歳までの若者達ばかりであるということ。驚くべきリーダーシップの中で、この巨大なプロジェクトを完成させます。もう数年で50代に突入する私が恥ずかしくなるほどです。
このアナウンスに先駆けて、フェスティバルの様々な役割を担うボランティアのリーダー達約30名ほどが集まるミーティングが開かれました。(写真は撮り忘れました。)
今年のテーマは、青年達が抱えている「心配・思い煩い」について。将来のこと、結婚のこと、仕事のこと、生きがいや人生の目的について…まだ決まっていないことは多いのですが、これから本格的に動き始めます。
去年は主に礼拝と賛美に関わりましたが、今年は夫婦プロジェクトもあるのでどうなるか分かりませんが、また何らかの形で賛美に関わることができれば、と個人的には願っています。
主イエスが再び来てくださることを覚えつつ、喜びと賛美をもって待ち望む時となりますように!



Közel vagy tábor az Istenhez (コゼル=近い、ヴァデュ=〜か、ターボル=遠い、アズ・イシテン=神、ヘズ=〜に)
神に近いか遠いか

みなさまにお祈りしていただいた、ユースリーダーズ・コンフェレンスでの、新しいプロジェクトのプロモーションは短いながら、今後につながるような内容になりました。
年に一回、国内で夫婦のための大きなコンフェレンスを開催している牧師とも出会い、できる部分で協力していくことも話し合いました。
最初はローカルなところから始める予定ですが、働きが拡大した時には決して私たち夫婦だけでは担うことができません。よき理解者、同じ志しを持っている仲間が与えられるようになることを祈ってくださいますと幸いです。
先週と昨日金曜日のディオーシュ教会ユースの担当をしました。
昨日はオープンハウスとして、我が家で開催。10数人の青年達が集ってくれました。(残念ながら写真を撮り忘れました…)
テーマは、神様に近いと感じる時、反対に遠いと感じる時は一体どんな時か、です。
自分の感情によってアップダウンする私たちです。
多くの詩篇を読んでいくうちに、詩人たちも様々な苦しみ、悲しみ、葛藤を抱えながら、なおも主を崇め、従おうとする姿があることに気付かされていきます。
私たちの変わりやすい感情を超えたところで、決して変わることのない神様にこそ、救いの確信、喜びがあることを共に覚えました。
また、神様から感情的に遠ざかると同時に、教会での交わりからも遠ざかり始めてしまうことにも気をつけ、イエス様のもとにある交わりにとどまることの大切さも心に留めました。
一部カオス状態になった時もありましたが、最後は寒いのに、外でBBQ。
みんな夜遅くまで食べながら語り合い、また明日、教会の礼拝で会うことを約束して別れました。

来週の水曜日には、隣町エールドで行われる、高齢化社会における社会の役割、知恵などについて考えるコンフェレンスに、ゲストスピーカーの一人として参加することになっています。
なぜ日本は世界の最長寿国なのか。
どんな習慣や知恵があるのか、そんな話しをしてほしいと頼まれています。
専門家や教育者、市長などが集う大きなコンフェレンスのようです。
そこでも、また新たな出会いが与えられるようにお祈りください。

アナウンス:11月24日(日)午後8時より、全国オンライン祈祷会を開催します。
毎年定期的に行われている祈祷会で、どなたでも参加できます。
ZOOMを通して、近況報告や祈りの課題などを分かち合ってます。
今回は、みなさんの様々な質問や疑問などにもお答えする時間をとる、交わりの時間とする予定です。
ぜひご参加ください。 案内チラシはこちら



近況報告をするたびにメッセージを通して励ましてくださる兄弟姉妹がたくさんおられます。
前回の報告の後も、多くのメッセージが届きましたが、なかなかお返事できずに申し訳ありません。
先週いっぱい子供の秋休みだったのですが、毎日手一杯で、どこかに行ってゆっくりすることもできませんでした。
誰にでも少しの心の余裕が必要ですね。
と言っておきながら、今日から三日間チッラグポント主催のユースミニストリー・コンフェレンスがあるため、早朝からルーマニアに向けて出発です。
ルーマニアは志恩がまだ幼児の頃に行ったきりですので、おそらく15年以上ぶりです。
今回の私の主な役割は、毎日の礼拝賛美の奉仕と、これから始まろうとしている夫婦関係と子育てプロジェクトのプロモーションを行うこと。
賛同してくれる方、協力してくれる方を探します。
それだけ重要な機会なので、短いプレゼンを準備をしていますが、考えれば考えるほど何を伝えるべきか迷いが出て、いつまでたっても終わりません。
火曜日の午後に出番です。
どうかそれまでに準備できるようお祈りください。
現在ビザ延長のための申請をしています。
今月で切れるのですが、できれば以前よりも長いビザ(前回は2年)が発給されることを願っています。
どうぞこの件についても、皆様の祈りに加えてくださいますと幸いです。



Házasság (ハッゾッシャーグ=結婚)

 今日から木曜にかけて、日本キリスト改革派教会の定期大会が開催されていますが、そこでハンガリー宣教のニュースレターが配布される予定です。この日曜日には各教会で皆さんにも配布されると思いますが、LINE登録者の中には受け取れない方も多数おられますので、こちらで一足先にシェアをしておきます。
今回は一年の報告として、会計報告や支援者の方のお名前を記した拡大号となっています。
どれだけ沢山の方や教会がハンガリー宣教のことを覚え、祈り、またご支援してくださっているかを改めて知ることができました。
支援することも世界宣教の大切な一端を担うことである、ということを宣教師の方々に昔から言われてきましたが、まさにその通りです。
私たちだけではなく、共に携わる宣教がここに実現していることを実感しています。
さて、ニュースレターは基本的には、こちらでお分ちした内容の要約になります。ただ、今回初めて公開した情報が含まれていますのでお知らせします。
ここ半年の間に、青年伝道部門は大きく変化をしています。
当初6人だった担当者は、今では倍増し、また働きも多様化してきています。それだけ青年伝道の範囲が広いということだと思います。
そして、ニュースレターにも書かれている通り、今年の9月より新しいプロジェクトがスタートしました。
若い夫婦と子育てを支援するためのプロジェクトです。
日本の教会で奉仕をしている時に、南アフリカからの宣教師ご夫妻のご指導をいただきながら、妻と数人の牧師夫婦と共に、10年に渡り夫婦のためのリトリートを開催してきました。
私たち夫婦にとっても非常に意義のある働きで、当初からローカル教会でも提案をしてきました。
それが、国内の青年伝道を担うチッラグポントの新しいプロジェクトに認定されたことは、大きな驚きですが、それ以上に将来的には全国規模にもなりえる大きなプロジェクトのリーダーを任されたことに驚いています。
子供達が身体的、精神的、また霊的に健康的に成長するための土壌として、健康的な家庭、特に夫婦関係が不可欠であると信じています。
また、それは教会の健康的な成長にとっても重要です。
日本で任されてきたこの小さな働きを、このハンガリーという国においてどうやって適用できるのか、どんな未来を神様は思い描かせてくださるのか、他のメンバーや協力者と話し合い、祈りながら決めていきます。
来月初旬に行われる、青年伝道者のためのカンフェレンスにて、最初のアナウンスを行う予定です。
ニュースレターの内容と合わせて祈ってくださいますと幸いです。



金曜日に行われたユースプログラムのために祈ってくださり感謝します。
なんと50名を超えるユースとその家族達が集いました。
ユースによる賛美リードに続き、福音メッセージ、活動紹介、そして家族間での沢山のゲーム、交わりを持ちながらの食事の時と、盛りだくさんの内容となりました。
ユースリーダーと牧師たち、手伝いに来てくれた教会員は、教会との新たな繫りという目的のために積極的に家族とコミュニケーションをはかってくれました。
普段はあまり話すことのない家族間でも、新しい関係が生まれ始めていることを見ることができたことも感謝でした。
私も数家族の方と話しました。
教会や信仰のことだけではなく、共通の関心ごと、音楽などについて話しが盛り上がることで、以前より少しでも打ち解け合うことができたと思います。
2年前から一人で教会に来るようになった14歳の青年ミクローシュ。
音楽を通じて積極的に教会に関わるようになりましたが、家族は一度も教会に来たことはありません。
今回、母親とお姉さんが参加してくれましたが、17歳のお姉さんもユースに誘ったところ、関心があると言ってくれたことは、ミクローシュにとっても驚きだったようです。姉は宗教に全く関心がない、とぼやいていましたから。
これだけでも、このプログラムを企画した意義は大きかったと思います。
これは必ず今後につながるプログラムであると信じています。
この後、どうやってつながりを維持し、また家族に関心を保ち続けてもらうのか、今回のプログラムを評価しながら考えていかなければなりません。

 



Családi ifjúság Napja
(チャラード=家族、イフィウシャーグ=青年、ナップ=日)
祈りの課題です。
ディオーシュ教会では明後日金曜日の夜に、ユースとその家族合同のための特別プログラムが開催されます。礼拝、ゲーム、食事と交わりと3時間のプログラムです。
以前から家族を招待するプログラムを考えていました。
ユースグループに来てくれる青年達の家族と関わることは稀です。
家族にもユースグループで自分たちの子供が何を学び、何をしているのか知ってもらいたいという意図と、家族と教会のつながりを強めたいという願いがあります。
新学期が始まってから見かけていない青年達もいます。
家族に対する伝道のきっかけとなるように、多くの家族が集まるように覚えてお祈りください。



中央、東ヨーロッパで大きな被害を出している洪水ですが、ハンガリーを流れるドナウ川の水位も本日土曜日にピークに達します。
川岸の道路は全て水没しまし、交通にも混乱が見られますが、大きな被害を出した2013年と比較すると、洪水への備えも万端で、それほど大きな被害はなさそうとのことです。それでも普段は見られないブダペストの姿に、たくさんの人が集まっていました。
これ以上大きな被害が出ないことを祈ります。


 
 



Oktatás és Iskola (オクタターシュ=教育 エシュ=と イシュコラ=学校)

9月初旬まで35度前後の猛暑が続いていたハンガリーですが、今日の最高気温は15度。
今週は最低8度くらいまで下がるそうです。
急激な気温の変化に、体がついて行かないのは私達だけではなさそうです。
さて、今日は少しローカルな話題を。
先日、ハンガリーの政府は義務教育の範囲内における学校教育に関して、2つの重要な法案を通しました。
一つは、学校でのスマホの使用について。
全生徒は学校の玄関、あるいは教室でスマホを含む全ての電子機器を教師に預けなければならなくなりました。
学校によっては、自分の鞄やロッカーの中での保管でも良く、休み時間はOKというところもあるそうですが、基本的には帰るまで返してもらえないようになりました。
この法案については賛否両論があります。
一方では、ずっとスマホばかり見ている子供たちを授業に集中させるためには絶対に必要という意見がありますが、他方、日本よりも遥かに学校における教育管理がこうした機器に依存するようになっている今、完全に取り上げてしまっては勉強も生徒との連絡手段もできなくなるという矛盾が起こっているそうです。
例えば必要な教科書が電子教科書であったり、次のクラスの場所の指定がスマホを通して行われる等。更には、このため教師が管理のために割かなければならない時間が圧倒的に増えてしまい、生徒とのコミュニケーションが取りにくくなっているそうです。
もう一つは、毎日必ず体育1時間を行わなければならないという法案。
おそらくハンガリーの子供たちの肥満度が関係しているのだとは思いますが。娘たちの通う街なかは学校には、もちろん広い運動場などはなく、サッカーなどはできません。毎日別の運動をすることはできず、ひたすら体育館を走らされたり、ストレッチで終わったり、さらには息子の学校は完全に生徒任せ。学校内のジムで筋トレをしているそうです。
更には、これまで2時間を有益に使って行われていたプールやスケートの授業もこれからは行いにくくなるそうです。現場を知らない人間が作る法案によって、学校教育がむしろめちゃくちゃになった、という辛口意見が多く聞かれています。
日本では小学校、中学校とPTA会長を5年努めましたが、現場を無視した新しい法案との戦いがありました。もちろんあって良かったと思う法案がある一方で、良かれと思ってできた法案によって、現場が混乱することはよくあることですね。
現オルバン政権においては、キリスト教系のみならず、一般の学校でも宗教の授業(キリスト教)が義務化されている、というのは他の欧米諸国の流れとは違って良いことと思います。そこからどうやって信仰と教会への道筋を作っていくか、それが課題です。


Háború (ハーボルー=戦争)
 長くも充実した夏休みが終わり、昨日から子供たちの学校や幼稚園も始まりました。
一足先になおみとヨハンナが通うファショーリ改革派学校では毎年、日曜日の朝の礼拝の中で入学式と新たな学期を迎える式典が行われます。
生徒と家族共々集まった教会は満席。
改修が終わったばかりの教会で、美しく壮大なオルガンの演奏による会衆賛美、なおみも所属するコーラス部による特別賛美、また学長の祝辞や新たな先生方による宣誓などがありました。
これからまた毎日朝早く起きなければなりませんが、夏休みで怠けた体は果たして大丈夫でしょうか?
普通なら8月中旬には天気もかなり落ち着いてきているはずですが、今年は9月に入っても連日34度の猛暑日が続いています。
日本も台風10号による被害が甚大で、多くの地域で洪水が発生したと聞いています。
皆様のご無事を祈りつつ過ごしています。
また新学期前になると、日本では学校を苦にした若者たちの自死という悲惨な現状を耳にし、心が痛みます。
子供たちの、若者たちの命が守られますように。
8月31日は息子志恩の18歳の誕生日。
これから選挙権もあり、ハンガリーではお酒も飲めるようになりますが、本人は全くお酒には興味がないもよう。
アルコール問題がかなり深刻なこの国では、気をつけたいという自分なりの考えと決心があるようです。

その日は私達夫婦の22回目の結婚記念日でもありました。
当時ウクライナで結婚式をあげました。
公共交通機関などほとんどない、ウクライナの村々に点在する親族や友人の家を、苦労して直接訪問して結婚式にご招待。家には毎日のように近所の人がやって来て、結婚式の披露宴に持っていくケーキや、スープに入れるヌードルを一つ一つ手作り。レストランには調理に必要な砂糖や小麦粉だけではなく、生きた鶏まで自分たちで持っていく。
昼から始まった披露宴は、次の日の朝までディスコ状態。
日本では味わえない特別な結婚式をあげたことを思い起こします。
ウクライナでの生活は苦しく、非常に貧しかったのですが、それでもそこで出会った多くの人々の命が戦争という人間の最も愚かな行為の中で失われていく悲しみを覚えます。
子供たちも、何度もウクライナで夏を過ごしました。(下の写真)
いろんな家畜に囲まれて過ごした楽しい思い出があり、またいつか行きたいと言います。
隣りの国なのに、近くて遠い国になってしまいました。
戦争が終われば、かつてエダ姉が生まれ育った家、近所の方々、友人たちを訪問したいと思います。
その日が一日も早くやってくることを願います。
志恩の誕生日。ケーキはなおみとヨハンナの合作。毎回志恩の好きな形にしますが、今回はハンガリーの路面電車。





もうすぐ夏休みも終わりですね。

 更新できずにいた約1ヶ月間に、いろんなことがありました。
まずパリでオリンピックがありました。
特にフェンシング団体決勝のハンガリー対日本の試合、特別な想いをもって応援をしました。
子どもたちはハーフハンガリー人、どちらにポイントが入っても一喜一憂、最後はハンガリーの劇的勝利をハンガリー人と共に心から喜びました。
この二年間で、子どもたちの意識はかなり変化してきたと思います。
特に勉強においては苦しい思いをさせてきたこともあり、ハンガリーに連れてきたことは誤りだったかもしれないと考えることもありました。
しかし、今やハンガリー人と共に喜び、悲しみ、楽しみ、苦しむ姿を見て、一番変わっていないのは自分ではないのかな、と思うようになっています。
なおみとヨハンナの二人は、改革派教会主催の大きなキャンプに参加させてもらい、残された私達四人で、バケーションとして初めてバラトン湖で短い時間を過ごしました。
去年はキャンプと奉仕続きで休む暇がなかったため、ハンガリーに来て初めての「らしい」夏休みを頂きました。
湖で泳いだり、湖畔をゆっくり散歩したり、近くの町にある中世のお城や古い修道院を訪れたり、こんな休みらしい過ごし方は本当に久しぶりです。
ところが、休暇から帰ってきてすぐ、ヨハンナが熱を。
次の日に今度は私が熱を出し、私は検査によってコロナに感染していることが判明。
それからエダ姉もコロナに感染、二人で一週間以上寝込んでしまい、まだ完全には治ってはいません。去年も同じ時期にひどい風邪を引き、二週間動けなかったことを思い出しました。
しかし、今年最後の重要な働きが昨日から、再びバラトン湖の町で開催されています。
チッラグポントの新しいプロジェクトであり、信仰告白の問題を取り扱ったコンフェレンスです。
今年の春から新しい働き手として迎えられたマートン牧師の初めての試みで、私も参加、奉仕をしています。
14歳で信仰告白をする子どもたちの多くは、教会には戻ってきません。
そんな状況がもうずっと続いており、教会はこの問題に長い間取り組んできました。
今ここには約30名の牧師や神学生、青年伝道の働き手が全国から集まってきて、この問題に真剣に向き合おうとしています。
さて、マートン牧師、彼はなんと家族の中で10代目の牧師であり、祖先は宗教改革期から牧師だったそうです。
今でも家族、親族の内に現役の牧師が何人もおり、ハンガリーでも珍しい牧師ファミリーです。
彼のこの問題に取り組む姿勢、祈りの言葉は非常に真剣で重たいものです。
どうかこのコンフェレンスのために覚えてお祈りください。

  
方舟を意味する「バールカ」キャンプで出会った新しい友達と(ヨハンナ)   中世のお城、シュメッグ城
 



Meleg az idő ! (メレッグ=暑い、アズ イドゥー=この天気/時間は:暑い天気です)
 
ちなみに「寒い」はHideg(ヒデッグ)、「湿気が多い」はpárás(パーラーシュ)といいます。 

ハンガリーのここ二週間くらいの天気ですが、毎日35度超えの猛暑日が続いています。
最高温度37度という日もあります。 
あまりの暑さにどの家も朝から窓のブラインドを閉めて、外から来る熱をシャットアウト。 
湿気が少ないので、窓を締め切ったほうが家の中は涼しくなります。 
それでも今年はどのお店でも、扇風機という扇風機がすべて売り切れになるほどのひどい暑さです。 
そんな猛暑の中、ディオーシュ教会ユースキャンプがスロバキアの国境に近いドナウ川ほとりの小さな町で行われました。 
アーロン牧師のいないことで、来ない青年たちも多いのではないかという心配をよそに、去年よりも遥かに多い総勢34名の大世帯でのキャンプとなりました。 
今年のテーマは「新たにキリストと出会う」で、キリストと出会うことで起こる私達の内面と生き方の変化にフォーカスした内容でした。
まだ二回目の夏のユースキャンプで、いきなりキャンプリーダーという大きな役割を与えられ、かなりの重圧はありました。
他のリーダー達と何度も対話を重ね、プログラムを練り、キャンプを作り上げました。
今回は家族全員での参加ということもあり、特に宿泊や食事に関してはエダ姉には助けられました。
また、キャンプ前から様々な役割を青年たちに事前にお願いをしていました。
例えば、毎日行われる小グループトークのリーダー、賛美チーム、ピクニックリーダー、引率、また通訳など。
誰一人として単なるゲストではなく、全員で作り上げたキャンプだったと感じています。
キャンプ場は古く、クーラーも扇風機もなく、屋内で礼拝できる場所もなかったのですが、みんなでデコレーションをして居心地の良い場所に変え、最後まで心から楽しめたキャンプとなりました。

日本の教会の皆さん、またディオーシュ教会の祈りと支援に支えられ、御言葉と礼拝、また交わりの中でそれぞれがキリストと新たに出会う素晴らしい機会となったことを主に感謝いたします。
 
 
ドゥナカニャール(ドナウ川が曲がる場所という意味)が一望できる展望台でキリストの十字架についてメッセージ。

なおみとヨハンナがキャンプのプレゼントとしてデザインしたバッグ。


Tegnap különleges vasárnap volt. (テグナップ=昨日、クロンレゲッシュ=特別な、ヴァシャールナップ=日曜日、ヴォルト=でした)

昨日の日曜日は特別な日となりました。
ディオーシュ教会で、朝の説教を担当後、日本に関する講演会を持ちました。
他教会では何度か機会がありましたが、拠点とするディオーシュでは初めてのことです。
いつもずっと多くの方が集ってくださり、福音に心を向け、また日本の現状と必要に耳を傾ける時となりました。
最後に日本の皆さんのために祈りが捧げられました。
午後からはポットラック形式で教会の庭で昼食会。
なんと寿司コンテストも開かれ、いくつかの家庭がご自慢の寿司を用意し、私達が点数をつけるという展開に。
海外で食べる寿司の多くは「なんちゃって」が多いのですが、子供たちも「美味しい」とびっくりするほどちゃんとした巻きずしを用意してくれました。日本にはないよオリジナル寿司もあり、飛ぶようになくなりました。(ジョークでハンガリー風寿司を用意てくれた方も)
このような活動を通して、ハンガリーから日本宣教を目指す若者たちが起こされることを一つのビジョンとして持ち続けています。
ユースキャンプの準備は、いくつかの点で心配なことがあります。
奉仕者が足りていないため、代わりに青年たちに担ってもらうことになりそうですが、初めての試みなので、どうなるか分かりません。
宿や食事、費用のことなど、日本とは全く形態が違うことも一つの要因です。
今週が一つの節目となると思います。
今週行われる改革派教会の大会会場にて、ニュースレターが発行される配布される予定ですが、同じ頃にこちらのラインからも配信をいたします。
今週は最高気温が35度を超えそうです。
皆様の健康と信仰生活が守られますように!
 
