10.コーキング
板金の継ぎ目にコーキングを詰めて防水します。
人が乗っても大丈夫で、建物のイメージを崩さない庇が出来上がりました。
 9.板金完成
軒からはみ出した板金を切り落として曲げます。
ここが歪むと不細工なので、ていねいに叩いて真っ直に仕上げます。
屋根板と類似色のコーキングを詰めます。
 8.防湿紙・板金敷き込み
構造用合板の上に防湿紙を敷き、水仕舞いをした後に金具でカラー合板を止めていきます。
 6.構造用合板張り
その後、12mm厚の構造用合板を敷いて固定します。
この時点で上に張る板金の採寸をします。
 2.解体
古い屋根を解体します。軒板と垂木は撤去しますが、桁と腕木は流用するので傷めないようにします。
強く叩くと壁土が落ちるので、ていねいに解体します。
きれいに屋根が仕上がりました。
肝心な部分なのでしっかり仕上げます。
 4.垂木掛け
垂木を掛けていきます。桁に刻んである凹みに合わせるため、既成の角材を削ってカンナをかけ、一本一本垂木を作っています。
垂木は根元と手前の二か所でビス止めします。
足場を使って解体していきます。

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 7.化粧板取付
軒板の木口や、既設の屋根との取り合い部分に化粧板を張り付けていきます。
等間隔に揃った垂木がきれいです。
 5.軒天張り
垂木の間隔に合わせて軒天を切り、張っていきます。
軒が垂れないように、シャッターボックスと軒の間にくさびを入れて止めます。
 1.現場確認
入口の雨よけに作られた庇ですが、屋根のトタンが腐食し、中に入った雨水で軒板がボコボコになっています。垂木も一部腐食しています。

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折り返しを付けて、中に水が入らないようにしています。
ここで一日目の作業は終了です。
くさびのはみ出した部分はカットして目立たないようにします。
シャッターボックスと腕木で庇を支えていました。
 3.解体完了
軒を解体した状態。外部に張り出したシャッターボックスの上に被さっていました。桁や腕木に異常がないかよく確認します。
おそらく二十年近く前の古い庇です。
施工時期:平成22年2月
施工場所:大阪府吹田市
昔の土壁造りの納屋で、庇が傷んで雨漏りするので作り替えました。桁や腕木は従来の物をそのまま使用し、垂木を掛け替えています。屋根はカラー合板の板金で仕上げました。

  庇(ひさし)工事


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