家庭教育誌「ないおん」は、教育・子育ちをテーマに毎月こころのお便りをお届けしています

「ないおん」(寺院版)夏特別号

「ないおん」夏特別号を、皆さまのお手元にお届けいたします。
寺報として
お盆や彼岸会のお参りに施本として
遠く離れたご門徒へのお便りとして
 ぜひご活用ください。

季刊ないおん2020年夏特別号

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『巻頭エッセイ』 み仏のぬくもりを感じるお盆
教恩寺住職・シンガーソングライター/やなせなな

やなせななさんが「お盆」に寄せて、おばあちゃんとのご縁を綴ってくださいました。
「なかなか合わせることのできないこの手を、外側からそっと包んでくれている、おばあちゃんの、阿弥陀さまの、見えない手のぬくもり」に、私たちも自分の大切な人のぬくもりを懐かしく思い出させていただきます。

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『声に聞く』 「させていただく」〜み仏さまのもとで〜
京都女子大学 准教授/黒田 義道

黒田先生のご寄稿です。
「させていただく」という気持ちになれないことの多い私ですが、「連綿と続くいのちのありさまに心を向け」「無限のご縁の中で、おかげさまで生かされている」ことに、日々気づかせていただきたいと思います。

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『ビハーラのこころ』
藍野大学短期大学部 学長/佐々木 恵雲

葬儀や法要を、グリーフケアの場として見直すこと、その可能性や重要性を、佐々木恵雲先生が提起してくださいました。
コロナ禍は、葬儀や法要のありかたにまで影響を及ぼしていますが、それらを単なる形式的な儀式と捉えるのではなく、仏教の本質から捉え直す機会なのかもしれません。

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『てらんち・夏』 夏の一品
食文化・食育料理研究家/坂本 佳奈

お寺に集まって楽しく料理をし、みんなで会食をするときのレシピを紹介するページです。
コロナの影響で、みんなで集まることができにくくなりましたが、こんなときには、作った料理をおすそ分けしあったり、レシピを交換しあったり、そんな交流に役立てていただけたらと思います。

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『仏教絵童話』  秋の彼岸会
文/なかがわあきら 絵/みよこみよこ

結衣ちゃんとおばあちゃんの、いのちをみつめる物語です。
彼岸花。そして、お寺のまわりには秋の風景が広がります。

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