遺伝子が私たちの生活を朝から晩まで支配している!

 

 貴方が朝起きてから夜寝るまで(眠っていても)貴方を動かして(生かして)いるのは遺伝子です。 遺伝子は小さいくせに、そんな

重要な働きをしているのを貴方は知っていたでしょうか? 知らない? いや、実は僕もよく知らなかったです。

 

 でも、よく考えてみればそれは分かります。 血液の流れを、酸素の吸収を、老廃物の排泄を・・・私たちの内部で「誰か」がそれを

操作しているからでしょう。 そしてその「誰か」とは・・・それこそが遺伝子に他ならないと・・・そう考えれば納得ができますね。

 

 問題は私たちがその遺伝子に気づかなかっただけであり、遺伝子は、遠い遠いはるかな昔(およそ45億年も昔)から、その使命を

果たして来たのです。 すなわち「生命の誕生」以来、今までずっと彼らは「働きつづけて」来たのだと、そう考えてみましょう。

 

               

 

  電子レンジを考えてみましょう。 またはコンピュータを考えてみましょう。 彼らの中では、人間の眼には見えないけれども、

「電子」というものが動き回っているのですね。 この考え方を人間にあてはめてみればいいのです。

  人間という「物体」の中で動き回って働いているのが「遺伝子」ですね。 ちょうど電子レンジやコンピュータの中の「電子」のよう

に・・・です。 したがって、人間の「頭脳」の活動も、言い換えれば、それは「遺伝子の動き回り」と同じことなのです。

 

  僕は今「人間」に限ってそう書きましたが、実は、人間とは、自然界における生物の中の1種類なのであり、自然界には、人間

の他にも色々な生き物(動物や植物)がいます。 それらの生き物はすべて「遺伝子」によって生かされているのです。

  イヌやネコもそうなら、トラやライオンもそうです。 彼らもまた、その中身は「遺伝子の動き回り」で生きています。 また、サクラ

の花やチューリップも同じです。 彼らもまた同じように「遺伝子の動き回り」によって生かされているのです。

  このように、電子レンジやコンピュータというような無生物においては「電子」というものが・・・しかし1方、人間やサルやサルや、

またクリやカキやミカンなどの「生き物」においては「遺伝子」というものが、その体内で動き回っているのです。

 

  我々は「自分が眼で見ることができない」ものや「自分が知っていない」ことには「日頃あまり意識しない」という傾向があります

が、今、我々が「生きている」ということは、すなわち、間断なく(絶えず)「遺伝子が動き回っている」ということなのです。 しかもそ

れは、我々が「意識するとしないとにかかわらず」そうなのです。

  電子レンジにおいては、タイマーが OFF になるまで「電子」が「動き回って」います。 コンピュータにおいては、これまた、電源

を落とすまで「電子」が「動き回っている」という設計になっています。

  我々の場合はどうでしょうか? 「生きている」という範囲の中では彼ら「遺伝子」は「動き回っている」ように設計されています。

我々の電源が OFF になる時とは「死んだ」時ですね。 それ以外の時はすべて電源が ON の状態なのです。

 

                                                                                   

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