何なのだ！テンション下がったり上がったり？

６月１９日（土）

　今日も前回同様に、ギル番長、Ｍ夫との３人組で出撃。
　今回の３人のキーワードは、それぞれ微妙に違っていたのでしょうが、挙げてみると、
「トップ」、「マキマキ」、「４３ｃｍ以上（ナンデヤ！）」、「気象の変化に注意」
というところだったと思います。


　例によってＩＣレコーダの録音を再生していきます。
　なお、実際の録音ではベタベタの関西弁ですが、ここでは標準語らしき表現にしています。

　＜04:59＞名神高速走行中
　４時５５分頃に名神豊中インターに入って、名神高速道路を走行中。　ここは、豊中と吹田の間です。
　今トラックを１台追い越して、Ｍ夫が１１０キロ、と言うと意識してアクセルを踏み込んで、１２０キロになろうかというようなスピードで飛ばしています。
　心配していた天気もよさそうです。ひょっとしたら、この前のようなピーカンになるかも知れません。もう日焼けはイヤ〜！


　＜06:15＞山ノ下湾
　ボートを降ろして、山ノ下湾を出て行こうとしています。
　前回より、かなり減水しています。
　天気のほうは、名神走行中は快晴のいい天気だったのが、琵琶湖に着いてみると、何か厚い雲、でもないか、ちょっとどんより曇っていて、ところにより青空も見えています。湾内は静か。出てからどうか、というところです。


　＜06:25＞赤野井沖
　まずは、赤野井沖。
　Ｍ夫はスピナベを、ギル番長もスピナベ、私はビッグバドを投げてます。


　＜06:31＞赤野井沖
　スーパースレッジでファーストヒット。小さいギル。笑うしかない。


　＜06:42＞赤野井沖
　マキマキで３１ｃｍをゲット。でもその代償にロッドが折れてしまった。（泣き声）
　ザ・ウォリアー、これはどこで買ったかなあ。ヤフオク？


　＜08:17＞赤野井沖
　チビアダーのＳＳの下野スペシャルもどきでやっていたら、きっちりアタリがありました。きっちりあわせました。フッキングできました。かなりのバス君で、やりとり中ドラッグを鳴らしてラインがどんどん出て行って、巻いて、浮かせて、潜られて、結局はラインブレーク。・・・可哀想なバス君。


　＜08:37＞赤野井沖
　先ほどギル番長がデスアダーのジグヘッドで４７ｃｍをゲットしました。
　そのバスをネットを出してアシストしている間、そのまま置いておいたチビアダーのＳＳに、３０ｃｍぐらいのがヒットしていました。フック丸呑み。一応はダブルヒット？
　これを見て、Ｍ夫がデスアダーのジグヘッドをリグっています。


　＜08:43＞依然赤野井沖
　チビアダーのＳＳでまた１匹を見事にゲット。サイズは・・・ノンキー。


　＜09:19＞アングラーズイン北
　赤野井沖で最後に１匹かけて、これも大きかったなあ、アワセて巻いて来る途中で、またもラインブレーク。
　赤野井沖を見切って、アングラーズインの北に移動してきました。
　ギル番長はバイブを、Ｍ夫はテキサスリグを、私は・・・内緒にしておこう。


　＜09:35＞アングラーズイン北
　たった今、Ｍ夫が３１.５ｃｍをゲットしました。
　（Ｍ夫に）何で？
　（Ｍ夫の声）「デスアダーのジグヘッド」
　ほう・・・（小声で）にしては、小さいな。とか言いながら。


　＜10:02＞アングラーズイン沖
　デスアダーのＳＳにまたもやノンキーが。またもや丸呑み。
　フックをはずしている間にギル番長がジグヘッドで３５ｃｍぐらいかな、をゲット。


　＜10:05＞アングラーズイン沖
　ポケットの携帯が鳴って、ＤＡＴＥさんからメールが入りました。
　　件名：如何ですか？
　　　　　釣れてますか？

　なんで知ってはるんでしょう。早速返信。
　　件名：Re: 如何ですか？
　　　　　ぼちぼちですね〜
　　　　　今日は２回もラインブレーク。気持ち的にはランカーやったと…


