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手術やアイプチなどを使わずに、簡単に二重まぶたを定着させる方法

二重まぶたの構造と種類

日本女性の多くがあこがれる、パッチリとした二重まぶた。

一体どのような構造で二重になっているのかご存知ですか?

まずは二重の仕組みと種類を知り、一重まぶたとの違いを研究してみましょう。


■二重まぶたの構造

   

まぶたの裏側には、「瞼板(けんばん)」と呼ばれる細長い芯のような

組織があります。

私たちが目を開ける時にかならず引き上げられる部分です。

この瞼板がまぶたの皮膚と癒着していると、目を開けた時に瞼板と共に

まぶたの皮膚も引っ張られ、二重ラインができます。

つまり瞼板と皮膚が一体となっているのが重要なポイントです。

逆にいえば、一重では瞼板とまぶたの皮膚が癒着していないため、

目を開けた時に瞼板だけが引き上げられ、二重ラインができないのです。

アイプチなどで二重ラインを作っても、すぐに戻ってしまうのは

皮膚同士をくっつけているだけで、瞼板とは連動していないからです。

瞼板と皮膚とを一体化させるためには、やはり手術がもっとも確実といえます。

メスを使わずに医療用の糸で、瞼板と皮膚を結ぶのが「埋没法」、まぶたの余分な

脂肪を除去した上で、瞼板と皮膚を縫合するのが「切開法」です。


■二重まぶたの種類

二重まぶたは、その形状によって大きく3つのタイプに分かれます。

1つは「末広型」です。

目頭の二重ラインの幅は狭く、目じりにいくほど広くなっていきます。

どちらかというとややたれ目っぽく、色気のある目もとというイメージです。

東洋人にしかない「蒙古ひだ」(目頭を覆う、上まぶたの皮膚)があることで

末広型になりやすく、日本人に多くみられる二重といえます。

2つめが「平行型」です。

こちらは目頭から目じりまで、一貫した幅で二重ラインができているタイプで、

パッチリと大きく、可愛らしい目もとになります。

手術でも人気の二重で、末広型から平行型に変える人も多いようです。

そして3つめが「奥二重」です。

二重ではあるものの、何らかの理由によってまぶたに隠れてしまい、

人によっては一重に見えることもあります。

まぶたが腫れぼったい、もしくは二重の幅が極端に狭い、といった理由が

考えられます。

奥二重をパッチリ二重に変えるために手術を受ける人も多くみられます。

手術を受ける際には、どんな二重にしたいのかをじっくり考え、

入念なカウンセリングとシミュレーションを受けられるクリニックを選びましょう。