ファイルから検索（Grep）

　ファイルから文字列を検索するには、「Grep ダイアログボックス」を表示します。 それには、「ファイルから検索(Grep)」コマンドを実行します。

　このコマンドは、初期環境では、
　　・Ctrl+G キー
　　・メニューバーの「検索」→「ファイルから検索(Grep)...」
　　・ツールバー
に、割り当てられています。

　Grep は、多数のソースファイルに分割されているプログラムの編集時などに、 なくてはならない重要な機能の１つです。

　本エディタの Grep では、

• 検索対象のファイルを複数のワイルドカードで指定
• 検索対象のフォルダ内のサブフォルダ内を検索（個別に確認可）
• テキストファイルの文字コードの指定

などができるだけでなく、次のような「特殊な Grep」も行なえます。

• プロジェクトに登録されているファイル群に対する Grep
• クリップボードに格納されているファイルリストに対する Grep
• 現編集テキストに書かれているファイルリストに対する Grep

　Grep の進行状況は、「Grep 進行状況表示ボックス」に表示されます。
　Grep の結果は逐次、「Grep 結果出力ウィンドウ」に 表示されていきます。そこでは、検索一致部が着色されているので、非常に見易くなっています。 Grep の終了後、その一致部を示す行をダブルクリックすると、そのテキストファイルが開いて、 その部分が編集ウィンドウに表示されます。