 
ハンガリー風寿司!?

気づかない内に、

前回のメッセージから一ヶ月近くも経っていました。
Lusta vagyok. (ルシュタ=怠け者 vagyokヴァディヨック=私は〜です)
ここ一ヶ月の予定表を振り返ってみると、書ききれないほど沢山の予定があったことが分かります。
なおみはかつてはハンガリーだったルーマニアの町や名所を回る5日間の旅に。
ハンガリーの複雑な歴史を学ぶためには必須の旅です。
そこには今でも多くのハンガリー人が暮らしており、独自の文化を維持しながら生活をしています。
大きな町だと、ハンガリー人もルーマニア語を問題なく話せますが、地方や村でハンガリー人が多い地域になると、ルーマニア語を話さない人も多いと聞いています。
それはエダ姉が住んでいたウクライナのハンガリー人村も同じでした。
それが国家間の摩擦を生んでいるというのも事実です。
私達が昔住んでいたルーマニア第二の都市クルージュ・ナポカ(ハンガリー語ではコロジヴァール)も観光をしたそうです。
この町はハンガリー人にとっても重要な町で、有名なフォークソングにも登場します。
話しは変わりますが、昨日ハンガリーでは国政選挙が行われました。
今年に入ってオルバン首相率いる政党に様々な疑惑やスキャンダルが持ち上がり、それをバネにのし上がってきた新たな政党が生まれたことで、非常に盛り上がったそうです。
毎週のようにデモや大規模集会が開かれ、ブダペストのみならず、地方都市も混乱をしました。
その効果もあってか、昨日の投票率は驚異の60%弱。
18歳から選挙権がありますが、若者の間でも日本よりも政治に対する関心は強いようです。
昨日の途中開票の結果からは、オルバン政権は盤石と思われますが、強い対抗馬が生まれつつあることも事実です。
同時にヨーロッパ議会選挙が行われ、特にウクライナ戦争に対する姿勢や、そこから国家間で生じてきた様々なねじれや問題が焦点になっています。
多くの国が複雑に絡み合うヨーロッパにおいて、真のキリスト教信仰による理性と知恵、また多くの祈りが必要とされています。



Nehezesség (ネヘッゼシェーグ = 困難)

昨日からウクライナとスロバキアに近いサボーチという小さな村に来ています。ドナウ川の次に重要なティサ川のほとりにある村で、すぐ近くには世界三大貴腐ワインで有名なトカイという町があります。
ここでチッラグポント主催のユースリーダーズ・カンファレンスが開催されています。数ヶ月前のカンファレンスよりも小規模で、ブダペストとデブレツェン(改革派教会の中心の町)周辺の牧師たち30名ほどの集まってきました。
すぐ近くに約1000年前に建てられたハンガリーで最古級の教会があります。
カトリック教会として建てられ、ハンガリーキリスト教に関する大切な法律が発布されるなど、重要な役割を果たした教会ですが、宗教改革を機に改革派教会として使われるようになり、今に至っています。
この教会は現在も使われており、2日間この教会で礼拝、デボーションが行われました。

このコンフェレンスでは、特に教会ユースを取り巻く様々な問題や必要が話し合われました。
地方の小さな教会では、牧師に十分な給与を支払うことができず、パートタイムとして近隣の複数の学校で聖書に関する授業を教えることが必須となり、多くの牧師が疲弊していることを聞きました。
特に若手牧師の燃え尽き症候群が深刻です。
今回、神学校を卒業したての二人の若い女性リーダーも参加しています。
与えられた召しにしたがって長期間に渡って仕えていくことができるように、覚えてお祈りください。
チッラグポントのリーダーであり、ディオーシュ教会のユース担当でもあるアーロン牧師は、7月から9月末までの3ヶ月間、完全休養に入ります。
7月の教会ユースキャンプも参加しないため、彼に代わって私がキャンプの指揮を取ることになりました。
すでに他の奉仕者と共に動き始めています。
ようやく場所を確保できたため、テーマ、プログラムを含めて話し合いを進めていきます。
二年目にしてはかなり大きな責任ですが、楽しみながら、私達だからこそできる特別なキャンプにしてきたいと願っています。
来週はペンテコステ。
聖霊の豊かで多様なお働きを覚え、また信頼して、それぞれの場所での働き、活動、生活が守られ、豊かにされていく時となりますように。
 



前回の報告からだいぶ時間が経ってしまいました。
日本では桜の開花が今年だけかなり遅れたり、季節外れの暑さだったりと、またつい昨日は四国を中心とする大きな地震があったと聞いています。
皆さんがご無事であることを祈ります。
ハンガリーも今年の春は異常で、4月の初旬に30度近くの真夏日になり、記録を更新したようです。
そうかと思えば今週から最高温度13度、朝方は5度近くと冬に逆戻り。
しばらくは再び寒い日が続くそうです。
昨日、久しぶりにチッラグポントの同僚たちが我が家に遊びに来てくれ、手巻き寿司パーティーでおもてなしをしました。
新鮮な魚が手に入らない中でも、スモークサーモン、ツナ、コーン、冷凍エビ、アボカド、キュウリ、生ハム、カニカマ!などをネタに、豊かな手巻きとなりました。
ハンガリーに来て5月で丸二年が経とうとしています。
やはり語学の壁があり、あるレベルからなかなか上達せず、なかなか戦力になれない中、いつも親切に接してくれる仲間たちへのお礼です。
去年の夏以降、かなりメンバーの入れ替わりがありました。
寂しさがある一方で、別の奉仕の機会で親しくしている人が新たにチッラグポントに加わったりと、喜びも多くあります。
この日曜日には、妻の高校生の頃(ウクライナ)の友人ハイドゥ・フェリ牧師の教会で、説教奉仕をすることになっています。獄中のパウロを支えたテモテとエパフロディトの二人に焦点を当てた、フィリピの手紙からの説教を依頼され、今、準備しているところです。
家族はみんな元気にしています。
エダは子どもたちの学校、教会のことで毎日忙しくしています。
しおんはカトリックの音楽高校から改革派の高校に変わり、ピアノも勉強も励んでいます。
手術後の目の状態は良好とのことです。
なおみとヨハンナは、それぞれ学校からお泊りで友人を連れてきてくれます。
リサは本来9月から小学校に上がる予定でしたが、もう一年間幼稚園に残ることになりました。
覚えて祈ってくださいますと幸いです。

 
上左はアーロン牧師の新しい住まいでのパーティーの様子。
その上右はディオーシュ教会の日曜学校の様子です。
 
上左からアーロン牧師が毎年企画しているユースコンフェレンスの礼拝の様子。三日間の予定で多くの有益な公演やディスカッションなどが行われました。
その右はブダペスト市内で開催された「誰でもバッハコンサート」の様子。なおみが学校のコーラスの一員として参加。
ブランクが長かったので、写真を多めに。
下の写真は家の近くにある昔の採石場後。
迫力があります。
 


Büszke vagyok. (私は誇りに思う

3月15日は、1848年ハンガリーがオーストリア帝国のハプスブルグ家からの自由と独立を試みた革命の開始を覚えての祝日です。
ハンガリーの町や村には、コッシュート・ラヨシュという名前の通りや公園がたくさんありますが、彼がこの革命の指導者として活躍しました。
ハンガリーで最も有名な詩人ペトーフィ・シャンドールもこの革命に深く関わっています。
しかし、49年のロシア軍の介入により革命は終わり、多くの殉教者を出すことになりました。
ラヨシュは亡命、シャンドールは革命中に行方不明となり、戦死したと言われています。
歴史的に見れば、ハンガリーが侵略者との戦争や革命において成功したことはほとんどありません。
しかし、失敗したことを憂いるのではなく、祖国の自由のために一致して戦った事実をハンガリー人はとても誇りに思っており、こうした祝日には自由を覚えての様々なイベントが開かれます。
前日の14日の木曜日には、たまたま車で通りかかったドナウ川上で、500ものドローンを使用したパフォーマンスを見ることができました。
15日はドナウ川周辺の道路が封鎖、歩行者天国となり、ブダ城では昔の兵隊の姿をした多くの青年たちが訪問者たちと写真を撮っている姿を見ました。
16日は用事があって立ち寄った小さな町が、ペトーフィ・シャンドールの住んでいた町だということに気づき、その家に立ち寄ってみました。
侵略による支配と圧政に常に苦しめられてきたハンガリー人だからこそ、祖国を大切に思う気持ちはヨーロッパのどこよりも強いのではないかと思います。
私もまたこの国とここに生きる人々のことを誇りに思います。
 


Türelem (トゥレレム=忍耐)

2月中の様々な大切なプログラムや役割が終わった途端に、ダウンしてしまったため、しばらく更新できませんでした。ただ、それまで守られたことに感謝です。
先月の終わりに3日間の予定で開催されたユースリーダーズ会議は、非常に有意義なものとなりました。国内外のユースリーダーやクリスチャン機関の責任者、また宣教師など130人が集まり、御言葉、祈り、公演、交わりを楽しみ、そこから様々な有益な情報、励ましを得ることができました。その中に、妻エダ姉が通っていたウクライナにあるハンガリー人改革派教会の小さな高校の頃の同級生が二人がおり、現在ハンガリーで活躍をしている姿を見ることができ感謝でした。
今回、ゲストスピーカーとして立ったのは、隣国スロベニアで生涯のほとんどを過ごしてきたアメリカ人宣教師。ヨーロッパで最も伝道が難しく、クリスチャンの少ない国で宣教を続けて来られた方です。日本と同じようにいくら伝道しても実りがほとんどない状況の中で、ただ家族と一緒に祈ることしかできなかった隣人が、数十年後にクリスチャンになりたい、助けてくれと連絡をしてきたという
エピソードを聞きました。多くの場合、私達も祈ることしかできないのですが、しかし、それがどれだけ大切で、また最も有益な伝道の方法であるかを再認識させられました。
ある夜、同僚であるアーロン牧師に、もうすぐで2年近くになるけれども、思うようにまだハンガリー語を習得できておらず、自分にイライラしてしまうと打ち明けました。すると彼は、20年間もハンガリー宣教のために祈ってきてようやく実現したのだから、これからの3年や5年の間、神様が待ってくださらないはずがないのでは、と言われハッとしました。忍耐しているのは私ではなく、むしろ神様のほうなのだと。子供たちも新しい環境の中で忍耐しながら頑張っています。今していること、祈り祈り求めていることが決して無駄にはならないこと、改めて心に刻み、私自身も忍耐をもって日々を歩みたいと思います。
 
 

Szép napot! (セープ=きれいな ナポット=日を) 良い一日を!

最低気温はまだ2度、3度と寒いのですが、それでも至るところで花が咲き始め、日中は比較的暖かくなって春を一段と感じられるようになってきています。
先週は盛りだくさんの一週間でした。
木曜日には、改革派オフィスの国内外伝道部門のリーダー、ハイドゥ・ゾルタン・レベンテ先生の教会を訪れ、日本の宗教、キリスト教、日本での信仰生活に関してお話をしました。
先生の教会はバラトン湖に近い小さな村にある教会です。
吉田先生と大西先生がハンガリーを訪問された時にも分かち合ってくださいましたが、神学校卒業したての若い頃に、農村にある小さな教会に仕える召しを頂き、当時はわずか数人のこの教会に牧師として就職しました。
それから主がこの教会の働きを祝福し、導いてくださり、現在は副牧師を必要とするほどに成長をしたそうです。
金曜日の午後6時からの集会にも、25名ほどの教会員が集いました。
以前、教会で遠藤周作の「沈黙」の映画を見られたそうで、キリスト教への迫害、クリスチャンとして生きることの大変さ、伝道の難しさについて熱心に耳を傾けてくださいました。
今後、教会として日本のために祈ってくださるとともに、将来的にハンガリーから日本への宣教師が生み出されることについても、祈ってくださるようお願いをしました。
翌日の金曜日から日曜日にかけては、同じバラトン湖で教会修養会が開催されました。
訳あって長女なおみと二人だけの参加となりましたが、礼拝、ゲーム、遠足、スポーツ、美味しい食事と、素晴らしい3日間となり感謝です。
帰り道には、近くの観光地、ティハーニ修道院に寄りました。
1000年前からある由緒ある修道院で、観光シーズンではなく人が少なかったことと、礼拝を垣間見ることができるなど、修道院の雰囲気に触れられる良い機会となりました。
かつてカトリックとプロテスタントの間には長らく強い確執がありましたが、今は公的に対話したり協力する機会が多くなっています。




Felettem(フェレッテム=私の上)、Bennem(ヴェンネム=私の内に)、Velem(ヴェレム=私と共に)

ミシュコルツで行われた三日間のユース修養会のためにお祈りくださり、ありがとうございました。ディオーシュ教会からは16人のユースが参加(残念ながら2人が病気のため欠席)、全体では200人を超える青年たちが集結しました。
参加した多数の教会の中では、おそらく最大人数の参加であったと思います。
それくらい彼らが御言葉と交わりを求めていることだと思います。
テーマは、「神が共にいてくださる・インマヌエルなるお方である」ということ。
山あり谷ありの人生ですが、人生最高だと思える瞬間でも、最悪だと感じる時期でも、神様は私達を「上から」見守っていてくださり、「内に」いてくださり、また「共に」歩んでくださることであることを、特に詩篇から教えられました。
最悪と感じるような時にも、神様の目には私達は決して谷底にいるのではなく、それさえも私達の救いにとって最高の機会へと変えてくださる、良いものを生み出してくださる、そのようなお方が共にいてくださることを覚えました。
この3日間、青年たちが抱えている深い悩みや問題に個人的に触れることができました。
更に多くの青年との距離が縮まったと思います。
そんな彼らの魂に届く御言葉を簡単な言葉であっても、スムーズに届けることができるようになること、それが今年の目標です。
 
 


Pihenés (ピヘネーシュ = 休息、休むこと)

24年の1月もあっという間に過ぎ去っていきます。
前回もお知らせしました通り、2月は忙しい月となります。
今週の金曜日から日曜日にかけて、冬のユースキャンプが行われます。
今回は各地の改革派教会から数百人が集まる合同キャンプとなります。
キャンプ進行は主催者側が担い、スモールグループを各教会リーダーが担当するという形になります。
ディオーシュ教会からは約20名の参加となります。
場所はミシュコルツというブダペストから東に電車で4時間弱行ったところにある町。近郊には、有名なトカイ・ワインの産地があります。
こちらに来てから一年半以上が経ちましたが、ブダペストとバラトン湖畔以外にはほとんど行ったことがありません。
観光をするわけではありませんが、いつもと違った場所で過ごすことができることは嬉しいことです。
我が家からは、なおみとヨハンナが参加予定です。
さて、祈りの課題があります。
現在、ディオーシュ教会には私を含め、三人の中高生リーダーがいます。
主任のアーロン牧師、私、そしてイザベラ姉です。
イザベラ姉は近くの学校で英語の教師をしている、明るく、牧会的賜物を持った女性です。
彼女は男女年齢関係なく、教会に来ると中高生一人一人を抱きしめてくれます。
そんなイザベラですが、このところ仕事場でのストレスと複雑な家庭事情により、ユースの働きから一定期間離れることになりました。
無期限ですので、いつ復帰できるか分かりません。
彼女には十分な休息の時が必要です。
ユースの働きにおいて女性の存在は不可欠です。
中年のアーロン牧師や私だけでは、特にティーンの女の子たちと深く、また十分な話しをすることは難しいと感じています。
ですから現在、女性でユースの働きを担ってくれる方を探していますが、それまでの間、アーロン牧師と二人でこれまでの活動を続けていくことになります。
必然的に私の役割も多くなります。
どうかイザベラのために、また教会のユースの働きのために覚えてお祈りください。
写真:世界で最も美しいと言われる国会議事堂の夜景



Gyógyulás (ジョージュラーシュ=癒し)
Gyógyul(ジョージュール=治る)
昨日、ブラジルから夏休みを利用して一ヶ月の長期滞在をしてくれた志恩の親友アレックス君とお父さんのお二人が帰国されました。
クリスマスの時期から毎日8人の大家族での生活でしたが、志恩にとっても、私達全員にとっても本当に楽しい一ヶ月でした。
6人でも十分にぎやかなはずですが、家がなんとなく静かに、寂しくなってしまいました。
特に目の手術を受けたばかりの志恩にとっては、親友の存在はあまりにも大きく、4年間の穴埋めには1ヶ月は到底足りない時間でしたが、それでも今後の二人の展望にとっても大きな意味を持つ時間だったと思います。
肝心な目の具合ですが、病院の検査によると大分良くなってきているとのこと。
ただ本人が良くなったと実感できるほどではなく、まだ手術前と比べて見えるようになったわけではないようです。もう少し時間が必要です。
2月は盛りだくさんの予定になります。
冬のユースキャンプに続き、教会修養会がバラトン湖で行われます。
また、改革派の青年リーダーのためのコンフェレンスも開催予定です。
能登半島地震の被災者、被災地域のための祈りと共に、イランやパキスタンなどにまで飛び火している戦争の予兆のことの覚えて祈っています。
主が私たちの心の目をも癒してくださり、本当に大切なことを見分ける分別をお与えくださいますように。