　＜10:17＞アングラーズイン沖
　番長がまたまた、マキマキで３８ぐらいかな？
　（番長に）４０ない？
　をゲットしました。


　＜10:18＞アングラーズイン沖
　計測の結果３７ｃｍでした。
　ＳＳにはギルのアタリもなくなって・・・
　あっ、Ｍ夫がかけましたよ。ヨッシャーと叫んで巻いてます。小さい小さいと言いながら巻いてます。浮いて来た。見えてる。確かにバス。
　（Ｍ夫の声）「あ、ばれた」
　ナチュラルリリースしはりました。


　＜10:21＞アングラーズイン沖
　ギル番長、マキマキで連続ヒット！上機嫌です。
　私は、だんだん、だんだんテンション下がっていってます。


　＜10:28＞アングラーズイン沖
　またまたチビバス君をゲット。あんまり嬉しくはない。
　ウィードに絡まって上がってくるから、上がってくるまでは重くて期待してしまう。藻ダルマを見てがっかり。バスより藻ダルマのほうが大きい。


　昼食休憩は、いつものようにアングラーズインで。
　ハンバーグランチを注文して、ＤＡＴＥさんにメールを発信。
　　　　　>釣れてますか？
　　　　　朝一、赤野井でまきまきに来たのですが、抜き上げた時にロッドチップが折れてしまって、
　　　　　一気にテンション急降下です。
　　　　　タクティクスウォリアーです。
　　　　　今日は散々です。

　すぐにお返事が
　　　　　今、アークでザリガニ一尾と４０を一尾です。でも、ルアーが笹に掛かってしまい、身動き取れず！

　こちらからも返信を。打っているとランチが出てきました。
　　　　　>今、アークで４０を一尾です。
　　　　　ええなあ〜
　　　　　>ルアーが笹に掛かってしまい、身動き取れず！
　　　　　やーい、やーい！
　　　　　今ＡＩです。

　着信音が鳴って、ＤＡＴＥさんからです。
　　　　　ルアーはずしにアークまで来てくださいよ！笑

　食事を中断して、返信を打ちます。
　　　　　使わないロッド１本と交換で(;_;)

　すぐに返事が・・・。しかし食事が・・・。
　　　　　いいですよ！お貸ししますよ！

　またもや食事を中断して返信
　　　　　貸し借りは好きくありません。
　　　　　くれ〜！

　一つめのハンバーグを食べ終えるころ、またまた着信音が・・・
　　　　　だめーー！笑

　続けて着信
　　　　　わーい！ルアー外れた。

　めげずに返信。二人は食事を終えました。
　　　　　>わーい！ルアー外れた。
　　　　　チェッf^_^;

　二つめのハンバーグは残して、ご馳走様でした。
　（ロッドが折れたことでテンション低下。食欲も・・・）
　ポパイで少し買い物をして、午後の部開始です。


　＜12:28＞アングラーズイン沖
　Ｍ夫がめでたくジグヘッドでゲットしました。


　＜12:52＞赤野井沖
　再び赤野井沖に移動してきました。
　オカシラジグヘッド＋バンジワームに食らい着いてきたのは、ギルでした。（今日２匹目）


　＜12:55＞赤野井沖
　オカシラジグヘッドにブルブルという感じのアタリがあって、あわせてみると、２０ｃｍぐらいの子バス君。
　見事に上あご貫通させてフッキング！何の自慢にもなりません。


　＜13:40＞赤野井沖
　まだ赤野井沖です。その後アタリもなく、風がきつくなってきて、ボートが流されるのに任せて、ＳＳをちょい投げして持ったまま座ってます。波もあって、ボートが適当に揺れて、ウトウト眠ってしまいそう。


