不登校を考える会 本文へジャンプ

不登校をしている子どもや生徒と関わっておられる保護者,教師が一堂に会し,相互交流を通して,お互いを理解し,支え合い,学び合うことを目的とした集まりです。


会則基本理念
会則および基本理念 (会 則)

1.名称:この会の名称は「不登校を考える会」とする。
2.所属:この会は大阪府私立中・高等学校カウンセリング研究会の事業の一環として行う。
3.目的:この会は不登校に関わる保護者や教師の悩みを率直に出し合い,相互の交流を深めるなかで, 子どもた ちの自立への援助を目的としている。
4.会員:不登校で悩む保護者や教師,あるいはこの会が認めるものは会員となることができる。
5.例会:原則として本会は毎月1回以上開催することとする。
6.会費:この会の運営費(通信費,資料代など)として会費500円(会費は参加したときに納める)を 徴収する


(基本理念)

1.本会は,不登校に関わる人たちが率直に話し合い,支え合う場とする。
 「学校へ行きづらい」 「学校へ行けない」子どもの周りにいる大人は,彼らと同じようにやりきれない思いや苦しい思いを持ち ながら日々生活をしていることが多く,それを誰にも言えず,思い悩み,焦り,考え続けることが 多いようである。 本会はそのような思いを語り,その思いを参加している者が聴く。それぞれが自由に発言した内容が, それを聴いている者の心に響く。話が自然に流れ,参加している保護者・教師という立場を越えて, お互いが一人の人間として,その場にいることを実感し,悩みを共有できたと感じたとき, 参加者の心理的な負担の軽減が図られると考えている。また,それが直接的あるいは間接的に 「学校へ行きづらい」「学校へ行けない」彼らへの援助にも通じるものと思われる。
2.本会は,不登校に関する学びの場を提供する。時には,会に講師を招き,不登校に関わる学びの場を 持ち,また,不登校を経験された方やその保護者の話を聴く場を多く持ちたいと思っている。 知識・理論に立脚し,体験談を聴くことにより調和のとれた会になると考えている。