初日に平和祈願 綾部市の北東に位置する標高664mの弥仙山の里では、今回初めての試みとして、ふもとの住民らで、元旦の 初日の出を山頂からひと目見ようと一行6名は、午前5時30分、登山口を出発して懐中電灯をたよりに雪道を ひたすら山頂目指して歩きました。 今年こそは、平和で幸せに満ちた暮らしがしたいと願いつつ・・・・。 山頂に近づくにつれて、空と山の稜線の堺がみかん色に変り、葉を落とした木々の間から視界が広がった。 山頂の温度は、0度、積雪は20cm、清らかな空気につつまれ、下界には白い雲の間から、どこまでも連なる 丹波の山並みが美しい。 午前6時50分、綾部市の寺山山頂では、市長はじめ多くの市民参加のもとで、 世界恒久平和と地球環境保全の祈願をされていると聞きていたので、弥仙山の山頂から滝花区長が 寺山の四方市長とケイタイで、新年の挨拶で交信を交わし、寺山からのカネ音が確認できました。 早速ノートパソコンで、弥仙山の頂上から平和の祈りをささげるメールを発信しました。 午前7時20分、金色に輝く初日の出が、木々のあいだから顔をだし、強力な光線となり、 ほうに当たり暖かかったです。 わずか55年前は、舞鶴軍港と綾部市上杉町の上杉無線通信所 (防衛庁の施設)が軍事機密で、蓮ケ峰から弥仙山に通じる地図は、 ほぼ空白だったそうです。 現在は、インド洋に日本の護衛艦が浮かび、尊い犠牲の上に築かれた 「平和」がおびやかされています。 弥仙山と、寺山を結んだ「平和のカネ!!」高らかにひびけ 全世界に!! 2003/1/1 よっちゃん 記(写真)
あやべ市民新聞 2003年1月6日(月曜日)の記事で 藤山--------弥仙山 平和の鐘が2山をつなぐ 携帯電話で藤山の音色を弥仙山に送信 の見出しで報じています。 |