かねてから約束していた、某大物ゲストの琵琶湖初出撃の巻。
寒いのはイヤ、日焼けはもっとかなわん、というゲストの要望で、出かけられるのは、この時期しかないでしょう、と1週間前に突然の決定。
アークに到着して驚いた。水位が高い。もう少しで洪水になるのと違うの?と思うほど。+21cmとか書いてありました。
天気予報では、なんとか大丈夫、のはずが、湖上に出ると寒い!
それもそのはずで、全くの軽装備。大物ゲストは持って行った衣類を全て身にまとって、さあやるで〜!
まずは、名鉄沖へ。水が濁っている。不安。
ゲストにはスプリットショットをHiroがリグって、スピニングリールの扱いをご理解いただいて、投げてみせる。ハイやってみて、思いっきり投げはりましたが、高ーく舞い上がってからポチャンと落ちたのは、ボートから3mも離れていたでしょうか?リールをフリーにしたままで、エレキでボートを進ませる。そしてリールを巻いてラインを張る。底の変化を感じながらゆっくり巻いてネ、時々しゃくったりしてみて。とご指導するが、すぐに自分の釣りに夢中になってしまう。ダメですねー。
Hiroがスーパースレッジを投げたと思ったら、おっと大きくロッドが曲がってる。自分のロッドを置いてネットを取りに行ったとたんに・・・バラシよった。残念でしたねー、Hiro君。でもなぜかホッ。10時半頃のことでした。
混雑を避けるため、早めの昼食でアングラーズインに向かう。Hiroはバスボート初めての大物ゲストに気を使って、ゆっくりと走らせる。それでも何度かしぶきを被って、湖水浴の洗礼は受けはりました。
午後の部は、アングラーズインの北からスタート。スレッジを投げて見るがまるで反応なし。とっとと見切りをつけて移動。さてどこに行こうか。東がいいとかアークのマスターが言ってたなあ、と思い出して佐川沖を少し流してから、去年のこの時期にHiroがいい思いをした琵琶湖大橋東詰めのシャローへ向かう。
葦越えにスーパースレッジを投げて、葦際を通す予定、うまく投げて思い通りに着水。引いてきて、ポーズを入れて大きくジャークした時ガツンと来た。おお、これや!と思ったけれど、全然巻けない。ルアーは葦の中のもよう。Hiroにお願いしてボートを葦際まで戻してもらう。が、ビクともせずに回収不能。何やったんやー!スーパースレッジ君さようなら。
真野まで行ってみようか、と思っていると、大物ゲストからトイレ休憩の申し出。西に戻ってレイクウェストに向かう。
残り時間も僅かになって、出島灯台沖へ向かう。ここもやはり濁りがひどい。ノーバイト。
帰港途中に、もう一度名鉄沖でラストチャンス。
目の前のアルミボートがバスをゲットした。そう言えば今日初めて見る光景。さてバサーはどうするの?興味津々見ていると、時間をかけてフックをはずして、ていねいにバス君を扱っているもよう。ところが、バス君が大暴れしたのでしょう、手元からスルリと離れて水中へ・・・。なるほどね。
オカシラジグヘッドでおしまいにしようと、投げてみる。着底してスイムさせていると、コツコツという懐かしい手ごたえ。Hiroに声をかけて知らせる。ラインを送って聞いて見る。時々ラインが走っては止む。スイムさせると追ってきて、コツコツ。ギルでもいいから釣りたい、の一心で辛抱して付き合ったけれど、乗ってくれない。ああ、無情。
予定していた3時を大きく過ぎていて、本日は終了とする。
まさかと思っていたけれど、またもやホゲてしまいました。
大物ゲストには、バスの姿を見せることはできなかったけれど、親子3人水いらずの琵琶湖で楽しいひと時ではありました。
また行こうね、と言ってくれるのでしょうか?
大物ゲストのご感想
まるで釣れなかったけど、3人とも釣れなかったんやし、まあいいわ。
少し寒かったけれど、ボートで走ってるときが気持ちよかった。今度行ったら釣るからね。ただし、日差しがきつくないときにネ。