Kegyelem és segítség az Isikawara az Istentől
ケディエレム=憐れみ.   と シェギーチェーグ=助け 石川のために アズ・イシテントール=神より

神からの憐れみと助けとが、日本の皆さんと、特に石川の方々のためにありますように。
コロナの恐怖が明けつつある新たな年を迎えようとしていた時に、このような大きな災害が再び日本を襲ったことに驚きと悲しみを覚えています。
切実な必要がある方々に直接寄り添うことができない中、ここハンガリーからは祈ることしかできません。
しかし、祈りは神の憐れみと助けの始まりとして私達が用いるようにと、神ご自身がくださった最良のツールでもあります。
同僚牧師が、教会で日本のためにみんなのために祈ろう、と言ってくださいました。
そうやって祈りに動かされた人々により、具体的な助けが、援助が始まっていきますように。



●oldog új évet! ボルドグ・ウーイ・エィヴェット

新年あけましておめでとうございます!
皆様のお祈りとご支援に支えられ、2023年度の歩みを無事終えることができたことを心より感謝いたします。
困難も多い年でしたが、長期的な宣教のための働きと生活の基盤ができつつあります。
日本とハンガリーの架け橋となりたいと、20年以上前に与えれたビジョンが少しずつではありますが、実現へと近づいていることを実感する年となりました。
今日から始まった24年度の新たな歩みをも、主が祝福し、実り多い年となることを祈っています。
ハンガリーの地より皆様のことも覚え、お祈りをしています。



●今年もあっという間に年末になってしまいました。
ヨーロッパは日本と違い、年末年始はクリスマスの延長にあるため、クリスマス・ツリーや飾りはすぐに片付けるわけではなく、クリスマスの雰囲気の中で過ごします。
子供たちはすでに先週の木曜日よりクリスマス休暇に入りました。
また、先週よりブラジルから親子でお客さんが訪問してくださり、毎日大所帯でにぎやかな毎日となっています。
志恩の手術後の目ですが、まだ視力は戻っていません。
角膜が少しずつ復元し、効果が見られるのは術後一ヶ月後くらいと言われています。
ブラジルからの友人の訪問で元気づけられ、これまでで一番楽しそうに過ごしています。
本当に感謝です。
今週、ハンガリーは十年ぶりのドナウ川の氾濫によって、交通機関も混乱しています。
このところ雪が雨が続いているせいです。
通常車やトラムが走っている道路も冠水しましたが、幸い人的に大きな被害もなく、今日をピークに少しずつ水が引き始めています。
10年前の洪水のときには、かなり大きな被害が出たそうです。
さて、今週はいろんな場所を訪れましたが、その一つでブダペストで最も有名なクリスマス・マーケット、聖イシュトヴァーン大聖堂前のマーケットへ。
大聖堂前の広場が様々なお土産や食べ物を売る綺麗な露店で埋め尽くされ、一見の価値があります。
しかし、ここ数年でマーケットの品物や食べ物の値段があまりにも上がったため、もはや地元の人には手が出ず、単にツーリストのためのお楽しみスポットとなってしまいました。
ホットワインはコップ一杯日本円で800円、ちょっと夕食をするだけで4000円近くかかります。
見るだけの私の負け惜しみではありませんが、イエス様が神殿を商売の場所(強盗の巣)にしてしまった人々に対して強い憤りを覚えられた箇所を思い出しました。
一部の人だけが楽しむことのできる「クリスマス’」のお祭りの最中に、戦禍で恐怖と悲しみに支配されている大きな人々の苦しみを覚えます。
現在パレスチナ自治区にあるベツレヘムにお生まれになったイエス・キリストは、最も軽視され、最も貧しく、最も惨めで小さな者のためにお生まれになりました。
華やかさの中ではなく、苦しみや悲しみの内に主を見いだせますように。
 
左から聖イシュトバーン大聖堂で微笑むなおみ。その右はブダ城の中心にあるマーチャーシュ教会。吉田先生と大西先生来られた時には、アドベントのミサに特別に参加させてもらいました。トルコの支配下でモスクに改修された名残が壁中にあります。歴史を感じる教会です。志恩の隣にいるのが友人のアレックス。
 
教会でのクリスマス•イブ礼拝の様子。子供達中心の礼拝となりました。月曜のクリスマス礼拝の時に聖餐式が行われてました。



●先生方も無事に日本に到着されたと報告があり、安心しました。 また皆様にお祈りをしていただいた志恩の目の手術ですが、昨日無事に終わりました。 今朝再び病院を訪れ、経過観察をしてくださり、上手くいったようで感謝です。 これからしばらくは目を保護するためにサングラス着用で生活をし、一ヶ月程度は様々な制限がありますが、これで少しでも目の状態が改善されれば本当に幸いです。 来週の月曜日には、夏休みを利用して志恩の小学校、中学校時代の親友がブラジルから遊びに来てくれることになっています。(ブラジルは今が夏です!) あまり動けない志恩にとって、四年ぶりに再会する親友は何よりものプレゼントであり慰めです。 これからクリスマスと新年に向けて、教会も、皆さんの生活も一段と忙しくなってくることでしょう。 どうかそれぞれの生活、信仰、教会活動が守られ、宿されますように!



●Áldás (アールダーシュ=祝福)
先週金曜日に到着された吉田隆先生と大西良嗣先生のお二人は、現地時間の早朝に日本に向けて出発されました。短い時間でしたが、本当に充実した実り多い訪問と交わりの時となりました。
ニュースレターやLINEメッセージ、定期的に行われる面接などを通しだけでは分からない現地や家族、働きの様子など実際に目にされ、触れられ、また多くの方と話すことで安心して帰国してくださったことが何よりも大きな祝福です。
また、これまでは現地にいる私たちを通してだけの日本とハンガリーの教会の交わりが、先生方を通して更に深く、広く、直接的なものとなったことを嬉しく思います。今後の長期的宣教を考える上でも、本当に有意義な時間となりました。
多くの場所、多くの重要な役割を担うリーダーや機関を訪れましたが、誰もが日本のこと、日本の教会の歴史や現状、信仰のチャレンジなどについて深い関心を持ってくださり、今後、ハンガリーの教会は日本のために更に祈りを深めてくださると確信しています。
ブダペストの町についても、短い時間の間にできるだけ沢山の場所を訪れました。
先生方を沢山歩かせてしまいましたが、この国の複雑な歴史を知る上で大切な場所を共に歩けたことも感謝です。
ブダ城の中心にある最も由緒あるマーチャーシュ教会でのアドベントのミサに、ツーリストお断りだったにも関わらず、日本からの牧師ということで特別に参加させていただくこともできました。
また昨日はハンガリーでのホロコーストと社会主義時代の苦しみを強烈に展示した「恐怖の館」を訪れ、この国が背負い続けてきた自責の念、トラウマの数々を目の当たりにしました。
この町が何度も徹底的に破壊され、その度に再び立ち上がろうとしてきたハンガリー人たちの思いを考えた時、また違った目でこの町を見ることができるようになりました。
語り尽くすことのできない多くの恵みと祝福を、神様は先生方を通して、また与えられた多くの特別な機会を通して与えられたことに感謝しています。
このために祈り、支えてくださった皆様にも心より感謝いたします。
後ほど、思い出の写真を投稿します。
 

上はユースミニストリー部門のチッラグポントのメンバーと。
下は国内外ミッション部門のレベンテ先生。
次は執事活動部門の責任者と共に。主にウクライナ支援と現状についてお話を聞かせてもらいました。
 
上から順に、神学校の訪問。責任者のゾルタン先生と。
自宅近くにある社会主義時代町中に置かれていたモニュメントを集めたメメントパーク。
 
外国侠客関係部門のバラージ先生。
最終日は比較的暖かく、外でハンガリー特産のサラミの入ったサンドイッチをいただきました。
 



昨日早朝に、日本より吉田隆先生と大西良嗣先生がハンガリーに到着されました。先生方は直前まで多くのご予定があり、大変お疲れと思いますが、ハンガリーでの水曜日までの日程が守られますよう、お祈りください。昨日は早速ハンガリー改革派教会の外国教会関係部署のオードール・バラージ先生との対談が実現しました。
私たちの宣教に関して中心的役割を果たして下さっている方です。
ウクライナ情勢、教会情勢、社会主義時代の話など、大変有意義な話し合いの時となり感謝です。
その後、娘たちの通うユリアンナ改革派小学校で行われてたクリスマスマーケットを見学。訪問を歓迎してくださり、子供達のクリスマス賛美などを楽しみました。
夕方からディオーシュ教会で行われたユースグループ参加は先生方の長旅の後ということもあり、見送らせてもらいました。こちらも非常に盛り上がりましたが、青年たちは日曜日にあらためて紹介をします。
今後の予定です。
今日は我が家で家族全員と共にゆっくりと交わりの時を持ちます。少しブダペストの観光もする予定です。
日曜日はディオーシュ教会への訪問。
吉田先生が日本からのメッセージを届けてくださいます。
月曜日は私が所属するチッラグポントのメンバーとの交わり、その後、ミッション担当のレベンテ牧師との対談、またウクライナ支援を担当する執事活動本部を訪問予定です。
火曜日は改革派の大学を訪問予定です。
先生方は水曜日早朝に出発予定ですが、息子志恩の目の手術が重なっているため、空港までお送りすることができません。(2023.12.8)



●Esik a hó (エシック=落ちる、降る ホー=雪)雪が降っています。

昨日、ブダペスト周辺で初雪が降りました。
冬の到来が遅かったので、今年も暖冬かと思いましたが、急激に温度が下がり始め、今週は毎日氷点下の寒い日が続きまそうです。
ディオーシュ教会ユースグループでは、先週の金曜日から特別プログラムを開始しました。
自分の友達を誘っての伝道プログラム。
みんなで教会を綺麗に飾り付け、ケーキやお菓子を焼き、ピザを囲んでの楽しいひととき。
初回は全部で35名、初めて教会に来てくれた子も多くいました。
神様や自分の人生について考えてみるため、3つの質問についてテーブルごとに話し合いの時が持たれました。
1.24時間なんでもできるとしたら何をする?
2.あなたを幸せてにしてくれるものって何?
3.神様に一つだけ質問できるとしたら何を聞く?
子供たちの世界観、人生観を垣間見させてくれる質問です。
特に三番目の質問では、「Miért なぜ?」という質問が沢山聞かれました。
なぜ人間を作ったの?
なぜ人は死ぬの?
なぜ苦しみがあるの?
この特別プログラムはあと二回。
子供たちの目が信仰へと開かれますように。
ぜひ皆さんもこの問いについて考えてみてください。
写真を何枚か送ります。
  
 


もう早いもので、ハンガリーに来てから二度目のアドベント、クリスマスの時期となります。
平和の象徴であるはずのクリスマスの時期になっても、紛争、戦争が続いている場所が数多くあり、心が痛みます。
でも考えてみれば、平和の実現を願いつつこの時期を過ごすのは私達クリスチャンであって、多くの国ではクリスマスは何の意味も持たないわけですね。
そもそも最初のクリスマスも、羊飼いや当方の博士たち以外の誰にも気づかれず、むしろ殺気立ったヘロデ王に対する恐怖と不安の中で起こったことでした。
光が暗闇の中で輝くように、平和のないところにこそクリスマスの希望の光は輝くように必ずなるのだと信じたいと思います。
いくつかご報告です。
先週も非常に忙しく、金曜日にはディオーシュ教会ユースを担当。
ここ数回、救いの確信について話しています。
現在は人数も増え、その分年齢差が大きくなっているので、時間差で二度行っています。
それぞれ積極的に話をしてくれ感謝ですが、若い子たちの言い回しは難しく、早口なので苦労しています。
土曜日にはチッラグ・ポントのイベントで賛美奉仕。
フェスティバルで奉仕をしてくれた多くのボランティアたちとの再会を喜び合いました。
12月8日から13日まで、日本キリスト改革派教会から二名の先生方がハンガリーを訪れてくださいます。
ハンガリー改革派教会のリーダーの方々とのミーティング、チッラ・ポント、そしてディオーシュ教会への訪問も予定されています。
クリスマスの大変お忙しい中で、わざわざ遠いこの国まで来てくださることに感謝です。
短い滞在期間ということもあり、かなり体力的に厳しいものとなるのではと心配しています。
旅路が守られるようにお祈りください。
また、これを通してハンガリーと日本の教会の交わりが更に深められますように。
ちなみに、今日の昼ごはんは右から、キフリ、ポガーチャという伝統的なケニェール(パン)、そしてヨーカイ・バブ(豆)・グヤーシュというレヴェッシュ(スープ)です。
近くのスーパーで買いました。
どれも美味しいです。



Kegyelem  (ケディェレム=恵み)

 ◇ここ二週間ほどは感謝なことに、様々な機会で奉仕をすることが許されたため、なかなか更新することができませんでした。
今日は日曜礼拝ですから、また皆さんのために、また皆さんに覚えて祈っていただけるように、簡単にご報告をいたします。
先週末はCsillapontフェスの反省や改善点などを話し合う3日間の会合が開かれ、二日目の朝行われた礼拝メッセージを担当しました。
金曜日にはディオーシュ教会のユースのメッセージを(救いの確信について)、昨日は同教会で行われた結婚式での手伝いを、そして今日は二度目の礼拝説教担当です。
現在、ダニエル書の連続説教が行われており、私は6章のライオンの穴からの救いについて説教をする予定です。
よく知られた箇所であるのに、新しい発見が多くあり、自分自身が最も恵まれたと感謝でいっぱいです。
その恵みの半分も伝えることが難しいのに、ハンガリー語となると、更に限定されてしまいます。
そのようなもどかしさの中で、でも少しずつ青年たちにも、教会員にも彼らの言葉で福音を伝えられる喜びを味わっています。
ただ、ここ最近世界中で起こっていることに心を痛めているのは皆さんも同じことと思います。
特にイスラエルとガザ地区における醜いテロ行為と、正義と称するにはあまりにも激しい報復行為に対して、憤りを覚えています。
最も犠牲になるのは、いつも小さな子どもたちを含む一般人です。
ハンガリーには多くのユダヤ人コミュニティがありますが、聞くところによると国内でイスラム教を信仰する人はユダヤ人よりも多いそうです。
世界中のイスラム教徒の間で広がる反ユダヤ主義。
その波がここにもやってくるのではないかと心配をしています。
深い歴史的な問題を含め、双方多くの死者を出している今、イスラエルに平和を、ガザに平和を、と単純には祈れません。本当に何がなされるべきなのか、どう解決していかなければならない事柄なのかを考え、悩んでいます。
(下の写真は、ホロコーストのときにドナウ川で銃殺された多くのユダヤ人たちを記念して作られた靴のオブジェです。靴は当時高級であったため、銃殺する前に脱がせたそうです。人の命の価値は靴以下だったのでしょうか。)(2023.10.15)




Jó napot!

今年の夏は去年のように40度を超えるような日もなく、クーラーを一週間ほどしか使わずにすみました。
ただ、普通ならもう秋を感じても良いくらいですが、今年は30度くらいになる日がまだあり、日中はかなり暑く感じます。
皆さんにぜひ祈って頂きたいことがあります。
7月終わりに開催われたフェスティバルでは、日本文化に関するプレゼンを行いました。
そこに来てくれた一人の青年が、ハンガリーにいる日本人学生を対象とした聖書の学びや交わりを実現したいと語っくれました。
それから彼は色々と自分で考え、具体的に行動をしてくれ、ある大学で場所を提供してくれるという約束にこぎつけたと連絡をくれました。
今日はこれから彼と会い、今後の計画について話し合うことになっています。
ディオーシュ教会の青年担当であり、チッラグポントのリーダーでもあるアーロン牧師もこの計画を推してくれ、ハンガリーで活動する外国人学生を対象とした働きを紹介してくれました。
どうなるかは全く未知なのですが、主の御心であればハンガリーにおける日本人学生伝道の未知が開かれるかもしれません。
どうかお祈りください!  (2023.09.21)


Újra kezdődik (újraウーイラ= 新しく kezdődikケズドーディク=始まる)

今日から新学期が始まりました。
子供たちにとっては長い夏休みでしたが、忙しかった私にとってはあっという間でした。
まだあまりハンガリー語が離せなかった去年、緊張した面持ちで最初の日を迎えた子供たちの姿を思い起こします。
今では、私のハンガリー語の間違いをいちいち正してくれる子供たちの成長に驚かされています。
子供たちの安定が、私達の働きの安定にも直結しています。
どうぞ今年の学びのためにも覚えて祈ってくださいますと、幸いです。
日本では毎年この時期、子供たちの自死が問題になりますね。
夏休みの後に学校に戻ることが辛くて、命を経ってしまう子供たちの苦しみを思います。
子供たちの心の変化を、周りにいる大人が敏感に読み取り、また適切な対応を取ることができますように。
子供たちが安心できる居場所を提供できますように。
傷ついた心に癒やしを与えることができますように。
主が私達を通して、こうした子供たちを心から愛し、支えていくことができますように。
彼らの新しい歩みのためにも祈ります。(2023.9.1)


ハンガリーでの最初の主日説教の直後に体調を崩してしまい、完治するまでだいぶ長い時間がかかってしまいました。
その間、8月20日にはハンガリーの建国記念日のお祝いがあり、去年見られなかった祝日の花火も見逃してしまいました。
建国記念日は、紀元1000年にハンガリーがキリスト教国として統一されたことを覚える日でもあります。
ですから今年は、900ものドローンが花火と共に舞い、フィナーレでは十字架の形になって締めくくられたそうです。
そんな「キリスト教国」として建国されたハンガリーも、統計上ではクリスチャンは約50%、実際に教会に集う人はそれよりもかなり少ないと思われます。
あの十字架を見て、ハンガリー人はどう思ったのかな、と考えてしまいました。

さて、今日はもう一つ
ここ一週間ほどは、かつてないほどにブダペストがテレビで話題に上がりました。
世界陸上ですね。
ブダペストの美しい街並みをテレビで見られた方も多いのではないでしょうか。
夏の最後の思い出に、日本の留学生と一緒に女子マラソンを見てきました。
残念ながら日本の選手は入賞できませんでしたが、素晴らしい走りでした。
マラソンを間近で見たのは初めてです。
あらためて一人一人がこのためにどれだけ練習を積み、備えてきたのかを思います。
「あなたがたは知らないのですか。競技場で走る者は皆走るけれども、賞を受けるのは一人だけです。あなたがたも賞を得るように走りなさい。」1コリント9:24
オリンピックや世界陸上で競技できるのは、もちろんは選ばれた競技者だけであり、金メダルはたった一人だけが得ることができます。(今回は二人同時もありましたが)
私達はただ見て応援することしかできませんが、神の国においては、信じる者は誰もが神に選ばれた者として競技に参加しています。
この世では賞を得るのは一人だけですが、神の国においては、選ばれた者は誰もが必ず神の国において栄誉を受けます。

それならば怠けても同じでしょうか?
パウロは「自分の体を打ちたたいて服従させます。」(27節)とも書いていますね。
自分が戦わなければならないのは、他者ではなく、外でもない怠け癖のある自分自身なのだと気付かされます。
こちらでの生活に慣れはじめ、物事が楽になり始めると頭をもたげてくるおごり、高ぶりに負けてしまいませんように。  (2023.8.29)



Pihenés (ピヘネーシュ=休息)

幾つもの台風により、各地で多くの災害が発生したことを聞きました。
皆様、ご無事でしょうか?
少し報告が遅れましたが、先日の日曜日、ディオーシュ教会にて最初の日曜説教を無事終えることができました。
皆様のお祈りに心から感謝をいたします。
主日礼拝の説教は、日本を離れて1年3ヶ月ぶりです。
当日は幼児洗礼式もあり、その親族や友人で会堂はいっぱいとなりました。
また、すぐ近くに住む大家さんご夫婦も、ハンガリー語による最初の説教奉仕を聞きに駆けつけてくださったことは大きな喜びでした。
教会の牧師たち、教会員にも大変喜んでいただき、今後も説教の機会が与えられるようになると思っています。
音楽と共に、御言葉の説教によってハンガリーの教会を支えていくことは、私達のビジョンの一つです。
一つの教会、一つのユースグループだけに留まることなく、様々な場所、様々な機会で福音を届けていくことができれば感謝です。
夏最後の大きな働きが終わったという気の緩みからか、その日の夜から風邪をひいてしまいました。
今はゆっくりとおやすみをします。(2023.8.16)



●Csillagpontフェスティバル、無事に終わりました!

