マキノ夢の森−夢の森のあゆみ

【活動のあらまし
▼高島市マキノ町海津にある西内沼と奥田沼の2つの沼を、滋賀県および当時のマキノ町が地域の声を生かして整備しようとするビオトープ事業が計画され、平成11年より工事が始まりました。

▼西内沼については、近くにあるマキノ東小学校の意見を十分に取り入れて整備され、積極的に学習の場として活用されてきました。一方、面積の広い奥田沼については、平成13年から小学校のPTAを中心に有志が集まり、奥田沼周辺に森をつくりながら、子どもを育て、住民の交流を広げることをめざして、「マキノ夢の森づくり委員会」が発足しました。

▼委員会では、活動についての話し合いを重ねるとともに、地域を中心に会員を募集し、会員や小学校児童が参加して「マキノ夢の森」と名付けた奥田沼周辺に植樹を始めました。

▼小学校も、全校児童とPTAが平成14年に森の一角に植樹を行いました。また、平成15年以降の入学生も「学年」の木を記念植樹したり、会員やPTAのみなさんの支援も受けながら「緑の少年団」の活動をしたりして、森の成長を楽しみにしています。

▼会は、その後、「マキノ夢の森」と改称し、現在は、月1回(原則として第3日曜日の午前中)植樹地の維持管理や花壇づくりをしながら子どもの遊びや観察会なども行っています。


マキノ夢の森入口

マキノ夢の森(上空より、平成16年12月撮影)

花壇とあずまや(会員の手づくり、H17完成)

植樹地のようす

【夢の森の位置
▼国道161号線、海津大崎口信号の約300m北(敦賀側)にある「清水の桜」の案内板のところを進入(北進のときは左折)。すぐ左にある道(地道)へ進入して約100mで夢の森に到着します。

マキノ夢の森付近航空写真〈国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所提供〉

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