劇団「あるくおもちゃ箱 Kumiko&STAFF171 













 〜オリジナルの手話のダンスで織りなされてゆく

  生き抜く勇気というテーマの新説・桃太郎伝説〜



 僕たちは 人を傷つけるために 生まれてきたんじゃない
 僕たちは 自ら命をたつために 生きてきたんじゃない
 出会うために 大切な 何かに 出会うために
 僕たちは 命を与えられたんだ



 




 <ストーリー>


 その昔 寂しく暮らす若い女がおった。
 川へ身を投げようとしたところへ、
 赤子の泣き声のする桃が
 ドンブラコドンブラコと流れてきた。
 その桃から男の赤子を取り上げた女は、
 その子のために生きる決心をした。

 桃太郎と名づけられたその子は、すくすくと育ったが、
 桃から生まれた親無し 妖怪といじめられ、
 自分自身の生まれてきた意味を知るため・・・旅に出た・・・
 桃の中に収められていた 力の「剣」と優しさの「羽」と安らぎの「笛」を持って。

 途中の町で出会った?雷から生まれたために
 人と違うと苛められ いつしか 身も心も鬼になった?
 [雷(らい)] に 同じ鼓動を感じた桃太郎。
 「鬼の僕に 変わらぬ優しさを与えてくれた あの人に
 人間となって想いを伝えたい・・・
 初めから俺は鬼じゃなかった!
 まわりが俺を鬼にしたんだ」
 そう叫ぶ雷。

 人間になるには 永遠の友情を
 誓ったものの命を取らなくてはならない。
 桃太郎に心を開こうとしない「雷」と
 「桃太郎」との戦いが始まる。
 封印が解かれた剣から出てきたもう1つの桃太郎の心。
 ・・・その心とは・・・。
 鬼は人間になる事は出来るのか?!
 桃太郎の心は鬼に通じる事は出来るのか?!
 そして 2人は生まれてきた意味を・・・
 知ることが出来るのか?




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