コータロー参議院議員とのトークセッション

平和・雇用・子育て・エネルギーについて知った・考えた わかい世代75人集う

 日本共産党たつみコータロー参議院議員とわかい世代とのトークセッションが5月31日ユトリート東大阪で行われ、わかい世代75人が集まり、ブラック企業・保育所・集団的自衛権・復興・エネルギーなどわかい世代からたくさんの質問にコータロー議員がこたえ交流しました。

トークセッションの様子 風船が室内にたくさん飾られた何かのパーティーのような会場に高校生、大学生、働く青年、子育て中のママパパまで集まって自己紹介。そこにバック・トゥ・ザ・フューチャーのテーマ曲にあわせて登場してきた、たつみコータロー参議院議員。

 開始早々、自ら映画監督になりたかったという夢と留学し、生活と健康を守る会で働き、参議院になった経歴を自己紹介。

 40名以上からコータロー議員への質問があるなかで、コータロー本人の留学経験から日本人と外国人の考え方の違いについてわかい女性から質問。

ブラック企業なくして!

 「会社に前向きに働けるような法律の規制ってできていってるのでしょうか」と女性から質問。コータロー議員から「大量に若者を雇って大量に使い捨てる」ブラック企業を規制するための法案を国会に提出してきたことなど報告。ヨーロッパでは派遣の方が正社員よりも時給が高くなるなどにして会社が正社員を雇うようになって、こうした仕組みを作ることが大切と訴えました。

安心して子育てできる保育所を!

 子育てママからは「7月に子どもが生まれる。仕事するには保育所必要。新システムで安全でよい方向になるのか?」と質問。

 コータロー議員から「2011年まで10年間で民間保育所が2400増えて、公立保育所は2900減ってる。待機児童なくすためには認可保育所を増やすしかない。保育ママやベビーシッターでは安心して預けられない」また株式会社が保育所運営に参加していくことの問題点を指摘しました。

新エネルギー政策は?

 女子大生からは、福島第一原発事故により避難生活を余儀なくされている方々のところにボランティアに行ってきた経験とあわせて大阪からできるエネルギーへの対案って何があるのか?と質問。

集団的自衛権って? けど日本は安全なん?

 若い男性から、「戦争は反対なんですけど、集団的自衛権の問題があるけど、日本は安全なのですか?マスコミによって煽られてるのでは?何を信じたらいいのか?」などと質問がありました。

 コータロー議員は「日本が攻められたときには反撃することはありうる」「武力が抑止力という方もいるが、アメリカが世界一の軍事力もっていてもテロを防げず、むしろアメリカが武力で中東に行ったがために引き起こされた。武力で国は守れない」と指摘しました。

 高校生から、国会議員の給料引き上げについての質問など多彩なわかい世代の質問にこたえ参加者から大きな拍手につつまれました。

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