日本貨物航空株式会社

 1978年9月21日、全日空と日本郵船、他海運5社の共同出資により設立された国際航空貨物専門の航空会社。1985年5月8日、難航していた日米航空協議の妥結に伴い悲願の運航開始にこぎつけた。親会社の全日空よりも早い国際線就航となった。使用機材は全てボーイング747Fだが、一部に旅客型からの転用機も見られる。主に北米・アジア・ヨーロッパ間の貨物輸送を手掛けてきた。
 2005年8月5日、全日空と共に筆頭株主であった日本郵船が、全日空の保有していた株式27.5%を取得して連結子会社とした。日本郵船では、2015年までに2006年現在10機、平均機齢11.8歳の保有機の体制を22〜24機、3.8歳にする旨の中期経営計画を発表している。

これまでの使用機材


(C)1997-2006 外山智士

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