土笛づくり感想 (続々寄せられています。協力ありがとう。)
ねん土で土笛を作っているとき・・・・
●ねんをさわるのが久しぶりだったから楽しかった。
→無邪気な表情をたくさん見つけました。
●楽しかった。早く吹きたいと思った。
→うれしいな。
●ねん土を水につけるとぬるぬる(ねちょねちょ)してました。よく爪に(ねん土)が入った。
→子どもたちは五感を通して学びかんがえるのです。
●どんなのになるか楽しみだった。
→そうでうす。「世界に一つだけの笛」なのです。
●ふつうのべたべたしたねん土だったのでこんなねん土で音がでないと思っていた。
→そうか、ねん土は焼かれて固くなるという経験ってあまり無いよね。
●なんだか「ねちゃっ」とした感じだった。たまに「ごろっ」としたものもあった。
→いろんな素材に手で触れて実感するということが大事なのです。
●なんか音楽やのに図工の時間みたいでたのしかった!作っているうちにはやくできあがりが見たくなった。
→完成された楽器で、完成された楽譜をただ「再生」するばかりじゃつまらないでしょ。
●「これでほんとうにふけるのかな、自分でちゃんとふけるのかな。」と少し心配でした。
→もの作りにはいつもそんな不安がつきもの、だから完成の喜びもひとしおなのです。
●形を整えるのが難しかった。指をつっこんだのが意外と気持ちよかった。
→木や土は、ヒトが手を自由に使えるようになって使ったもっとも原始的な素材でしょうね。
●爪に泥が入って気持ち悪い・・・・
→どろんこ遊びなんて久しくしてないだろうからね・・・
●つめたくてめっちゃ気持ち良かった〜。
→触れるということは、こういうことも味わえるのです。
焼き上がった作品は・・・・
●2つとも割れなくてよかった〜。
→ちょっと「生焼け」だったけど・・・
●土笛は黒かった。
→これも「野焼き」の味!?
●少し小さくなっていた。
→そうです。焼き物は、乾燥と焼成で20パーセント近く小さくなるのです。
●「あ〜。焼けてる〜!われてなくて良かった。」と思いました。
→ごめんね、なま焼けで・・・
●いい出来上がりだと思った。
→自分の作品に満足できるというのはもの作りの最高の喜びです。
●「すげぇ〜」の一言。
→すげぇ〜
自分の土笛の音色・・・・・
●2つ作ったが、片方は鳴らなかった。もう片方は音が高すぎてうるさかった。
→鳴らない原因を探ってみよう。
●いい音だなあとおもった。
→何よりです。
●形はけっして良いとは言えないけれど、ポ〜とよくひびくいい音!!
→作品への愛着が感じられるなあ。
●吹いていないのでわかりません。
→実はこういう感想も随分おおかった。しかたありません。遅い梅雨明けをまって学期末ぎりぎりでの焼成。そして終業式の前日にようやく完成品を配ったんだもんね。どこか素敵な音のするところを探して吹いてみてほしい。トトロのように・・・・。古代人との対話ができるかも!?
そのほか・・・・・
●また作りたい!
→卒業までにまた違った素材で作りたいな。
●この土笛は、ずっと大事にとっておく!! 自分で作ったし、トトロも吹いてるし・・・・→うれしいなあ。。