元日に、暗やみの中を弥仙山へ登って山頂から 雑木の間よりやみを照らし、黄金の初日が出た感動を、掲示板に寄せられた、投稿を ここにまとめて転記します。 2003/1/5 よっちゃん 転記
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2003年1月1日(水曜日)弥仙山元旦登頂 、日の出平和祈願、vs寺山会場平和メッセ−ジ相互交信、 平和メイル同時発信大成功 弥仙山初日の出登山行記録 早朝5時30分弥仙山登山口を出発。小雨の降る暗闇の中、雪道を懐中電灯の 光で歩く。寺山から持参の杖は、桜材と吉田晟前区長に鑑定して貰う。「水分神 社」の両袖に杖を持った獅子退治の天狗と行者の彫り物あり、これが杖持参のヒ ントと納得。 踝(くるぶし)を越す雪道の登りと、滑る石段を経て「於成神社」に到着、一休み。 時間のせくまま行動開始、次第に雪が深くなり20cmを超える。空が白くなり気 が急くが人の踏み跡追従はバランスが取りにくい。頂上を目前にして、ギブアップ しかける。寺山足慣らし登頂7日間の成果も効果なし。寺山相互通信のスタンバイ 役を放棄して、吉崎氏の息子さんに、仕掛けの携帯電話を渡し先行して貰う。 寺山側スタンバイ役の羽室了君の機転に助けられ、四方八洲男綾部市長と滝花五郎 区長との平和メッセ−ジ交信が成功。やっと山頂に到着し市長と対話。吉田晟前区 長と電話を交代したところで、7時の寺山平和祈願の式典開始。 吉崎氏のノ−トパソコンによる、iネット・あやべへの平和メイル発信成功。同時 に寺山会場の四方源太郎君発信の平和メイルを受信。両会場平和メイル同時発信の 成功を確認。 滝花五郎区長から滝花グル−プが作られた「絵馬」をいただき、世界恒久平和、 地球環境保全、家内安全、商売繁盛と両面に書き金峯神社の絵馬架けに奉納。 寺山会場からの平和の鐘を携帯で聴きながら日の出をまつ。東の空を仰ぎながら 急速な雲の輝きがあり、初日が現れる。「太陽ってこんなに強烈なんだな−」の 声あり。世界平和を祈りながら日の出を崇拝する。眼下は雲海が広がり山々が美 しい。「来て良かった、こんなに素晴らしい弥仙山の初日の出を皆に見せたい。」 と言い合う。 寺山会場は雲のため日の出が見えないとの連絡。遅ればせながら、平野正明市民 憲章会長、梅原哲史JC理事長と交信。 一同企画の成功を喜びあい、弥仙山の古木、名木を見ながら下山。途中「不動の滝」 に寄る。「弥仙山岩戸開き」60周年、出口直日の石碑を吉田晟氏に指摘していただく。 出口真人様から頂いたメイルで今年が100周年とのこと。 登山口に立つと太陽が雲を通して照らしていた。吉田晟様の天候の好判断に敬意を表します。 今回の企画を主催されました弥仙山の里於与岐自治会の皆様、ご協力を頂きました 四方八洲男綾部市長、平野正明綾部市市民憲章推進協議会会長、NEXT四方源太郎君、 綾部JC羽室了君、鍋師聡に感謝を申し上げます。特に万事にお世話になった吉田晟、吉崎様 有り難うございました。 ----- 追伸 私の頂上付近のギブアップで企画が不発になるところでした。理論と実際は違います。 弥仙山頂からのメイル同時発信にしても、理屈があっても、吉崎様が現実になされた成果は 非常に大きいと思います。情報化時代の情報発信の一つの方法が出来たと思います。 また奇跡的な天候の回復もあり、弥仙山の神様のご加護かも。 ------------------- あけましておめでとうございます。 いま弥仙山の山頂から、一行6名は平和の祈りをしています。 綾部の寺山からの平和のカネ音がケイタイから流れているのを 確認しました。 弥仙山の山頂で、ノートパソコにDPカード(モデム)とケイタイを つないで、発信しています。 