 ◇現地での準備日程と片付けを含めると10日に及ぶ改革派教会最大のフェス、Csillagpontが無事に終了しました。
私達はまさにこのCsillagpontの働きのために、ハンガリー改革派教会から招きを受け、また日本の教会から派遣されたわけですが、実際にフェスが始まるまでは一体どんな内容なのか、どのように運営されているのか全く検討もつきませんでした。
二年間の準備期間を経て始まったフェスは、その規模、内容、豊かさに圧倒される日々でした。
国内外から集まってきた3千人の参加者が共に礼拝し、語り合い、種々の公演に参加し、スポーツやゲームを楽しみ、そして毎夜行われる様々なコンサートを満喫する。
至る所で祈りが捧げられるこの機会は、全てにおいて神の栄光を表し、また神を心から喜ぶことをまさに体現したようなフェスでした。
喜びと慰め、平安に満ちたフェスを通して、神の国における永遠の喜びを味わうことが許された一時となりました。
様々なことがありました。
フェス前の数ヶ月間は、オフィスで働く6人のリーダー達にとって本当にストレスの多い時期でした。
ハンガリー語の壁もあって、このフェスのために私ができたことはごくわずかです。
そんな私を同じ同僚として受け入れてくれた彼らに本当に感謝ですし、2年後に再び行われるフェスのためにはもう少し関わることができることを願っています。
フェス参加者の車が眼の前でトラックと衝突し大破したり(幸い怪我人はありませんでした)、車の故障で真夜中の高速上で止まってしまったり…
今回のフェスでは、主に毎日の礼拝と音楽に関わりましたが、フェス直前の英語キャンプで左手小指をひどく痛めてしまい、ギターもヴァイオリンも三本指で演奏することになってしまいました。
準備不足と不安の多い期間でもありましたが、それらを遥かに上回る主の恵みと憐れみを受けることができました。
皆様のこれまでの祈りとご支援に心より感謝しました。
この働きのため、多くの参加者の今後の歩みのために覚えてお祈りください。
今月13日にはディオーシュ教会で初めての礼拝説教を予定しています。
合わせて覚えてください。


●Cillagpontフェスティバル中間報告

 ◇主の御名を賛美します!
先週末から始まったフェスティバル、皆様にお祈りいただき感謝します。
フェスティバル自体は順調に進み、残すところ半分となりました。
昨日は日本に関するプログラムを家族で行い、30人近い若者たちと一緒に折り紙を楽しんだり、日本の宗教、文化、そしてキリスト教について分かち合うことができました。
日本のために、更に多くの祈りがハンガリーの地においても捧げられるようになると確信しています。
さて、緊急の祈りの課題があります。
昨夜、家族を送り届けるために一旦家に帰ってきました。
ところが家からあと10分程度のところの高速上で、突然車が止まってしまい、救助を待つことに。
真夜中をすでに回っており、速度制限130キロの高速上で多くのトラックが行き交う中、子供もパニックに陥りましたが、事故もなく、なんとか家に帰ってくることができました。
私は再び会場に戻らなくてはなりません。
このフェス直前に、左手小指を酷く突き指するなどトラブルがあります。
残すフェスにおいて、与えられた使命を果たすことができるようお祈りください。
フェスティバルの様子は、こちらのFacebook上でも見ることができます。
礼拝の中継などもありますので、ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/csillagpont.info



●Gyerek Tábor (Gyerek=子供 Tábor=キャンプ)

 ◇先週はとても忙しい一週間でした。
礼拝が終わってすぐ、ブダペストから1時間ほどのところにある小さな町、ヤラスベーニの改革派教会に。
月曜から金曜まで開催される英語キャンプ(Scripture Union 超教派)で奉仕するためです。
そこで初めて顔を合わせた5人のチームと共に、30人近い子供たちと共に過ごしました。
毎朝8時前に集まってくる子供たちと共に、運動、礼拝、聖書劇、暗証聖句、グループトーク、英語クラス、ゲームと盛りだくさんの内容で午後4時まで走り回ります。
それからチームと共に次の準備を遅いときには10時半ごろまで。
体はクタクタでしたが、与えられたチームとの新しい関係、子供たちとの楽しい時間、迎えてくれた牧師夫妻と教会との交わりがどれも素晴らしく、日本から派遣されてきたことの喜びを心身共に味わうことができました。
それだけに別れはなかなか辛いものでした。
息をつく間もなく、昨日から今度はCsillagpontフェスティバルに突入です!
同僚、賛美チームとも合流し、数千人の若者達を迎えます。




●Hallás vagyok! (ハーラーシュ=感謝 ヴァディヨック=私は)
 ◇初めて参加した教会の5日間のユース・キャンプは本当に素晴らしい時となりました。
男、女、性、結婚、セックス、ポルノ…
下は11歳の子供もいる中でかなりチャレンジングなテーマでした。
説教やフタッフの証しを通して聖霊に魂を触れられた子供たちは、短い間で大きく成長し、ものの見方が大きく変えられました。
まだクリスチャンではない子供たちも、イエス・キリストを信じたいという確かな思いが与えられました。
夜の礼拝が終わってもなお、夜中までスタッフや友人と一緒に祈り続ける子供たちもいました。
私は全ての礼拝における賛美と一度の説教、そして小グループ・リーダーとして、14歳までの男の子たちのを任せられました。
回を重ねることに賛美の声は大きくなり、子供たちは賛美する喜びを共に分かち合いました。
スモール・グループの子供たちはともかくオープンで、この難しいテーマを本当に驚きと喜びをもって受け入れ、学んでくれました。
皆さんのお祈りに心より感謝します。
そしてこれからも彼らのために覚えてお祈りください。  (2023.7.11)
 


Kapcsolat (カプチョラッㇳ=関係)
 ◇7月に開催される3つのキャンプの準備が同時進行しており、なかなかアップデートすることができていませんでした。
 最初のキャンプは、来週の月曜から金曜日まで、ディオーシュ教会のユースキャンプです。
中高生23名、大人6名、犬2匹!
テーマは私達を取り巻く様々な「関係」です。
特に今、取り扱いが非常に難しい男性、女性の関係、その役割、結婚について切り込んでいきます。
性別や性関係の取り扱いが曖昧になっている中、このテーマで青年達に語ることは非常に重要だとユースパスターのアーロン牧師は考えています。
 私は火曜日の夜に語ることになっていますが、全ての関係において最も重要な神様との関係(Kapcsolat Istennel)について、私の個人的な証しを通して語ろうと準備しています。
これまで教会にあまり来たことのない新しい子供たちがキャンプにも参加してくれる中、彼らにイエス・キリストの福音、主イエスとの関係について語ることが一番重要だと考えています。
 覚えてお祈りください。  (20230630)



●Meleg! (メ゙レッグ=暑い)
 ◇今日から急に30度を超える真夏日になりました。
まだまだ朝方は15度前後と寒い(Hideg=ヒデッグ)のですが、 これから真夏日が続きます。
子供たちは今週から夏休みに入りました。
二ヶ月半の長い夏休みです。
日本のように夏休みの宿題のない子供たちの多くが、様々な場所で開催されるキャンプなどに参加します。
私も7月から私はキャンプ続きで非常に忙しくなります。
3日(月)〜7日(金)ディオーシュ教会中高生キャンプ
16日(日)〜21日(金)Scripture Union 子供英語キャンプ
22日(日)〜29日(土)Csillagpontフェスティバル
ディオーシュキャンプはテント泊、英語キャンプは子供たちが毎日朝から夕方まで、教会に通う形で実施されます。
結婚する前、改革派川越教会で子供たちに英語を教えていた時期があります。
保護者の方々とも親しくさせていただき、とても良い思い出として心に残っています。
いくつかのキャンプには家族も部分的に参加予定ですが、留守にする時間も増えます。
家族を覚えて祈ってくださいますと幸いです。  2023.6.21


●Köszönöm szépen !(カサナム・セーペン = ありがとうございます)
◇ハンガリー語の ö は、オとエの間のような発音になるので、カタカナでは表しにくいですね。
長い母音のőもあります。
その他、 ü はウとオとイが混ざったような発音になります。
ちなみにハンガリ語の母音は、a, á, i, í, u, ú, ü, ű, e, é, o, ó, ö, ő の14つ。
パソコンのキーボード上で全ての母音の場所を覚えるのが大変です。
さて、今日はハンガリー改革派教会を通してなされたウクライナ支援の報告をこちらでもシェアをいたします。
皆さんからの献金、募金がどのように用いられたのか、またどのような支援が今後とも必要とされているのか、様々な具体的な報告がなされています。
改革派教会内では共有されていますが、12ページもありますから、会員の方全員に印刷されたものが配布されるわけではないと思います。
また改革派教会以外の方からも多数、この働きのために沢山の募金を受け取っています。
世界中で関心が薄れてきていますが、先日のダム決壊、反転攻勢の動きもあり、状況は日に日に悪化しています。
引き続き皆様のご支援とお祈りをよろしくお願いします。
こちらに直接ファイルを添付できませんので、以下のリンクから見ることができるようにしています。
見られない場合はご連絡ください。 (2023.06.15)



Hál Istennek!(ハール・イシテンネック = 神様に感謝します)

 ◇ここ二週間ほど、夏のイベントに向けて忙しく、なかなかアップデートすることができませんでした。

数日前に、ヨハンナがハンガリーで二度目の誕生日を迎えました。
去年は家族だけの誕生日会でしたが、今回は四人の友達が沢山のプレゼントを持ってお祝いにきてくれました。
明日から三日間の野外学校。
この一年、本当によく頑張ったなと思います。
とても感謝なことがあります。
現在通っているディオーシュ教会のユースがどんどんと成長しています。
それと共に、音楽に関心を持ち始めた子供たちが多くおり、7月最初に行われるキャンプのためにバンドを結成することになりました。
私達の一つのビジョンは音楽を通して神様を礼拝する喜びを伝えること。
これから一ヶ月間で、楽器をしたことがない子供たちに教えていくことになります。
最終的には、大人がいなくても、彼らが自分たちで賛美を始めるようになって欲しい、そう願っています。
そのための大きな一歩を踏み出し始めています。

7月末に行われるCsillgpontフェスティバルのためにお祈りください。
改革派オフィスには、連日多くの関係者が出入りをしており、今日も沢山の青年たちが様々な作業をしています。
中心になっている多くの人は、仕事をしながらボランティアで参加しています。
そんな60人のスタッフと、プラス数百人のボランティアをうまくマネージメントしなければならない私の同僚達を特に覚えてお祈りください。
私はフェスティバルのメインバンドで主にヴァイオリンをします。
曲数が35曲と非常に多いのですが、まだ本格的な練習が始まっていません。
周りはみんなプロで余裕があるように見えますが、私は唯一単なる趣味でやっているので、他のメンバーのペースに合わせて果たして間に合うのか、今からとてもドキドキしています。  どうか覚えてお祈りください。  (2023.6.6

 


●Nyár jött! (ニャール=夏 ユット=来た)
Tavasz タヴァス=春  Ősz ウース=秋 Tél  ティール =冬
 ◇つい先日まで最高温度13度でしたが、いきなり夏がやって来ました。
ハンガリーは衣替えもあっという間で、コートを着て来た次の日に、すでに半袖半ズボンの人もいます。
先日の日曜日に、ハンガリー到着一周年を迎えました。
あまりの時の流れの早さに驚いています。
私達を送り出してくれた恵泉教会、西部中会、大会、兄弟姉妹、そして多くの友人に改めて心より感謝をいたします。
皆さんの継続的な祈り、励まし、また支援がなければ決して実現しなかった宣教のでした。
特にこの一年でなにかを成し遂げたわけではありませんが、今後の宣教の土台となるような様々な出会いがあり、また可能性も広がりました。
思った通りにはいかないことも、また思っていた以上の恵みを受けたことも沢山あります。
このことを通して、私達が願うようにではなく、神の御心が私達を通してこれからもなされていくことを心から願い、またこれからも共に祈っていただけますと幸いです。
 さて、この日曜日はすでにペンテコステ。
5人の高校生たちがこの日に信仰告白をすることになっています。
ドミ、ロズィ、ローニ、バラージ、ビアンカ
ハンガリーでは14歳になると信仰告白をする伝統があります。(もちろん強制ではありません。)
5人は去年の9月から毎週準備会を持ち、この日に備えてきました。
そして、先日には信仰告白前の試問会に立ち会わせていただく機会を頂きました。
子供たちと共に両親も一緒に出席し、一人ひとりが長老たちの前でインタビューを受けます。(日本ではあまりない形式かもしれませんね。)
難しい質問に戸惑いながらも、こからも主イエスに従っていく決心を一人ひとりが自分の言葉で言い表していました。
短い説教もあり、両親もそれを聞き、自分たちに対する勧告でもあると受け止めたことでしょう。
ハンガリーでは信仰告白後に教会を離れてしまう子が多いと聞きます。
しかし、教会、教会員、ユースグループにもしっかりと根づいているこの子たちはきっとこれからも、信仰告白に基づいて信仰生活を歩んでくれると信じています。
ぜひこの5人のために、ハンガリーの若者のために覚えてお祈りください。



●Hogy vagy / Hogy vagytok / Hogy van/ Hogy vannak?
(ホッディ ヴァディ/ホッディ ヴァティトック/ホディ ヴァン/ホッディ ヴァンナック?)
 ◇どれも「元気ですか?どうですか?」という意味ですが、最初のは親しいあたな(単数)に、2つ目は親しいあなた方に、3つ目は丁寧語のあなた(又は三人称の彼、彼女)、4つ目は丁寧語のあなた方(又は三人称の彼ら)に向けられて使い分けます。
ハンガリー語が難しいと言われる一つの理由は、一人称から三人称、また単数と複数ですべて動詞(過去、未来、可能性、命令形、願望、必要性などを表す形がある)が6〜7通りに変化することと、更に冠詞があるかないかで、更に細かく動詞が変化することにあります。(名刺や形容詞も変化が多い…)
合計すると、一つの動詞が80通り以上に変化します。
もちろん規則性はありますが、変化の規則の種類が多く、不規則の動詞も沢山あるため、全て論理的に覚えるのはかなり難しいと思います。
こちらに来てちょうど1年ほどが経とうとしていますが、まさに今、語学一年の壁にぶち当たっています。
そんな複雑な言語はハンガリーの子供たちにも難しいようで、ちょうど小学4年生のクラスにいるヨハンナが学校で学んでいる文法が、私にはちょうど良いくらいです。
もともと文法に弱い私は、考えながら組み立てていると何も話せません。
言いたいことを教科書どおりの難しい言葉ではなく、回り道をしながら簡単な形で言えるようになることが今はとても重要です。
中高生向けに語る時も、むしろ今のような言葉の制限もあって、いかに簡単な言葉で伝えることができるかをいつも考えています。
それでも中高生たちの積極的な意見や質問についていけず、話しがまとまらなくなってしまうこともあります。
この一年の壁を超えて、更に深く福音を伝えていくことができるよう、お祈りください。
息子の志恩も、勉強にはかなり苦労をしています。
これから夏にかけて、何人かのプライベートの教師について、なんとか10年生へと進級できるように勉強をしていく予定です。
合わせてお祈りくださいますと幸いです!
写真は、ヨハンナの遠足の様子。行き当たりばったりの、でも楽しい遠足になりました。(合計10キロ以上歩きました!子どもたちはタフです。) (2023.5.15)



●Jó napot.
 ◇もう5月になるにも関わらず、昨日の朝の気温は2度!
今日のまだ肌寒く、薄手のコートを身に着けて外出します。
さて、昨日28日から明日30日まで、ブダペスト市内の交通機関は大混乱を起こしています。
その理由は、バチカンからローマ教皇フランシスコがハンガリーを訪問しているためです。
カトリック系の学校に通う志恩も、もれなく駆り出され、教皇が車で通る橋の上でハンガリーとバチカンの国旗を振ってお出迎えをしたそうです。
カトリック教会の多いハンガリーですが、改めてどれくらい信者がいるのかを調べてみたところ…
人口の約40%がカトリック、そして次に10%ほどが改革派教会、そしてユダヤ教が数%という割合でした。
西に行くほどハンガリー人はカトリックが多く、東寄り(ルーマニアやウクライナ周辺も含む)は改革派教会が多くなります。
これは、カトリックによる弾圧とオスマン・トルコの侵略によって、東に改革者たちが追いやられたため。
こうして見ると、後半数のハンガリー人は一体何を信じているのか、大多数の日本人と同様に無宗教、無神論者なのか気になるところです。
多くの人は、宗教は何かを聞かれたら「キリスト教」と答えるでしょうが、実際に教会に所属する人は思ったほどは多くなく、教会に通っている人は更にその半分以下にまでになると思われます。
日本の教会では大多数の人が病気という理由や、特別な用事がない限り、毎週礼拝に参加するという人が多いと思いますが、ハンガリーでは毎週必ずという家庭は決して多くはありません。(プロテスタントでも同じです。)
聖餐式がある時しか来ない方も多いようです。
礼拝出席は救いの要件ではもちろんありませんが、救われた者としての最も素晴らしい特権だと教えられきた私にとっては、最初はとても不思議な光景に見えました。
ここにもヨーロッパの教会に対する一つの祈りの課題があると私は思います。
(写真)聖イシュトヴァーン大聖堂(クリスマス)。ブダペストで最も大きい。ハンガリーの初代国王イシュトヴァーンの右手のミイラが拝観できるようになっている。
                      (2023.4.30)



●Névnap
(ネイブ=名前、ナップ=日)名前の日
皆さんから沢山のテーマのリクエストがありました。
ハンガリーの文化、食べ物、また教会についての質問が多かったですね。
これから少しずつ、皆さんの関心に答える形でLINEをお届けします。
ハンガリーに限らず、ヨーロッパ諸国には「名前の日」というのが存在します。
自分の名前が当てはまる日には、誕生日のようにお祝いをし、プレゼントを渡します。
もともとはカトリックや東方正教会が、聖人達の名前にちなんで作った習慣で、多くの人達はカレンダーに記された名前から選んで子供たちを名付けます。
特に多い名前は、女性ではマリア、エリジェーベト、カタリン、男性だとペーテル、イシュトバーン、ラースローなどでしょうか。
妻の生まれ育ったウクライナの村では、特にカタリンの名前が多く、その日にはカタリン・ボールと呼ばれるディスコが開設され、村中のカタリンが集まってお祝いしたとか。
ちなみに私以外の家族にもちゃんと名前の日があるようです。
(Ida,Shion,Naomi,Yohanna,Lisa)