　＜13:58＞赤野井沖
　ＳＳのワームを４インチカットテール（コットンキャンディー）に変えてみたら、またもや子バス君が釣れました。


　＜14:28＞赤野井沖
　デスアダーのＳＳに変更。
　アタリがあって、ラインが走ってフッキングにも成功。必死に巻こうとするが巻けない、重い。両手でロッドを起こして、何とか浮いたところで巻く。が、ドラッグが悲鳴をあげてラインが出て行く。ここはウィードだらけ。浮かせたいけれど、なかなか浮かない。ロッドのしなりで何とか浮かせようとロッドを起こす。浮かない。そしてブチッ！またもやラインブレーク。あ〜あ、がっかり。


　＜15:10＞琵琶湖大橋東詰め
　一気に北上して、琵琶湖大橋東詰めまでやってきました。
　アングラーズイン沖、赤野井沖では風が強かったけれど、ここはほとんど無風。このコンディションなら、と４インチヤマセンコーをチョイスして、その１投目でアタリがありました。フォーリングではなく、着底してアクションを加えたとき。２投目、３投目にも同じようなアタリ。ギルなのか？多分ギルなんでしょう、と思いつつ投げた４投目。

　同じようなアタリ。ズル引きを入れて、止めてみる。ラインを送って聴きながら掃くようにフッキング。乗ったぁ。手ごたえ十分。ここにはウィードジャングルもそんなにないし、そのままで巻き続ける。
　ロッドは大きくしなっている。と、突然ジャーンプ、見えた姿はデ・カ・イ。大丈夫、バレていない。「慎重に、ゆっくり」という番長の声がする。すでにネットを持って来て待ってくれている。
　突然巻けなくなって、ドラッグが悲鳴をあげている。またか？という不安がよぎる。スプールに指を当てて出ていくラインをコントロールできないかと試してみる。
　走るのがやんだ。巻く、ロッドを持っている右手は、もうすでにがくがくしている。巻き続けて、ようやくボート際まで寄せてきたけれど、まだ浮かない。浮かせようとロッドを起こすが右手だけでは勝てない。巻くのはやめて両手でロッドを抱くようにして起こす。
　ようやく浮いた、と思った瞬間、再びドラッグが鳴ってラインが出て行く。止まると同時に巻く。ガリッガリッ、ガクン、ガクンというような巻き方になっている。ようやくボートの下まで寄せてきて、ラインはほぼ垂直。ググッと反応があって、まだ潜ろうとする。もう浮かせるしかない。
　腰を沈めて両手でロッドを抱いて伸びあがりながらロッドを起こす。ようやくバスが上を向いたのか、軽く感じる。そしてそのままの姿勢で巻く。上がってきた。もう少し、見えた、と思った時には、ギル番長が素早くネットに収めてくれていた。ああよかった。
　やりとり中は、ランカーか？ランカーに決まってる、なんて思ったりもしていたけれど、計測してみると４５.５ｃｍ。でも満足、目標にしていた４３ｃｍオーバーをゲットできたのですから。


　＜15:50＞納竿
　その後、アタリもなくタイムアップ、納竿としました。



　山ノ下湾に戻ってから、ギル番長の４７ｃｍ君と私の４５.５ｃｍ君とで記念撮影タイムになりました。カメラマンはもちろんＭ夫しかいません。私達は気分よかったですが、私のデジカメと携帯、ギル番長のデジカメと携帯と、何枚も写真を撮ってくれたＭ夫にすれば、罰ゲームみたいだったかも・・・。

　帰りの車中から、この時の画像を番長の嫁へ送信。
　すぐに返信が入りました。まず、私が読んで一人で爆笑。
　そのまま番長にも見せました。読むなり番長も大爆笑。
　運転中のＭ夫には、読んであげました。

　さて、そのメールです。
　　　　すっごいなぁ。ほなＭ夫くんは撮影係やな(*^m^*) ムフッ

　ロッドは折ってしまうし、よさそうなのがヒットしても３回ものラインブレークをしでかすし、散々な一日で終わりかけるところを、４インチセンコーに救われました。
　去年は、オカシラジグヘッド＋バンジーワームがマイブームで、今年はチビアダー（ギルカラー）がマイブームになりかけていますが、最初のマイブームは３インチセンコーでした。
　忘れそうになっていましたが、「センコー恐るべし！」