わずか55年前は、舞鶴軍港と綾部市上杉町の上杉無線通信所 (防衛庁の施設が軍事 機密で、蓮ケ峰から弥仙山に通じる地図は、ほぼ空白 だったそうです。 弥仙山と、寺山を結んだ「平和のカネ」高らかにひびけ全世界に!! 2003年元旦 弥仙山山頂から発信 吉崎 -------------------------- 弥仙山山頂からの平和発信の社会的、技術的考察 1.もし55年前の状況で軍事機密のための地図の空白地帯(舞鶴湾が見渡せる) からこの企画を実施したらどうなったでしょうか? → 裁判なしの即時銃 殺刑!?。「平和の時代」に「平和の里」から「平和の発信」! この企画の 本当の意義かも? 2.衛星通信機を使うスパイ(エ−ジェント007)、本格的な設備を持ち込む 専門家集団ならいざ知らず、平和な一市民(アマチュア)の持つ「ノ−トパソ コン、モデム、携帯電話」と携帯受信網の発達がこれを可能にしました。 情報技術の発達です。 3.前日のテスト送信で、同行の吉田晟氏の現地撮影写真の添付メイル発信は失敗。 発信エラ−で終了とのこと。(本文だけ受信していました)携帯通話と異なり、 メイル発信は電波の乱れ、瞬間的途絶がISPの接続切断になる?と思われます。 通信限界ぎりぎりの山頂?無線式RANは、高低差に弱いと聞いています。 4.写真を必要とするホ−ムペ−ジの発信は無理かも? 5.iネット・あやべはロ−カルネットです。世界への平和発信には、HP公開が 必要。 6.可能性:すでに国際会議で採用されていると思いますが、現地HP公開 (HP本体は予備作成し写真を添付)実況中継のHP版(全世界!・無料!) フォ−ラムを設定しておき、世界の視聴者に見て貰う。メイルで反響を送って もらう。プリントアウトして現地参加者に展示する。メイル応答集約HPの 再公。・・・ 7.出口真人様から発信されましたメイル:明朝、癸未元旦の、皆さまの「世界平和 への祈り」を弥仙山・寺山、ともども共有させて頂きたいと存じます。 −−にありますように、共有の同時性、相互性、参加性・・が将来の情報化社会 で可能になると思います。 -------------------------------------------------------- 有意義な元旦登山でした よっちゃん 鍋師さまへ いつも、掲示板に書き込みを頂き、ありがとうございます。 山があるから登るのではなく、寺山との行事に連動して、 平和の祈りを企画していただき、雪の弥仙山に登った甲斐が ありました。 その上、各方面に発信をいただきありがとうございます。 雲海の上に出た初日、金色に輝き感動でしたよ。 元旦には、全国のOO富士と名の付く山では、元旦登山が あったそうで、弥仙山も丹波富士としての仲間入りですね。、 有意義な元旦登山でした。 ---------------------------------------------------- 弥仙山からの初日の出に感動! 吉田 晟 鍋師様へ 昨日の元日弥仙山のイベントに大変お疲れさまでした。 私は地元に永年育ったにもかかわらず、今回の初日の出の御来光には一度も 経験がなく、軽い気持ちで二,三人の方と話をしていたのですが、今回、吉崎 さんや鍋師さんの力強い助っ人を要しての一大イベントになり、しかもハプニ ングプランまでも的中し、大成功にあつい感動を覚えました。幸いにも天まで が私達に光を与えてくれた事は、何よりもありがたかったと思っております。 寺山スタッフ関係各位に感謝申し上げます。 2003年1月1日午前5時30分からの一連の行動は、6有志(6人参加) にとっても忘れられない人生のうちの1ページになったと皆喜んでいます。 鍋師さんの下山途中のお話の中に、今日は一石五鳥であったと喜んでいただい た事は、登山企画をしたものにとって、ありがたい言葉をいただいたと感謝し ております。又の機会を楽しみにしています。 |