プロテスタント教会には、カトリックの習慣のように「洗礼名」は存在しません。
でも、洗礼を受け(あるいは信仰告白をし)、キリストの名前で呼ばれるようになった、つまりクリスチャン(キリストに従う者)と呼ばれるようになった日は、やはり特別な日ですね。
自分の親の名前を引き継ぐことの多い欧米では、親が偉大であればあるほど、その名前を引き継ぐ子供に対するプレッシャーは大きなものとなります。
私達は、世界の王であり創造者、救い主であるイエス・キリストの名前を受け継ぐ者です。
それは大きなプレッシャーでしょうか。
むしろ、天の父がその名を私達に喜んで与えてくださり、その名にふさわしい者として聖霊が私達を作り変えてくださる、という約束さえも保証してくださいました。
私達はただ、自分の欠けや弱さだけでその名を恥じてしまうことがないようにしたいですね。
むしろ弱い者を選んでくださり、その弱さの中にこそ王なる主キリストの名が、より輝くようにしてくださっていることを覚え、感謝の内に過ごせますように。


●支援会より公式報告を掲載しました。

 
川瀬弓弦宣教師公式報告
 アクロス・ザ・ランド支援会計報告


●zenvedély hét
(センヴェデーィ・ヘート=受難週)

Szenved センヴェッド は「苦しむ」という意味。
主が十字架の上で苦しまれ、死なれた日は Nagy péntek (ナッディユ=大きい ペィンテック=金曜日)と呼ばれています。
先々週からコロナ感染以来のひどい風邪にかかってしまい、しばらくオフィスにも行けず、家で療養しておりました。今はもう良くなっております。
LINEもなかなか更新できず、申し訳ありませんでした。
その間、ハンガリーにも春がやってきました!
日本はやはり桜のピンク一色になりますが、ハンガリーでは様々な色の花が一斉に咲き始め、とてもカラフルで美しい春です。
かと思いきや、今週は朝は氷点下、もっと東側のウクライナやルーマニアでは昨日から雪が降っているそうです。
しかし、確実に冬が過ぎさろうとしています。
戦争のために、これまでにないほど文字通り暗く寒い冬でしたが、春のおとずれは私達に希望をもたらすものです。
主イエスが十字架の上で亡くなられた時、世界は暗闇に包まれました。
その闇は世界が創造された時に、全地を覆っていた暗闇に似ていますね。
混沌と混乱に包まれた世界でしたが、神の言葉が発せられるとそこに光が生まれ、秩序が生まれ、平和が生まれました。
私達のこの暗く混沌とした世界の中にも、神の言葉が語り続けてくださっていること、また神の言葉である御子の苦しみと死は、必ず復活の希望を生み出すことを信じ、感謝します。
ウクライナ、ロシア双方で苦しむ多くの人々の上に、また日本の皆様の上にも主の慰めと平安、平和があるようにお祈りいたします。
(下の写真)アメリカに旅行中の家主さんの猫が、毎日遊びに来ています。私達が家を借りるまでこの家に住んでいたそうですから、猫ちゃんにとってみればここが自分の家同然です。子供たちにもべったり。癒やされます。



●Forradalom (フォッラダロム)革命

 ◇ここ数日は立て続けに色々なことがあり、なかなか更新できませんでした。
一昨日の3月15日は、ハンガリーにとって最も重要な祝日の一つ、革命記念日です。
ハンガリーは長くオーストリア・ハンガリー帝国として、ハプスブルグ家に支配されてきましたが、1848年3月15日に帝国に対して平和と自由の12か条を突きつけ、新しい政府を樹立することを宣言したことでハンガリー国内で反乱が起きました。
結局、オーストリアの軍隊によって鎮圧され、革命政府の初代首相は処刑されてしまうのですが、この日は自由の象徴としてハンガリオーではずっと大切にされています。

Látogatás (Látogat ラートガット=訪問する)ラートガターシュ 訪問者
 ◇昨日は、ドイツから約20人の神学生たちが改革派オフィスを訪れました。
私ともう一人の同僚の二人で、チッラグポントの働きやキャンプについてのプレゼンを行いました。
この働きに加えられて最も時間の短い二人に任せられた大役でしたが、ハンガリーの特殊性を含め、よく理解していただけたと思います。
そして、本日から三日間、様々な教派のユースワーカーたちが集まるカンファレンスが行われます。
私達もブースを設け、チッラグポントの働きについて紹介、また今後のための新たなつながりを模索します。
全部で300人以上が集まる大きなカンファレンスになります。
覚えてお祈りください。
 簡単ではありますが、ご報告まで。
   (2023.3.17)

●A tavasz közeleg!
(タバス=春 コゼレグ=やってくる)

 ◇春が近づいてきました。
桜で溢れた日本の春がきっと恋しくなるだろうなと予想していましたが、ハンガリーにも桜にとてもよく似た花を咲かせる木が沢山あることに気が付きました。
調べてみると、アーモンドの木。
桜もアーモンドも、同じバラ科サクラ属の木だそうで、どうりでよく似ていると思いました。
暖かくなってきた町を散歩するのが楽しみです。
今日は簡単にいくつかのご報告を。
①先日、広島地区の兄弟姉妹が私達のために送ってくださった荷物が3ヶ月かかって、無事にハンガリーに到着しました。
沢山のお菓子やカップ麺、缶詰に服!
ハンガリーでは受け取る側も沢山の税金を払わないといけないのですが(内容物の代金+送料の約30%が税金!多分世界一高い…)、その税金分までご配慮してくださり、本当に感謝でした。
②なおみが学校内で行われた賛美コンテストに出演し、優勝をしたそうです!
③本日、ディオーシュ教会の中高生会を担当します。聖書の大切さについて子供たちと一緒に考える予定です。覚えてお祈りください。

 
2023.3.10

●Vissza jön (ビッサ=戻る、ユン=来る)
 
後日談になります。
先日投稿した自由橋で見つけたハンモックでくつろぐおじいさん、一体誰なのか、なぜあそこに置かれたのか分かりました。
あのおじいさんは実は、フランツ・ヨーゼフ1世(1848〜1915)、ハプスブルグ家出身のオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝としてハンガリーを治めた人物だったようです。
妻のエリサーベトはハンガリーを愛し、今でもハンガリー人に敬愛されていますが、夫であり国王だったヨーゼフはそうではありません。
写真を撮った自由橋は、第二次世界大戦でドイツ軍に破壊されるまでは、ヨーゼフ王の名前で呼ばれていましたが、再建後は「自由橋」と改名されてしまいました。
その他の橋は再建後も同じ名前が残ったので、改名にはハンガリー人のヨーゼフ王に対する感情が現れていると言ってよいでしょう。
そこにヨーゼフ王が戻ってきた!というのが、どうもこのオブジェの意味だそうです。
誰かが勝手に作って置いていったものですが、撤去もされず、ユーモアーとして残されているそうです。
私達は復活の主イエスの再臨と開放(自由)を心から願いつつ
  夜の自由橋 (2023.2.24)


●Csendes nap (チェンデシュ=静かな ナップ=日)
  修養会、リトリート
◇金曜日からに日曜日にかけて、日本で言うところの教会修養会がバラトン湖で行われ、家族で参加しました。
バラトン湖はブダペストの西、約100キロにある中央ヨーロッパ最大の湖で、大きさはだいたい琵琶湖と同じくらいの美しい湖です。
特に夏季はハンガリー国内外から大勢の観光客が訪れる、一大リゾート地。
日本を離れてから一度も外泊をしたことがなく、初めての遠出となりました。
改革派神学校からゲストスピーカが招かれ、ストレスと信仰をテーマに学びました。
到着直後に主任牧師の息子さんが転んで骨を折るなど、ストレスの多い修養会となったため、最適なテーマとなりました。
私は3日間ずっと中高生グループで奉仕をさせてもらいました。
修養会二日前の夜になって手伝ってほしいと声をかけられたため(突然が結構多いのです)、メッセージを用意することはできませんでしたが、楽しく過ごすためのゲームを多く準備しました。
日本のキャンプで鍛えられたおかげです。
建物中に聞こえるほど盛り上がって楽しんでくれました。
静かではなかったですね…



●Szerelem és Szabadság
(セレレム=愛 と サバッチャーグ=自由)
 ◇昨日はバレンタインデーでしたね。
いつもだと娘たちはこの日のためにチョコレートを手作りするのですが、欧米では男性から花やお菓子を女性にプレゼントを送るのが習慣。(どうして日本は反対になったのでしょうか?)
ちょっとつまらなさそうにしていました。
俐咲を連れて街を散歩していると、ドナウ川に架かる緑の美しい橋、サバッチャーグ・ヒード(自由橋)に沢山の小さな鍵が掛けられているのを見ました。
恵泉教会のある神戸市垂水区にも、海に向かって恋人が愛を誓い合って鍵をかけていく「恋人岬」なるものがありますが、同じようなものです。
鍵のように二人が愛が強く結ばれるよう、解けてしまわないようにと願いながら残していったのでしょうね。
でも、本当の愛にはもう一つの(全く正反対の)性質があります。
神の愛は私達に自由な意思を与え、自らの意思で神を愛し、また神に応える者として作ってくださいました。
キリストの愛は私達を罪から自由にし、またあらゆる恐れからも開放してくれました。
愛とは、相手を自分に縛り付けることではなく、むしろ自由にするものですね。
固く結ばれつつも、相手の自由を保障することが本当の意味で隣人を愛するということではないでしょうか。
時に愛は、握りしめていたものを自由にすることに現れるのだと思います。
自由橋と呼ばれる橋の上で、沢山の鍵を見ながらそんなことを思いました。
下の写真は、そんな橋の上で見つけた、鍵で取り付けられたかわいいオブジェ。
ハンモックでくつろぐおじいさんの図、です。



●Egyház (エッディゥ=一つの ハーズ=家) 教会
 
◇ハンガリーでは教会のことを、一つの家と呼びます。
教会が神の家であり、また私たちにとっての家でもあるこ、加えてローカル教会や教派が無数にあろうとも、同じ一つの家であることを思い出させてくれる良い言葉だと思います。
昨日は日本の教会で言うところの地区会Pestmegye Egyház (ブダペスト以外の周辺地区)がディオーシュ教会を会場に行われました。
地区会と言っても、教会数60以上ですから中会規模になります。
礼拝での奏楽奉仕に加え、会議をスムーズに行うための様々な準備と奉仕をエダ姉と一緒にさせてもらいました。
話題の中心はやはり光熱費。
教会によっては1か月のガスの値段が日本円で30〜50万円にもなったところが。
どうすればこの危機を乗り越えられるか、様々な具体的な知恵が出されたようです。
日本の教会会議と違うのは、活動報告書などの紙類が全く用意されないことです。
全てが口頭で行われていました。
教会では週報もありません。
必要な情報は教会員にメールを通して知らされますが、年報などもウクライナやルーマニアでも見たことがありません。
日本では当たり前のことも、所変われば全く違うものなのですね。
今後こうした違いを見つけていく中で、教会の本質についても新たな気づきが与えられれば感謝です。


●Az Isten akarata (アズ=the イシテン=神 アカラタ=意思、したいこと)
 
◇先週の金曜日は、ピンチヒッターでディオーシュ教会中ユースグループをリードすることになりました。
中高生担当者は二人ともお休み。
その二日前の夜に連絡があり、焦りつつも急いで準備。
時々英語も使いましたが、基本的にはすべてハンガリー語で準備し、なんとか責任を果たすことができ感謝です。
テーマは「神様のみ心(意思)とは?」
不確かな自分や他者の意思よりも、私達を造り、全てを知っていてくださり、全てを計らってくださる神様の意思に従うほうがどれほど安心なことなのか、みんなで考えました。
現在彼らは、ペンテコステの日に予定されている信仰告白の準備もしています。
彼らが信仰告白後にも教会にとどまり、神様に従い続けていくことができるように祈っています。
 多い時は15人くらい集まります。

●Hó (ホー)雪
 
◇日本では各地で大寒波と大雪が押し寄せて、大変怖い思いをされた方も多いと聞きました。
今日は皆さん、無事に通勤、通学等できたでしょうか。
ブダペストは一向に雪が積もる気配がありません。
地域によっては降っている場所もあるそうですが、冬景色が見られるのはまだ先のようです。
今日、なおみの親しい友人のお母さんとバスの中で話しをしました。
去年、エダ姉の生まれ育った同じウクライナ・カルパチア地方から家族で移住してきました。
戦争が激しくなる前にブダペストに移り住み、時々様子を見にウクライナに行くそうです。
現在、内陸に住む多くのウクライナ人が、より安全な国境近くの町や村に移住しているとのこと。
ハンガリーに逃げてきた人々のハンガリー村の家を買いたいウクライナ人も多いそうで、村の様子も変わってきていると聞きました。
この戦争のために、特にウクライナ国内の民族分布が大きく変わりそうです。
この方はもともと大きな町に住みたかったそうで、ウクライナよりも教育も遥かに良いとのこと。
子供たちも喜んで学校に行っているそうです。

もう一件
学校からかなり遠いのですが、なおみとヨハンナの友達が休日に家まで遊びにきてくれました。
ハンガリー語だけでコミュニケーションを取っている二人を見て、安心しました。
二人とも日本アニメが大好き。
ハンガリーには日本が好きな若者や子供たちが多く、小学校や高校で日本語を教えているところもあるそうです。
先日は、日本アニメやコスプレの祭典が市内で行われ、大盛況だったそうです。
私の同僚の一人も大の日本好き。
毎日日本のアニメ、「ドラゴンボール」の服と帽子を見に付けてオフィスに来るほど。
ブダペストに一番多いのアジア人は中国、次に韓国、それに比べ日本人はとても少ないのですが、ともかくハンガリー人は日本文化好きです。
ハンガリー宣教においては、日本人であることが用いられることが今後きっと多くあると思います。

●Szabad Idő (サバッド=自由 イドー=時間)
◇改革派オフィスのリーダー達の決定により、先週から月から水曜までの3日間のみ、町中にあるオフィスで仕事をすることになりました。
木曜と金曜はホームオフィスに。
暖房費節約のためです。
私にとっては、オフィスに来てコミュニケーションを取ることが重要でしたので、なかなか厳しい決定です。
しかも、ホームオフィスになっても子供たちの送り迎えは必要ですし、その間、リモートによるハンガリー語のレッスンもあるため、町中のカフェに居座るわけにもいかず、週2日は家と学校を二往復することになりました。
往復2時間半近くを二往復すると、移動時間は一日で5時間ほどに。
おそらくは暖かくなる3月ごろまでは、このような形になると思います。
でも、移動時間はなかなか有意義に過ごせます。
バスや地下鉄の中では、勉強をしたり、考え事をしたり、本を読んだり。
人を観察するのも好きですし、ハンガリー語の勉強と称して、近くの人が話していることに耳を傾けることも。
サバッド(自由な) イドー(時間) は 自由な移動(イドウ)時間(イドー)になり、感謝です。

写真はディオーシュ教会の中高生会の様子。
毎週金曜日の夕方に、多いと10数人くらい集まります。
今月には日本を題材にした特別プログラムが予定されています。


●Boldog Új Évet !  ボルドグ=嬉しい、喜び ウーィ=新しい エィヴェッ=年を
あけましておめでとうございます。
 
◇クリスマス以降、しばらくご無沙汰しており、新年のご挨拶もまだでした。
今年はエネルギー危機のため、例年よりもクリスマス休暇が長く、今日から学校がスタート。
私の仕事場も今日から始まりました。
休暇中に体がなまり、子供たちも朝早く起きるのがつらそうです。
月曜朝礼拝の後、職員全員シャンパンで新しい年をお祝い。
挨拶をしながら互いのグラスを「コッチン」するのがハンガリーの習慣です。
今年から通っているDiósd 教会の中高生会でのメッセージを、一ヶ月に一度担当することになりました。
ユース部門のオフィスでも、月一回程度、短いメッセージを準備します。
少しずつハンガリー語で福音を語る機会が与えられていることに感謝です。
今年はヨーロッパ各所で記録的な暖冬で、ガスがあまり使えない中でも、凍えるような冬を過ごす必要がこれまでなかったことは感謝でした。
ハンガリーは今年もインフレと記録的物価高が継続するとのこと。
一人一人の生活が守られますように。


●Boldog Karácsonyt ! 
(ボルドグ=喜び カラーチョニ=クリスマス)
クリスマスおめでとう!

 ◇様々なプログラムがあったため、クリスマスのご挨拶が遅れてしまいました。
先週は改革派本部オフィスでのクリスマス礼拝と祝会、地元ディオーシュ教会での中高生クリスマス会、クリスマス・イブ礼拝、クリスマス礼拝、ハンガリーにいる親族とのお祝いなどで忙しく、しかし、とても素晴らしい時を過ごしました。
日本ではクリスマスが終われば、すぐにツリーは片付けられ、新年を迎える準備が始まります。
しかしこちらでは、ツリーはクリスマス直前に準備をし、そのまま少なくとも数週間はクリスマスの雰囲気を保ちながら新年をお祝いします。
今年は公共施設(学校も含む)は暖房費節約のため、いつもよりも長いクリスマス休暇となりました。
新学期のスタートは1月9日から。
ハンガリーでの初めての学校生活を無事終えることができ、本当に感謝です。
今年の皆様のお祈りとお支えに心より感謝します!
私達を送り出してくれた恵泉教会向けに作ったクリスマス動画の中から、ハンガリーのクリスマスソングを歌った部分をこちらでもシェアいたします。
ハンガリー改革派教会では、私達がよく知っているクリスマス賛美ではなく、独自の賛美歌がよく歌われます。
    





●Gyertya (ディェルティァ = ローソク)
 
◇来週のクリスマスを前に、4本目のローソクが灯されました。
ローソクはそれぞれ、希望(Remény レメーニ)、愛(Szerelem セレレム)、喜び(Boldogság ボルドグシャーグ)、 平和(Béke ベィケ)を表します。
先日、家が突然停電になり、真っ暗になりました。
復帰するまで1時間ほど、アドベントのローソクに火を灯しました。
電球のほうが圧倒的に明るいのは言うまでもありませんが、真っ暗闇の中で一つのローソクさえついていれば心がやすらぎます。
希望が湧いてきます。
イエス・キリストは、この世の暗闇を照らす一つの小さな灯火として来てくださいました。
それはあまりに小さな光と思われたのですが、その光はキリストを信じる私達を通して、世界中へと広がっていきました。
キャンドル礼拝で隣の人に灯火を受け渡していくようにです。
キリストの光が、私達を通してこの世の暗闇の中でも小さく、しかし確かに輝いています。
それぞれ置かれた場所、遣わされている所で、神様がこの小さな灯火を輝かさせてくださいますように。

昨日の礼拝の写真。
子供中心の礼拝で、礼拝後、みんなでクリスマス工作をしました。   (2022.12.18)

連投になりますが、今週はもう一つとても嬉しいことが!
先週末から、大阪の教会の青年とそのご友人がハンガリーに遊びに来てくれました。
日本からの訪問者、第一号です!
ヨーロッパ各地を周り、最後にハンガリー。
本当は我が家に泊まるはずでしたが、直前に子供が熱を出したため、市内ホテルに急遽変更になってしまいました。
それでも、昨日は二人で私達の通う教会に来てくれ、午後は一緒に昼食。
子供たちも一緒に一時の楽しい時間を過ごしました。
こうやって訪問をしてくれることが大きな励ましになりますし、どんな場所で、どんな人たちと宣教をしているのか、実際に見てもらうことに大きな意味があると思います。
今日、お二人は日本に帰国予定。
旅路が守られますように!


