大分県

源泉数だんとつ一位を誇る県のことだけあり、泉質も豊富ですが施設の顔も豊富です。

東洋のナポリ”別府” も必見。


北園温泉
玖珠の温泉マップにも既に載っていたがまだ地元では、知らない方が多いようで探すのに一苦労だった。簡素な手作りの浴舎がたまらない。前に立つと既にモール臭が香ってくるほどのものだ。レモン色のすべすべ感の強い至極の湯である。2006.05.28.
馬子草温泉 きづな
深緑色の土類苦味重曹泉は、酸性であるためか、重曹というより、苦味泉を十分に表現している。泉質だけでなく露天風呂のロケーションもすばらしく。湯の深緑と手前の畑の緑遠景の飯田高原の緑のコントラストは絶品のものである。2006.05.28.
大地乃湯温泉
近所にある「ほていの湯」を更に濃くした感じのもので、苦味成分が多いため単純な重曹泉ではなく、深い味わいを感じるすばらしいもので正に大地乃湯を感じられた。
錦谷温泉
しっかりとしたコーラ色を呈するモール泉は、香りも良くすべすべですばらしい。源泉は、2本あり45℃の高温のものを30℃の低温で温度調節している全くな贅沢な湯である。渓流沿いの露天風呂から山と空を眺めていると北海道の様な気分になった。
溪仙峡やまびこ温泉
山中にたたずむ無人の簡素なつくりとシステムが楽しい湯。37.3度の単純とあるが石膏重曹の湯は、気泡の張り付きも強くとてもよい。

大分市内の温泉
何処も、良好のモール泉を味わうことが出来ます。
神宮寺温泉−市内に有りながら、この鄙びは、とても素晴らしい物です。

新湊温泉−マンションの一階にある、開放的な作りがとても嬉しいです。

王子温泉−外観は、神宮寺とうり二つなのが楽しい。香りが高いモール泉は、とても幸せを感じます。
榎田温泉 ジモ専
田圃の真ん中にポツンとたたずむ姿は、何故か可愛いと叫んでしまった。(^^)近くの長湯と泉質は似てますが芒硝味もあり炭酸分も濃く感じる。といっても、裏にある源泉でのアビルマンでの感想ですが・・・(^^;)
七里田温泉  山船荘
外観はもとより、赤褐色に染め上げられた半地下の浴室は、神秘的て゜さえ有ります。ピシッとした炭酸味が更にイイ。
小野屋温泉 
何でもない外観ですが、コーラ色のモール泉が半透明の屋根から注ぐ光線に光っている様はとても落ち着いた気分に浸ることが出来ます。
塚原温泉
ph1.4の明礬緑礬の多い硫黄泉は、強烈なインパクトで如何にも効きそう、というより効かざるを得ないと言った感じた。更に濃い物を2500円/Lで販売しているのも凄い。
 
由布院温泉 田中市共同浴場
綺麗所が多いということで好きになれない温泉地でしたが、なんのなんの、凄い迫力ですね。ドアノブを回す手が震えました。内部も少々荒れてますが、モノトーンの浴室に静かに温泉があふれております。
赤松温泉 
大きな露天風呂に簡易屋根を付けた感じの趣のある浴舎と強いヌルヌルの泉質がとても良い。
折戸温泉 公衆浴場
こぢんまりとしたたたずまいが何故か嬉しい。小さな浴室には、臭素臭が充満し、クリアーな飴色の温泉がドバドバ吹き出しているのがすこぶる良い。(^^)
耶馬渓温泉 温泉センター
町営と言うことで期待してませんでしたが、共同浴場風のたたずまいとクリアーなレモン色の温泉が幻想的に輝いておりました。
一ッ家温泉 自家用施設
こういった簡素な作りに目が点に成る程です。吹き出る温泉の音を聞きながらの入湯は、ちょっと騒がしいがこれも自然の故と思うと嬉しくなります。外で炭酸泉も味わえます。

別府温泉

東洋のナポリ”別府” 至る所に温泉が湧き、温泉を愛し共に生活されている別府には、独特の雰囲気も持っております。その中から私の好みを選ぶ事自体恐縮なんですが、とりあえず紹介したいと思います。参考として、「別府温泉道」の報告参照

浴 舎

亀川温泉  浜田温泉 
大きな唐破風にちょこんとした千鳥破風がアンバランスですが、それがまたいい。玄関の軒には長椅子でくつろぐ方や猫も戯れているその雰囲気はとても温かい。苦みと塩味プラス微甘みという誠に複雑な泉質もとても良い。しかし、解体に対する保存運動が起こっている等、寂しい現状にもあります。
竹瓦温泉
重厚で大きな木造作りと貫禄のある唐破風の玄関は、見ているだけでため息が出る。半地下の浴室と竹が書かれたタイルがとても気に入っている。
松原温泉
外観は、鉄筋造の公民館ですが、一歩中に入ると、逆に傾斜した天井と小判型の浴槽、全体が醸し出す鄙び系たっぷりの雰囲気が素晴らしい。
長泉寺薬師湯
エキゾチックな寺院の境内にとけ込む様にさり気なくたたずむ浴舎は、心をくすぐらせる。更に温泉は、竜巻地獄の湯を使用し、良好の明礬泉である。

泉 質

明礬温泉 山田旅館
強酸性の明礬泉は、薬湯と言われるに値するほど素晴らしい泉質を示している。
地 蔵 泉
白青濁の本格的硫黄泉が半地下の浴槽に溢れているのは、ただ唸るばかりである。浴室一体型の脱衣所は、地熱で暖められ自然の床暖房になっているのも嬉しい。
神丘温泉
この泥湯と別に硫酸塩泉の浴室を別に持っているが、何と言っても細かいサラサラの粒で形勢されたこの泥湯の入浴感と色合いは特筆物。施設そのものも「駄菓子屋」そのものと言うのも、別府らしい。
いちのいで会館  「景観の湯」
もう一つ、「金鉱の湯」というのも有るが、何と言ってもプールの様な浴槽に満たされた温泉の色合いは、言葉では言い表せない位の鮮やかな青色特徴。石膏重曹泉は、ほのかに苦、甘でだし汁の様で旨い。
別府保養ランド
大量の泥湯は、何かどろんこ遊びの延長?(^^)こちらは、大きめの粒状の為入浴感も格別、入浴後の清涼感がとても気持ちよい。

ロケーション

明礬温泉 岡田屋旅館
明礬橋を前面に、別府湾と高崎山の遠望、青白濁の硫黄泉にザボンとツツジのコントラスト。正に極楽気分です。


個人用温泉

ヒットパレードクラブ 皿洗いの湯
炭酸・鉄を含む酸性の土類重曹泉は、適温で良好。それを皿洗いにだけ使用しているとは、何とも贅沢な事である。思わず浴びさせて頂いた。(__)
みっちゃんの湯
ローカの小さな扉を開けると、地下にちょこんと可愛らしくたたずむ浴槽に思わず頬がゆるみます。何とも言えない閉塞感が、無限のファンタジーを感じてしまった不思議な湯だ。
とある、高台のお宅の湯
ちょっと見にくいですが、眼下に別府湾を見下ろすロケーションにさり気なく作られた浴舎は、太陽の光を一杯受け、開放感も抜群。全く贅沢な湯である。