6月の俳句です

倉田てんぐ

 日   付         俳                    句      コ       メ       ン       ト
  6月  1日 茄子の花借り農園の隅を占め 小さく農園の隅を占めて茄子が咲きました。
  6月  2日 ほととぎす何処で啼くやら気がかりて 確か一昨夜だったか初めて声を聴きました。
   6月  3日   枝豆を食らへば浮かぶ母の顔 枝豆には不思議な懐かしささえがあります。
   6月  4日   ほととぎす啼く奥山に踏み入りぬ ちょっとした山も弱い足には山奥となります。
   6月  8日   豆飯を食らひて思ふ母のこと 母親が炊いてくれた豆飯のうまかったこと!
   6月  9日   鈴なりの枇杷の実見つつ行き過ぎぬ 買い物の帰り見事に枇杷が実っていました。
   6月 10日   この日かは母の命日梅雨はまだ 思えば今日は亡母の15年目の命日でした。
   6月 11日   ほととぎす啼きつる方の深き闇 一昨日の深夜ほととぎすが啼いていました。
   6月 12日   若竹や身も洗はるるここちして 素晴らしい若竹の群生にしばし感動でした。
   6月 13日   冷奴賞味期限を過ぎにけり 「大丈夫だろうか?この冷奴」という感じね。
   6月 14日   冷麦や昔のことが掠め去り 思い出すのは過去のこと・・・そして冷麦だ。
   6月 15日   スーパーの買い置き過ぎて飯饐えり 今の飯は饐えないけどね・・・捨てるから。
   6月 16日   梅雨さ中桜も首を垂れにけり 葉桜の木も重そうに枝を垂れていました。
   6月 17日   低空をヘリ飛び交ひて枇杷たわわ ご近所の枇杷がたわわ、そこにヘリが・・・
   6月 18日   水草に群れて泳ぐやめだかの子 実に可愛らしいめだかの子供たちでした。
   6月 19日   梅雨晴れの待たれる昨日明日かな 雨ばかり続いています。晴れてほしいです。
   6月 20日   爽風や梅雨の合間の平穏日 梅雨の合間にこんな穏やかな日もあって・・
   6月 21日   白シャツの姿も凛々し女学生 女学生の白シャツ姿には惚れ惚れします。
   6月 22日   道端や花にぎわしくけふは夏至 一年中でもっとも昼間が長いのが夏至とか
   6月 23日   蝸牛のらりくらりの歩みかな どこまで行くのか、実に実にゆっくりと・・・
   6月 24日   きのふけふ雨ばかりなりぬれ青葉 本当にこのところ雨ばかり続いていますね。
   6月 25日   紫陽花の色に溶け込むつばめかな つばめが一羽紫陽花を越えて行きました。
   6月 26日   風わたる若竹垣をさはさはと 青々と茂った竹の垣根を風が吹きぬけて。
    6月 27日   緑陰やグラジオラスの赤き色 真っ赤なグラジオラスの花が見事でした。
    6月 28日   夏服や出逢ふ人みなかろやかに みんなみんな揃って夏服で涼しそうでした。
    6月 29日   ひとつだけ貰ひしビール妻と飲み 3日前に貰ったビールは「黒ビール」でした。
    6月 30日   口当たり冷やしそーめんほかになし 夏の冷やしそーめんの口当たりの良さよ。

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