　　ギル番長のレポート

　台風前で爆釣を期待して、目標をデカバス＋ふた桁にして頑張りましたが、思っていた程の活性は無く、苦労しました。
　ウィードエリアを丁寧に攻めて、なんとか４７センチをゲット出来ました。
　次回は、今回も好調だったマキマキでランカーを狙いたいと思います。

　合言葉は、『ラインチェックは、忘れずに！！（笑）』

見えたぞランカー！これが目探？

6月５日（土）

　今日は、Ｍ夫を誘って、ギル番長と３人での出撃。
　３人の今日のキーワードは、「赤野井」、「マキマキ」、「ランカー」です。
　

　＜06:10＞
　吹田ＳＡでガソリン２０リッターを買って、名神を走っています。今日は多分赤野井でのマキマキがメインになるのかな？
　今日の３人それぞれの目標を聞きました。

　Ｍ夫：マキマキで３匹。小さいのは狙わない！
　番長：５０アップを１本！
　若白髪：何ででもいいから、ランカーを釣りたい！

　＜07:15＞
　事前の準備も終えて、ボートを降ろして、今から出航です。
　雲一つ・・・はあるけど、快晴、暑くなりそう。風はほとんどなし。木の枝が揺れていない。
　さあ、今日は何が起こるのでしょう。

　いつもと違って、今日は名鉄沖はパスしました。ウィードがまだのようで、雰囲気がなかったです。

　＜07:51＞
　琵琶湖大橋西で３５ｃｍをチビアダーでゲット。
　その前にランカーが悠然とサスペンドしているのを発見。ボート上は大騒ぎ。３人で狙うがランカー君、まるで無視して相手になってくれない。見えバス、それもボートのすぐ近く・・・釣れんわなあ。

　でも、この時の琵琶湖大橋西はクリアーで、底の砂地まで見えていました。３人で必死に目探していると、少し小さいけれどまだ別のがいる。２人に先にやられては後悔するぅ、と熱が入りました。
　諦めて、ポイントから離れてから、らしき辺りに投げ込んだチビアダーのズル引きに反応してきたのは、ランカー君のほうではなかったのです。フッキングの瞬間は、あのランカーが来た、と思ったのですが、巻いて寄せて来る時にはそんな手ごたえはなかったのです。

　＜08:03＞
　同じく琵琶湖大橋西で、今年初めての４０をゲット。４０ｃｍちょうど。チビアダー（ギルカラー）のＳＳで、いいアタリで気持ちよかった。もう帰ろうかあ、ナーンチャッテ！？

　＜08:18＞
　チビアダーで、今度は２２ｃｍをゲット。

　＜08:36＞
　琵琶湖大橋東詰めの料金所前辺りに移動して来ました。
　今、Ｍ夫がＳＳでナイスキーパーをゲット。けれど呑まれていて、計測がまだです。今一生懸命フックをはずしています。

　＜08:41＞
　名医（？）二人による針はずしの手術が終わって、
　仮死状態のバス君も、Ｍ夫先生の手厚い看護の甲斐あって何とか蘇生しました。メデタシ、メデタシ。
　計測の結果は３７ｃｍでした。

　＜08:56＞
　今、ギル番長がスピナベでゲットしました。先日ＤＡＴＥさんからもらったばかりのスラップショットで、とりあえず１匹釣れて喜んでいます。サイズは、まあ２３ｃｍというところかな、と言ってます。
　うぅぅ・・・何か重いぃ！・・・ねんけどぉ・・・バスではなかった・・・。

　＜10:17＞
　赤野井は水質が悪くて、Ｍ夫のマキマキに１回アタリがあったらしいけど、乗らなくて、多分勘違いだったのだろうと思います。
　私のチビアダーには、ちゃんとしたアタリがあったのに（？）フッキングできずで、アングラーズイン北に移動してきました。こっちは、水もきれい！

　＜10:24＞（アングラーズイン北、赤鳥居沖）
　今、ギル番長がブザービーターで３３ｃｍをゲットしました。巻物は気持ちいいそうです。それを見てＭ夫は・・・何投げたん？・・・スピナベに変更しています。

