ちょこっとアドバイス フロイドローズタイプのチューニングの狂い編

フロイドローズタイプ(ロックナットタイプ)のトレモロユニットなのにチューニングが狂うとお悩みのあなた
上の写真のボルトが緩んでいないかちょっとチェックしてみてください
このボルトは製造段階できっちり締め付けられていても
木部の痩せなどで緩くなってしまっている事が良く有ります
これが緩くなっているとアーミングするたびにロックナットがガクガクと動きチューニングが狂ってしまいます
定期的に緩みが無いかチェックするようにして下さい

ただ、製造段階できっちり取り付け作業が出来ていない場合は
このボルトを締め増しする事でロックナット位置が低くなり開放でビリつくようになる事がありますが
その場合はロックナットとネックの間に0,2ミリくらいの薄い板を挟んで調整します
「0,2ミリの薄板って何よ!?」と思われるかもしれませんが
一般に手に入れやすいのはアルミテープでしょうか?
ホームセンターや100円ショップで手に入りますがパッケージに何ミリ厚と書いてありますので
なるべく厚い物を購入してください(恐らく0,1ミリ程度のものが有ると思います)
これをロックナットの底面に何枚か貼り付けて高さ調整をして下さい
前の記事 目次に戻る 次の記事
HOME

Mailお問い合わせ