事故詳細

(事故No,19591116a)

 1959年11月16日午前0時55分、アメリカ・フロリダ州タンパ発ルイジアナ州ニューオリンズ行きナショナル航空(パンアメリカン航空の前身)967便DC-7B(N4891C)が、巡航中にメキシコ湾に墜落した。
 この事故で乗員6名、乗客36名、計42名全員が死亡した。
 事故機は11月15日午後11時32分にタンパ国際空港を離陸し、高度14000ftを巡航してニューオリンズに向かっていた。翌16日午前0時55分、事故機は何の前触れもなく北緯29度13分、西経88度40分、ニューオリンズの東南東約108マイルのメキシコ湾に墜落した。機内に仕掛けられた爆発物によるテロが強く疑われたが物的証拠は得られず、事故原因は不明とされた。
 本件事故と1960年1月6日に発生したナショナル航空機の墜落事故との間に関連性があるのではないかとの指摘がある。
 事故機は1958年に製造された。事故機はデルタ航空が保有していたが、ナショナル航空が運航していた。


(C)2003 外山智士
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