　いったん昼食休憩のため、アングラーズインへ。
　席に着くなりハンバーグランチを注文してしまった私ですが、ギル番長とＭ夫はじっくりメニューに目を通してＢランチを選びました。どうやら、またまたランチのメニューが変わっていたそうです。
　午前の部で３人ともバスをゲットしているなんていうことは、あまりなかったように思います。
　平穏な昼食でした。

　＜12:09＞（アングラーズインの沖）
　アングラーズインでの昼食休憩後、ギル番長のマキマキに３６ｃｍが来ました。
　さっきから、下野スペシャルもどきで流しているけれど、１回だけ、ギルかな？アタリがありました。

　＜12:18＞
　ＫＫＲの沖になるのかな、ここは。アングラーズインの南の沖ですが、チビアダーで下野スペシャルもどきをやっていたら、あっ、計測を忘れた・・・３０ｃｍぐらいのをゲット。すごく引きましたが、すごく重たかったけれど、ウィードの中に入っていただけでした。久々の藻ダルマ！

　リーダーを長めにして、リグを投入。ボートが流れていくのに任せて、しばらくはラインを出し続ける。
　気分次第でラインを止めてテンション張ったままで、ロッドは持ったまま、ボートが流れて行くのに任せてのズル引きです。
　これに結構来るんですねぇ。

　＜13:03＞
　立命館大学のヨットハーバー沖で、オカシラジグヘッド＋バンジーワームで３３ｃｍをゲットしました。ギルの反応ばかり続くなか、うまくバスを待てました。

　＜13:31＞
　紅葉パラダイス、遊園地の裏に来ています。Ｍ夫がＳＳにアタリがあると言うので、チビアダーのＳＳをやっていたら、ギルのようなアタリであわせてみると、２０ｃｍもないような子バス君でした。でも、きっちりアタリ取ってフッキングできました。
　ここはどうかなぁ。あまり反応はない。今日はびわこ競艇場は開催していない模様。（って、関係ないやん！）

　＜15:03＞
　ポパイの掲示板情報を頼りに、琵琶湖大橋東詰めに再びやってきました。Ｍ夫がＳＳでめでたく１匹釣りました。

　＜15:38＞
　木の浜、と言うか、佐川急便沖で、ギル番長が１匹釣りました。３８ｃｍ。デスアダーのジグヘッドで。丸呑みされてました。外科的手術の甲斐もなく、もう一度琵琶湖で泳ぐことはないようです。南無阿弥陀仏。

　＜Ａｆｔｅｒ　Ｂｏａｔ＞

　ボートを揚げてから、少し陸っぱり。

　情報を仕入れて、必殺ポイントに入る。ところが、番長もＭ夫も思い思いのポイントに行っている。そこは釣れへんと聞いてたのになあ。

　必殺ポイントで、必殺リグの必殺釣法を試みる。
　２投目でギルのようなアタリ。アワセたけれど、乗ってない。
　その後、方向を変えて、隣の必殺ポイント２を攻める。が、こっちはアタリがない。

　また、元のポイントに投入。聞いていたとおり、フォーリングで来たぁ！いきなりラインが走って、少しアセリました。またもやフッキングできず。続けても無駄か？少し休ませたほうがいいのかな？と思いつつも、続けて投入。
　すると、またもやフォーリング中にラインが走って、今度は落ち着いてフッキング。でも来たぁ！！と叫んでました。

　情報どおり、デカイ！浮かせる途中でドラッグが鳴って、ラインが出ていきかけました。潜り込まれたら一大事と、必死になって巻いて、無事浮き上がらせて、でもランディングはどうするの？こんなん抜かれへんで、と思っていたら、ネットでアシストしてくれる人がいて、ランディングできました。
　重い！計測したいけれど、メジャーがない。しかたなく、指を広げて大雑把な計測。親指と小指の間は２０ｃｍはあるのが、２回指を当てて、まだ２ｃｍほど余っていました。４２ｃｍというところでしょうか。

　こんなことなら、ボートに乗ってポイント移動することもいりませんやん。

　情報をくれた某おっちゃんさん、ありがとうございました。これで、琵琶湖でボーズということはなくなりそうです。