情報表示

現編集テキストに関する情報表示:

コマンド機能説明
編集テキスト情報 現編集テキストの情報を表示する
選択テキスト情報 現選択テキストの情報を表示する
現文字コード現カーソル位置の文字コードを表示する

 これらのコマンドは、初期環境では、メニューバーの「ツール」内に、 割り当てられています。

本エディタに関する情報表示:

コマンド機能説明
バージョン情報 バージョン情報を表示する
ヘルプ ヘルプ(操作説明)を表示する
スクリプト言語仕様 スクリプト言語のヘルプページを表示する

 これらのコマンドは、初期環境では、メニューバーの「ヘルプ」内に、 割り当てられています。

■編集テキスト情報

 このコマンドを実行すると、現編集テキストに関する次の情報が表示されます。

フォルダ※1
ファイル
読み出し専用※2
文字コード系
改行コード
総コード数※3
折り返し桁
実改行数※4
外見行数※5
隠蔽行数※6
変更行数※7
マーク行数
折り返し行数※8
編集禁止※9
保存禁止※9

復元バッファ※10
  格納バイト数
  挿入バイト数
  削除バイト数

ASCII 文字数
  全字数
  英字数
  数字数
  空白数※11
  制御数※12
  単語数※13

全角文字数
  全字数
  ひらかな数
  カタカナ数
  漢字数

その他の文字数
  半角カタカナ数
  不正文字数
【注釈】
※1 これは、現編集ファイルが格納されるフォルダです。 なお、現編集ファイルが非実在ファイル(「無題」ファイル等)でも、 デフォールトのフォルダが、割り当てられています。
※2 現編集ファイルの「読み出し専用」属性を示します。 ちなみに、これは、編集テキストの「編集禁止」と「保存禁止」状態とは、別ものです。
※3 内部コード(UTF-16LE)の総個数になります。
※4 実改行数は、現編集テキスト内の改行コード数です。
※5 外見行数は、折り畳みによって 隠されていない表示行の数です。 ちなみに、総表示行数は、外見行数+隠蔽行数 になります。
※6 隠蔽行数は、折り畳みによって 隠されている表示行の数です。
※7 変更行数は、表示行単位になります。
※8 折り返し行数は、論理行が 折り返して表示されている箇所の総数です。
※9 編集禁止と保存禁止は、編集テキストの状態で、 編集ファイルの属性ではありません。なお、編集禁止は、「書込禁止」と同じ意味です。
※10 ここでは、「元に戻す(Undo)」を行なうために格納されている 各種のデータサイズの情報を示します。 格納バイト数は、Undo バッファ内の総データサイズです。 挿入/削除バイト数は、今までに行なった挿入/削除の総サイズです。 なお、挿入/削除バイト数の合計が、格納バイト数になるわけではありません。 例えば、大量の貼り付けをすれば、挿入バイト数は、その分だけ増えますが、 格納バイト数は、大して増えません。
※11 空白数とは、半角空白、全角空白、水平/垂直タブ、改頁、の各文字コードの総数です。 なお、改行コードは、この数には含まれません。
※12制御コード( 0x00〜0x1F のASCIIコード )の総数です。
※13ここでの単語の意味は、「用語説明」参照。

■選択テキスト情報

 このコマンドを実行すると、現選択範囲のテキストに関する次の情報が表示されます。 この中の表示項目は、上記の「編集テキスト情報」項目のサブセットになります。なお、 下記の※印の番号は、上記の【注釈】に対応します。

総コード数※3
実改行数※4
外見行数※5
隠蔽行数※6
ASCII 文字数
  全字数
  英字数
  数字数
  空白数※11
  制御数※12
  単語数※13

全角文字数
  全字数
  ひらかな数
  カタカナ数
  漢字数

その他の文字数
  半角カタカナ数
  不正文字数

■現文字コード

 このコマンドを実行すると、現カーソル位置にある文字のコードが、各種の 符号化方式で表示されます。この表示には、次の項目があります。 なお、この表示中でも、編集ウィンドウをアクティブにすると、 カーソルを移動したり、任意の編集操作を行なえます。

文字 ※1
UTF-16(LE) ※2
UTF-8 ※2
Shift-JIS (標準) ※2
Shift-JIS (拡張) ※2
EUC-JP ※2
句点(面) ※3
UTF-7 ※4
【注釈】
※1ここには、文字コードではなく、その文字が表示されます。
※216進数表記になります。
※3 10進数表記になります。全角文字のみが対象です。第2面になるのは、 Shift-JIS の第1バイトが 0xF0 〜 0xFC の拡張範囲の場合です。
※4対象の文字だけを符号化した場合の ASCII 表記になります。