あれ壁紙が? 床のすきまが?!・・・乾燥のせいかな


10月に立て始めたお隣も12月末には完成しました。
この写真で右側に少し見えているのが
それです。敷地は同じ大きさですが
建物はこちらが、縦4間(7.2メートル)
なのに対して、隣は4間半あり、裏側も余裕を
とっているので、ずいぶん前にでています。

それはともかく、実は最近気づいたのですが、我が家の
2階の床と壁の間に2、3ミリ程度の隙間が空いていま
した。10円玉がはいるくらい、幅木が床から浮いて
います!!
最初は東側の壁だけでしたが、あとから西側の壁も
少し浮いてきました。
あるいは、床が沈んでいるのか? まあ、相対的に
東西の壁が高くなっているようです。 なんでや??
2階の見取り図です。○印は通し柱です。
すきまがあく原因がよく分からないのですが、
2階の床梁が乾燥して縮んだのかもしれません。
別に床は傾いていないようなので、平均して収縮
したのかな?

小屋裏にあがってみると、夏の間の高温のせいもあって
部材がかなり収縮しています。 接合用のボルトは手で
まわせる位にゆるんでいます。 また間仕切り壁の間柱も
ところどころ梁から離れています。 梁に溝が掘ってあって
そこに突きつけで、斜めに釘打ちだけなので、間柱が収縮す
ると抜けるようです。
しかし、外壁、図のピンクの線、はパネルと一体なので、
そういうことはないようです
写真ではわかりにくいですが、とりあえず
隙間ふさぎ用の充填材をいれてしまいました。

隙間があいていると、部屋を締め切ったときに
どこからともなく、木の香りがしてきます。つまり
壁の中の空気が出てきているようです。
まあ、幅木に隙間があくくらいは、仕方ないかと
思っていたのですが、あちこち確認するともっと
ショックなことが起こっていました。
1カ所だけですが、上から下まで壁紙にひびという
か破れ目ができていました。
本棚を置いているところなので、見えにくく気づきま
せんでした。天井から床まで破れていました
原因はわかりませんが東側の外壁が相対的に高く、
北側の間仕切り壁が低くなったため、ずれて裂けた
ようです。

工務店に連絡するとわりとすぐに見に来て、やはり
乾燥による収縮のためで、特に東側の壁に夏に日が
よくあたったせいではないかということです。
まだしばらく収縮するかもしれないので、あとで
修復するといっていました。

うーーん、やっぱり早く作るとよくないですねぇ
柱とかパネル部分は一応乾燥材のようですが、間柱とか
細かい材はかなり湿っていたみたいです。
割とショックです。地震でもないのに壁紙に
ひびがいくとは?!
原因が単純に乾燥のためだけなら、まだいいんですが、
まさか、重さに梁が耐えられないのでは? と不安です。
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