●Ajándék
  (オヤンデーク = プレゼント)
 
◇神様から私達へもクリスマスプレゼントがやって来ました!
この冬はガスではなく、薪暖炉を主に使っていますが、薪の値段も驚くほど高くなっています。
どうしようか悩んでいた時、現在通っている教会のポグラーニ・カーロイ牧師が、ご自身の母親のところからもらってきた沢山の薪を譲ってくださったのです!(写真)
どれくらい持つかはわかりませんが、しばらくは暖を取るのに困ることはなさそうです。
現在、先生とは教会での今後の協力関係について話し合っています。
ユースミニストリーの他に、教会音楽を含む礼拝についてもお互いのビジョンを分かち合い、今後、教会での活動も増えていくと考えています。
私(44歳)よりも若いのですが、この風格!
ハンガリーでは、改革派教会の牧師はみんな立派なひげを生やしています。
それが一人前?の証なのだとか
皆様のお祈りに神様が応えてくださったこと、本当に感謝です。
(2022.12.7)


●Karácsony
  (カラーチョニ = クリスマス)
 
◇日本でサンタクロースがやってくるのはクリスマス・イブですが、こちらでは昨日6日にやってきました。
モデルとなった聖(サンタ)ニコラスの記念日が6日だからです。
チョコレートやフルーツ、手袋、靴下などが中心で、とてもシンプルです。
我が家には暖炉があるので、やっと煙突から入ってきてくれると子供たちも一安心。
でも火が付いているので、やけどをしないか心配していましたが(笑)
学校の前でもサンタが子供たちと一緒に、通学してきた子供たちにチョコレートを渡していました。

子供たちにとって良い日でしたが、ハンガリー国民にとってはかなり厳しい日となりました。
これまでハンガリーは周辺国よりもガソリンの値段をかなり安く抑えていました。
480Ft/l (約170円)
それが昨夜から急に699Ft/l(245円)になるとアナウンスされました。
数日前からスタンド前は長蛇の列で、ガソリンが足りなくなる自体になり、国内はパニック状態です。
これまで地下鉄のある駅まで車で移動していましたが、今日から最寄りのバス停からバスで地下鉄駅へ向かうことにしました。
少し通学時間が伸びますが、家からバス停まで2分ほどなので助かります。
ガソリンの値段が上がると、再び生活費が高騰すると予想されています。
急激な生活の変化にほとんどの人はついていけていません。
教会の活動にも影響があると考えられます。
主が私達に良い知恵と忍耐をくださいますように。
皆さんのためにもお祈りしています。
(2022.12.7)


●Isten Fia (イシテン=神、フィア=子)神の御子
 
◇アドベントの時期に入りましたね。
我が家も昨日、幼稚園で子供たちが作ったアドベントキャンドルに火を灯しました。
さて、先週はアドベントを前にして、改革派オフィスで働いている人とその家族に対して、市内のサーカス観覧券が配布されたので、私達も初めてサーカスを見てきました。
ただ大道芸をするのではなく、ハンガリーの有名な作家ヨーカイ・モールが書いた作品に基づいて、物語のように展開されていきました。
その内容は… ある貧しい父親が、9人の子供を一人で育てていました。
彼らは貧しくとも幸せでした。
そんなある日のクリスマス、金持ちがやってきて、一人の子を譲ってくれるなら、あなたとその子を金持ちにしてやろう、と約束するのです。
父親は見たこともないような大金を前にして非常に悩むのですが、どの子供もお金には代えられない神からの宝物だと、金持ちの要求を最後には強く拒むのです。

そうしてこう歌い始めます。
「主イエスがお生まれになったこの日に…」
沢山の子供の一人であっても、どんなに大金を積まれても、その子を赤の他人に譲ろうなどと思わないでしょう。
しかし、私達の神様は、その独り子を、その生命もろともに罪人である私達のために与えてくださいました。
永遠の地獄の苦しみを引き受けて、私達を救ってくださいました。
コロナ禍もあり、戦争もあり、ここ数年のクリスマスは私達の望んだ通りにはなっていないかもしれませんね。
寂しさを覚えるクリスマスの時です。
しかし、最初のクリスマスは誰にも知れず、誰にも感謝されない、寂しいクリスマスであったことを改めて思い起こします。
そのような誕生であったからこそ、私達はこのような苦難と困難の中でも喜びと希望、信仰と愛を保ち続けることができるのだと思います。
皆さん、良いアドベントの時をお過ごしください。
(2022.12.2)
 


●Ima (イマ=祈り)
 
◇昨日、お友達の誕生日パーティーに子供たちを連れて行ったついでに、ブダペスト市内を散歩しました。
すでに氷点下近くにも関わらず、有名なクリスマスマーケットを目当てに大勢の人出がありました。
そんな中、マーケット近くの駅前広場でデモが行われていました。
国旗が掲げてあり、パッと見た時にはハンガリー国旗(赤白緑)、よく見ると緑白赤のイランの国旗でした。
被り物の事で一人の女性が暴行死した事件をきっかけに、国内で大規模なデモが発生しているイラン。
ハンガリーに住むイラン人たちが数百人集まり、イランの自由のために集会を開いていたのです。
「イランに自由を!女性に自由を!民主主義を!正義を!」と寒い中、何時間も叫んでいました。
 

デモ活動は市内で最もユダヤ人が多い地区で行われており、広場はルーテル教会の前。
イスラム国家は常にユダヤ人やキリスト教と対立しているイメージがありますが、自由を求める声には国境も民族も宗教も関係ありません。
多くの人が足を止め、耳を傾けていました。
一人の女性が言いました。
「世界はウクライナで起こっていることに関心を持っている。でも誰もイランで起こっている悲惨な出来事に目を向けようとしていない。イランにも自由を!」
イランはかつて、もっと自由な国でした。
私がアメリカで最も親しくしていた友人の一人は、宗教的理由で全てを捨てて亡命してきたイラン人の女性でした。
かつて日本にもイランから沢山の労働者が来ていました。
イランはもっと身近な国だったはずなのに、今は最も閉ざされた国になっています。
神様の憐れみが注がれるように、イランのためにも覚えて祈りたいと思います。
 (2022.11.20)


●Támogatás (ターモガターシュ)支援
 
◇先日の日本キリスト改革派西部中会定期会に引き続き、昨日から全国の改革派教会が集まる定期大会が開催されており、感謝と報告をさせていただきました。
ハンガリー人宣教を開始するにあたり、各教会・伝道所が捧げた献金より、宣教活動初期費用として500万円を限度として支援を受けました。この費用は主に、渡航費(引越しを含む)、生活必需品、車、保険(最初の3年間)、語学など、こちらで生活を始めるにあたり必要なものを購入、手配するために去年の定期大会で決議されたものです。
この支援のおかげで、何もない環境の中ですぐに生活を始めることができました。
私達のためにこのような大きな決断をしてくださった大会、教会の皆様に改めて感謝をいたします。
日本には多くの宣教師が活動をしていますが、それぞれの宣教師を支える海外の教会が、同じように多くの献金によって日本宣教を支援してくださっている恵みも覚えます。
主なる神様が、皆様の信仰と決断、ささげ物を祝福し、御国のために大いに用いてくださいますように!
皆様に良い報告ができるように願っています。(2022.11.16)


●iatalok (Fiatál フィアタール=若い ok オク=複数形)
フィアタロク 若者たち
 ◇今週から日中の最高気温も10℃を大きく下回るようです…
さて土曜日には、来年のキャンプにボランティアとして参加を希望する青年たちが約70名集まり、キャンプの概要とそれぞれの役割を確認しました。
若者5千人以上が集まるキャンプの構成やプログラムは非常に複雑です。
集まったのはほとんど学生たち。
できる限り多くの青年たちと話しました。
ハンガリーの青年たちは、多様化する社会の中で混乱し、人生のゴール、自分の役割を見失っていると彼らは言います。
参加者の多くは地方からブダペストに学びに来た人が多く、特に地方の教会ではそういった青年たちや子供たちを教え導く働きがほとんどないと嘆きます。
どんなに良いキャンプを開催しても、戻った地域や教会に良い学びの機会、交わりがなければ信仰を維持することは非常に難しいと改めて感じました。
こうした青年たちの切実な声にどう応えていくか考えています。



●Halas vagyok  (halas ハーラーシュ=感謝な vagyok =ヴァデョック 私は)
 ◇先日の月曜日、日本キリスト改革派西部中会定期会が神戸で開催され、ZOOMを使って出席しました。
アクロス・ザ・ランド支援会の加門長老(恵泉教会)より、これまで捧げられた支援金についての報告がありました。
当初は、最初の一年間分(360万円)もなかなか難しいのではないかと予想をしていましたが、それを遥かに超える多くの支援金が集まっており、驚いています。
「信仰の薄い者よ」という声が聞こえてきたように思います・・・
議場で挨拶をさせていただき、感謝と共に、LINEを通して皆さんにお伝えしていることを含め、ご報告をしました。
その他にも、もうすぐ働きを終えられる先生、新たな働きに召される先生など、多くの変化がありました。
また、私の前任として恵泉教会で牧会してくださった大場康司先生が、闘病の末、70歳で天に召されましたことをお聞きしました。
ご遺族の慰めと、最後に牧会をされた南浦和教会のためにお祈りいたします。
(2022.11.8)

●Idő (イドー)= 時間
 
◇昨日、大切なことを書き忘れていました。
ハンガリーは先日の日曜日から時間が1時間遅くなり、日本との時差は7時間から8時間に変わりました。
これまでは朝6時前に起きると、まだ星が綺麗に見えたのですが、今は少し明るくなりました。
その分、夜は早くにやってきます。
今日は最高温度20℃と温かいのですが、明日からは毎日10℃前後と急に寒くなります。
現在、来年のCsillagpontキャンプに向けてのボランティア・オープニング会議が開催されています。
前回2021年のキャンプでは、ボランティアだけで200名の参加があったとのこと。
今日はボランティア活動を支える13人のリーダーたちが集まっています。(2022.11.2)


●Magyar ünnepel (マディヤール=ハンガリー  ウンネペル=祝日

 
◇昨日の宗教改革記念日に続き、今日はハンガリーの祝日である「諸聖人の日」です。
これはハンガリーだけではなく、ヨーロッパ諸国で守られてきている大切な日です。
かつて殉教したキリスト者達のみならず、死者を覚える日として多くの人が墓地を訪れ、キャンドルで飾ります。
日本のお盆に似た習慣でしょうか。
つい先日、韓国で起きた悲惨な事故に心を痛めています。
亡くなられた方々の家族、友人の慰めのために祈ります。
ハロウィーンのイベント中に起きたそうですが、ハンガリーでも近年ハロウィーンのイベントは活発になってきています。
もちろん今に始まったことではなく、ヨーロッパは昔から魔女に代表されるような不安をあおる迷信や習慣が多くあり、今でも多くの人が気づかない内にこうした迷信や習慣に振り回されていると聞いています。
宗教改革記念日は、私達がこうした迷信に振り回される必要がないほどに、神様に愛され、守られていることを御言葉と信仰によって確かにされた日であることを思い起こさせてくれます。  (2022.11.1)


●Isten jó minden nap! 
イシテン(神)ヨー(良い) ミンデン(全て) ナップ(日) = 神は日々良いお方
 ◇私が現在所属しているユースミニストリー Csillagpont が主催する集会が、ハンガリー改革派教会のYoutubuチャンネルで紹介をされました。
「平和とは何か?」をテーマとした集会で、多くの賛美、メッセージ、ディスカッション、グループトーク、コーヒータイムなど、盛りだくさんの内容でとても良い時間となりました。
動画に私の姿もチラホラと。
ハンガリーの青年たちの様子もご覧になれますので、ぜひ!

      


●Kedves testvéreink (ケドべシュ・テシュトヴェーリンク=愛する兄弟姉妹方)
 
◇先日、Facebook上でもLINE公式のグループについて案内をさせてもらい、それから一気に30名の方が登録してくださったことで、ついに200名を超えました!
公式LINEの目的は、より確実に皆さんに私達やハンガリーの声を届けること、また皆さんにハンガリーやハンガリー人を身近に感じてもらうことだと思っています。
ハンガリーの文化や日頃の些細なことも含め、これからも投稿を続けていきますので、どうぞ祈りの内にお支えください。
前回の投稿で、今日はソビエト連邦体制下に抵抗するために、1956年10月23日に起こったハンガリー動乱を覚える日だとご紹介しました。
今日は昨日の雨で朝から深い霧がかかり、いつもよりも静かな日曜日となっています。

さて、今日はもう一つ別のことをご紹介します。
昨日、エダ姉のいとこの結婚式があり、私達も少しお手伝いをさせてもらいました。
新婦はエダ姉と同じウクライナの町の出身、両親は戦争勃発後に、ブダペストに住んでいる娘たちを頼りに全てを捨ててすぐにハンガリーに逃げてきました。
反対に新郎と彼の親族は、ルーマニアの出身。
両者の親族共に、強めのハンガリー語方言で会話をしていました!
こういった国外ハンガリー人同士が国内で結婚することはよくあることのようです。
さて、ハンガリーでは二度結婚式が行われます!
最初は市役所での結婚式。(写真)
日本と違い、市役所で20分ほどのちゃんとした結婚調印式が行われ、勧告と祝福があり、二人が夫婦であるという宣言がされます。
そして、この場所で指輪の交換が行われます。
その後、教会などに移動し、そこで二度目の結婚式。
こちらは神の御前で誓いを立てるということが中心になります。
私達もウクライナで結婚したときには、市役所と教会の2つの場所で結婚式を行いました。
結婚式に出席するたびに、私達自身の誓いも思い起こさせられます。(2022.10.23)


●Kedves testvéreink (ケドべシュ・テシュトヴェーリンク=愛する兄弟姉妹方)
 
◇今日ブダペストは朝から2℃しかありません。
日中は20℃近くまで上がる日がありますが、もう真冬並みに寒い朝が続いています。
昨日、小学校の沢山の子供たちが面白いものを作っていました。
真ん中に大きな穴の空いたハンガリーの国旗です。
これは1956年10月23日に、ハンガリー人がソ連の支配に抵抗して起こった「ハンガリー動乱」を覚えるためのものです。
ソ連は動乱を鎮圧するために戦車を突入させ、ブダペストの町は壊滅的な被害を受けました。
この動乱で2700人以上の人が亡くなり、20万人以上が国外へと逃げました。
ソ連時代、ハンガリーの国旗の真ん中にはソ連を象徴する国章が描かれていましたが(写真)、それをくり抜いた旗がこの動乱時に用いられたのです。
ハンガリーが実際に自由を手にしたのはそれから何十年も経った後でしたが、このくり抜かれた旗をハンガリー人たちはずっと誇りとして大切にしてきたそうです。
                        (2022.10.21)


●Jó napot!
 
◇以前、俐咲(りさ)の通う幼稚園に関して投稿をしましたが、幼稚園から支援を広く呼びかけるビデオが各家庭、機関に届きましたでの、こちらでもシェアいたします。
現在、3歳から6歳までの150人が通っています。
暖房は全て電気で賄っているそうで、このエネルギー危機を乗り越えるために、ソーラーパネルの設置を検討しているそうです。
ただ、政府や市からの援助は全くなく、この度、支援を呼びかけることにしたそうです。
以下より幼稚園の様子を垣間見ることができますので、どうぞご覧下さり、また引き続き祈りに覚えてくだされば幸いです。  (2022.10.18)


●Szep napot !  セープ(きれいな)・ナポット(一日を)=「良い一日を!」

 ハンガリーは今からが一日の始まりです。

 ◇ハンガリーでは日常的に様々なストライキやデモが行われます。
市内では約二週間ほど、ゴミ収集事業者が待遇改善のためにストライキをしたため、街中にゴミが溢れました。
このところのフォリント安で生活が苦しくなったからです。
市が特別手当を決定したため、幸い今日から再びゴミ収集が始まりました。
文字通り、セープ・ナップ(日)の始まりです。
ゴミ箱は道路にこんな風に置いておきます。
黒フタは普通ゴミ、青は紙類、黄色はプラスチック類や空き缶。
結構しっかりと分別がされています。    (2022.10.10 現地時間8時半)

そして、先週はもう一つ、大きなデモが行われました。
市立の学校の先生方による大きなデモです。
平日に行われたため、その日は突然の学校のおやすみ。
ハンガリーでは学校の先生の給与は他の業種よりも低く、男性は先生になりたがらないということ。
そのため、どの学校も教師のほとんどは女性で、子供たちの通う小学校も男の先生はたった二人だけ。
ハンガリーの教育は世界的に見てもかなり高レベルでしっかりとしています。
子供たちの宿題を見て、いつも驚かされています。
しかし、それを支えているのは低賃金の教師たちであるという現実です。
そのような問題を国として解決するようにと大規模なデモが開催され、人間の鎖が作られ、国会議事堂前やドナウ川にかかる橋、多くの道路が教師たち、関係者によって埋め尽くされました。
子供たちの教育の権利を守ることは、教師たちの生きる権利を守ることと切り離せません。
子供たちのために祈ると共に、日々、その教育の要である教師たちのためにも祈ることがかかせません。

こちらはインターネットから切り取ってきた写真になります。
道路と橋を埋め尽くすプロテスターたち!
プロテスタント(抗議する人たち)である私達にも通じる姿ですね。


●Aldas Bekesege
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 ◇先日、土曜日に来年の夏キャンプに向けた第一回目のリーダー会議が開催されました。
Csillapontの6人のリーダー達が数カ月間かけて考えた内容を、キャンプのために組織された他のリーダー達と分かち合う大切な会議です。
キャンプは来年8月24日から29日の5日間、ハンガリー西部にあるバラトン湖、琵琶湖と同じくらいの大きさの湖周辺で開催されることになりました。
国内外から集まる1万人規模のキャンプを想定し、100以上のプログラムが組まれるという、私にとっても異次元の内容となります。
中でも、Csillagpontリーダーによって、教会に行っていない青年たち、クリスチャンではない青年たちをどうしてもキャンプに導きたい、という強い思いが語られました。
そのため、信仰を持っていない人でも参加しやすい内容も求められています。
参加者からは様々な意見が出されましたが、概ね良い感触だったようです。
この会議の中の礼拝で、初めてヴァイオリンを演奏させてもらいました。
音楽と賛美は私達の働きにとって最も重要な要素ですので、感謝でした。
今後の展開が楽しみです。          (2022.10.4)


●ハンガリーからの最初の賛美です。

あなただけです。
心が静まる場所。
あなたは私の岩。
私の救い主。主よ、私を見放さないでください。
私はあなたを信じ、望むので、私の心は恐れません。
あなたは嵐の中の避け所です。
私はあなたのためにだけ生きてきました。
私を守り抜くあなたの御手

あなたも主にあって希望をいただくなら、あなたの心も恐れることはありません。
主は嵐の中の避け所となってくださいます。
あなたの人生も主のものとしてください。
主の守りの御手は、あなたも守ってくださいます。


●Isten aldjon meg! (神の恵みがありますように)
 
◇これまでは何か特別なことがあった時に投稿をしてきましたが、これからはハンガリーのことを知っていただくために、日々の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、また面白いものなどもお分かちしていこうと思います。

学校やバスでウクライナの子供たちを見ることはもう珍しくなくなりました。
先日、バスの中で二人の幼い姉妹が、ハンガリー語の macsika マチカとcsiccaチッツァの意味の違いを議論しながら、お母さんに一生懸命説明をしていました。
マチカは猫、チッツァは猫ちゃんというような意味です。
必死でハンガリー語を学ぼうとしている子供たちと、笑顔の全くないお母さんの間の大きなギャップが痛々しいほど印象的でした。
ブダペストはアジア系、アフリカ系を含め大勢の外国人が暮らしているので、難民であってもそれほど目立ちません。
しかし、彼らの表情は明らかに目的があってハンガリーにやってきた他の外国人とは異なっています。
子供たちだけではなく、こうしたお母さんたちにも笑顔が戻ってっくるように祈っています。       (2022.9.29)


●Imakeres イマ(祈り)・ケーレーシュ(願い) 祈りの課題

 ◇この9月から俐咲は、自宅近くにできた改革派系幼稚園に通い始めました。
以前にもご紹介したことのあるErdliget(エールド・リゲット)教会所属の幼稚園です。
2018年に建設が始まりましたが、新型コロナ感染症の拡大のために2年間中断、そしてようやく今年の夏にようやく完成しました。
近隣にも大変人気があり、全く空きがないほどです。
しかし、近年のハンガリー通貨フォリントの急激な下落と、ウクライナでの戦争の影響によって、いきなり経営難に陥っています。
1キロワットあたりの料金が、9月と比べて10月は15倍に跳ね上がると連絡がありました。
ロシアに頼っているガスについては全く未知数です。
多くの家庭でもガスヒーターの代わりに、昔から備え付けられている暖炉を使い始めているほどです。
政府からの補助金では全く足りず、保護者と個人、団体などから献金や支援をお願いせざるをえない状況です。
園長であり、教会の牧師でもあるZoltan(ゾルターン)牧師より、皆様に覚えて祈ってほしいとの切実なお願いがありまた。   (2022.09.28)
  


●Hal Istennek! 神さまに感謝します!

◇皆さんに長くお祈りをして頂いていた車がようやく与えられました。
今や中古車の価格は、新車価格と変わらないほどになっています。
ハンガリーでは状態の良い中古車を見つけることが難しく、こちらに来て3ヶ月経ってもなかなか条件の合った車が見つかりませんでした。
そんな中、同じブダペストで共に宣教の働きをすることになるCRCの宣教師ご夫妻が、ちょうど11年製のフォルクスワーゲン、7人乗りミニバンを売りに出されることになり、私達に優先的に売却してくださることになりました。
ハンガリー中古車市場では、10年ものでは20万から30万キロが当たり前の中で、12万キロはかなり少ない部類になります。(80万キロオーバーのトヨタも結構なお値段で売っています!)
しかも、現在の相場よりも30%近く安い値段で譲っていただくことができました。
本日、名義変更手続きも終わりました。
これで行動範囲も広がり、今後の働きにも有効に用いていくことができますように。
                              (2022.9.14)
 

●Kedves testverink 
 ケドヴェシュ・テシュトヴェールインク
 親愛なる兄弟姉妹方
  ◇今週から本格的に学校も青年伝道の働きも始まりました。
ハンガリー改革派教会の本部オフィスでは、毎月曜日の朝に職員の礼拝が開かれ、初めて出席をしてきました。
 私達が互いに対する牧会者であり、キリストにあって隣人に気を配る大切さが説かれました。
 さて、昨日はいつもとは異なる近くの別の改革派教会を訪れました。
末っ子のりさを急遽受け入れてくれた教会所属の幼稚園の牧師が、私達を幼稚園のオープニングセレモニー兼日曜礼拝に招いてくださったからです。
多くの園児と家族が招かれ、また職員一人一人のために祈りがささげられました。
9月に始まったばかりの幼稚園で、全てが新しく、園庭も広く気持ちの良い幼稚園。
しかし、ハンガリーはウクライナの戦争に加え、日本円と同様に外貨に対して非常に弱い状態が続いており、輸入に頼るハンガリーの事業はかなり苦しめられています。
学校も幼稚園も多くの予算をカットしなければならず、この幼稚園も保護者から寄付をお願いしなければならない状態になっています。
多くの祈りが必要です。
  

上は隣町 Erd(エールド)の改革派教会。
緑のアクセントが美しい小さい教会です。
下は教会所属の幼稚園になります。         (2022年9月5日)



●Jo estet (ヨーエシュティ)
  こんばんは!

 ◇今週は学校関連で怒号の一週間でした。
様々な問題が重なり、登校前日になっても何を持っていくのか、何時から学校で何時に戻ってくるのかさえ分からず、あたふたしました。
こちらではよくあることだそうですが。
ハンガリーの学校は朝が早く、小学校で7時半登校、志恩の音楽学校は朝6時から空いており、みんな朝練に来ているそうです!
なおみとヨハンナの学校は遠いため、朝6時半には出発しなければなりません。
でも、一番心配していたヨハンナは二日目にはすでに親しい友達ができたようで、本当に安心しました。
志恩の学校はカトリック系のため、初日はブダペストで最も大きな聖イシュトバン大聖堂でミサが行われました。
ブダペスト中のカトリック系学校の生徒たちが集まったそうですが、儀式中心の礼拝で志恩は何も分からなかったとのこと。
改めて私達が礼拝ですること、招き、賛美、祈り、説教、聖餐、献金、祝祷などの意味と目的がわかっていることの重要性を、志恩なりに認識したようです。
周りの同級生はとても優しく、音楽レベルも非常に高く、よい刺激を受けています。
 明日は特別な礼拝が近くの別の改革派教会で行われます。
そのご報告をまたいたします。
明日の礼拝が祝されますように!             (2022年9月3日)


●Hal Istennek!(神さまに感謝します)

 ◇皆さん、おはようございます。
  感謝のご報告です。
 昨日、息子志恩の高校入学の試験が行われ、無事合格をしました。
志恩が通うのは、カトリック系音楽学校のピアノ科になります。
ブダペスト市内には3つのメジャーな音楽学校があり、その中で最も小さく、最も家庭的な学校だと聞いています。
午前中は一般教養、午後から実技を含め、音楽の理論やアンサンブルなど、音楽中心の学びとなります。
ここに至るまでに、神さまは様々な不思議な出会いを与えてくださいました。
妻のお姉さんが住む家のニ階に住んでいた方の息子さんが、この音楽学校の教師をしていることから紹介を受け、更にかつてこの学校で教師をされていた方とつながることで、この二ヶ月以上、受験の準備を手伝ってくださいました。
息子も毎回3時間にも渡るレッスンに忍耐をもって取り組み、昨日の試験では失敗もあったようですが、先生方のお墨付きも頂いて、無事合格することができました。
明日から娘たちも含め、新たな一歩が始まります。
これまでの皆様のお祈りに心より感謝いたします!  (2022年8月31日)
               


●Jo napot'

 ブダペスト近郊は昨日まで32度を超える真夏日でしたが、今週から30度以下となり秋がぐっと近づいてきました。
昨日は、二人の娘、なおみとヨハンナが9月から通うことになる Fasori - Julianna(ファショーリ・ユリアンナ)学校の始業式(入学式)にあたる礼拝に出席してきました。
この学校は学校の敷地内にある大きな改革派教会の所属学校で、各学年ひとクラスのみの小さな学校です。
礼拝は素晴らしいオルガンのある教会の礼拝堂で行われました。
ユリアンナはかつてオランダの女王だった人物で、ハンガリーを愛し、この学校設立にも関わった女王です。

娘は二人とも友達ができるか心配をしていましたが、礼拝が終わってみると、「友達ができるかも」と笑顔になっており安心しました。
学校は木曜日からスタート。家から距離があるので、これからは早寝早起きの習慣が必要です。
学校には現在、23人のウクライナ国籍の子どもたちが学んでいるそうです。
その内半分はハンガリー系ウクライナ人ですが、ハンガリー語の分からない子どもたちのために、新たなウクライナ人教員も加えられています。   (2022.8.29)
 




●Hal Istennek !ハール・イシテンネック

 ◇「神に感謝!」という意味ですが、普段の会話の中では 「感謝なことに?」「ありがたいことに?」という意味で使われます。
  先日は私達の家族の病状について多くの方に祈っていただきありがと うございます。 前回の投稿から、結局は家族全員がコロナ陽性となってしまいました。 全員が高熱と関節や頭痛、喉の痛みなどの症状があり、子供は2日間、 大人は4日間ほど続きました。 Hal Istennek 感謝なことに、今日までに熱の症状は全て収まりまし た。 子供たちの回復は早く、一番感染の遅かった志恩以外は完治しました が、私とエダ姉にはコロナ特有の後遺症である倦怠感と息切れなどが 続いており、以前のように思うようには動くことができません。 完治まではもうしばらくかかりそうです。 日本は世界で最も感染が拡大しているそうですね。 それによる医療の逼迫で、治療を受けられずに亡くなっていく方々が非常に多いと聞き、心を痛めています。 どうか主が皆様を、また日本をお守りくださいますように。 特に医療関係者のことを覚えてお祈りしています。
                              (2022.08.13)



●Isten hozott ! 
神さまが(Isten)連れてきて・持ってきてくれた(hozott)で、「ようこそ!ウェルカム!」という意味があります。
 ◇今日は別の意味で神さまが無事に持ってきてくれたものがあります。
2ヶ月半前に日本から送った引っ越しの荷物が今日になって届きました!
(おそらく)全ての荷物が無事、壊れることなく届いたと思います。
この2ヶ月ほど特に不自由もなく、日本からわざわざ送らなくても大丈夫だったと思い始めていましたが、いざ箱を開けてみると、あれもこれも送っていたんだとみんなで嬉しくなりました。
食器や本、いくつかの家電、働きに必要な楽器類、家族が持たしてくれたもの、そして子供たちの沢山の作品!
無事に届くように皆さんにもお祈りしていただき、特に税関で止められることもなく、スムーズに届いたこと、本当に感謝です。
もう、日本には戻る家はありません。
あらためて私達がこの地で神様に、そして日本とハンガリーの教会に家族共々仕えていかなければならないことを心に刻みました。
今日一日の歩みが祝されますように!            (2022.08.04)



●Jo reggelt!  おはようございます!
 ◇先日25日に44歳の誕生日を迎え、オンラインを通して沢山の方からお祝いのメッセージを頂きました。
ありがとうございました。
エダと結婚するために初めてウクライナを訪れたのが、ちょうど20年前の誕生日の前くらいだったと記憶しています。
ハンガリーのブダペストからウクライナ国境に近い町まで電車を乗り継ぎ、駅の駐車場に駐車しているウクライナナンバーの運転手に声をかけてウクライナの最寄りの町までヒッチハイク。
ところが、ウクライナ側の国境で仕事をしようとしない国境警備隊に3時間以上待たされることに。
長い昼休み?が終わって私たちの番がまわてきたとき、おそらくこの国境を超える最初の日本人だったのでしょう。
日本のパスポートがあまりにも珍しかったようで、警備員全員にパスポートがたらい回しになって戻ってこない事態に。
最後に所長がやってきて、日本のお札を交換してくれと言われ、持っていた1万円札を渡すと最後は笑顔で送り出してくれました。
それから年末までウクライナに滞在しましたが、本当に色んなことがありました。

今日、ウクライナにいる知り合いの高齢女性からエダとお姉さんに電話がありました。
戦争によりウクライナの物価も急上昇、それにも関わらず政府から何の援助もないと嘆いていたそうです。
ロシアも兵士不足で少数民族を安価に雇って戦地に送り出していると言われています。
しかし、ことのころウクライナのハンガリー人の村や町では、役人がやってきて道端にいる男性を捕まえて「お前はこれから戦地に行け!」といきなり召集令状を叩きつけられる格好で連れて行かれるそうです。
メディアで紹介されるような、愛国心が強い人達だけが自ら戦地に赴くわけではありません。
ロシアと同じように、地方の貧しい少数民族の人々も同じように安価に戦地に送られてる現状があるのです。
昨日から今日にかけて、久しぶりにまとまった雨が振りました。
夕方、空を見上げてみると、端から端までしっかりと見える素晴らしい虹ができていました。
その虹を見たとき、神様の平和が必ずこの地において実現することを心に刻みつけました。
ウクライナにおける戦争、あらゆる憎み争い、世界中で起きている異常気象、その犠牲者
神と人、人と人、人と世界との間に平和を祈ります。    (2022.08.01)



●Jo napot

 ◇前回の投稿から少し時間が空いてしまいました。
今週ハンガリーは35度超えの天気が続き、今日と明日は42度を予想しています。
ヨーロッパでは暑くなると外からの熱気を遮断するために窓を全て閉めます。
窓を全部開ける日本とは真逆ですね。
現在、青年伝道の働きは少しの間おやすみになっています。
教会学校も夏休み中はお休みで、その代わりにキャンプなどに行く子供たちが多いようです。
先週から今週にかけて、私のビザの関係で移民局を何度も往復しています。
特に大きな問題もなく、昨日無事にビザの申請が終わりました。
ビザ発行までは一ヶ月ほどかかるようですが、ほっとしています。
ハンガリーは以前と比べると少し落ち着いているようですが、それでも移民局にはウクライナ移民のための特別な窓口が開設されており、ロシア語やウクライナ語を話す人々が絶えません。
戦争の長期化による影響は多大で、物価は日本以上に急上昇しています。
知り合いの宣教師の方がウクライナを往復し、継続的な支援を行っていますが、戦争による心の傷は大きく、精神的サポートも必要とされています。
少し前に嬉しい訪問もありました。
西部中会の神港教会の方で、現在ハンガリーで医学を学んでいる姉妹です。
もうハンガリーに来て5年にもなる大先輩になりますが、ハンガリーに渡航される前にお会いし、それからずっとメールなどでやり取りをしてきました。
私達がハンガリーに来ることを聞いてからは、様々な具体的な情報を寄せてくださり、助けてくださいました。
学びは後2年間続きますが、その後の働きについても祈って備えておられます。
また、つい先日も関東の教会から、一人の姉妹がやはり医学の学びのためにハンガリーの大学に入られました。
ハンガリーで医学を学ぶ日本人は多いようで、英語で学べること、学費が安いこと、また様々な国で通用する免許も取得できるとのことで、人気があるそうです。
二人の姉妹の学びが祝されるよう、必要が満たされるようにもお祈りください。
                                         (2022.7.22)



●ハンガリー改革派教会のユース部門であり
、私達が共に働かせてもらうCsillagpontのリーダーたちが自宅を訪れてくれました。
彼らは明確なビジョンを持ち、強い絆で結ばれた素晴らしいリーダーたちです。
何か新しいことを始めることにはもちろん多くの困難がありますが、一緒に乗り越えていけると信じています。
彼らと共に働かせもらえること、本当に感謝です。


●Aldat bekeseget アールダット・ベイケッシェーグ「平和がありますように!」

 ◇先日、TBSでニュースでウクライナ西部カルパチア地方の現状が紹介されたようです。
妻が生まれ育ったハンガリー人の多い地域での国内避難民の生活と、その土地の現状が紹介されています。
私達にとっては非常に懐かしい風景(農村、馬車、ソ連時代の車など)が広がっています。
ただ、テレビでも紹介されている通り、ウクライナの中でも最も生活水準の低いハンガリー人村での支援活動は非常に困難です。
皆さんからの沢山の支援金がこうした地域で用いられていることを感謝すると共に、継続的な支援の必要性を痛感させられます。
ぜひご覧くださり、祈りに覚えてください。


●Jo napot!
 ◇酷暑、渇水、台風
毎年のように「過去最高」「記録史上」という言葉が聞かれるようになっていますね。
いつも日本のニュースを見てお祈りしています。
ハンガリーの家庭では、まだエアコンのない家も多く、息子の音楽レッスンは先生の家の風通しのいい庭で行うことも。
今週は一旦暑さが和らぎ、来週また酷暑が戻ってくるようです。
昨夜、ユースの定期集会 Keddesteに参加しました。
このところ毎週参加をしており、青年たちとの新たな出会いが生まれています。
つたないハンガリー語でのコミュニケーションですが、彼らがどれほどこのような礼拝の場、交わりの場を求めているかよくわかります。
昨夜出会った青年は、毎週往復4時間をかけてブダペストまで来ています。
長距離をわざわざやってくる青年たちは他にも多くいるようです。
日本の教会と同様に、自分たちの教会には同世代の青年との交わりが少ないのです。
賛美をしている時、会話をしている時、ゲームを楽しんでいる時、彼らの目は輝いています。
この新たな働きがこれからも継続していくよう、青年たちの信仰のために覚えてお祈りください。


●Jo estet
 ◇日本では異常気象のために、雨のすくない梅雨、また例年にないほどの暑さとなっていること、電力制限、節水など大変な事態となっていると聞いています。
ブダペストも今週は毎日37度の気温になり、日中はあまりに暑いために外には出ず、涼しくなる8時以降に散歩をする人が多いようです。
ただ、日本のように夏中ずっと暑いわけではありません。
ヒートウェーブという言葉の通り、暑さの後には少し和らぐ期間が定期的波のようにやってきます。
来週末には30度以下まで落ち着く予報です。
先日、三日間の大会役員修養会・定期大会が行われましたが、議場にてニュースレターを配布しました。
少し印刷部数が足りなかったため、皆様のお手元にはこの日曜日、おそくとも来週までには届く予定です。
皆様にはこちらから少し早めにお届けします。
ご一読くださり、祈りに覚えていただければ幸いです。
また皆様からのメッセージも楽しみにしています。
ご質問、励まし、祈りの課題など、何かありましたらこちらのメッセンジャーでお知らせください。
今週の歩みが守られますように。
川瀬
newsletterこちら

●Jo reggelt おはようございます。
 ◇前回のメッセージ後、沢山の兄弟姉妹から励ましと祈りのメッセージを頂きました。
海外経験のある方からは、具体的なアドバイスもいただくことができ感謝でした。
昨日は、小学校での手続き、アジアン・ショップでの買い物の後、妻のお姉さんのお誘いで、ブダペスト市内で行われた野外コンサートを見に行きました。
テーマはハンガリーの民謡音楽とチガーニ・ゼネ(ジプシー音楽のこと)。
ジプシーという呼び方は差別用語ですので、彼らの言葉で人間を意味する「ロマ」と呼びます。
彼らの起源はあまり分かっていませんが、特に東ヨーロッパに多く住んでいる民族です。
昔から差別の対象となっており、大きな格差もあって貧しい人が多いため、物乞いをしたり、窃盗を働いてしまう人は確かに多く、負の連鎖を繰り返しています。
ウクライナやルーマニアでも沢山のロマ達を知っていますが、信仰を持つ人は非常に熱心で、またロマの多くは非常に音楽に長けています。
そんな彼らの哀愁漂う演奏をいくつかご紹介します。
ツィンバロンという弦をスティックで叩く珍しい楽器も登場しています。
   

●Jo estet   お祈りください
 ◇石川県を中心とした大きな地震が続いており、不安を抱えておられる方も多いと思います。
ハンガリーには地震も台風もなく、その恐ろしさを知っている方はほとんどいません。
皆さんの生活が守られますように。
お祈りの課題があります。
一つは車です。現在、エダ姉のお姉さんの車を借りていますが、全員乗ることはできず、行動範囲が限られています。
今後の働きのためにもどうしても車が必要ですが、世界的な中古車価格急騰のため、ミニバン程度の10年以上前の車で、20万キロオーバーでも100万円を下りません。
安心して乗れる状態の良い車は最低150万円からと言われています。
青年伝道のためにも用いられる8人乗り以上の車が与えられるようにお祈りください。
子供たちのためにお祈りください。
こちらはすでに学校もお休みのため、まだ友達ができていません。
特に次女のヨハンナはホームシック気味で、しきりに日本に帰りたいと言っています。
良い友だちが与えられるように、教会の日曜学校でも居場所が見つかるようにお祈りください。
皆様の祈りの課題もぜひお知らせください!


Isten Aldjon Meg
 ◇昨夜、Csillagpontが主催する、火曜日の定期集会Keddeste(火曜夜の意味)に家族で参加してきました。
何度も参加しようと思っていましたが、なかなか予定が合わず、ようやく行くことができました。
この定期集会は、主に大学生向けで、市内の大学の一角を借りて行われています。
賛美やメッセージの時間もありますが、むしろ大学生同士のコミュニケーションを目的としていて、前後の時間にゲームをしたり、ペアやグループで話し合う時間が沢山設けられているようです。
賛美担当のグループは、現役でプロとして活躍している方もいるようで、素晴らしい時間でした。
メッセージも大学生にとって的確でわかりやすく、実生活に適用しやすい内容でした。(と後で妻に解説してもらいました)
ここで、6人全員のリーダーと出会うことができました。
みんな若くて明るい!
彼らは訪れた大学生たちの話し相手になっていましたので、あまり沢山話しをすることはできませんでした。
近々私たちの家に招いて、ゆっくりと自己紹介や今後の働きのビジョンなどを分かち合う予定です。
  



●Jo reggelt おはようございます!
 ◇日本の梅雨入りは記録的に遅かったそうですね。
ハンガリーは春が終わるといきなり夏、今は毎日30度近くになります。
日差しが強く、特に日が落ちていく時はあまりの眩しさに何も見えなくなります。
先日、青年伝道部のオフィスを訪れました。
残念ながら全員集合とはいきませんでしたが、オフィス秘書のアグネシュと、キャンプ企画担当のカタという二人の若いリーダーと会うことができました。
この部門の6人のリーダーのほとんどが20代と若く、私が一番年上になります。
私のようなおじさん(バーチ)でも、彼らと一緒にやっていけるでしょうか???
二人はとてもフレンドリーで、よくしゃべります。
幸い、リーダーたちはあまり英語を話さないということで、私にとっては良い語学の機会となりそうです。
現在、週3回のハンガリー語レッスンを受けています。
かなり忘れているようで、基本的なこともやり直さないといけない状態ですが、少しずつ取り戻していくように努力をします。
次回は青年伝道部Csillagpont全員の写真をお届けできるようにします。
日曜日の礼拝が祝されますように!
 


Jo napot
  今日は初めてハンガリ改革派教会の本部オフィスを訪れました。
 ◇地下鉄乗り場のある市内の大きな駅まで車で行き、そこから地下鉄を乗り継いで行くはずが、駅前の巨大な無料駐車場は駐車率120%(駐車スペース以外にも留めている状態)で、そこから更に市内中心部まで車で移動することに。
しかし、ブダペストの激しい渋滞の洗礼を受けることになりました。車での移動はお勧めできません。
今日の目的は、外国教会担当のOldor Balazs先生と会うこと。
ハンガリー、日本、アメリカの改革派教会との間で結ばれたMOUに関して中心的役割を果たしてくださった方の一人です。
今後は、私のビザや青年伝道部での働きに関して様々な助言をしてくださる先生です。
この建物には改革派教会の各部門のオフィスが集まっており、大勢の人が働いているようです。
コロナ以降、やはりリモートが増えているそうで、この場所に毎日出勤するわけではないようですが、それでも実際の建物に入るとハンガリーでの宣教活動の実感が湧いてきました。
明日は同じ建物に入る青年伝道部で、他のリーダーたちと顔をあわせることにしています。
   


●ルーマニアで長く宣教されている川井勝太郎先生が、オーストリアからの帰り道に私達を訪問してくれました。

◇私たちがウクライナで立ち行かなくなった時に、ルーマニアに招いてくださり、ハンガリー人宣教の確かな召しをいただくきっかけを作ってくださった先生です。 

ルーマニアを離れてから実に16年ぶりの再会。お互い変わりませんねと言いつつも、やはり変わった部分も多いことは事実です。しかし、同じ東欧宣教に召しを持っていることは変わらず、今後はより豊かな交わりと働きができることを願いつつ歩んでいければ幸いです。
現在、先生はルーマニアとウクライナを毎週行ったり来たりしながら難民支援にも励んでおられます。先生のお働きが守られますように。

           


Isten Aldjon Meg
イシテン アールディヨン メグ
= 神様の祝福がありますように
 ◇それぞれ祝福されたペンテコステの日を過ごされたかと思います。
ハンガリーではペンテコステの日も祝日となり、今日はお休みです。
近くのスーパーも二日間休業となります。
昨日は先週と同じ近くの教会の礼拝に出席、聖餐式に預かりました。
ハンガリー改革派教会の聖餐式のやり方はいくつかありますが、陪餐者自身が聖餐卓まで進み出て、パンと杯に預かる部分はどこも同じです。
今日月曜日も、どの教会でも礼拝が持たれる予定です。
昨日はまた、ブダペスト市内で行われた日本夏祭りに参加してきました。
日本食レストランが昨年から開催しているイベントで、空手や舞踊、和太鼓、コスプレコンテストなど様々なイベントと共に、たこ焼き、焼きそば、綿あめなどの屋台も出され、大勢の人が集まっていました。
日本文化(特にアニメ)は若い人たちを中心に非常に人気があるようです。
子どもたちも、久しぶりの日本語や日本食にちょっとほっとしたようです。
         


Yo napot!  ここ数日はとても忙しい日が続いています。
 ◇ 1日は様々な手続きに必要になる住所取得半日費やしました。私たちが住んでいる場所にある役所が面倒くさがって文句を言うので、隣町の役所で手続きしました。
その日はヨハンナの10歳の誕生日
ハンガリーで最初の誕生日をスイカケーキでお祝いしました。
 昨日は女の子たちが通う事になる改革派教会所属の学校を訪れました。
学校建設に多額の寄付をしたオランダの女王ユリアンナの名前がつけられており、幼稚園から9年生まで同じ学校で過ごします。各学年20人から30人程度の小さな学校です。
なおみとヨハンナはハンガリー語を学ぶために、一つ下の学年からスタートする事になります。その方が良いと私たちも思いますが、本人達はちょっとがっかりしている様子ですので、お祈りください。
現在、志恩の音楽学校入学のために必要な楽典やソルフェージュを教えてくださる先生の家に来ています。かつてその音楽学校で長く教えておられた方で、非常に教え方の上手な先生だと感じています。
ただ、試験はなかなか厳しそうです。準備が間に合いますようお祈りください。
               

●Yo napot !
 ◇昨日はようやくブダペストの町へ少しだけですが、外出することができました。
最寄り駅より電車にのり、ブダペスト市内へ。
それから地下鉄に乗り換えて訪れたのは、国会議事堂です。
世界で最も美しい国会議事堂だと思います。(個人の意見です)
すぐ横をドナウ川が流れていますので、ご挨拶してきました。
観光客はパラパラといましたが、まだかなり少ない印象です。
そして帰り際に観光名所にもなっている中央市場に。
ハンガリーはお店の開店時間は大きなスーパーでも午前6時と早いのですが、閉まるのも午後5時、6時と早いのが特徴です。
夕方に訪れた中央市場はもうほとんど閉店していました。
ブダペスト市内は落ち着いている印象でした。
隣国で戦争をしているとは思えない雰囲気です。
ただ、町中のスーパーでウクライナ語で話している若い女性がおり、難民の一人だと思われます。
私たちと同様に、新しい土地での生活に必死で馴染もうとしている様子でした。
         

  


●東部中会執事会定例会でハンガリー人宣教についてお話をさせていただきました。
Jo Napot!
本日はハンガリー時間の午前7時半より、東部中会執事会定例会でハンガリー人宣教についてお話をさせていただきました。何名の方が出席されたのか分かりませんが、沢山の兄弟姉妹と私たちのビジョンについてお分かちでき、感謝です。本当は現地の様子を含めてお伝えできれば良かったのですが、病気のためほとんど何もお伝えできず。次の機会に繰越し、とさせていただきます。
終わってからすぐ、自宅から歩いて15分ほどの改革派教会に行ってきました。
先日の伝統的な教会と打って変わって、こちらは超モダンな建物で、賛美もピアノとギターによる演奏。
でも、歌っているのは詩篇歌です。
私は俐咲と一緒に日曜学校に出席をしましたが、とても自由な雰囲気で楽しめました。
この教会だけで複数の牧師がおり(私が把握しただけで5人!?男性3人、女性2人)、それぞれが別々の役割を担っているようです。
私たちが一緒に働くことになるCsillagpontのリーダー達のことをよく知っている方もおられ、私たちの今後の働きについて聞くと、とても興奮していました。今後が楽しみです。

               

●ハンガリー到着後、最初の訪問者がありました。
◇昨日、ハンガリー到着後、最初の訪問者がありました。
ルーマニアのハンガリー人教会で出会ったCsongor(チョンゴール)兄。
共に教会で青年の働きをした仲間の一人です。
音楽好きで、教会ではよく賛美奉仕もしました。
現在はブダペストに住んでおり、今後の交わりが楽しみです。

昨日は洗濯機の設置を手伝ってくれました。
昔の写真も一緒にご覧ください。
立ち位置が変わっただけで、二人ともあまり変わりませんね!?
家のほうは、ようやく必要性最低限の家電も入り、不自由をしながらもなんとか暮らせるようになってきました。
   


Jo napot  ヨーナポット
◇Jo napot ヨーナポット (ハンガリー語でこんにちわ)
出発直後から皆さんには大変ご心配をおかけしました。
最後に病気になった志恩とお姉さんも回復し、ようやく動き出しました。
本来は必要な家具が搬入される今日、家に入居するつもりでしたが、お姉さん宅に病弱な6人がずっと泊まることもお互い良くないと思い、昨日から家のほうに移り住みました。
お姉さんの家から車で15分ほどで、ブダペストの中心には公共交通機関を使うと1時間弱かかる場所です。
早速IKEAで購入したベッドを組み立てて、ともかく寝る場所だけは確保しました。 とても素敵な庭付きの家になります。 ただ、庭に大きな杉の木が二本、春先の花粉がちょっと心配です。 
今週始めるはずだった様々な手続きは、来週に延期しました。
まだ同僚たちにも会えていません。 ただ、今日は午後からルーマニア時代の友人が訪ねてきてくれる予定となっています。 久しぶりの再会、楽しみです。



●沢山の方にお祈りに覚えていただき、ありがとうございます。

◇ なかなか投稿できなかった理由は、末っ子俐咲から始まったお腹の風邪にお姉さん夫婦を含め、全滅してしまったからです。
志恩は昨日39度の高熱を出し、お姉さんも嘔吐と熱のため小学校のお仕事をお休み、私も熱だけですが一日ダウンしました。
きっと元気ならブダペストの町にでも繰り出して、友人や仕事仲間と会っていたのでしょうが、休みなさいという神様からの合図なのでしょう。
幸い二日ほどで症状は良くなり、一人ずつ完治し始めています。
今は生活に必要なものを買い、お姉さんと自宅を言ったり来たりしながら、少しずつ新生活のための準備をしているところです。
今はお届けできるような写真がないため(みんな顔が疲れ切っています)、元気になりましたら写真を含め投稿をします。


●2022年5月17日深夜に関空からハンガリーに向けて出発しました。

 ◇ 昨夜、無事にハンガリーに到着しました!
末っ子の俐咲(りさ)は長旅にも関わらず終始ご機嫌でしたが、さすがに最後のフライトは疲れのために、泣き叫び続けました。
今朝も意識はまだもうろうとしており、自分がどこにいるのか分かっていない様子。
深夜、日付が変わっていたにも関わらず、エダのお姉さんが空港まで迎えに来てくれ、家に着いたのは午前2時過ぎ。
預けた沢山の荷物はともかく全部無事にブダペストに到着しました。(中身を全部調べたわけではありませんが)
数日間はお姉さんの家でゆっくりと過ごしながら、家電や家具などを準備し、それから入居となります。
ここまでの旅路を神様が守ってくださったこと、また皆さんからの沢山の励ましのメッセージに心から感謝しています。
ここから新たな生活と働きがスタートします。
引き続き覚えてお祈りください。
皆さんの上にも神様の豊かな祝福と導きをお祈りしています。


●ハンガリーに来て初めての礼拝

  ◇ ハンガリーに来てから初めての礼拝は、お姉さん夫婦の住む郊外の町 Torokbalint(かつては村)の改革派教会に出席しました。  ざっと200人くらいの出席でしょうか。
改革派教会の中では標準の大きさの教会です。
ハンガリーではもう誰もマスクをしていません。
2年以上ぶりにマスクなしの礼拝は、少し違和感もありましたが、これが普通だったと考えると不思議です。
朝10時からの礼拝は、招きと賛美に続き、幼児洗礼が行われました。
日本の教会と異なる部分は、プログラムの中で立つ部分が多いことです。
賛美や祝祷の部分だけではなく、全ての祈り、聖書朗読、信仰告白は起立して行われます。
幼児洗礼の誓約の時にも、全員が両親と共に立ちます。
両親と共に教会全体が誓約をするという意味合いもあるかもしれません。
今回参加したのは比較的伝統的な教会の礼拝です。
もっと現代的な礼拝をしている改革派教会もあります。
またご紹介しますのでお楽しみに!



●お祈りください。

 ◇お祈りください。
俐咲(りさ)から始まった胃腸風邪が、家族内で蔓延しています。
昨日の午後から、なおみ、ヨハンナ、そしてイシュトバーン兄の三人がひどい嘔吐に見舞われています。
エダ姉もあまり体調が良くありません。
一番ひどいのはイシュトバーン兄で、夜中になっても吐き気と下痢が止まらず、心配をしています。
癒やしのために覚えてお祈りください。
また、今のところ無事である私、志恩、カタリン姉の体調も守られるようにお祈りください。
ハンガリー人宣教は出だしから、かなり厳しいものになっています。
召しを受けた時から常に厳しい道程でしたが、ここまで驚くべき方法で導いてくださった神様に祈りつつ、今日も歩みます。
皆様の体調も守られますように。



 ●これまでハンガリー宣教のアピールをさせて頂い
  た教会と、今後の予定です。

ZOOMによるアピール>
宝塚教会(21128日 水曜祈祷会)、鈴蘭台教会(19日 礼拝後)、銚子栄光教会(123日 礼拝後)、名古屋岩の上教会(126日 水曜祈祷会)、松戸小金原教会中高生会(219日)、
堺みくに教会(220日 礼拝後)
<訪問した教会>
千里摂理教会(116日 日曜礼拝)、園田教会(213日 日曜礼拝)、千里山教会(227日 日曜夕拝)
<その他>
西部中会青年会(211229日 青年リトリート参加)、東部中会長老会総会(213日 ZOOM

これからの予定
<今後訪問予定の教会>
那覇伝道所(312日 日曜礼拝)、花小金井教会(327日 日曜礼拝)、川越教会(330日 水曜祈祷会)、
北神戸キリスト伝道所(410日 日曜礼拝)、板宿教会(51日 日曜礼拝)、徳島教会(58日 日曜礼拝)、
神港教会(515日 日曜礼拝)
ZOOMによるアピール>
湖北台教会(36日 礼拝後)、日本基督教団箕面教会(、大阪教会(43日 礼拝後)
<その他>  東部中会執事会(529日 ZOOM


 
 
  
お祈りください
 今年の5月から、西部中会よりハンガリーへ宣教師として遣わされる予定の川瀬弓弦です。
今日は、特にウクライナの状況を覚えて祈りを合わせていただきたく、皆様にご連絡をさせていただいています。
 ここ数日の間に突如として起こったロシアとウクライナによる全面戦争に、世界中がショックを受けました。
 2014年に起こったロシアによるクリミア併合からくすぶっていたロシアとウクライナ(西欧)との関係が、ロシアによるウクライナ全土への攻撃という最悪の結果に至ってしまいました。
 私達が現在目指していますハンガリー人宣教とウクライナ情勢は無関係ではありません。
 それは、単にウクライナがハンガリーの隣国であるというだけの理由によるものではありません。
 私の妻エダ姉はウクライナに生まれ育ったウクライナ国籍のハンガリー人です。
 これまでのハンガリーの複雑な歴史の中で、多くのハンガリー人が今もなおウクライナやルーマニアなどの周辺国家に住んでいます。
 妻の村はハンガリーの国境から近く、首都キエフからは遠く離れていますが、その村からそう遠く離れていない都市にも、ミサイルによる攻撃があり、空港も破壊されました。
 ウクライナ全土でパニックが起きており、多くの人々が国外へと退避しようと国境へと向かっていますが、あまりに突然のことで国境は大混乱に陥り、正常に機能していません。
 そのため、逃げたくても逃げることができず、人々は不安の中に取り残されています。
 ウクライナの大統領は、戦争が始まると全土に国家総動員令を発令しました。
 これはウクライナ国籍の18歳から60歳までの男性が国外へと脱出することを禁じるもので、民族に関係なく戦場へと送られる可能性があります。
 実際、クリミア危機の時にも妻の村からハンガリー人の若者たちが戦場へと送られました。
 これはハンガリー人にも深く関わる事態です。
 ぜひ、ハンガリー人宣教の実現と共に、私達の故郷でもあるウクライナのためにも祈っていただけますと幸いです。
 ● 祈りの課題  
 1.ロシアがこれ以上ウクライナに侵攻することなく、直ちに撤退するように。特に各国の為政者たちが、自分たちの思惑の実現のためではなく、最も弱い者に寄り添う政治と判断を行うことができるように。
 2.戦争のために家族が引き離されたり、多くの難民が生み出されてしまうことがないように。
 3.まだウクライナに残されている多くの親族、友人、知人の命と生活が守られるように。
 4.難民を受け入れる用意のある周辺国家の対応のために。
 5.ウクライナ人にとっては兄弟でもあるロシアの国民の良心のために。
 6.ハンガリー宣教が御心にかなって導かれますように


アクロス・ザ・ランド活動内容

活動報告写真

 現在、川瀬弓弦教師の東欧ハンガリーでの青年伝道に献身を表明されたのに伴い、この活動を支えるために支援会を立ち上げ、日本キリスト改革派教会内外の多くの方に支援の輪を広げていただくために支援賛助会員を募っています。

ご案内(information)からご支援くださる方は登録をお願いします。
支援の方法は様々な形を考えています。
また、登録しなくても、支援献金を随時受け付けています。


アクロス・ザ・ランド

〒655-0014
神戸市垂水区大町3-2-16

TEL 078-752-4148